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アロマテラピーのマッサージ効果 ストレス解消とリラクゼーション

日々のストレスや疲れにアロマテラピーのマッサージ効果で癒しの時間を作りましょう!

「アロマテラピーのマッサージは、どのように効果が得られるのですか?」このような質問にお答えする記事になります。

アロマテラピーのマッサージがもたらすストレス解消とリラクゼーションの鍵をご紹介します。

アロマテラピーとマッサージの基礎知識から始めて、アロマオイルの選び方や具体的な症状へのアプローチまで、詳細な情報を提供します。また、注意点や安全性についても解説します。

アロマテラピーのマッサージ効果を活かして、心と体のバランスを整えてください。

 

目次

  1. アロマテラピーとマッサージの基礎知識
    • アロマテラピーとは
    • マッサージの効果
    • アロマテラピーとマッサージの組み合わせのメリット
  2. アロマテラピーのマッサージ効果とメリット
    • ストレス解消とリラクゼーション
    • 心身のリフレッシュ
    • 睡眠の改善とリラックス効果
  3. アロマオイルの選び方と使用方法
    • オイルの種類と特性
    • 適切なブレンド方法
    • マッサージの手法とポイント
  4. 具体的な症状へのアロマテラピーのアプローチ
    • 頭痛や筋肉痛への効果
    • ストレスや不安への対処法
    • リラックス効果と心の安定
  5. アロマテラピーのマッサージの注意点と安全性
    • アレルギー反応の予防策
    • 妊娠中や特定の疾患を抱える人への注意事項
    • 専門家のアドバイスと適切な使用法

アロマテラピーとマッサージの基礎知識

アロマテラピーとは

アロマテラピーとは、植物や果実から抽出した100%天然・完全・純粋のエッセンシャルオイル(精油)を用いて、健康や美容に役立てるものです。

嗅覚による刺激と皮膚吸収により、不快症状の緩和や健康維持増進に役立ちます。

他の言い方でいえば、精油を使い分けて、心と体を健やかに保ち、健康を促す芳香療法です。


*詳しくは、

「アロマスクールガイド」>アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠

をご覧ください。


 

マッサージの効果

マッサージは、体に触れる手技によって行われるリラクゼーションの手法です。

その効果は多岐にわたります。

  1. 筋肉の緊張を緩和し、血液やリンパの循環を促進します。これにより、体内の老廃物の排出や酸素の供給が改善され、新陳代謝が活発化します。
  2. マッサージは神経系にも良い影響を与えます。ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックス状態へ導くことで、心身の緊張を解き放ちます。
  3. さらに、マッサージは心理的な効果ももたらします。触れられることで安心感や癒しを感じることができ、心のバランスを整える効果があります。

マッサージの効果を最大限に活かすためには、適切な手技や圧力、オイルの使用が重要です。正しい方法で行われるマッサージは、心身の健康とリラクゼーションに大きな効果をもたらすことができます。

 

アロマテラピーとマッサージの組み合わせのメリット

私のサロンでは、アロマテラピーとマッサージを組み合わせた施術を提供しています。

私自身、25年以上のアロマセラピストとしての経験からも、この組み合わせがどれだけ効果的であるかを実感してきました。

私の施術では、クライアントの心身のバランスを整えることを最優先に考えています。アロマテラピーの香りとマッサージの触れる手技が融合することで、クライアントは穏やかな癒しの空間に包まれます。

日常の小さなストレスや疲れだけでなく、修復に大きなエネルギーを必要とする症状に対しても、アロマテラピーとマッサージの組み合わせは非常に有益な効果をもたらします。

私のサロンでは、一人ひとりの状態やニーズに合わせたカスタマイズされた施術を提供しています。

丁寧なカウンセリングを通じて、クライアントのお悩みや目標を把握し、最適なアロマオイルとマッサージテクニックを選定します。アロマテラピーの香りが心地よく漂う空間で、クライアントはリラックスし、心身の緊張を解き放つことができます。


*詳しいサロン情報は、こちらからご覧いただけます。

≫アロマトリートメントのご案内


 

アロマテラピーのマッサージ効果とメリット

ストレス解消とリラクゼーション

アロマテラピーのマッサージは、日々のストレスや緊張を解消し、深いリラックス状態を促す効果があります。

  1. アロマオイルの香りが鼻を通り、脳に作用することで、感情や気分に直接働きかけます。
  2. ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックスをサポートします。

マッサージ自体も、疲れた筋肉をほぐし、血液循環を改善することで、体の緊張を解きほぐします。さらに、触れられることによる心地よさや安心感も、ストレス解消に寄与します。

マッサージ中に発せられるゆったりとした音楽や環境の静寂も、心のリラックスを促す要素となります。

アロマテラピーとマッサージの組み合わせは、その相乗効果によって、ストレスの軽減や心身の緊張解消に大きく寄与します。

施術中、アロマの香りとマッサージの手技が調和し、クライアントは心地よい空間に身を委ねることができます。

その結果、心が安らぎ、体がリラックスし、日常のストレスから解放されるのです。

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心身のリフレッシュ

アロマテラピーのマッサージは、2つの要因で心身のリフレッシュにも効果的です。

  • アロマオイルの香りが感情や気分に働きかけ、心をリフレッシュさせます。
  • 同時に、マッサージによって血液循環が促進され、新鮮な酸素や栄養が全身に行き渡ります。

これにより、疲れた身体が活力を取り戻し、心身ともにリフレッシュされるのです。

アロマテラピーのマッサージは、日常の疲れや倦怠感から解放され、心身の活力を回復させるための効果的な手段です。

施術中に内臓が活発に動き出してくるのがわかります!

 

睡眠の改善とリラックス効果

アロマテラピーのマッサージは、睡眠の改善とリラックス効果に大いに貢献します。

特定のアロマオイルには、リラックスや睡眠の質を高める効果があります。その香りを楽しみながら受けるマッサージは、心身を緩め、心地よい眠りに導いてくれます。

マッサージ中に行われるゆったりとした手技は、疲れた筋肉を解し、血行を促進します。これにより、日中の疲れやストレスが軽減され、良質な睡眠へと導かれます。

前述したように、アロマテラピーの香りが脳に直接働きかけることで、リラックスホルモンの分泌が促進されます。心地よい香りと共に、緊張や不安が和らぎ、心が穏やかな状態へと導かれます。

また、アロマテラピーのマッサージは、ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックス状態を持続させます。心身がリラックスすることで、快眠のサイクルが整い、より深く質の高い眠りを得ることができるのです。

 


私のサロンでは、睡眠の改善とリラックス効果を重視したアロマテラピーのマッサージを提供しています。お客様一人ひとりの状態や目標に合わせた施術を行い、心と体のリフレッシュをサポートします。ぜひ、私たちの施術を体験し、質の高い睡眠と深いリラックスを実感してください。

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アロマオイルの選び方と使用方法

オイルの種類と特性

アロマテラピーのマッサージを行う際には、適切なアロマオイルの選び方と使用方法が重要です。

 


*ここで一つお伝えしてきたい注意事項があります。本記事では、「アロマオイル」と表記していますが、正しくは「精油」または「エッセンシャルオイル」です。一般の皆さんがわかりやすいように「アロマオイル」と表記させていただきました。


 

まず、オイルの種類と特性を理解することから始めましょう。さまざまなアロマオイルがあり、それぞれに独特の香りと特性があります。

たとえば、ラベンダーやカモミールのような花の香りはリラックス効果があり、ユーカリやティーツリーのようなハーブの香りは清潔感やリフレッシュ効果があります。自分やクライアントの目的や好みに合わせて、適切なオイルを選びましょう。

 

適切なブレンド方法

オイルの選択後は、適切なブレンド方法を実践しましょう。

オイル同士の相性や濃度を考慮しながら、香りや効果を引き出すために適切なブレンドを行います。

オイルの種類や個々の特性を理解し、バランスの取れたブレンドを作り出すことが大切です。プロフェッショナルなアロマセラピストのアドバイスを受けることもおすすめです。

オイルのブレンドは、訓練を受けたアロマセラピストであれば、あなたにとって最適なブレンドを考えてくれます。

ブレンドをするには、香りのバランスはもちろんですが、投与するクライアントの心や身体のことも知らないといけません。そのためにアロマテラピーを学ぶときには、解剖生理学や脳や神経の働き、ストレスについても学ぶのです。

 


アロマテラピースクールのご案内は、こちらからもご覧いただけます。

≫アロマテラピーマスターへの道


 

マッサージの手法とポイント

マッサージの手法とポイントは、効果的な施術の要となります。

適切な圧やリズムを持った手技によって、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。

また、特定のポイントやエネルギーラインに焦点を当てることで、身体全体の調和を促進します。

マッサージの手法やポイントについての正しい知識を身につけることで、クライアントに最適な効果を提供できるでしょう。

 

私のサロンでは、アロマオイルの選び方と使用方法、適切なブレンド方法、マッサージの手法とポイントについての専門知識を持つセラピストがお客様のニーズに合わせた施術を行います。

ぜひ、私たちの施術を通じて、効果的なアロマテラピーのマッサージ体験をお楽しみください。

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具体的な症状へのアロマテラピーのアプローチ

  1. 「アロマテラピーのマッサージは、頭痛や筋肉痛に効果がありますか?」
  2. 「アロマテラピーのマッサージは、不安やうつ症状に効果があるのでしょうか?」

このような質問を受けることがありますので、3つほど症例を交えてお話ししたいと思います。

 

頭痛や筋肉痛への効果

アロマテラピーは、頭痛や筋肉痛などの身体的な症状にも効果的なアプローチができます。

たとえば、ラベンダーやペパーミントのようなオイルは頭痛の緩和に役立ち、筋肉痛にはローズマリーやユーカリのようなオイルが効果的です。

これらのオイルを適切にブレンドし、マッサージや局所的な塗布を行うことで、症状の軽減や緩和を図ることができます。

アスリートのための「スポーツアロマテラピーマッサージ」も認知されてきました。

 

ストレスや不安への対処法

アロマテラピーは、ストレスや不安に対処するための有効な手段です。

特定のオイル、たとえばラベンダーやカモミールはリラックス効果があり、気分を落ち着かせることができます。

アロマディフューザーで香りを広げるだけでなく、マッサージや入浴時にオイルを使用することで、心身の緊張を緩和し、ストレスや不安を軽減することができます。

昨今、不安や緊張を抱えている人がとても多くなっていて、うつ病は、100人のうち6人という高い頻度で発症しています。(厚生労働省データ)

アロマテラピーのマッサージにより、うつ病の発症を防げるのではないかと考えています。

 

リラックス効果と心の安定

アロマテラピーには、リラックス効果と心の安定に寄与する力があります。

たとえば、ベルガモットやサンダルウッドのようなオイルは、心を落ち着かせる効果があります。これらのオイルを使ったアロママッサージやディフューザーの使用は、心の安定を促し、リラックスした状態を作り出すことができます。

リラックスするというのはとても大事な要素です。

リラックスした心身があるから、血液循環やリンパの循環が良くなり、神経の流動がスムーズになるのです!リラックスを軽視してはいけません!

 

アロマテラピーのマッサージの注意点と安全性

アロマテラピーのマッサージを行う際には、いくつかの注意点と安全性に留意する必要があります。特に以下のポイントに気を付けることで、安全かつ効果的な施術を行うことができます。

アレルギー反応の予防策

アロマテラピーに使用するオイルは濃縮された植物のエッセンスですので、一部の人にはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

施術前にクライアントのアレルギーの有無を確認し、特に過去にアロマオイルに対してアレルギーがある場合は注意してください。施術前にパッチテストを行い、アレルギー反応のリスクを最小限に抑えることをしてください。

 

妊娠中や特定の疾患を抱える人への注意事項

妊娠中の方や特定の疾患を抱える方には、アロマテラピーの使用について特別な注意が必要です。

妊娠中の方は、特定のオイルやマッサージ技法が胎児に影響を及ぼす可能性があるため、医師や専門家のアドバイスを受けることが重要です。また、特定の疾患を抱える方も同様に、医師との相談を行い、適切な施術内容や使用するオイルの選択に注意を払いましょう。

アロマオイルは気軽に購入できますが、正しい知識を持った販売者やセラピストが少ないため、トラブルが多くなっているのも事実です。

 

専門家のアドバイスと適切な使用法

アロマテラピーのマッサージは専門的な知識と技術を要するため、施術者は十分な訓練を受けた専門家であることが重要です。施術者はクライアントの状態やニーズを評価し、適切なオイルや手法を選択する能力が求められます。また、自己流でのアロマテラピーの使用はリスクが伴う場合があるため、アドバイスや指導を受けることをおすすめします。

 


私のサロンでは、アロマテラピーのマッサージを安全かつ効果的に行うために、クライアントの健康状態やアレルギーの有無を詳しくヒアリングし、個別のニーズに合わせた施術を提供しています。

専門的な知識と経験を持つアロマセラピストがお客様の安全性を最優先に考え、適切なオイルの選択や施術方法の調整を行います。

また、アロマテラピーのマッサージを受ける際には、自己管理も重要です。

施術前に健康状態に変化がある場合やアレルギー症状が現れた場合は、速やかに施術者に報告しましょう。また、施術後も適切なアフターケアや指示に従い、自身の健康状態を管理することが重要です。

アロマテラピーのマッサージは心と体の調和を促す素晴らしい手法ですが、適切な知識や注意が必要です。私たちはお客様の安全を最優先に考え、専門的な知識と経験を活かした施術を提供しています。ぜひ、私たちのサロンで安心してアロマテラピーのマッサージを受けてみてください。

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専門のアロマセラピストになるための学びの場もご用意しています。

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まとめ

アロマテラピーのマッサージは、心身のリラクゼーションやストレス解消に効果的な方法です。

アロマオイルの香りとマッサージの手技が組み合わさることで、心の安定や心身のリフレッシュをもたらします。

さらに、アロマテラピーは個々の症状やニーズに合わせてアプローチすることができ、頭痛や筋肉痛、ストレスや不安などにも効果を発揮します。

ただし、アロマテラピーの使用には注意が必要であり、アレルギー反応や妊娠中の方への注意事項に留意する必要があります。専門家のアドバイスを受けながら、適切な使用法と安全性を確保しましょう。

私たちのサロンでは、経験豊富なアロマセラピストが最高の施術を提供し、お客様の心と体のバランスを整えるお手伝いをいたします。アロマテラピーのマッサージで日常のストレスから解放され、心身の健康を取り戻してください。

この記事を書いた人

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

 

「アロマスクール」でアロマテラピーを学び、知識を深めたい方にとって、正しい情報と質の高い教育は不可欠です。

当記事では、アロマテラピーの基礎から専門的な技術まで、包括的な情報を提供していきたいと思います。

  • アロマテラピーの効果
  • 精油の選び方
  • 施術技術や応用方法
  • 健康やウェルネスへの効果

など、幅広いトピックにわたって解説します。

また、アロマスクールの選び方やカリキュラムの概要、認定資格の重要性にも触れます。

専門的な信頼性のある情報で、アロマスクールへの関心やニーズに応えることを目指しています。

アロマテラピーの世界に足を踏み入れ、質の高い教育を受けるために、ぜひこの記事をお読みください。

アロマスクールガイド

目次

  • アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠
  • アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要
  • アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴
  • アロマテラピーの施術技術と応用方法
  • アロマテラピーと健康・ウエルネスの関係
  • アロマテラピーの応用と専門的な知識
  • アロマスクールでの学び
  • 終わりに

アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠

アロマテラピーの基礎知識

アロマテラピーは、古くから使われてきた自然療法であり、現代の健康やウェルネスにも広く利用されています。

この章では、アロマテラピーの基礎知識について解説します。

まず、アロマテラピーの定義とその歴史について探ります。さらに、アロマテラピーがもたらす効果やそのメカニズムについても詳しく説明します。さらに、科学的根拠に基づいたアロマテラピーの実証された効果についても紹介します。

アロマテラピーの基礎を理解することで、その素晴らしい世界に一歩踏み入れる準備ができるでしょう。

 

≫ラシエスタアロマスクールについては、こちらをご覧ください。

 

アロマテラピーの定義

アロマテラピーは、植物から抽出された精油を使用して心身の健康を促進する自然療法です。植物の花、葉、茎、樹皮、果実などから抽出される精油は、豊かな香りや生理活性成分を含んでいます。

アロマテラピーは、香りや成分が持つ特定の効果を活用して、リラクゼーション、ストレス軽減、心身のバランス改善、免疫力の向上などを目指します。精油はさまざまな方法で使用され、ディフューザーやマッサージ、入浴、蒸留、吸入などの手段を通じて効果を発揮します。

アロマテラピーの範囲は広く、身体的な健康から心理的な健康まで幅広い領域にわたります。身体的な面では、筋肉の緊張緩和、炎症の緩和、血行促進、免疫システムの強化などに対して効果が期待されています。心理的な面では、ストレスや不安の緩和、リラクゼーション、気分の改善、睡眠の促進などに効果があります。

アロマテラピーは個々の状況やニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。各精油の特性や相互作用を理解し、適切な方法で使用することが重要です。また、安全性にも留意し、適切な使用方法や濃度を守ることが必要です。

 

アロマテラピーの歴史

アロマテラピーの歴史は、古代までさかのぼります。

古代

エジプトや中国、インドなど古代文明では香りのある植物や精油が宗教や医療に使用され、香りの力が重視されました。

中世

イスラム文化圏では医療や香りの楽しみとしてアロマテラピーが広まり、医学書に詳細な記述がありました。

近代

19世紀にフランスの化学者ルネ・モーリスガットフォセが精油の研究を行い、アロマテラピーの基礎を築きました。

現代: 20世紀以降、アロマテラピーは科学的な研究や実践により発展し、広く認知されるようになりました。

現代のアロマテラピーでは、科学的な研究や安全性の基準が重視され、伝統的な知識と現代のアプローチが組み合わされています。

 

アロマテラピーの効果とメカニズム

身体への効果

アロマテラピーは鎮静効果やリラクゼーション、痛みの緩和など、身体的な効果をもたらすことがあります。ある特定の精油には、神経系に影響を与え鎮静効果をもたらします。これにより、不安や緊張の軽減、心拍数や血圧の低下が促されます。

心理への効果

アロマテラピーはストレス軽減や気分の改善、睡眠の促進など、心理的な効果をもたらすことがあります。

たとえば、柑橘系の精油やローズ精油などの香りは、気分を明るくする効果があります。これにより、抑うつ状態や不安感の緩和、ポジティブな気持ちの促進が期待できます。

メカニズム

精油の成分の吸収は2つあります。アロマテラピーでは、皮膚からの吸収や嗅覚による吸入が主な経路となります。

膚からの吸収では、精油の成分が皮膚の表面に存在する脂質層を通過し、血液循環に吸収されます。この経路を通じて、成分は体内に広がり、身体の機能や生理的な反応に影響を与えることがあります。

また、嗅覚による吸入では、香りの分子が鼻腔に入り、嗅神経を刺激します。嗅神経は脳の嗅球とつながっており、香りの情報が脳に伝わります。脳内では神経伝達物質の放出や神経回路の活性化が起こり、心理的な効果や感情の調整が行われます。

 

精油の成分は個々に特有の効果を持っており、その効果は人によって異なることがあります。アロマテラピーの効果とメカニズムは科学的に研究されており、個人の体験も重要な要素です。

 

アロマテラピーの科学的根拠

アロマテラピーに関する科学的な研究が行われています。

これらの研究では、精油の成分や効果について詳細な分析が行われ、アロマテラピーの効果や安全性に関する情報が得られています。

例えば、特定の精油が抗菌作用を持つことや、リラクゼーション効果があることなどが科学的に検証されています。

 

アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要

アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要

次にアロマスクールの選び方とカリキュラムの概要についてまとめます。

アロマスクールの選び方とポイント

アロマテラピーの分野で信頼性の高い認定を持つスクールを選ぶことが重要です。口コミや評判を参考にすることも役立ちます。

アロマスクールを選ぶ際には、自分の目的や学びたい内容に合わせてスクールを比較し、教育内容や評判を調査することが重要です。アロマスクールで学ぶことで、アロマテラピーの知識と技術を習得し、自身のキャリアや健康に役立てることができます。

 

カリキュラムとカバー範囲

スクールのカリキュラムを確認し、学びたい内容や技術がカバーされているかをチェックしましょう。基礎知識、精油の使用方法、ブレンド技術、セラピストとしての実践など、自分の目標に合ったカリキュラムが提供されているかを確認します。

アロマテラピーの範囲は非常に広く、ある特定の分野に特化したスクールも多く見られます。

講師の経験と知識

スクールの講師が経験豊富で資格を持ち、専門知識を持っているかを確認しましょう。講師の経歴や実務経験、専門的な知識の習得方法などを調べることで信頼性を判断できます。

施設と設備

スクールの施設や設備が整っているかを確認しましょう。実習や実践を行うために必要な設備や材料が適切に備わっているかを確認します。

 

アロマスクールで学べる技術やスキルの概要

アロマテラピーの基礎知識

植物の精油やエッセンシャルオイルの説明や効果、使用方法などの基礎的な知識を学びます。

ブレンド技術

精油の配合やブレンド技術を学び、特定の目的に合わせた効果的なブレンドを作成するスキルを習得します。

応用技術

アロマテラピーの応用技術として、マッサージやボディトリートメント、フェイシャルケアなどの実践的なスキルを学びます。

セラピストとしての実践

クライアントとのコミュニケーション技術やカウンセリングの方法、セラピーのセッションの進行方法など、セラピストとしての実践に必要なスキルを学びます。

解剖学と生理学

アロマテラピーにおいて身体の構造や生理的な反応を理解するための基礎的な知識を学びます。

安全性と倫理

精油の使用における安全性や適切な使用法、倫理的な観点について学びます。

ビジネススキル

アロマテラピーやセルフケアの提供に関するビジネススキルやマーケティングの知識を学び、独立したり、専門家としてのキャリアを築くための準備をします。

 

 

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴について以下にまとめます。

一般的な精油の種類とその効果

ここでは、簡単な効果をお伝えします。精油の効能は多岐にわたっていますので、スクールに入られてからじっくり学んでください。

ラベンダー

鎮静作用やリラクゼーション効果があり、ストレスや不安の緩和に役立ちます。

ティートリー

抗菌作用や抗炎症作用があり、皮膚トラブルや感染予防に効果的です。

レモン

活性化やリフレッシュ効果があり、気分の改善や消化促進に使われます。

ローズマリー

集中力や記憶力の向上に効果的であり、疲労回復や頭痛の軽減に使われます。

 

精油の品質管理と選び方のポイント

100%純粋な精油

精油は純粋な植物から抽出されるべきです。製品には100%純粋な精油であることを表示しているか確認しましょう。

有機栽培

有機栽培された植物から抽出された精油は農薬や化学物質の残留が少なく、品質が高いです。

抽出方法

抽出方法によって精油の特性が異なる場合があります。蒸留法や圧搾法など、抽出方法に注目しましょう。

 

アロマテラピーにおける精油の安全性と注意点

適切な希釈

精油は高濃度で使用すると肌刺激やアレルギー反応を引き起こす場合があります。適切な希釈率を守り、キャリアオイルなどで希釈して使用しましょう。

個別の注意点

一部の精油は特定の状態や薬との併用時に注意が必要です。妊娠中や特定の疾患を抱えている場合は、専門家と相談して使用しましょう。

質の高い精油

質の高い精油を選ぶことが大切です。粗悪なものも出回っていますので、信頼のおけるショップで購入しましょう。

アロマテラピーにおける精油の種類と選び方には注意が必要です。品質管理や安全性に気を配り、適切な使用法を守ることで、効果的かつ安全なアロマテラピーの実践が可能となります。専門家の助言や情報源を活用しながら、自身に合った精油を選びましょう。

 

 

アロマテラピーの施術技術と応用方法

アロマテラピーの施術技術と応用方法

アロママッサージの基本的な手法と手技

スウェディッシュマッサージ

基本的なマッサージ手法で、筋肉の緊張緩和や血行促進を目的とします。アロマオイルを使用しながら施術を行います。

リンパドレナージュ

リンパ液の流れを促進する手法で、浮腫や老廃物の排出を助けます。軽い圧やリズムを用いて施術します。

アロマトリートメント

リラクゼーションを目的とした手技で、アロマオイルを使用しながら全身や特定の部位に優しくマッサージを行います。

 

アロマテラピーのボディトリートメント法とアプリケーション方法

ボディパック

精油を含んだパック剤を使用し、肌に栄養や保湿効果を与えます。

コンプレス

温めたまたは冷却したタオルに精油を加えて施術部位に適用し、筋肉の緊張を緩和したり炎症を抑えたりします。

 

アロマテラピーを活用した特定の健康課題へのアプローチ

ストレス管理

ラベンダーやベルガモットなどの精油を使用し、リラクゼーションやストレス軽減を促します。

睡眠の改善

カモミールやマジョラムなどの精油を使用し、リラックスや睡眠の質を向上させます。

痛みの軽減

ユーカリやペパーミントなどの精油を使用し、痛みの軽減や筋肉の緩和をサポートします。

 

アロマテラピーの施術技術と応用方法は、マッサージやボディトリートメントを通じて心身の健康とリラクゼーションを促進するための手法です。専門的な知識と技術を身につけることで、個人的な処方によってご自身やクライアントの健康と美容を回復・維持することができます。

 

 

アロマテラピーと健康・ウェルネスの関係

アロマテラピーと健康・ウエルネスの関係

アロマテラピーとストレス管理の関連性と効果的なアプローチ

アロマテラピーは、香りを通じてリラクゼーションやストレス軽減を促す効果があります。ラベンダーやベルガモットなどの精油は特にストレス緩和に効果的です。

アロマディフューザーやアロママッサージによる精油の使用、入浴時のアロマバスなどが効果的なアプローチとして挙げられます。自宅でのアロマテラピーの実践や専門家のアロマセラピストによる施術も選択肢となります。

 

アロマテラピーと睡眠の改善への応用方法

  • アロマテラピーはリラックス効果があり、睡眠の質を向上させるのに役立ちます。カモミールやラベンダーなどの精油が睡眠促進に効果的です。
  • ディフューザーや枕に精油を垂らす、アロマテラピー用のミストスプレーを枕や寝具に使用するなど、就寝前のアロマ環境を整えることが重要です。

アロマテラピーと免疫システムのサポート

  • アロマテラピーには免疫システムをサポートする効果があります。ティートリー、ユーカリ、オレガノなどの抗菌・抗ウイルス作用を持つ精油が免疫力向上に役立ちます。
  • アロマディフューザーを使用して空気中に精油を拡散させたり、アロママッサージや入浴時に免疫サポートの精油を使用することで効果を得ることができます。

アロマテラピーはストレス管理、睡眠の改善、免疫システムのサポートなど、健康とウェルネスに多様な効果をもたらす自然療法の一つです。適切な精油の選択と使用方法を守りながら、個人のニーズや目的に合わせてアロマテラピーを活用することが重要です。

アロマテラピーの応用と専門的な知識

アロマテラピーの応用と専門的な知識

1.アロマテラピーの専門知識や高度な技術の学習

アロマテラピーを専門的に学ぶ場合、アロマテラピースクールで学ぶことがおすすめです。精油の成分や効能、使用法、安全性などの専門知識を習得することができます。

また、アロマテラピーの専門家としての技術を磨くためには、マッサージ技術やブレンド技術、ディフューザーの使い方など、実践的なトレーニングが必要になってきます。

 

2.アロマテラピーと美容ケアの組み合わせ

アロマテラピーは美容ケアにも広く活用されます。様々な精油が肌のトーン改善、保湿、シミ・シワの軽減などに効果的です。

スキンケア製品やヘアケア製品にアロマテラピーの成分を取り入れたり、アロマフェイシャルやアロママッサージを受けることで、肌や髪に良い影響を与えることができます。

アロマスクールで専門的な知識を学ぶと、スキンケアへの応用が可能になってきます。

 

3.アロマテラピーの応用方法と特定のニーズに対するカスタムブレンドの作成

アロマテラピーは個々のニーズや状況に合わせてカスタムブレンドを作成することができます。

たとえば、ストレス緩和、集中力向上、免疫サポートなどの特定の目的に対して、適切な精油を組み合わせてブレンドすることが可能です。

専門的な知識と経験が必要になってきます。

アロマテラピーの応用は個人のニーズや目的に合わせて多様な方法で行われます。専門的な知識や技術を習得することで、より効果的かつ安全なアロマテラピーの実践が可能となります。家庭内でホームケアに利用したり、プロの技術者として多くのクライアントに提供することもできます。

 

4.アロマテラピーの応用と心理的なニーズへのアプローチ

アロマテラピーは心理的なニーズにも効果的です。

  • 不安緩和
  • 気分の安定
  • リラクゼーションなど

精油の香りが心理的な健康にポジティブな影響を与えることが知られています。

アロマディフューザーで香りを拡散させる、アロマネックレスやアロマブレスレットを使用する、アロマバスを楽しむなど、香りを取り入れた日常的な活動によって心理的なニーズに対処することができます。

 

5.アロマテラピーの専門的な応用と病院や医療施設での活用

アロマテラピーは病院や医療施設でも広く活用されています。手術前や手術後のリラクゼーション、緩和ケア、ストレス軽減など、医療現場でのアロマテラピーの応用は様々です。

医療従事者やアロマセラピストは、適切な精油の選択と使用方法を通じて、患者のケアに役立つアロマテラピーの応用を提供します。

アロマテラピーの応用は個人の健康やウェルビーングに寄与するだけでなく、専門家としての活動範囲も広がっています。正しい知識と技術を持つことで、個人のニーズに合わせたアロマテラピーの提供や、医療現場での応用など、より幅広い領域での活動が可能となります。

 

アロマスクールでの学び

アロマスクールでの学び

アロマスクールでの学びのメリット

アロマスクールでは、アロマテラピーに関する基礎知識や専門的な技術を習得します。正しい知識や技術を学ぶことで、アロマテラピーを安全かつ効果的に実践することができます。

また、アロマテラピーの専門家としてのキャリアを積むことができます。アロマスクールで学ぶことは、信頼性と専門性を高め、将来の仕事やビジネスの機会を広げることにつながるでしょう。

さらに、アロマスクールでの学びは、自己成長やキャリアの発展につながります。専門知識を身につけることで、クライアントや顧客へのサービスの質を高めることができます。また、独立開業や他の専門家との連携など、様々なキャリアチャンスを追求することも可能です。

 

アロマテラピーの認定資格とその価値

  • アロマテラピーの認定資格は、学校や資格機関から取得することができます。これは、アロマテラピーの専門家としてのスキルや知識を証明するものです。
  • 認定資格を持つことは、信頼性と信用性を高めるだけでなく、就職や独立開業などのキャリアにおいて競争力を持つことができます。認定資格は、顧客やクライアントに対して信頼を築くための重要な要素となります。

アロマスクールの認定プログラムと資格取得の手続き

  • アロマスクールでは、認定プログラムが提供されています。これらのプログラムは、特定のカリキュラムや学習目標に基づいて設計されており、アロマテラピーの専門家として必要な知識と技術を提供します。
  • 資格取得の手続きは、各学校や資格機関によって異なる場合があります。通常は、一定の学習要件を満たし、試験や実技評価を受ける必要があります。資格取得には努力と時間がかかる場合もありますが、その価値は自己成長とキャリアの発展につながるでしょう。

 

終わりに

終わりに

いかがでしたか?

アロマスクールでの学びは、自身の心と体の健康に大きく寄与すると同時に、キャリアの育成にもなり、将来的に夢の実現につながります。

多くの人が「一度は学んでみたかった」と習い事としては常にトップに位置を占めるのがアロマテラピーです。

アロマテラピーは簡単に学ぶこともできますが、安全性に考慮したり、個人処方のレシピを作り上げる技術は、独学では難しいものです。

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この記事を書いた人

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

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今回のブログでは、気象病に悩む方々へ、快適さと安心感をもたらすアロマテラピーの魅力をお伝えしたいと思います。ぜひ当店での施術をご体験ください。お問い合わせやご予約はお気軽にどうぞ。気象病からの解放をサポートいたします。

目次

  1. 気象病とは何か?
    気象病の定義と原因・気象病の一般的な症状と影響・気象病と気象変動の関係
  2. アロマテラピーの効果とメカニズム
    アロマテラピーの基本原理と効果・精油の効能と選び方・アロマテラピーが気象病に与える影響
  3. 気象病に効果的なアロマテラピーのアプローチ
    頭痛や不快感へのアロママッサージ・ストレス緩和とリラクゼーションのためのアロマバス・心身のバランス調整をサポートするアロマブレンド
  4. 終わりに、、私の決意とある女性の物語り

気象病とは何か?

気象病の定義と原因

 

気象病(きしょうびょう)は、気象条件の変化や季節の変わり目などによって引き起こされる身体的な不快感や症状の総称です。一般的には、気圧や湿度の変動、気温の急激な変化、天候の不安定さなどが原因とされています。

 

 

気象病の一般的な症状と影響

 

気象病の主な症状には、以下のようなものがあります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 関節痛
  • 不眠
  • イライラ感
  • 気分の浮き沈みなど。

これらの症状は個人によって異なり、一時的なものから長期にわたるものまで様々です。

 

具体的な気象病の定義や症状の詳細は医学的な文献や専門家の意見に基づくものとなります。気象病に悩んでいる場合は、医療専門家やアロマセラピストなどの専門家の助言を受けることをおすすめします。

 

気象病と気象変動の関係

 

気象病は、気象変動と密接な関係があります。気圧や湿度の変化、気温の急激な変動、天候の不安定さなどが気象病の症状を引き起こす要因となります。

体内のバランスが崩れ、頭痛や不快感、倦怠感などの症状が現れることが多いです。

気象変動に敏感な人ほど気象病の影響を受けやすくなるため、気象の変化に注意しながら適切な対策を取ることが大切になります。

アロマテラピーの効果とメカニズム

アロマテラピーの基本原理と効果

アロマテラピーは、植物から抽出された精油を使用して心身の健康を促進する自然療法です。その効果は複数のメカニズムによってもたらされます。

 

まず、香りによる効果があります。香りは脳の嗅覚系統を刺激し、感情や記憶と密接に関連しています。特定の香りはリラックスやストレス緩和を促し、心の安定やリフレッシュをもたらします。

 

また、精油は多くの化学成分から成り立っており、これらの成分が体内に吸収されることで生理的な反応を引き起こすこともあります。例えば、ラベンダーやカモミールの精油は鎮静効果があり、筋肉の緊張を緩和することが知られています。

 

さらに、アロマテラピーは気分や心理状態にも影響を与えます。

香りが脳内の神経伝達物質やホルモンの分泌に働きかけることで、リラックスや幸福感を促し、ストレスや不安を軽減する効果が期待されます。

 

以上のような効果とメカニズムにより、アロマテラピーは心身のバランスを整え、ストレスや不調の改善、リラクゼーション、健康促進に寄与するとされています。ただし、個人によって感じ方や反応は異なるため、自身に合った香りや方法を選ぶことが重要です。

 

精油の効能と選び方

 

精油は、植物から抽出された濃縮された精油であり、様々な効能を持っています。以下に効能と選び方をご案内します。

 

精油は多様な効能を持ち、

例えば

  • ラベンダーオイルはリラクゼーションや睡眠の促進に効果的です。
  • ティートリーオイルは抗菌・抗炎症作用があり、皮膚トラブルやアクネ対策に適しています。
  • ユーカリオイルは鼻づまりの緩和に役立ちます。

効能はオイルの成分や特性によって異なるため、自身のニーズや目的に合わせて選ぶことが重要です。

 

精油を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • まず、純粋なオイルであることを確認しましょう。合成香料や添加物が含まれていない100%純粋なオイルを選びましょう。
  • また、品質にも注目しましょう。高品質なオイルは植物の品種、栽培方法、抽出方法によって異なります。
  • 信頼できるブランドや製造元から購入することをおすすめします。

 

個人の好みや目的に応じて、精油を単品で使用するか、ブレンドして使用するかを選ぶこともできます。ブレンドによって相乗効果が生まれ、より効果的な結果を得ることができます。

 

精油はパーソナルな使用にあたりますので、個々の体質やアレルギーに配慮し、適切な希釈や使用方法を守ることが重要です。

また、初めて使用するオイルはパッチテストを行い、皮膚への適応を確認してから本格的な使用を始めることが安全です。

 

アロマオイルの効能と選び方については、アロマセラピストや専門書籍などの情報を参考にしながら、自身に合ったオイルを見つけることをおすすめします。

 

ラシエスタでは、アロマテラピーの基礎から応用までをしっかりと学ぶことができますので、アロマセラピストになりたい方だけでなく、ご家庭での家庭内療法にも役立てることができます。詳しい情報は、下のリンクからご覧ください。

≫アロマテラピーを学ぶ

 

アロマテラピーが気象病に与える影響

 

アロマテラピーは気象病の症状や不快感に対して、以下のような影響を与えてくれます。

リラクゼーションとストレス軽減

アロマテラピーの香りは脳に直接働きかけ、リラクゼーションやストレス軽減に効果があります。特定の精油(たとえばラベンダー、ベルガモット)の香りは神経系を鎮静化し、心身の緊張を緩和することが知られています。

頭痛や不快感の軽減

アロママッサージや局所的な精油の使用は、気象病に伴う頭痛や不快感の軽減に効果があります。たとえばペパーミント、ユーカリには血行促進や筋肉の緩和作用があり、痛みや不快感を和らげることができます。

睡眠の改善

象病による睡眠障害や不眠に対しても、アロマテラピーが有益な影響をもたらすことがあります。リラックス効果のある精油(ラベンダー、カモミール)の使用や、就寝前のアロマディフューザーの利用が、睡眠の質を向上させることが報告されています。

心地よい気分の促進

アロマテラピーは気分の浮き沈みや不安感にも働きかけます。特定のアロマオイル(シトラス系のオイル)は気分を明るくし、ポジティブな気持ちを促進することが知られています。

アロマテラピーは個人によって効果の感じ方が異なる場合がありますので、自身の体験やフィーリングに基づいて試してみることが重要です。気象病に悩んでいる場合は、アロマテラピーを取り入れる前に専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

こちらからお問い合わせください。

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気象病に効果的なアロマテラピーのアプローチ

頭痛や不快感へのアロママッサージ

ヘッドマッサージとアロマオイル

頭痛や不快感には、ヘッドマッサージと特定のアロマオイルの組み合わせが効果的です。適量のアロマオイル(例: ラベンダー、ペパーミント)を指の腹に垂らし、頭皮や首筋を優しくマッサージします。これにより、血行が促進され、緊張が緩和されます。

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ストレス緩和とリラクゼーションのためのアロマバス

ストレス緩和とリラクゼーションのためには、アロマバスが効果的です。以下にアロマバスの手順をまとめました。

 

  1. お湯を準備します。適切な温度のお湯を用意しましょう。快適な温度で体がリラックスできるように調整しましょう。
     
  2. アロマオイルを選びます。ストレス緩和やリラクゼーションに適したアロマオイルを選びましょう。ラベンダーやカモミールはリラックス効果があり、ユーカリやティートリーはストレス軽減に効果的です。数滴(通常は4滴程度)を使用します。
     
  3. アロマオイルをお湯に添加します。アロマオイルをお湯に垂らし、よくかき混ぜます。オイルが均一に分散するようにしましょう。
     
  4. アロマバスに浸かります。お湯にゆっくりと浸かり、体をリラックスさせましょう。深呼吸をしながら香りを楽しむことも効果的です。
     
  5. 心地よい音楽やキャンドルなどを活用します。アロマバスの効果を高めるために、心地よい音楽やキャンドルの灯りを取り入れると良いでしょう。
     
  6. 十分な時間を確保します。ストレス緩和やリラクゼーションのためには、ゆっくりと時間をかけてアロマバスを楽しみましょう。1030分程度の入浴を目安にします。

 

アロマバスは日常のストレス緩和やリラクゼーションの一環として取り入れることができます。ただし、アロマオイルの使用量や肌の敏感性に留意し、自身の体調や状況に合わせて使用することが重要です。また、妊娠中や特定の疾患を抱えている場合は、医師の指示に従って利用するようにしましょう。

 

心身のバランス調整をサポートするアロマブレンド

心身のバランス調整をサポートするためのアロマブレンドをご紹介します。以下は、様々なアロマオイルを組み合わせたバランス調整に効果的なブレンドです。

 

ストレスリリーフブレンド

  • ラベンダー: リラクゼーションとストレス軽減に効果的。
  • ベルガモット: 心を落ち着かせ、ポジティブな気分を促進する。
  • ゼラニウム: ホルモンバランスを整え、心地よいリラックスをもたらす。

グラウンディングブレンド

  • フランキンセンス: 心と体を落ち着かせ、グラウンディング効果をもたらす。
  • サンダルウッド: 心の安定を促し、緊張を緩和する。
  • ベチバー: 神経のバランスを整え、地に足をつけた感覚をもたらす。

エネルギーブーストブレンド

  • グレープフルーツ: 気分を明るくし、エネルギーを高める。
  • ローズマリー: 集中力と活力を高める。
  • レモングラス: 活気を与え、疲労回復をサポートする。

 

これらのアロマブレンドは、アロマディフューザーやアロマアクセサリーを使用して香りを楽しむことができます。また、アロママッサージや入浴時にも利用することができます。個人の好みやニーズに合わせてアロマオイルの配合比率を調整し、心身のバランス調整をサポートしましょう。なお、アロマオイルには個人によって異なる反応がある場合があるため、使用前にパッチテストを行い、適切な方法で使用することをおすすめします。

 

フランス産の高品位のアロマオイルをオンラインでご購入できます。

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終わりに、、私の決意とある女性の物語り

コロナ禍以降、気象病が辛いクライアントが増えました。頭痛や歯の痛みなど、年齢に関係なく悩まれています。彼女たちの辛さの背後には、ストレスによる自律神経の疲弊が潜んでいるようです。

 

私のセッションを受けたあるクライアント、彼女は20代の若い女性でした。初めての来店時、彼女の顔には疲れと不安が刻まれていました。彼女の症状を聞きながら、アロマテラピートリートメントを施していきました。

 

セッション中、特定のアロマオイルを使用し、彼女の緊張を解きほぐすための優しいタッチでマッサージしました。彼女の心地よいため息と共に、次第に彼女の顔からリラックスの光が広がっていきました。

 

セッション後、鏡を見る彼女の表情には驚きました。疲れが軽減され、心の負担が軽くなったのか、彼女の顔には穏やかで美しい輝きが戻っていました。彼女自身も驚きと喜びを込めて微笑みました。

 

このような経験から私は確信しました。アロマテラピーは心と体のバランスを整え、クライアントに心地よい変化をもたらす力を持っているのです。彼女の笑顔を見るたびに、私の使命感はさらに強くなります。

 

私はこれからも、気象病に悩む人々の助けとなる存在でありたいと心から願っています。アロマテラピートリートメントを通じて、みなさんが笑顔で日々を過ごせるよう、心を込めてサポートしてまいります。


 

この記事を書いた人

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

こんにちは。アロマテラピー・リフレクソロジーサロンラシエスタです。

今回は、千葉県子育て優待カード「チーパス」提示によるサービスについてご案内します。

チーパスをお持ちの方は、アロマテラピートリートメントの会計時に提示してください。2000円分のポイントを加算いたします。

チーパス

チーパスとは

チーパスとは、千葉県の子育て優待カードのことで、妊娠中からお子様が18歳になるまで使えます。

このカードを提示すると協賛店よりかくかくのサービスを受けることができます。 

たとえば

  • お子様に景品プレゼント
  • おむつ交換場所の提供
  • 各店のポイント

などのサービスを受けられます。

チーパス加盟店は、下のようなステッカーを貼っていますし、こちらより検索することができます。

チーパスステッカー

 

各加盟店のサービスを確認してお得に利用してみてくださいね!

 

ラシエスタのチーパスサービス

 

ラシエスタもチーパスが誕生したときからの加盟店で、2000円分のポイント加算をサービスとしています。 

当サロン「アロマテラピー・リフレクソロジーサロンラシエスタ」は、女性の幸せ向上をテーマに挙げていますので、チーパスが紹介された時にすぐに手をあげました!! 

ラシエスタは、各年代の女性のお客様にご利用いただいていて、

独身の女性ならば、

  • 仕事や人間関係のストレス
  • 恋愛の悩みなど

結婚後は

  • 仕事と家庭の両立の悩み
  • 不妊の悩み
  • 子育ての悩み

さらに

子育てが卒業すれば

  • 健康の悩み
  • アンチエイジング

など

その年代年代での心と体の健康維持と回復を、アロマテラピーとリフレクソロジーを通じて行っています。 

特に子育て世代へのサポートは期間が長く悩みも多いですし、なによりママの精神状態がお子様へダイレクトに影響するので力を入れています。

 

チーパスをお持ちの方は、お会計時に必ず提示して、2000円分のポイントをゲットしてください!

ちなみにポイント還元率は、5%です。

 

不登校ケアもご相談ください

 現在お子様の不登校に悩むお母さんのケアを受け付けています。

お母さんのストレスケアとお子様のケア。

小学生・中学生のお子さんを持つお母さんで、お子様の不登校にストレスを感じている方はどうぞご相談ください。

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アロマテラピーで花粉症対策を探している人

「薬使うと眠気くるので使いたくないな…。でも、かゆみや鼻水に耐えられないし…。できれば花粉症体質改善したい!」

このような花粉症のお悩みに、アロマテラピーの対処法と花粉症によい栄養素をご案内します。

本記事の内容

  • 花粉症対策のアロマテラピー3つのやり方と精油
  • アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする
  • 花粉症対策の栄養素はコレだ!

この記事は、自身の運営するアロマテラピー・リフレクソロジースクールとサロンでアロマセラピスト・スクール講師歴25年の白鳥が書いています。 

企業セミナーや雑誌の取材などのお申し込みもいただいています。

ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。

≫お問い合わせ

 

25年における現場の臨床データと日々の学びを元に書いていますので、奥深い知識が得られると思います。 

最後までご覧になって、薬に頼らない花粉症対策を身につけてくださいね。

アロマテラピーで花粉症対策する3つのやり方

花粉症の対処方法としてのやり方は3つあります。 

  1. 精油で顔を洗う
  2. マスクにスプレーする
  3. お風呂で全身洗い流す

この3つの方法を説明する前に、使用する精油(エッセンシャルオイル)をご案内します。

 

【花粉症の対処に使用するとよい精油】

  • ユーカリ
  • ティートリー
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ラベンダー

*血圧の高い人は、ユーカリとローズマリーの使用なやめましょう。*ラベンダーは眠くなります。また、低血圧の人は使わないほうが良いです。 

その他にもいくつかありますが、入手しやすい精油をご紹介しました。

 

1、精油で顔を洗う 

精油で顔を洗うと花粉が洗い流されるのと同時にさっぱりしてとても気持ちが良いものです。しかし、精油は非常に濃いものであり、水に溶けないので注意が必要です。

やり方
  1. 洗面器に水をはって、精油を12滴入れてよくかき混ぜます。
  2. その水をすくい顔を洗います。

絶対に目を開けないでください。危険です。 

皮膚に直接精油が付くので少しヒリヒリ感がありますが、しばらくするとおさまります。もしおさまらなかった場合は、使用をやめます。 

肌が弱く、直接水洗いするのが不安なときは、ブレンドオイルで行います。

ブレンドオイル作り方

ホホバオイルなどのキャリア10mlに精油を4滴たらして出来上がり。

精油は花粉症によいものを選びます。2種類くらいブレンドしてもよいでしょう。 

顔を洗うときは、ブレンドオイルを5滴ほど洗面器の水に入れて行ってください。潤いもプラスされるので、鼻をかみすぎで皮膚が薄くなっているときなどにはおすすめのやり方です。

2、マスクにスプレーする

 マスクスプレーを作ります。マスクスプレーは出先でもシュッとつけられるので便利。

マスクスプレーは、お肌に潤いをもたらすためにグリセリンを使って作ります。

マスクスプレーの作り方

スプレー容器30mlにグリセリンをほんのちょっと入れる(3ml5ml)。

そこに花粉症によい精油を8滴垂らして、天然水を肩口まで注ぎ入れる。

精油は、1種類でもよいし23種類まぜてもOK

参考レシピ
  • グリセリン3ml
  • ペパーミント4
  • ユーカリ3
  • ラベンダー1
  • 天然水(または精製水)30ml

マスクスプレーを作ったら、レシピと作成日を書いたラベルを貼りましょう。

3、お風呂で全身を洗い流す

 お風呂に精油を入れて、全身をさっぱりさせます。

やり方は簡単で、精油を湯船に45滴直接入れかき回して入るだけ。 

ここでも湯船のお湯で顔を洗いましょう。さっぱりします。 

もし、皮膚が弱いのなら、ホホバ油などのキャリアオイルに混ぜてもよいですし、天日塩とませて使ってもよいです。 

参考に入浴剤(バスソルト)のレシピを書いておきます。

参考レシピ
  • 天日塩 15g(大さじ1程度)
  • ユーカリ3
  • ペパーミント1
  • ラベンダー1

精油を扱うには慣れが必要ですが、この記事を見ながら安全に使っていきましょう。

ただし、花粉症だけでなく複合要素があるのが私たちの心身です。メンタルが弱っていると免疫力も下がり、花粉症を発症しやすくなることもあります。 

ですので、心身全てをホリスティックに所見して、精油の選択をする必要があります。これは訓練を受けたアロマテラピストのみができるものなので、アロマテラピストに相談するのが一番効果的かつ安全です。 

不調やお悩みのご相談承っております。

≫アロマテラピーのご予約

アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする

花粉症の症状の対処法は、

  • 精油で顔を洗う
  • マスクにスプレーする
  • お風呂で全身洗い流す

ですが、花粉症発症時に体の中がどうなっているかを知ると、根本改善が期待できます。症状だけを対処しても、イタチごっこで来年もまた同じ悩みにさらされます。

 

花粉症の症状が出ているときのからだの中

花粉症は、身体のバリア機能が花粉などの異物を捉えたために起こる症状です。バリア機能は免疫機能で、体の中に悪いものが侵入しないように防御する働きのことです。

免疫機能は腸と密接な繋がりがあることが昨今知られるようになりました。

腸内環境が低下すると免疫機能も低下し、花粉症が起こりやすくなりますから、腸内環境改善が花粉症予防のカギをにぎります。

したがって、鼻のムズムズを止めるアロマだけでなく、腸活アロマも併用することが大切です。

腸活におすすめのアロマ

腸活には、以下のアロマがおすすめです。

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

ブレンドオイルを作ってお腹に優しくすりこみます。

胃腸はストレスによってダメージを受けやすいので、夜にリラックスアロマタイムを設けて1日のストレスをその日のうちに解消しましょう。 

また、食べすぎも免疫機能を悪化させます。 

特にパンや砂糖、白米を多くとる人は、食事を見直す必要があります。パンと砂糖は、腸に炎症を起こさせます。

 

肝臓も悲鳴を上げています。

花粉症の発生する春は、東洋医学で肝臓の季節といわれます。肝臓が最も敏感でへばりやすい時期です。

花粉症との関係は、排泄機能がうまくいかなくなるからです。

肝臓は毒素排せつの器官。肝臓がうまく働かないと、身体に余分な水分や毒素がたまってしまい、目のかゆみや鼻水といった花粉症症状を引き起こしやすくなります。 

アロマテラピートリートメントをしていると、花粉症のクライアントさんは肝臓周りが熱をもって腫れています。 

しかも、花粉症の時期は年度末年度初めの業務やイベントごとが多く、身体の疲労が半端ない人が多いですね。お酒を飲む人だけでなく、疲労やストレス睡眠不足で肝臓が悲鳴をあげているのです。 

肝臓ケアによいアロマはたくさんありますので、好みのアロマをブレンドオイルにして右腹部を中心に塗るといいでしょう。 

いくつか使いやすいアロマをあげておきます。 

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

 

血流改善も重要

花粉症の人は、血流が悪い場合がほとんどです。花粉症のほかに以下のような症状はありませんか? 

  • 首肩が酷くこる
  • こむら返りが多くなる
  • 頭に熱があるけど足先は冷たい
  • 目の疲れが酷くなる
  • お腹を触ると固い

血流が悪いと、毒素をため込んでしまいます。

併せて血流改善も必要です。

花粉症の時期の血流改善入浴法

お風呂の入り方で血流改善が期待できます。

湯船と冷水シャワーを交互に行うことで血の巡りが良くなります。 

湯船には、身体を温めるアロマを入れるとより効果的。 

冷水シャワーは、ひざ下から行います。慣れるまではひざ下だけで構いません。

20秒から30秒冷水シャワーを浴びて湯船に入る。これを繰り返します。23回繰り返すといいですね。

花粉症対策の栄養素はコレだ!

花粉症には、ビタミンDを摂ることをおすすめします。ビタミンDは、カルシウムや骨の代謝に欠かせない栄養素ですが、近年研究が進み免疫力の向上やアレルギー症状を改善することがわかってきました。

「ビタミンDは、ビタミンAと同様にステロイドホルモンのように効果を発揮します。粘膜状態を改善するので、花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎や感染症予防にも(中略)様々な効果が期待されています。」(引用 「メンタルを強くする食習慣」 飯塚浩著) 

ビタミンDが多く取れる食材をいかにあげておきますが、花粉症の症状が酷いならサプリメントで補うことが良いでしょう。 

  • 干しシイタケ
  • きくらげ
  • 内蔵ごと食べられる魚類
  • シシャモやしらす干し

他には粘膜に作用するビタミンAや免疫機能を活発にするビタミンCも併せて取るとよいでしょう。

花粉症対策アロマのまとめ

花粉症の対策は対処療法と根本的改善と両方の側面から見ていく必要があります。食事や生活習慣を見直すとともに、アロマテラピーケアを行うと楽に花粉症シーズンを乗り切れますよ。 

花粉症対処法としては、

花粉症におすすめのアロマを以下の方法で使う

  • 顔を洗う
  • マスクスプレー
  • アロマバス

 

おすすめアロマ

  • ユーカリ
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ティートリー
  • ラベンダー

  

インナーケアのために、

  • 肝臓
  • 血流改善

に取り組むとよいでしょう。

 

腸活、肝臓ケア、血流改善、それぞれに効果的なアロマは以下の通りです。

腸活

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

肝臓ケア

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

血流改善

  • ローズマリー
  • ゼラニウム
  • マジョラム
  • ブラックペパー
  • オレンジ

 

血流改善のお風呂の入り方として冷水シャワーと湯船を交互に入る

 

花粉症改善におすすめしたい栄養素は、

  • ビタミンD
  • ビタミンA
  • ビタミンC

最後に、皮膚のバリア機能の強化もしておくとよいでしょう。オイルを体に塗布し保湿すると、皮膚のバリア機能の強化に役立ちます。 

ブレンドオイルをお風呂上りや寝る前に塗ることを習慣化してみてください。 

繰り返しますが、アロマテラピーは心身全てを包括的に見て、精油を選択したり処方したりするものです。また、精油は非常に濃いもので使い方を間違えると危険ですので、信頼のおけるアロマテラピストに相談するか、自身で学ばれることをおすすめします。

 

ラシエスタは、アロマテラピーをホリスティックに学んでいただけるスクールです。

精油の効能だけでなく、心や体のことを深く学びます。ご興味のある方は体験レッスンに是非ご参加ください。

授乳中にも使えるアロマテラピーのやり方

授乳中にも安心して使えるアロマテラピーのやり方をご案内します。

 

  • 「出産後で外出できないのでマッサージに行けない!」
  • 「ホルモンバランスを取り戻したいし、リラックスしたい」
  • 「初めての育児で気が張りっぱなし」
  • 「夜泣きと授乳でぐっすり眠れない」

 

このようなお悩みを抱えているお母さんに、授乳中にも安心して使えるアロマテラピーのやり方をご案内します。

 

アロマテラピーは、ご自宅でもできる療法です。

 

この記事を読むことで、授乳中でも安心してアロマテラピーを取り入れることができるようになります。

 

適切なアロマテラピーを行うことで、疲れの除去だけでなく、心にも体にもゆとりが生まれ、赤ちゃんにさらなる愛情をたっぷり注げるようになります。

 

もし、授乳中のあなたにパーソナルアロマセラピストがいらっしゃるならこの記事を参考にやり方をアドバイスいただいてもいいですし、いない場合はこの記事を読んで実行していただければご自宅で療養できます。

 

それでも不安なときは、いつでも私宛にお問い合わせください。

 

≫お問い合わせはこちら

 

また、アロマテラピーの材料を買いたいときは、こちらのサイトをご利用ください。フランスの薬局方をクリアした高品位の材料をご購入できます。

 

≫オンラインショップ

目次

  • 授乳中のアロマテラピーの注意点
  • 家でできるアロマテラピーのやり方を教えて
  • 「ホルモンバランスも整えたいし、リラックスしたい!」悩み別アロマテラピーのやり方
  • まとめ:アロマテラピーはやり方を工夫すれば授乳中でも大丈夫

授乳中のアロマテラピーの注意点

こんにちは。アロマテラピーアドバイザー、アロマセラピスト歴25年の白鳥です。千葉県柏市でアロマテラピー・リフレクソロジーサロン&スクール ラシエスタを運営しています。

 

1週間ほど前のことですが、オンラインショップのサイトから「授乳中に使えるアロマテラピーのやり方とレシピを教えて!」とご依頼が来ましたので、公式ブログでも共有していきたいと思い記事を書きました。

 

この記事で授乳中のアロマテラピーのやり方を学んで取り入れて欲しいと思います。

 

授乳中に使ってはいけないまたは細心の注意が必要な精油

 

授乳期においては、母体と母乳への影響から使ってはいけない精油が数種類あります。また、アロマテラピーのやり方についても赤ちゃんへの影響から細心の注意を必要とします。

 

まずは、使ってはいけないといわれる精油です。

 

一般的に刺激性の強い精油や禁忌事項のある精油は避けたほうが良いでしょう。

そのほか、カモミール類、ローズマリー、フェンネル、キャロットシード、イランイラン、アトラスシダー、ペパーミント、セージなどの使用はやめておいたほうが良いでしょう。

アロマテラピーで使う精油は非常に濃度が濃いものです。たとえ1滴だとしてもその影響はとても大きいです。

 

なぜなら、精油成分は皮膚から血中にまで到達します。

 

ですので、授乳中であれば母乳への影響も考えなくてはいけません。

 

もちろん、皮膚から投与した精油成分が母乳に影響するのはごくわずかです。それでも、大切な赤ちゃんを守るためには気を付けていくべきでしょう。

授乳中に使用できる精油の例

 

オレンジ、グレープフルーツ、ゼラニウム、ラベンダー、マジョラム、サイプレス、ジュニパー、サンダルウッド、ネロリ、プチグレン、フランキンセンス、パチュリなど

これらの精油の中から好みのものをごく薄い濃度で使用するのが安全です。皮膚から投与する場合は、キャリアオイルに希釈して0.3%~0.5%くらいの濃度にします。

 

赤ちゃんへの影響は?(乳児に精油は使えません)

 

授乳中にアロマテラピーをやる場合、赤ちゃんへの影響も考えたやり方をしなくてはいけません。

 

上記で述べた使える精油、薄い濃度だとしても、どこに使うかで赤ちゃんへの影響も出てきます。

 

たとえば、お母さんがデコルテにマッサージオイルをつけた状態で授乳したらどうでしょう。

 

精油が赤ちゃんの口に触れますよね。

 

また、リラックスしたいとアロマネックレスで使用したら、赤ちゃんを抱っこしたときに赤ちゃんの鼻から香りが入ります。そのうえいたずらで口に含んでしまうかもしれません。

 

知っておいてほしいのは、乳児に精油は使えないということです。

 

とにかく精油は赤ちゃんにとっては濃すぎるのです!

 

こんな症状が出たら使用をやめる

 

もし、授乳中にアロマテラピーをやっていて以下のような症状が出たらすぐに使用をやめてくださいね。

  • 母乳の出が悪くなった
  • 赤ちゃんの元気がない(ぐったりしている感がある)
  • 皮膚が赤くなった
  • ぼーっとしたり、いつの間にか時間が経ってしまう
  • 貧血のようなめまいがする
  • 疲れやすくなった
  • 頭痛がする

アロマテラピーは「自然のもの」「癒し」のイメージがありますが、フランスやドイツでは医療に使われています。

 

正しい知識で安全に使いましょう。

 

アロマテラピーはご自宅でもできる療法です。育児中で家から出られないときにこそ役立てたいものですね。

 

たとえは、「出産の疲労も早く解消したいのに、夜泣きで起こされる、ホルモンバランスが崩れて産後太りも心配」そんな悲鳴を上げている新米ママさんはいませんか?

 

そんなママの悲鳴が赤ちゃんの情緒にも影響してしまうのですよ。

 

深呼吸をして、ゆったりと構えて赤ちゃんと過ごすことが何より大事です。アロマテラピーは授乳中のママのお悩みを解消する手立ての一つになりますので、ここで学んでいってくださいね!

 

家でできるアロマテラピーのやり方を教えて

 

では、具体的な授乳中のアロマテラピーのやり方に入っていきましょう。使える精油は頭に入りましたね?また、どんな症状が出たらすぐに使用をやめたほうがいいかも理解しましたね?

 

それではいきましょう!

 

効果絶大赤ちゃんのお昼寝時間に手浴とひじ浴

 

授乳中は、腕と手が一番疲れます。腕と手の疲れを解消することで肩や首のハリやコリが和らぎます。授乳期に肩がこったと感じるのは腕の疲れの原因が8割です。

 

赤ちゃんを落とさないように抱っこしたり、赤ちゃんを抱っこしながら家事をやったり、家事そのものも腕を使う。育児についてスマホで調べるのにも腕や手を使う。

 

かなり酷使していますよ。腕と手。

 

そんなとき、優しい旦那様が肩を揉んでくれたりしたら感激ですよね!

 

でも、せっかく揉んでもらっても次の日にはまた肩がこって仕方ないのではないでしょうか。

 

旦那様のやさしさをずっと感じていたいのに、、(笑)

 

では、アロマテラピーのやり方に入ります。

 

腕と手の疲れをとる最強のやり方は、次の二つ。

 

・手浴

・ひじ浴

 

洗面器やボウルにお湯を張って、精油を1~2滴入れて、手やひじを浸すやり方。

 

とっても簡単です。

 

使える精油のうち好きな香りを選んで手浴やひじ浴をします。大体10分くらいで効果を実感できます。

 

この心地よさと言ったら、天にも昇る心地よさです。疲れがスーッと抜けて目がぱっちりと開いてきます。

 

こんなにも頑張ってくれていた自分の手や腕が愛おしくなる瞬間です!!

 

香りを迷うようならラベンダーを使ってみてください。筋肉を和らげる効果とリラックス作用が抜群です。低血圧の人は、ジュニパーかゼラニウムにしましょう。元気が出て動けるようになりますよ。

 

このやり方なら、赤ちゃんのお昼寝中にもできます。

 

朝でも昼でも夜でもできるやり方です。

 

育児中はお風呂もゆっくり入れないですよね。本当はゆったりとアロマバスを楽しんでほしいのですけれど、なかなか難しいと思います。

 

なので、この手浴・ひじ浴をおすすめします。

 

芳香蒸留水をスキンケアに使う

 

授乳中におすすめのアロマテラピーのやり方は、精油を使わない方法。こちらは芳香蒸留水を使います。芳香蒸留水なら赤ちゃんの口に触れても大丈夫。

 

ラベンダーウォーターやローズウォーターなど、精油が抽出されるときに一緒に採取される「水」です。

 

精油と違って薄めることなく使えて安心です。

 

この芳香蒸留水をスキンケアに使います。

 

お肌の水分補給の化粧水代わりにラベンダーウォーターなどを使うと、香りがよくてリラックスできますし、お肌への効果も期待できます。ラベンダーウォーターなら肌の新陳代謝をアップします。

 

また、これをスプレーボトルに入れて、日中の肌の水分補給にするのもよいですね。エアコンなどで乾燥していても、育児中はなかなかお手入れが行き届かないのではないでしょうか。

 

授乳中に安心して使えるのは芳香蒸留水です。

 

「ホルモンバランスも整えたいし、リラックスしたい!」悩み別アロマテラピーのやり方

ここからは、育児中のお悩み別にお話していきます。

 

授乳中の悩み1「ホルモンバランスを取り戻したい!」

 

ホルモンバランスの崩れから、様々な症状に悩まされますね。頭痛や不安感など、身体にもメンタルにも出てきます。

 

妊娠中から出産時と大きくホルモンバランスが変化していきますので、もし鬱っぽい症状が出たとしても、それはホルモンバランスが原因かもしれません。

 

ラベンダーやゼラニウムを使いましょう。上記の方法が試してみてください。

 

授乳中の悩み2「夜泣きで睡眠がとれない」

 

睡眠のリズムが育児中から崩れて60歳過ぎてもその影響から抜けられない人もいます。ご自身の健康と赤ちゃんの健康のためにも母子ともにぐっすり眠れるようにすることが大切です。

 

寝室でラベンダーの芳香浴をします。小さな容器に濡れティッシュを置いてそこにラベンダーを1滴たらして寝室に置きます。なるべく赤ちゃんから離れたところに置くといいでしょう。

 

授乳中の悩み3「緊張が抜けなくて肩がこわばっている」

 

はじめての出産から、緊張が抜けなくて肩がガチガチにこってしまっている人もいます。先述した手浴やひじ浴は肩のこわばりをとるのにとても有効なやり方です。

 

授乳中に使える精油の中から好きな香りを選んで手浴をします。

 

授乳中の悩み4「とにかく疲れをいたしたい!」

 

出産時の疲労も取り切れないうえに、夜泣きなどで睡眠が阻害されるとさらに疲れが貯蓄します。マッサージに行くこともできないので、本当にお辛いですよね。

 

出来れば、1日だけでも旦那様に協力してもらって、アロマテラピーマッサージを受けられるといいのですが、難しいときは、40分だけ旦那様に協力してもらって、アロマバスにゆったりと入りましょう。

 

好きな精油をお風呂に4滴ほど入れて、ゆっくりぬるめのお風呂に浸かります。(*柑橘類は1滴程度にしてください)

 

途中で出て冷水シャワーをひざ下と腕に浴びてまた湯船に入るを繰り返してみてください。最後は冷水シャワー。

 

これでだいぶお疲れは解消できるはずです。

まとめ:アロマテラピーはやり方を工夫すれば授乳中でも大丈夫

妊娠、出産、授乳中の中で、一番アロマテラピーで気を付けなければいけないのは、妊娠中です。授乳中はもう少し気楽に考えてアロマテラピーを行っても大丈夫です。

 

ただし、それでも精油の影響はい大きいですので、上記のやり方を守って行ってください。

 

また信頼のおけるアロマテラピストに相談しながら行えば安心です。

 

というのは、ここでは授乳中という枠でお話しさせていただきましたが、それ以外で基礎疾患などを持っている方もいるでしょうし、お薬を服用している方もいるでしょう。そういったことにはここでは触れていませんので、ご自分で学ぶか信頼のおけるアロマテラピストに聞きながらやることです。

 

アロマテラピーを学んだアロマテラピストは、解剖生理学や病気のことも学んでいますので、より安全なアロマテラピーのやり方を教えてくれるはずです。

 

もし、あなたが育休中であれば、オンラインスクールで学ばれるのもおすすめです。一生ものの健康ケアのやり方が身につきます。

 

育休中は、お子さんと自分、家族のために、健康の知識を身につけるチャンスかもしれませんよ。

 

千葉県柏市にあるセラピスト養成アロマ・リフレスクールラシエスタ

開講時間:10時~22時(火曜日定休)

〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369

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敏感肌で悩んでいる人、肌が弱い人は、アロママッサージに不安を覚えますよね?

 

「肌に安心のアロマオイルはないですか?」「アトピー肌でもアロマテラピーを受けられますか?」

 

この記事では、このような心配と質問に答えます。

 

こんにちは。アロマテラピーメンタル講師・カウンセラーの白鳥志津子です。

 

今日のブログは、敏感肌とゆらぎ肌で悩んでいる人に安心してアロマテラピーを受けていただける内容になっています。

 

この記事を読むことで、サロンでのトリートメントオーダーの仕方がわかり、セルフケアでもアロマテラピーを安心して行うことができます。

 

敏感肌のあなたも、香りの効能で心と体を整えられますよ。

 

それではいってみよう!

目次
  • アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル
  • あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?
  • この季節はゆらぎ肌に気を付けよう
  • パッチテストでアロマテラピーを安全に!
  • アロマテラピーを行う際の注意点
  • まとめ

アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル

敏感肌の人は、アロマトリートメントのマッサージオイルの材料である精油や植物油を選ぶときには十分に気を付ける必要があります。

 

また、特に肌の弱いと思われる人ばかりでなく、精油や植物油の自己認識はされておいたほうがいいでしょう。

 

なぜなら、アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)は、濃度が非常に濃いものだからです。

 

一般の方の認識として、「自然のものだから安心ですよね?」といわれることがありますが、自然のものがアレルゲン(アレルギーの原因)になることはよくありますよね。代表的なのが花粉です。花粉は自然のものでしょう?花粉症というのは自然の植物がアレルゲンです。そのほかにも小麦アレルギーやそばアレルギーなどがあります。

 

だから、アロマテラピーは自然のものだから安心というのは、ちょっと理解が違いますね。

 

人によっては何らかの肌トラブルが出てしまうことがあります。

 

だからと言って、化粧品などのケミカルなものが安全かといえばそうではない。ケミカルな成分がアレルゲンになることもよくあります。

 

どういうことかといえば、アレルギーや肌トラブルは万人に起こり得るものだということです。

 

・・それならどうしたらいいの?

 

あとで述べるパッチテストをすることが危険回避につながりますが、ご自分の心と体への理解を深めておくことが大事になってきます。

 

ストレス過多でアレルギーが酷くなり肌トラブルに発展することもよくあるのです。

 

敏感肌の人だけでなく、すべての人に、以下のような観点で肌につけるものを選んでほしいと思います。

 

・・肌につけるものは口に入れても大丈夫か?

 

ナッツアレルギーの人がアーモンドオイルを口にしたらアレルギー症状を発生させますよね。肌につけても同じです。

 

アロマテラピーで使う精油や植物油は、自然そのままのものですが、アレルゲンになることがありうることを認識してください。

 

あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?

ところで、2月を過ぎるころに、今まで問題のなかったオイルや化粧品合わなくなってきたがということを耳にします。

 

一時的に肌のバリア機能が低下することをゆらぎ肌といいまして、季節の変わり目でとくにアレルギーの季節といわれる春先に出やすいのがゆらぎ肌による肌トラブルです。

 

肌のバリア機能が低下するので、乾燥が酷くなり赤みやかゆみが出てきます。もし、それを放っておいてかきむしってしまうとそこから細菌が入ってきて、慢性の皮膚炎を起こしてしまう原因にもつながります。

 

敏感肌の人は十分に気を付けるでしょうけれど、そうでない人もゆらぎ肌には気を付けたい季節が春先です。

 

また、冬から春へ移るときに、肌のかゆみが酷くなる人がいます。

 

そのようなときにかゆみを抑える精油を使うと効果的なのですが、それでもやはり濃度やキャリアオイルには十分に気を付けたいものです。

 

パッチテストでアロマテラピーを安全に!

アロマテラピーを行う際に、パッチテストをしたほうが安心です。それでも、アレルギーの季節などは、今まで大丈夫だった精油や植物油に反応してしまうことがあります。

 

正直いって、このパッチテストを予防のために行うのは面倒です。

 

たいていはトラブルが出た時にその原因を調べるために行います。それでもやはり、パッチテストは重要だということは強調させていただきたいと思います。

 

パッチテストは皮膚の柔らかいところで試してくださいね。

アロマテラピーを行う際の注意点

次に、敏感肌の人がアロマオイルトリートメントをする際に注意したいことをあげておきます。

 

サロンで行うアロマテラピートリートメントの場合

 

まずは、サロンでアロマトリートメントを行う場合です。

 

近頃かなり多くなっているのが、専門知識のない人がアロママッサージを行うパターンです。

 

そういう場合、以下の2つのパターンがあります。

 

  • 数種類の精油から選ぶ方法
  • ブレンド済みのマッサージオイルから選ぶ方法

 

どちらのほうが安全かといえば、ブレンド済みのオイルを選ぶところです。

 

なぜかといえば、このブレンドオイルは卸業者が安全なブレンドを作って卸していてそれをサロンで使うからです。

 

もちろん、それでも肌トラブルが出る場合もありますよ。

 

ですが、卸業者(メーカー)もまた仕入れて欲しいので、アレルギー反応には敏感です。安全性を考えて作っているはずです。

 

私が怖いなと思うのは、専門知識のない人が好きな精油を選んでブレンドする場合です。

 

・・精油は少量でも激しい反応を示すものも!

 

たとえば、「ラベンダーは一般的だし誰が使っても問題ないでしょ」と思っている施術者がいるのですね。

 

アロマテラピーを行うものは、解剖生理学や心理学を始め、心や体のこと、また病気のことなどを学び、適切なブレンドを処方できる訓練をします。正直言って難しいです。

 

もちろん、国家資格ではありませんので、この難しい学びをしなくても精油や植物油を商売にすることはできます。

 

ですが、フランスでは医療で使われるほどのもので、精油は薬局に売られているようなものです。

 

日本では雑貨扱いなので、軽く考える人が多いのも理解できますが、人の体を触る仕事をしているならば、きちんと学び、安全にクライアントに提供するべきです。

 

見分け方

 

では一般の皆さんがどう見分けたらいいかといえば、

 

「アロマテラピー」または「アロマセラピー」とうたっているところは、アロマテラピストの訓練を受けていると思います。

 

ですが、「アロママッサージ」との表記であれば、その訓練は受けていない人だと思います。

 

これはあくまでも今のところです。

 

というのは、私は25年アロマテラピストとして、アロマテラピーサロンをやってきましたが、昔は「アロママッサージ」はアロマテラピストがやるものだと相場が決まっていました。しかし、今は香りのものを使ってマッサージすれば全部「アロママッサージ」または「アロマオイルマッサージ」なのです。

 

もちろん、これも間違いではありませんので、アロマテラピストの人たちは、声を大にして自分たちの得た知識や技術を主張してほしいと思います。

 

話はそれましたが、施術者がアロマテラピストなのかそうでないかは見分けて、安心して施術を受けて欲しいですね。

 

また、アロマテラピストは、こと細やかにカウンセリングをしますので、それも判断基準になるかと思います。

 

しかし、みなさんが自分の安全を守るためには、みなさん自身も以下のことに気を付けられるといいでしょう。

 

  • アレルギー体質であることを伝える
  • 化粧品なども含め、肌トラブルが出たことがあることを伝える
  • 乾燥肌・敏感肌であることを伝える
  • ストレスが多いかどうかを伝える
  • 十分な睡眠をとっているかを伝える

 

アロマテラピストなら、このようなことを伝えておくとブレンドに気を付けてくれますよ。

 

セルフケアの場合の注意点

 

セルフケアするときは、アロマテラピストの指導のもとで行うのが一番です。

 

心や体の状態を把握したうえで、適切なレシピを考えてくれます。材料・濃度・使用時間・使用頻度などの説明やアドバイスがあると思います。

 

もし、ご自分で香りのいいマッサージオイルを購入してオイルマッサージを行うなら、二の腕や耳下付近の肌の柔らかいところでパッチテストをしてから行ってくださいね。

 

アロマテラピーは、基礎を学ぶと安心してご自分で処方ができます。

 

ご自分の健康のためはもちろん、「高齢の両親に何かやってあげたい」「子供の喘息やアレルギーのために何かしてあげたい」「薬を使わない生活をしたい」

 

このような思いを持った人が多くいます。

 

そのような優しい思いを安全に形にしてほしいので、アロマテラピースクールで基礎をきちんと学んでみることもおすすめです。

 

 ちなみに、当社は、アロマテラピー商材のオンラインショップもありますので、どうぞご利用ください。

 

またショップのサイトにはレシピを載せていますが、一般的な濃度でのレシピです。心配な方はお気軽にメールをください。アドバイスいたします。

 

もう一つご案内を!

 

当社は、アロマテラピー商材の卸も行っていますが、アロマテラピーを学んだ方でお仕事をされている方限定とさせていただいています。

 

詳しくはお問い合わせください。

 

≫お問い合わせ

 

 

まとめ

敏感肌の人やアレルギーのある人でも、アロマテラピートリートメントを受けることは可能です。

 

しかし、きちんとした訓練を受けたアロマセラピストのところで行うことが良いでしょう。

 

訓練を受けているかどうかの判断は、上記のとおりです。

 

ご自分でも、敏感肌であることやアレルギー体質であることは、事前に伝えましょう。

 

ご自宅で行う場合の注意点は以下です。

  • 質の良い精油や植物油を選ぶ
  • 薄い濃度から始める
  • アロマセラピストの指導のものとで行う。
  • できれば、基礎を学ぶ

 

です。

 

アロマテラピースクールの詳細はこちらです。

アロマテラピースクール卒業者募集!

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アロマテラピーサロンラシエスタは、個人処方で行う本物のアロマテラピーを提供しております。

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精油の知識のみならず、解剖生理学やストレスについて学んだあなたの知識は、ストレスに苦しんでいる人の助けになります。

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アロマセラピスト歴25年のオーナー白鳥志津子が、あなたの知識と技術をより高いレベルに引き上げます。

白鳥の実績で主なものを挙げると

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  • 妊活サポート
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  • ダイエットサポート
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そのほか、日常のストレスや肩こりなどの疲労解消など、困ったときの駆け込み寺として多くの人に利用されています。

ラシエスタのアロマテラピーは、心理カウンセリングとアロマテラピーを掛け合わせた技術です。

より深い癒しを提供し、クライアント様一人一人のパーソナルセラピストとなるべく活躍しませんか?


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アロマテラピーマッサージを受ける頻度はどれくらいがいいですか?

今やほとんどの人が何かしらのマッサージを受けて体メンテナンスをしています。

 

その中でも、体と心の両方に関わるアロマテラピーマッサージについては、「どれくらいに頻度で行うと効果的ですか?」「次はいつ来たらいいですか?」と、初回のクライアント様のうち89%の人が質問されます。

 

ですので、このブログでもそのお答えを共有していきたいと思います。

 

このブログを読むことによって、以下の3つの目的でのアロマテラピーマッサージの頻度の目安が付くと思います。

 

  • 現在の健康維持のため
  • より具体的な目的のため(ダイエット、肩こりなど改善したい目的)
  • 健康指数を上げていくため(体質改善など)

 

25年間、アロマテラピーでクライアント様を癒してきて、様々なクライアント様の変化を目にしてきました。実例を交えてお話していきます。

目次

  • 心身のメンテナンスはなぜ重要なのか?
  • 主なマッサージの種類
  • 健康維持のためのマッサージの頻度
  • 具体的な目的のためのマッサージの頻度
  • 健康指数を上げていくためのマッサージの頻度
  • まとめ:あなたはどうなりたい?で頻度は変わる

心身のメンテナンスはなぜ重要なのか?

わたしたちは、ストレスや肉体疲労、消化活動、代謝活動によって、毎分毎秒と心身を疲労させています。また、アルコールやたばこ、運動不足、睡眠不足、食べすぎなどにより、大量に活性酸素が発生し、細胞にダメージを与えます。

 

簡単に言えば、生きているだけで体は疲労するわけで、さらに不摂生な生活をすれば活性酸素により、細胞にダメージを与え癌などになるリスクが高まるということです。

 

ですので、ストレスや疲労、老廃物の除去のためにメンテナンスをしながら生きていく必要があります。

 

メンテナンスは、マッサージ以外でも可能です。

たとえば、

  • 適度な運動
  • ヘルシーな食事
  • 十分な睡眠

など。

 

どれをとっても健康生活に欠かせません。

 

現在マッサージが注目されている理由

 

一昔前に比べて、マッサージの需要はかなり増えています。平均して月1回。マッサージの通う人が最も多いようです。

美プロサイトより引用

 

ただ、お気持ち的には週1回行きたい!ようですが、忙しい毎日の中で時間をやりくりすると実際に行けるのは月に1回程度となるようです。

 

なぜ、マッサージに行くのかといえば、私が考える第一の要素は、「受け身」だからだと思います。

 

運動や食事、はたまた十分な睡眠も自主的に自分の意志で行わなければなりませんが、マッサージは、ベッドに身を投げ出せばやってもらえます。

 

誰かに何かをしてもらうのはこの上ない幸せ感をもたらしてくれます。

 

セルフマッサージという選択もありますが、こちらは受け身ではないので、心身にゆとりがある人(またはゆとりがあるとき)しか行えません。

 

自分で積極的に何かをしなければいけないのは、精神的にキツイのです。

 

簡単に言えば「癒されたい」のです。癒されて、さらに健康や美容を手に入れたい!のです。

 

これを「贅沢」と思われていたのは、20年前まで。現在は、「贅沢」から「必要不可欠なもの」に変わっています。

 

なぜなら、情報化社会が加速したことが一番の理由でしょう。

 

スマホさえあれば生活できる環境です。

 

スマホから流れ出てくる過多な情報を脳内処理するために、脳には大きな負担がかかっています。

 

見たくない情報も、勝手に飛び込んできて一喜一憂します。

 

身の回りに起こっていることだけだって精いっぱいの人間が、地球の裏側で起こった事件や出来事に感情を揺さぶられるのです。

 

こんな状況下では心身が疲れないわけありません。

 

疲れた心身を投げ出して、「癒してもらいたい」これが本音です。

 

マッサージに行けば、癒してくれるプロがいる。

 

アスリートがそうであるように、人は心身を酷使したあとは癒されて次の活力へと備えたいのです。

 

主なマッサージの種類

マッサージにはいくつか種類があります。

 

  • もみほぐし
  • 整体
  • 按摩マッサージ
  • アロママッサージ
  • アロマテラピーマッサージ
  • 足つぼ
  • リフレクソロジー
  • ヘッドスパ
  • フェイシャルマッサージ
  • エステ

 

などでしょうか。

 

言葉で思いつくものを羅列しましたが、どういうジャンルで分けるかによって同じカテゴリに入るものもあります。

 

たとえば、アロママッサージやアロマテラピーマッサージの中には、フェイシャルマッサージも入りますが、フェイシャルマッサージというとエステをイメージする人もいます。

 

いずれにせよ、人体に触れるものについてという大まかなカテゴリとしてのマッサージです。

 

*参考記事
≫アロマテラピートリートメント料金の違い

 

これらのマッサージには、それぞれ適切な頻度がありますし、その目的によっても頻度は変わってきます。

 

「エステで3か月で10キロ痩せたい!」ならば、週1回~2回は必要でしょうし、さらに食事プログラムも加わるはずです。

 

基本的には、マッサージを受けたサロンや治療院できちんと「どうなりたいか」を明確にして、施術者に聞くのが正解です。ただし、利益優先でお話しすることが多いので、そこはしっかりと読みとってください。

 

また、もみほぐしの場合と按摩マッサージの場合、アロマテラピーマッサージの場合とでは、ストレス解消の持続力が違ってきます。

 

もみほぐしであれば、一時的なコリ解消ですので、コリやすい人は週1回ペースが必要になることが多いですが、アロマテラピーマッサージは、精油の薬効効果がプラスされるので、持続力が長くなります。

 

また、按摩マッサージの場合は、的確なツボや経絡を刺激するので、もみほぐしよりも持続力は長くなるでしょう。

 

簡単に主なマッサージの種類の説明をしておきますね。

もみほぐし

凝り固まった筋肉をもみほぐすことで、筋肉のコリや疲労をとるのに適しています。

生体

筋肉のバランスを整えることで姿勢や体のゆがみを解消すること。

按摩マッサージ

気血や経絡の流れを整えるという東洋医学の概念に基づいて行う手技。

アロママッサージ(またはアロマオイルマッサージ)

芳香の入ったオイルを使って行うオイルマッサージ。

アロマテラピーマッサージ

エッセンシャルオイルを目的や体調に合わせて処方し、その薬効効果をマッサージにより皮膚から浸透させる。その影響は、精神と身体、皮膚と生体すべてにあらわれる。

リフレクソロジー

足裏に体の反射区があるという考えに基づき、施術を行う。結果としてリラクゼーションと不調緩和が得られる。

エステ

美容を目的とし、化粧品や機器などを用いて施術を行う。

いろいろなマッサージを経験して自分に合ったものを見つけるといいですね。

 

*参考記事
≫トータルアロマコースの料金と施術内容について

 

心も体も丸ごと全て、また癒し(リラクゼーション)も美容も健康もと、たくさんの効果を得たいなら、アロマテラピーマッサージがおすすめです。

 

アロマテラピーマッサージは、セラピストの精油の処方によっても結果は変わってきますので、自分に合ったセラピストを見つけられれば最高の癒しを得られるでしょう。

 

では次に、目的別のマッサージの頻度の目安をお伝えします。

 

健康維持のためのマッサージの頻度

健康維持の場合のマッサージ頻度は、疲れを感じたらマッサージに行くという感覚が一般的かと思います。

 

ただし、私たちの脳で感じる疲労感と実際の疲れには隔たりがあることを認識しておきましょう。というのは、アドレナリンが出ているときは、疲れを感じにくいからです。この場合疲れを感じにくくハードに動けたりします。

 

このままハードに動いていると、バーンアウト(燃え尽き症候群)が起こりますので十分に気を付けなければいけません。

 

定期的なマッサージで副交感神経を高めて、バランス回復をする必要があります。

 

最低でも月に1回くらいは、マッサージを受けるのが良いですね。

 

副交感神経を刺激するリラクゼーションマッサージ(アロママッサージやアロマテラピーマッサージ)などであれば月に1回くらい受けたいものです。

 

そのほかのマッサージは、2週間~3週間に一度くらいが適切かと思います。

 

具体的な目的のためのマッサージの頻度

  • 痩せたい
  • 冷えを改善したい
  • 四十肩を改善したい
  • 美肌を目指す

 

など具体的な目的がある場合は、健康維持の場合よりも頻度多くマッサージを受けることでその目的を達成できます。

 

それぞれのマッサージに特徴があり、またお客様の現状がそれぞれなのと、いつまでにというところで、その頻度は変わってきますので、あなたの体を施術したセラピストに聞くのが一番です。

 

たとえば、

 

「痩せたい」目的で、60kgの人が50kgを目指す場合と、マイナス5kgを目指す場合では、頻度が違ってきますし、生活環境によっても変わります。

 

頻度多くエステやマッサージに通っても高カロリーの食事をしていたら、目的達成は望めないということです。

 

健康指数を上げていくためのマッサージの頻度

これは、私が得意とするマッサージです。

 

今よりももっと健康に、もっときれいに、もっと幸せになりたい場合のマッサージ頻度です。

 

お好きなマッサージを受ければ受けるほど健康指数は上がっていきますが、経済的な面と時間的な面でなかなか思うように通えない場合がほとんどだと思います。

 

私が行うアロマテラピーマッサージであれば、ストレスも筋肉疲労も内蔵疲労も肌疲労もすべて丸ごとケアしますので、疲れを感じる少し前に次のマッサージを受けることで健康指数は上がってきます。

 

健康指数だけでなく、仕事面でのパフォーマンスが上がることもありますし、家族間の関係性が良くなり笑顔が増えるなどということは頻繁にクライアント様から聞きます。

 

「アロマテラピーマッサージを受けるようになってから、家庭内で笑いが増えた」と喜ばれたクライアント様は、最初のころは2~3週間に1回くらいの頻度でしたが、今は2ヶ月に1度くらいになっています。(ご自宅でのケアを併用)

 

疲れを感じる少し前って具体的にどれくらいの頻度?

 

これもまた人によって違います。日常生活でのストレス度合いが人それぞれ大きく違いますので、一概に次回はいつくらいとは言えないのです。

 

ですので、お一人お一人のストレス査定などをして、理想的な頻度をお話します。

 

ただ、その中でも多いのが、「まず3回だけ2週間に1度の頻度でいらして、その後は感覚に頼っていいですよ」というお答えです。

 

3回続けて受けることで、ストレス・疲労度合いの軽い体を脳が覚えてくれるからです。以下にイメージ図を載せておきます。

 

それでも、なかなか通うのが難しい場合がほとんどですので、ご自宅でのケアや過ごし方などをアドバイスします。

 

なるべく心身の軽い状態が維持できるようなアドバイスです。

 

他のマッサージにしても、それぞれの先生が適切な頻度を説明してくれると思うので、きちんと自分でこうなりたいということを伝えることです。

 

クライアント様にきちんと向かい合えるセラピストは、丁寧な説明とともに教えてくれるはずです。

 

まとめ:あなたはどうなりたい?で頻度は変わる

あなたがどうなりたいかによってマッサージに通うべき頻度は変わります。

 

短期的に疲れをとりたいのか?長期的視点で心身の状態をよりよくしたいのか?具体的な目的があるのか?

 

また、それぞれのマッサージで得意不得意があるので、マッサージ自体を選ぶ必要も出てきます。

 

脳と体と感情は一体です。

 

がんじがらめにされた感情のもとでは、筋肉の疲労もより大きくなります。

 

また、考えすぎや睡眠不足などによる脳疲労も、身体のこわばりを強くし、体液の循環を阻止してしまいます。

 

あなたのストレス耐性によっても頻度は変わってきます。

 

現在、あらゆる意味でストレスは大きくなっています。このような状況下では、少なくとも月に1回以上はマッサージに通い、メンテナンスをすることをおすすめして、このブログを終わりにしたいと思います。

 

くれぐれも気を付けていただきたいのは、「疲れたから行く」では間に合わないことがあるということです。

 

マッサージは、血液の流れを改善し、深い呼吸とリラクゼーションをもたらします。

 

  1. ストレスを受けると体がこわばります。
  2. 身体がこわばると、呼吸が浅くなり血液の流れが悪くなります。
  3. 血液の流れが悪くなると病気になります。

 

定期的なマッサージであなたのストレスを開放することが何より肝心です。

 

アロマテラピーマッサージは持続力が長いものです。それは、マッサージの効果とエッセンシャルオイルの効能効果の両方を得られるからです。

 

それでも、現在社会のストレス過多の生活をしていれば、少なくとも月に1回は必要になってくるでしょう。

 

≫アロマテラピーマッサージのご予約

 

たとえば、2021年度で、公立小中学校と特別支援学校で精神疾患を理由に休職した教員は過去最多だそうです。(文科省調査 2022年12月27日 日経新聞より)

 

このよう心の病で日常生活が脅かされる前に、「贅沢」と思わず「必要不可欠」なものという認識で、心と体を整えていく必要があるのが現代社会です。

 

非常に残念に思うのは、日本人は我慢をしてしまうということです。他人と比べて「あの人のほうがもっと頑張っているから、私なんてまだまだ、、」などと自分に厳しく考えてしまうことです。

 

どうぞ、我慢しないであなたの一番のリラクゼーションサロンを見つけてください。あなたが心の病、身体の病になったら、困ってしまう人が周りにいるのではありませんか?

 

笑顔で毎日が過ごせることが何より大切です。

 

アロマテラピーを学んで見たい方は、こちらのページを参考にされてください。

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