2025/01/08
講座№20 不登校支援のためのアロマアプローチ
こんにちは、アロマテラピー講師の白鳥です。
本日は、今月のピックアップアロマ講座をご紹介します。
今月は、「不登校支援のためのアロマアプローチ講座」
特に、小学校高学年や中学生の女の子のお子様をお持ちの方には、是非ともおすすめしたい講座です。
きっと何か発見があるかもしれません。
不登校のお子さんを支えるために、何かできることはないかと悩んでいませんか?
学校に行けない理由はさまざまですが、小学校高学年~中学生の女子に多くみられるのが起立性調節障害です。
本人たちも、「学校へ行きたいのに、朝起きられない」という状況に悩み、それがさらなるストレスを引き起こします。
その結果、心と体のバランスがますます崩れ、負のループに陥ってしまうことも少なくありません。
そんな中、注目されているのが「アロマテラピー」を活用した支援方法です。香りの力を利用して、心を落ち着けたり、起立性調節障害といった身体的な不調にアプローチしたりと、アロマにはたくさんの可能性がありますは
今回ご紹介する「不登校支援のためのアロマアプローチ講座」では、不登校の子どもたちをサポートするために役立つアロマテラピーの実践方法を学べます。親御さんだけでなく、支援者の方にもおすすめの内容です。
お子さんの笑顔を取り戻す第一歩として、ぜひご参加ください。
起立性調節障害の原因は多岐にわたり、日常生活の中に意外な要因が潜んでいることがあります。
それらの要因に気づき、少しずつ生活習慣を見直すことが大切です。
正しい知識があれば、改善に向けて取り組むことができます。
しかし、情報過多の時代だからこそ、どの情報が信頼できるのか判断に迷うこともあるでしょう。また、ご自身が活発なタイプの親御さんの中には、『怠けている』と誤解してしまうケースも少なくありません。
このような不調は、お子さんの自信を失わせ、復帰のきっかけをさらに遠ざける可能性があります。また、親御さんも「どう接していいかわからない」という不安を抱え、家族全体に影響を及ぼすこともあります。
また、短い期間の不登校であっても、この時期に心に刻まれたものは、大人になってからも心の重荷になることがあります。
まずは、小さなことからでも、できる範囲で少しずつ改善していきましょう。
そして、お子さんが、自信を持って歩めるような手助けをしてあげることが一番大事です。
この講座は、アロマテラピーアプローチを行う上でも、普段の生活のためにも大事な、食生活やホルモンのお話も詳しくご説明します。
アロマテラピーアプローチでは、栄養学や生活習慣に加えて、以下のようなお話をさせていただきます。
アロマテラピーアプローチでは、以下のことを詳しくご説明します。
この講座は、少人数制のため、よりきめ細やかに指導を受けることができます。枠には限りがあるため、早めのお申し込みをおすすめします。
不登校のお子さんを支える新しいアプローチを学ぶ第一歩を踏み出しませんか?
講座詳細と申し込みはこちらからご確認いただけます。
≫不登校支援アロマ講座
2025/01/06
「毎日鏡を見るのが憂鬱…」「空気の乾燥でお肌も心もパサパサ」
そんな風に思っていませんか?
乾燥してかさつく肌、どんよりした冴えない顔色…鏡に映る自分の顔を見て。ため息が出ることもあるかもしれません。
実は、そんなあなたの肌の悩み、心の悩みを解決してくれる、凄いアロマがあります。
それは、「キャロットシード」
にんじんの種から採油される、価値ある精油です。他の精油には含まれないビタミンA(カロチン)が含まれていて、お肌をはじめ体の疲労やホルモンバランスなど多岐に渡って私たちを助けてくれる凄腕の精油です。
「にんじんといえば、食べるもの」
きっとそう思っていますよね。にんじんそれ自体も美肌効果がすこぶる高く、栄養価の高い野菜ですが、ニンジンの栄養がぎっしり詰まっているシード(種)は、さらに魅力的な効能が期待できます。
誰でも知っているように、ニンジンにはカロチンがたっぷり。
ニンジンの薬効効果が認められ、16世紀以来広く栽培されるようになりました。
特に皮膚病を治す力があると評判でした。
たとえば
かつては、癌患者に対して使用され、胃と咽頭、また、皮膚がんに効果があると定評がありました。これは、カロチンの持つ強力な抗酸化作用と、免疫力向上作用によるものと思われます。
カロチンは、小腸でビタミンAに変わり血中に運ばれます。この成分は、皮膚・毛髪・歯・歯茎をそれぞれヘルシーに保ってくれます。
カロチンは抗酸化物質として働き、細胞を酸化ストレスから守ります。これにより、肌の老化を遅らせたり、紫外線によるダメージを軽減する効果が期待されます。
体内でビタミンAに変換されるカロチンは、免疫機能を強化し、感染症に対する抵抗力を高めます。乾燥する冬の季節には特に効果的です。
カロチンは皮膚や粘膜の健康を保つために重要です。乾燥した肌を滑らかに保ち、肌荒れやトラブルを防ぐのに役立ちます。
ビタミンAに変換されることで、視力の維持や目の疲れの軽減にも寄与します。また、乾燥する季節はドライアイに悩まされますが、粘膜の健康に寄与するので、潤いのある目を実現してくれます。
ニンジン(ノラニンジン)の種から採油されるキャロットシードは、ニンジンの栄養がぎっしり詰まっています。
キャロットシード精油に含まれるカロチンは、脂溶性で吸収されやすく、肌への浸透が高いのが特徴です。これにより、スキンケア製品やアロママッサージオイルに活用することで、保湿効果や肌の再生促進が期待できます。
カロチンは、肌を守り、体全体の健康をサポートする万能成分です。乾燥が気になる冬こそ、キャロットシードを取り入れてみてはいかがでしょうか?
疲労困憊、ヘロヘロ、だるくて起き上がれない…
そんな時は、いつもキャロットシードのお世話になります。
お風呂に入れたり、マッサージオイルを作り肝臓周辺に塗布したり、はちみつに1滴たらして舐めることもします。(知識のない方はマネしないでください)
キャロット―シードの精油は、肝細胞再生作用があり、疲れて疲弊した肝臓を蘇らせてくれます。
元気なときはキャロットシードの香りが鼻につきますが、疲れているときは甘く心地よい香りに感じます。
肌のバリア機能は、外的刺激(紫外線や汚染物質、細菌など)から体を守り、内部の水分が蒸発するのを防ぐ役割を担っています。しかし、空気の乾燥が進むと、この重要な機能が損なわれる可能性があります。
キャロットシード精油を植物油(太白油がおすすめ)とミツロウに溶かした基材見混ぜてクリームを作り、素肌に塗り込むとバリア機能の補強に効果的。
ローズウォーター50mlにグリセリン数滴とキャロットシード精油を1滴加えたミストを作り、日中の乾燥対策に使います。
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心の浄化に最適。ストレス・疲労感を取り除いてくれます。
優れた浄化剤です。肝臓の解毒作用を助けます。疲労困憊した体を蘇らせてくれます。
腸全体の浄化作用もあり、ガス腹と下痢を止めるのに役立ちます。
赤血球を元気つけるので、貧血にも効果があるとされています。
呼吸器系の粘膜を強化してくれ、咳を止めてくれます。
ホルモンを元気つけるので、不妊症に役立つとされています。
顔色を良くし、肌のハリと弾力を高めてくれます。乾燥から肌を守り、美肌へと導きます。肌の再生をサポート。また、リップケアにも有効です。
乾燥の季節こそ、植物の力を取り入れて肌を守りましょう。キャロットシード精油を使ったスキンケアは、この冬の必需品です!
キャロットシード精油を始め、アロマスキンケアの秘密や、季節のお悩みに対するアロマテラピーの知識が体験できる特別レッスンを開催中!
今月の体験レッスンの制作は、「保湿ミスト」
ぜひこの機会に、アロマの力で日々のケアをワンランクアップさせましょう。
お申し込みは、こちら
2025/01/03
2024/12/05
子育てが一段落し、自分らしい時間をもっと大切にしたいと思いませんか?
アロマセラピストという仕事は、あなたの経験と優しさを活かして、多くの人を癒すことができる、やりがいのある仕事です。
このブログでは、40代からアロマセラピストになるための具体的なステップや、キャリアチェンジを成功させるためのヒントをご紹介します。
アロマの香りに包まれながら、心身のリラックスをサポートする仕事・健康にかかわる仕事を通じて、あなたも新しい自分に出会ってみませんか?
目次
なぜ、40代からアロマセラピストへの挑戦なのでしょうか?心の満足感や意味ある仕事を求める声が高まる中、アロマセラピストとしてのキャリアが輝きを放つ理由があります。
40代に突入すると、多くの人が人生の中でより意味深い仕事を求めるようになります。特に女性では顕著に現れます。子育てが一段落したからかもしれません。
「単なる生計を立てるだけではなく、心から充実感を感じたい」
アロマセラピストとしてのキャリアは、そのような女性の理想的な選択肢の一つです。
アロマセラピストの仕事は、単なる経済的な報酬だけでなく、クライアントの心に触れることで得られる、言葉にできないほどの喜びが味わえる仕事です。
たとえば、アロマの香りに包まれながら、お客様の緊張がほぐれ、深呼吸をする姿を見るとき、私は大きなやりがいを感じます。
また、アロマセラピストはアロマトリートメントを通じてクライアントの肌に触れます。
この行為は、お互いに安心感や幸福感をもたらすホルモンを分泌させ、心と体の深いリラクゼーションへと導きます。まるで、心のマッサージをしているような感覚をアロマセラピスト自身も味わえます。
さらに、アロマセラピストとして働くことは、自己成長にもつながります。
クライアントから信頼され、心の奥底から感謝される経験は、自分自身に対する自信へとつながり、自己成長を促します。
アロマセラピストはクライアントの健康や幸福に寄与することで、自らも充実感や喜びを感じることができます。
また、あなたと同じ価値観の人との新たな人間関係が出来てきます。類は友を呼び、同じように人の役に立ちたいと考える仲間との出会いが、あなたの人生をより豊かにしてくれるでしょう。
40代に突入すると、恋愛や結婚、子育てを通して得た人生経験から、今までの価値観とは違う価値観が芽生えてきます。
人生の棚卸をする時期ともいえます。また、転職をするにしても新たな可能性を見出すのに遅すぎる年齢でもないですが、人生で最後の仕事、言い換えれば自分が“ずっとやりたかった仕事”に就く最後のチャンスが到来する時期ともいえます。
なぜなら、今までは子育てや結婚生活で自分のことを後回しにして生活してきたのではないでしょうか?
また、独身の方は親御さんの敷いたレールから自ら離れる時期でもあるのです。
たとえば、小さなころ「自分の店が持てたらいいな」と思っていたのに、「そんなの無理」と諦めていつの間にかその夢すら忘れてしまっている、というようなことはありませんか?
もちろん、先ほど述べたように環境が許さない場合もあるかもしれません。
でも、もし、新たな自分を発見し、ずっとやりたかったことをやり始めるなら40代は最適な年齢です。
この後は体力も知力も衰えが出てきます。物覚えも悪くなるし、エネルギーが湧き出てこないかもしれません。なので、自分らしく輝くための最後のチャンスです。
アロマセラピストは40代にとって魅力的な選択肢の一つです。
アロマセラピストは癒しの専門家として活動しています。今、心の暗闇や健康の悩みに悩む人々が多くいて、周りには相談できないまま苦しんでいる人たちは少なくありません。
もしかしたら、
アロマセラピストは香りと癒しの技術を駆使し、相手の人生に干渉することなく心を軽くし、体の疲れを緩和することができます。ストレスの解消や身体の調整を通じて、クライアントさんは新たな発見や挑戦に向かい、自ら変化していきます。
私は26年間、アロマセラピストとして多くのクライアントさんに接してきましたが、負のスパイラルに入り込んでいた方が、幸福の光を見出し、まるで雪だるまを転がすように幸せを大きくしていく様子を見ることが何よりも喜びです。このような喜びは何にも代えがたく、人の助けになることが自分の幸福に繋がることを強く感じています。
考えてみてください。人生の経験が豊富な方にこそ、人生の悩みについて相談したくなりますよね。特に仕事以外の悩みを共有する相手を求めるなら、それは40代以上の方が適していると言えるでしょう。
なぜなら、40代以上なら人生の厚みを理解してくれそうだからです。
もちろん、年齢だけが重要なわけではありません。それに加えて、人間力が備わっていなければなりません。
アロマテラピースクールラシエスタでは、カウンセリングのスキルも学ぶことができます。
このレッスンでは、心の奥深い部分にアプローチする技術を磨くのですが、若い生徒さんには少しハードルが高いようです。逆に40代以上の方が、レッスンの意図を理解し、効果的に学びを得ることができるようです。
人の心を理解し始めるのが40代以上なのかもしれませんね。
40代でアロマセラピストを目指すことは素晴らしい目標であり、自分を豊かにする素晴らしい選択です。この仕事を通じて自分の人生を充実させ、人をサポートし、感謝される経験をすることが自信となります。
アロマセラピストとしてのキャリアは本当に素晴らしいものです。
最初の一歩は、アロマセラピストを養成しているスクールに足を踏み入れてみることです。
スクールは通常、体験レッスンを提供しており、そのスクールが自分のキャリアの基盤を築くのに適しているか確認できます。
40代だからこそ、新しいことに挑戦する勇気を持ってください。 あなたの経験と優しさが、きっと多くの人を笑顔にするでしょう。スクールで学ぶ仲間との出会いも、あなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
迷わず、一歩を踏み出してみませんか?
みなさまが素敵なアロマセラピストになり、多くの人をサポートして成功することを楽しみにしています。
次に、アロマセラピストのライフスタイルについてお伝えします。
アロマセラピストは、仕事を通じて自分自身も心身のリラックスを体験できる、まさに一石二鳥の職業です。働きながら、アロマの香りに包まれ、癒やされる。そんな理想的な働き方を叶えることができます。
アロマセラピストが持つ様々な健康に関する知識は、自分や家族の実践にも役立ちます。単なるマッサージをするだけでなく、アロマテラピーを通して健康の問題や心の問題に寄り添いサポートする職業です。そのため、自身の健康上の悩みや美容の悩み、心の悩みの解決にも繋がります。
たとえば、私の家にも仕事場にも薬箱はありません。代わりに、精油などのアロマアイテムが私の薬箱です。
といった具体的なアロマの使い方が、実生活でも頼りになります。
アロマセラピーは、心身のリラックス効果だけでなく、ストレス軽減や免疫力向上など、様々な健康効果をもたらします。アロマセラピストとして働くことは、これらの効果を自分自身で体感できるだけでなく、それを人に伝える喜びも味わえます。
40代から新しいライフスタイルを築く一環として、大変魅力的な選択肢だと私は思います。
40代からアロマセラピストになることは、人生経験を活かした新たなキャリアを築く素晴らしい選択肢であり、十分可能です。
40代は、人生経験が豊富で、対人関係やコミュニケーション能力も培われているため、クライアントとの信頼関係を築きやすいという大きなメリットがあります。また、自分自身の人生経験から得た洞察を活かし、より深くクライアントの心に寄り添うことができるでしょう。
たとえば、子育て経験のある方は、子供の心のケアや育児疲れで悩んでいる方に対して、より共感し、寄り添うことができるかもしれません。また、仕事で培ったコミュニケーションスキルは、クライアントとのカウンセリングをスムーズに行う上で役立ちます。
40代からのキャリアチェンジは、決して遅すぎることはありません。
あなたの豊富な経験と温かい心に、多くの人が癒されるはずです。
まずはアロマセラピストとしての基礎知識を身につけるため、専門のアロマセラピストスクールでカリキュラムを終了しましょう。各スクールで特徴があるので、自分が実現したいカタチと照らし合わせることが大切です。アロマセラピストスクールの選び方はこちらを参考にしてください。
≫アロマセラピストスクールの選び方:自分に合ったスクールを見つける
アロマテラピーの基本的な理論や香りの効果について学び、実践的なスキルを磨いてください。
実際の施術: 学んだ理論を実際の施術に落とし込むため、実地トレーニングや実績を積む機会を模索します。家族や友人に頼み、トレーニングの練習台になってもらいます。スクールによってはトレーニングの機会を提供しているところもあります。
これは、マッサージだけでなく。クライアントの接し方、コミュニケーションや個々のニーズに対応するスキルを向上させるものです。
《資格の取得》
アロマセラピストとしてのスキルを証明するため、関連する資格や認定を取得します。各スクールが発行していますので、問い合わせるとよいでしょう。
プロとしてのステップ: プロのアロマセラピストになるために、セラピストマインドやエチケット、専門的な知識を向上させ、プロフェッショナルを追求します。
アロマセラピストの範囲は広いので、常に勉強する姿勢が大事です。
40代からの新たなキャリアへの挑戦は、着実な学びと経験の積み重ね、そしてプロフェッショナリズムの向上に焦点を当てて勉強します。
40代であるからこそ、高いスキルを持ち、需要が高まるアロマセラピストとしてのキャリアのチャンスが広がるのです。
アロマセラピストになるための学びは、趣味のアロマとは次元が異なります。
趣味としてアロマを楽しむ場合、主に好みや香りの楽しみを追求することが中心です。一方で、プロのアロマセラピストになるための学びは、深い専門知識や臨床的なアプローチの習得が求められます。
個人の好みやリラックス効果を追求することが主で、一般的な香りやエッセンシャルオイルの使用方法に関する基本的な理解があります。
アロマテラピーの理論や様々なエッセンシャルオイルの特性、およびそれらが人の心身に及ぼす影響について深く学びます。
なぜなら、プロのアロマセラピストは、クライアントに対して個別のアプローチを提供するため、クライアントの健康状態やニーズに合わせたブレンドを作成するスキルを身につける必要があるのです。
ですので、難しいと感じる人が多くいらっしゃるのです。
40代からプロのアロマセラピストを目指すなら、短期間で集中的に学ぶことがおすすめです。豊富な人生経験は素晴らしい財産ですが、同時に、『これで本当にできるだろうか?』という自己疑問が、新たな挑戦への一歩を踏み出すのを躊躇わせることもあるかもしれません。
半年程度、専門カリキュラムを一気に修了することで、迷いを断ち切り、目標達成へのモチベーションを維持できます。
短期間で基礎を固めることで、プロとしての自信を早く得ることができ、その後は、実務経験を通してさらにスキルアップしていくことができます。
2~3年かけて少しずつ学ぶ方法ももちろん有効ですが、40代は時間との勝負です。 短期間で集中的に学ぶことで、より早く理想のキャリアをスタートさせることができます。
もちろん、短期間の学習はハードルが高く感じるかもしれません。 しかし、目標達成までの道のりを明確にし、計画的に学習を進めることで、必ず乗り越えることができます。
あなたの人生経験と、短期間で得られる専門知識を組み合わせることで、あなただけの魅力的なアロマセラピストになることができます。
アロマセラピストという新しい世界への一歩を踏み出すなら、今がチャンスです。
あなたの経験と思いや、必ず多くの人を笑顔にする力になります。
なぜなら、
さらに、働き方も、あなたのライフスタイル併せて選ぶことができます。たとえば、独立して自分おサロンを開業したり、既存のサロンで働いたり、フレックスで働くことも可能です。
時間や場所に囚われず、「自分らしい働き方を実現できます。
アロマスクールラシエスタでは、未経験者の方でも安心して学べるように、丁寧なサポート体制を整えています。
また、オンラインでのレッスンもあるので、時間がとりにくい方には便利です。
さらに、安心して学んでいただけるように、月ごとに受講料をお支払いいただいております。
卒業生の中には、すでに活躍している方も多く、成功事例も豊富です。
アロマセラピストという素晴らしい職業で、新しい自分を見つけてみませんか?無料相談会や体験レッスンで、あなたの疑問にお答えします。今すぐご連絡ください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2024/12/04
アロマセラピストは、香りを通して心身を癒し、人々の生活に寄り添う魅力的な職業です。
自身がアロマテラピーを受けて、ストレスから解放されたり、暗闇から光を見出した経験をしたり、自己成長を助けられたりしたことがある方は少なくありません。
そのような経験が、「私も人を癒やせたらいいな」という思いを育てるきっかけになることもあります。
しかし、自分が本当にアロマセラピストに向いているのか、という不安を抱くこともあります。
このブログでは、アロマセラピストに向く人の特徴や適性を徹底的に分析し、あなたの不安が解消され、アロマセラピストとしての道がより明確になることを願っています。
アロマテラピーを選ぶ人は、豊かな感受性を持ち、繊細な心の持ち主である場合が多いです。
周囲の環境に敏感なため、心地よい香りに深く心が揺さぶられやすい一方で、現代社会の刺激に疲れてしまい、ストレスを感じやすいという側面も持ち合わせています。
スクールの体験レッスンでもっと詳しくお話いたします。
ストレスを感じやすく、それをコントロールできるようになった人が、アロマセラピストに向いています。
アロマスクールラシエスタには、ストレスを抱えている方が多く来られますが、ここで学び、ストレスコントロールをマスターした卒業生が、多く活躍しています。
なぜなら、ストレスを経験したからこそ、他人の痛みを理解し、共感できる深い感性を育むことができるからです。ストレスに鈍感な人よりも、ストレスを自覚し、それを乗り越えようとする経験が、アロマセラピストとしての幅広い知識と技術、そして共感力を養う上で不可欠なのです。
これを育むには訓練が必要です。
コミュニケーション能力は、アロマセラピストにとって不可欠なスキルです。
しかし、単に話好きなだけでは不十分です。
真のコミュニケーション能力とは、相手の気持ちに共感し、その立場や状況を理解した上で、言葉を選んで話すことです。
また、お互いが心地よく過ごせるような環境作りも重要です。
誤解されがちですが、コミュニケーション能力が高い人は、必ずしも話好きとは限りません。むしろ、相手の話をじっくりと聞き、適切なタイミングで言葉をかけることができる人が、より優れたコミュニケーション能力を持っていると言えるでしょう。
一方、マシンガントークのように、一方的に話をしてしまう人は、アロマセラピストには向きません。
お客様の気持ちに寄り添うためには、相手の話を遮らずに最後まで聞き、共感することが求められます。
アロマセラピストは、お客様の心身に癒しを提供する専門家です。そのためには、お客様との信頼関係を築くことが不可欠です。
お客様を深く理解し、その人に合ったケアを提供するためには、単に人が好きというだけでなく、お客様の気持ちを尊重し、共感できることが重要です。
お客様を分析し、自分の考えを押し付けるような態度は、お客様を不快にさせてしまいます。アロマセラピストは、お客様の話をじっくりと聞き、その言葉に耳を傾ける姿勢が求められます。
自然を愛でるように、お客様一人ひとりを大切にし、その人らしさを尊重できる人が、より良いアロマセラピストになれるでしょう。
自然を愛する方は、自然の摂理を深く理解している方が多いでしょう。
自然界では、私たちの思い通りに事が進むとは限りません。たとえば、一生懸命育てた作物が、突然の天候の変化によってダメになってしまうことがあります。
このような経験を通して、私たちは『努力が必ず報われる』とは限らないことを学びます。時には、予想外の出来事が起こり、私たちの計画が狂ってしまうこともあるのです。
しかし、自然を愛する人は、そのような状況でも、焦らずに物事を見つめることができます。なぜなら、自然の摂理は、私たち人間の力ではコントロールできないものだからです。
大切なのは、結果に一喜一憂するのではなく、その出来事から何を学び、次にどう活かしていくか、という視点を持つことです。
あなたの施術や言葉を通して、『心や体が軽くなった』と喜んでいただけるお客様が増えるでしょう。それは、アロマセラピストとして、これ以上の喜びはありません。
アロマセラピストは、精油や植物油といった、自然が私たちに与えてくれた貴重な贈り物を使って、お客様の心と体を癒します。自然の恵みを生かすためには、自然の摂理を深く理解し、敬意を払うことが大切です。
自然は、私たちに多くのことを教えてくれます。たとえば、植物は、厳しい環境の中でもたくましく生き、周囲を潤し、私たちに癒しを与えてくれます。自然の力強さや優しさに触れることで、私たちは自分自身を見つめ直し、心のバランスを取り戻すことができるのです。
また、薬に頼らず、自然の食べ物で体を作っていくことを実践することはとても勉強になります。
自然の力を信じて、まずは生活習慣の見直しやアロマセラピーなどの自然療法を試したいという気持ちがない方は、アロマセラピストという仕事に向いていないかもしれません。
≫体験レッスン詳細
アロマセラピストになるには、アロマテラピーの基本を学ぶことが必要なのは言うまでもありません。
基本とは、
などです。
これらは、アロマスクールに通えばだいたいのことは教えてくれます。
しかし、これ以外にもっと大切な要素があります。
それが、以下の8つです。
これらなくしては、一流のアロマセラピストにはなれません。
最近では、アロマセラピストの定義が非常に曖昧になってきています。
アロマセラピストの明確な定義がないと、これらの8つの要素が必要かどうかを判断することすら難しくなってしまいます。
厚生労働省の職業情報提供サイトには、
アロマセラピストとは、
「美と健康の維持・増進を目的に、精油(植物精油)の専門知識に基づき顧客に精油をブレンドしたアロマオイルを使ってトリートメントを行う。
アロマセラピー(アロマテラピー)は、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を用いて心身を整え、健康や美容に役立てていくものである。精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える芳香浴法、精油を入れた湯に全身又は一部を浸ける沐浴法、精油成分を鼻や口から吸入することで、呼吸器系の不調を緩和する吸入法、顔に精油成分を含んだ蒸気をあてることにより、血行を促進し、皮膚に潤いを与えるフェイシャルスチーム、湯(又は水)で温めた(又は冷やした)タオルなどの布を、身体の一部にあてる湿布法、精油を希釈したトリートメントオイルを身体や顔に塗布するトリートメント法などの様々な利用法を用いる。
アロマセラピストは精油がもたらす心地よい香りと特性を用いて顧客の休養の質を高め、健康づくりを助ける。同時に行き届いたサービスも重要となる。アロマセラピーについて専門知識に基づく説明や助言とともに顧客が安心して施術を受けられる接客を行う。また、サロン内の清潔感を保ち、タオル、シーツ、室内の備品等を整える。リラックスして施術を受けてもらうためのBGMの選定などにも気を配る。予約の電話応対、会計処理等事務作業を行う場合も多い。」
≫引用 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/420
と出ています。
人生100年時代と言われるようになり、50歳、60歳では、まだまだ美しさ若さを求めます。
健康の秘訣は見た目にも現れますから当然です。
ですから、現在はもとより今後も健康産業はさらに発展していきます。
そのような中で、アロマセラピストは注目される職業の一つです。
ですが、アロマテラピーは海外では医療に使われるほどのものですので、安易な気持ちで取り扱うことはできません。
最近、アロマテラピーの知識がない人が既製品の香り付きマッサージオイルを使ってマッサージを行うことが増えているため、定義が曖昧になっているのが現状です。
これは非常に危険なことです。
私自身もそのようなオイルマッサージを取り扱うリラクゼーションマッサージ店を数年経営したことがありましたが、知識のないスタッフに取り扱いを任せるのは非常に危険だと感じ、店を締めました。
先述したように、アロマテラピーの基礎とは、精油の効能や解剖生理学などのことです。
アロマテラピー検定が広く知れ渡るようになり、1級を受けた方も多いでしょう。
基礎の一部が詰め込まれています。
独学でも十分受かる内容です。
しかし、1級合格だけではアロマセラピストにはなれません。
また、さらにインストラクターコースやアロマセラピストコースなどに進んだ方が、皆アロマセラピストになれるかというとほとんどなれません。
それは、アロマテラピーを学ぶほかに必要な8つのスキルを学ばないからです。
理性、感性、表現力、傾聴力、整理力、洞察力、探求心、自然愛
これらが揃って、はじめて一流のアロマセラピストになれるのです。
これらを習得するには、一朝一夕にはいきません。
私が良く使う表現に、「感性でお話ししながらも、頭の中にはエクセルが入っているように」と言います。
共感しながら、しっかりクライアントを洞察し、データに当てはめて見ていくことが必要とされます。
そして、クライアントの思考を迷子にさせないような表現力。
さらに、植物の偉大な力を借りるという、自然への敬愛。
25年以上この仕事をしてきて、なんというか、宇宙そのものを感じて考える心が必要な感じがします。
こういうことをお話しすると、たいていの人は「私には無理」とおっしゃいます。
当然です。
私も、今振り返ればそのようなことを日々のクライアントとの施術の中から学びとったということです。
ただ、これら8つのことをいつも考えてクライアントと接することが大事です。
一流のアロマセラピストは、クライアントに感動を提供します。
その感動を生み出すためには、8つのスキルが必要です。
現在では、クライアントの方がアロマテラピーに詳しい場合もあり、1級保持者であることもあります。
そのため、アロマテラピーに加えて、心理学やカウンセリング、その他の技術も学ぶ必要があります。
詳しい内容は、体験レッスンでお尋ねください。
26年のアロマセラピストとしてのキャリア、また、アロマセラピスト育成の経験からつらつらと書いてきました。
これらを読むと、「あ~、やはり難しいかも、私には無理」と思った方も多いでしょう。
先ほど述べたように、これらを意識して生活することが大事なだけです。
なぜか、アロマセラピストを目指す方は、とてもまじめで完璧主義な人が多い。
「全てを習得してからでないと、アロマセラピストデビューはできない!」と勘違いされないように、この章では、アロマセラピストになるための具体的な勉強法をお伝えします。
まず第一に、アロマテラピーの基礎をしっかり学ぶことが重要です。
アロマスクールでの学習や独学、さらにはオンラインスクールで学ぶ方法も増えています。
どの方法で選ぶにせよ、学びを始めることが肝心です。
ただし、明確な目標を持って学ぶことが重要です。「アロマセラピストになる!」という宣言をすることで、学びの質が変わります。
趣味として学ぶのと、職業として学ぶのとでは、同じ内容でも理解力や発見力、そして講師の情熱にも違いが出てきます。
アロマセラピストとして人を癒すことを目指すならば、疑問が出てきたときにすぐに講師に質問できる環境で学ぶことをおすすめします。
プロフェッショナルになるためには、ただ受け身で授業を聞くだけでは不十分です。
積極的に理解しようとする姿勢が求められます。
アロマテラピーの学びは、自然を学ぶことにも通じます。この分野は非常に奥深く、いくら学んでも尽きることのない学問です。
アロマテラピーを自分のものにするには、実践しながら学ぶことです。
いろいろなクラフトが作れるのがアロマテラピーの魅力。一つの精油を習ったら、徹底的に使ってみる。自分の体を実験台として、使ってはそのビフォーアフターを記す。その繰り返しが、一番大事です。
なぜなら、私たちの体は毎日変化しています。
様々な外的要因と、生理やストレスなどの内的要因によって毎日違います。
さらに、精油には様々な効能効果があります。
たとえば、ペパーミントの精油を今日使ったら、●●だった。でも、先週使ったときはこういう感じだったね。
そういえば、今日は蒸し暑い。先週はカラッと晴れていた。
今日は生理も始まったし。
このように、記載していくのです。
また、精油は1種類だけ使うことは稀なので、数種類のブレンドの敵数バランスによっても効果が違います。
それをつぶさに観察しましょう。
体験レッスンでは数々の事例をお話しします。
ビフォーアフターを書くには、自分の体を観察することが欠かせません。
毎日、心と体の声を日記のように書きましょう。
自分のことがわかると、人のこともわかるようになります。
これがアロマセラピストにとっての大切なレッスンです。
これらのことは、アロマテラピーの基礎を学びながら同時にできる勉強です。
本を読むことはとても大切です。
メンタル障害を抱えてくるクライアントは多いですので、心理学やカウンセリングの本、またスピリチュアルの本も役に立つこともあります。
最近私が読んだ本でおすすめは「メンタルマネジメント大全」ジェリースミス著(河出書房新社)
他に、睡眠に関すること、健康に関する本や雑誌は積極的に読みましょう。
その他には、自己啓発本や禅や仏教の本などに、クライアントを励ますピンポイントの言葉を発見することも。
本を読むと人の心がわかりやすくなります。
できれば、音読をおすすめします。
深く理解するには、音読もしくは、何度も何度も読むことです。
反対に、本を読まないと、コミュニケーションが一方通行になります。
積極的に本を読みましょう。
勉強するには体力が必要です。
たいていの人は、働きながら勉強します。
体力がなくて、勉強を諦めてしまう人はかなりの数です。
さらに、アロマセラピストになるとマッサージを施すこすのである程度の体力は必要です。
アロマテラピーマッサージは、他のマッサージに比べてセラピストの体の負担は軽いほうです。
それでも、立ち仕事ですので、体力は必要でしょう。
私の場合は、アロマセラピストの仕事をしながら体力を付けていきました。
頭だけでわかったつもりは、アロマセラピストとして花開きません。
会話も練習します。
1人ロープレをノートで行うと、クライアントの気持ちがとても深く理解できます。
たとえば、今日、誰かとおしゃべりしたら、その内容を脚本に起こすように書きます。
書いていると、
「もしかして、別の言葉を使ったら反応が違ったかも」ということが発見できます。
これを繰り返すと、言葉による癒し力が身につきます。
アロマセラピストに向いている人と向かない人について、私の経験からお伝えしました。
一般的なこととずいぶん違うと驚かれた方もいらっしゃるでしょう。
私の学んだ時代からすると、実に多くの人がアロマテラピーを学んでいます。
アロマテラピーの基礎を学ぶのは、誰でもできます。
しかしながら、この記事に書いたその他の資質や学びがないと、アロマセラピストとしてやっていくのは難しいでしょう。
もちろん、今できなくてもよいのです。
ただ、いつも学びの姿勢が肝心です。
感性を学ぶことは、経験をしないと学べません。
その両方がアロマセラピストには必要です。
「アロマセラピストになってたくさん人をいやしてあげたい!」
そう思われるなら、勉強してください。
あなたがアロマセラピストになりたいと思ったということは、学べば必ず身につく資質を持っているということです。
応援します!
頑張って!
アロマスクールの体験レッスンに参加してみませんか?
きっと素敵な発見がありますよ。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2024/11/10
「毎日が忙しくて、体調を崩しがち…」そんなお悩みを持っている方へ、
免疫力を高めて毎日を元気に過ごしたいと思いませんか?
実は、毎日のお風呂タイムを少し工夫するだけで、免疫力アップが期待できるのです。
それが、アロマ風呂。
アロマの力を借りて、心身ともにリラックスしながら、ウイルスに負けない体を作ることができます。
この記事では、免疫力アップに効果的なアロマオイルの紹介や手軽に始められるアロマバスのやり方など健康をサポートする情報をお届けします。
この記事を読み終えたら、ぜひアロマを手にバスタイムへ!
目次
アロマのお風呂は、温浴効果とアロマの相乗作用により、心身をリラックスさせ、免疫力向上に貢献します。
温かいお湯に溶け出したアロマの成分が皮膚から吸収され、身体の芯から温まり、血行を促進するためです。
アロマテラピーは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)の香りが、五感を刺激し、リラックス効果をもたらすのはもちろん、精油の成分が皮膚から体内へと浸透し、私たちの体の免疫に働きかけます。
私たちの体は、免疫システムによって日々守られています。
免疫力を高めるためには、以下のことが大切になります。
アロマをお風呂に入れると、温かいお湯と湯気に包まれながら、リラックスを促し、リンパ・血液の循環が良くなり、質の高い睡眠への誘います。
また、疲れた筋肉をほぐし、自律神経のバランスをとり、さらには消化促進も促しますので、免疫力アップに大いに役立つのです。
もちろん、湯につかるだけでも温浴効果によって、体の疲労は軽減しますし、血流もよくなります。また市販の入浴剤を入れることで気分がリラックスすることもあります。
それでも、プラスアロマが効果的なのは、先に述べたように、アロマの成分が皮膚からと蒸気浴による鼻からと2通りの経路で体内に入っていくからです。
それにより、市販の入浴剤では得られない、精油の各種効能効果が発揮されるのです。
例えば、周囲に風邪をひいている人がいる場合、ウイルスをもらってしまうこともあるでしょう。そうした場合、免疫力が低いとすぐに風邪の症状を発症します。しかし、ユーカリやティートリーのアロマを入れたお風呂に入ると、粘膜からウイルスを除去するだけでなく、本来あなたが持っているはずの免疫力を回復してくれるのです。
これらはマッサージでも効果がありますが、アロマのお風呂の場合
が特徴ですので、セルフケアとしてはアロマ風呂に軍配が上がります。
このように、アロマのお風呂は、温熱効果と蒸気の力、そしてアロマの効能効果を余すことなくわたしたちの体内に取り込むことで、免疫力が上がり、丈夫な体を作っていけるのです。
【アロマスクールラシエスタ】では、アロマの基礎知識から、ブレンドの仕方、そして自分だけのオリジナルブレンドの作り方まで、丁寧に指導いたします。アロマをもっと深く学びたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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さて、みなさんは、そもそもお風呂に入る習慣は身についていますか?
わたしのアロマサロンに心身が辛くて駆け込む方にお風呂習慣を聞くと、症状が辛い人ほど、お風呂に入っていないというデータが出ています。
私が子供だったころはシャワーなどない時代でしたので、1日の身を清めるのはお風呂。お風呂を沸かさないこと自体が考えられない時代でした。
しかし、現在の20代の方たちにご家族のお風呂習慣について聞くと、親御さんもシャワーだけとか、スポーツクラブで済ますというような話が出てきます。
お風呂は体を洗うだけの場ではありません。
湯船に浸かることで、
心身の健康管理に欠かせない効果があります。
また、忙しい主婦にとっては唯一一人でリラックスできる時間です。好きな音楽を聴いてもいいし、辛いことがあったときは「涙活」をしてもいいでしょう。
精神も、体も強くなる、それがお風呂の効果です。
このお風呂時間を大切にするかしないかで、人生は大きく変わります。
最近のことですが、わたしのクライアント(ご主人と二人暮らし)に、アロマ風呂習慣を進めたところ、ご主人の鬱が改善し、風邪を引かなくなったと喜ばれた方がいらっしゃいます。
お風呂は心と体の免疫力を高めます。
お風呂アロマを健康管理の第一歩と捉えて、毎日の習慣にして欲しいと思います。
とっておきの情報、LINEでゲット
アロマ風呂は、心身のリラックス効果だけでなく、健康維持にも役立つ様々な効果をもたらします。
この章では、特に免疫力を高めるのに効果的なアロマオイルをご紹介します。
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この精油は、ウイルス除去作用が高く、「風邪を引いたかな?」「のどが痛いな」というときにすぐに助けてくれるアロマです。お風呂の湯気から上がるアロマの成分を十分に吸い込んで粘膜にあててください。
ローズマリーには、血行促進作用やリンパの流れを良くする作用があり、身体の隅々まで栄養を届け、老廃物を排出する働きをサポートします。さらに、リフレッシュ効果が高く、ストレスを感じている時や集中力が低下している時に役立ちます。
リラックス効果で知られるラベンダーですが、その効能はそれだけではありません。老廃物除去や免疫力向上をサポートし、特に咽頭炎などの呼吸器系のトラブルに効果的です。お風呂に数滴垂らすことで、心身ともにリラックスしながら、健康維持に役立ちます。ただし、低血圧の方は注意が必要です。
優しいサンダルウッドの香りは、慢性的な症状の緩和に役立ちます。風邪が長引いたり、咳が止まらないといった場合、サンダルウッドのアロマを日常に取り入れることで、呼吸が深まり、体内の巡りが改善され、自然治癒力を高める効果が期待できます。
アロマ風呂は、ただお風呂に入るだけでなく、五感を刺激し、心身のリラックス効果を高める特別な時間です。
ここでは、より効果的にアロマ風呂を楽しむためのコツをご紹介します。
まず第一に、お風呂には必ずアロマを入れる習慣をつけることをおすすめします。
アロマオイルは洗面所などにおいて、すぐに使えるようにします。
アロマの香りは、バスタイムを特別な時間に彩り、入浴が楽しくなるだけでなく、心身のリラックス効果も期待できます。
アロマを取り入れることで、毎日のお風呂がもっと好きになり、帰宅後のお風呂タイムが待ち遠しくなります。
次に、5種類ほどの精油を常備しておけば、バスタイムの選択肢が広がります。
たとえば、「今日はリラックスしたいな」という日はラベンダーを、「風邪ひきそう」という日は、ユーカリとラベンダーを組み合わせてと、その日の気分に合わせて香りを選んでみましょう。
また、複数の精油を組み合わせて、自分だけのオリジナルブレンドを作るのもおすすめです。
最後に、アロマ風呂は、単なる入浴を超えて、心と体を癒やし、人生をより豊かにするひとときです。
免疫力アップによる健康増進だけでなく、心の安定や人間関係の改善にもつながります。
この特別な時間を、自分へのご褒美として、そしてより良い毎日を送るための第一歩として、ぜひ取り入れてみてください。
「アロマ風呂で人生が豊かになるなら、早速今日から実践してみたいですよね。」
そう思われた方も多いのではないでしょうか。
アロマ風呂は、ただお風呂に入るだけでなく、五感を刺激し、心身のリラックス効果をもたらす、特別な時間です。
ストレスを軽減し、リラックス効果を高めます。
安眠を促し、翌朝スッキリ起きることができます。
肌のコンディションを整え、美肌効果も期待できます。
免疫力を高め、健康維持に役立ちます。
集中力を高め、仕事や勉強の効率アップも期待できます。
ご自宅でアロマテラピーを楽しむのは素晴らしいことですが、精油の選び方やブレンド方法を間違えると、思わぬトラブルに繋がることも。
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2024/11/07
忙しい毎日を送る中で、「なかなか自分だけの時間が持てない!」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
お風呂でアロマを楽しむことは、手軽にリフレッシュできる最高の方法です。アロマの香りは、心身のリラックスを促し、質の高い睡眠へと導いてくれます。
この記事では、お風呂でアロマを楽しむことで、どのようにストレスを解消し、やすらぎのある毎日を送れるのかを解説します。
具体的なアロマオイルの選び方から、効果的な使い方までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むと自宅で手軽に、アロマサロン級のリラックスを体験できます。
目次
お風呂にアロマの香りをプラスするだけで、いつものバスタイムが特別なひとときに変わります。アロマの香りは、心身に様々な良い影響を与えてくれるため、美容や健康にも良いとされています。
しかし、アロマを正しく使うことが大切です。ここでは、お風呂でアロマを楽しむメリットとデメリットについてご紹介します。
最大のメリットは、お風呂の蒸気とともに上がってくるアロマの香りを胸いっぱいに吸入することができると同時に、皮膚からも精油の成分が浸透するので、2つの経路からアロマの効能を取り入れることができるという点です。
結果として、「心」「体」「皮膚」へと丸ごとの癒しが叶います。
たとえば、ラベンダーのアロマをお風呂に入れると、ラベンダーの香りを吸い込んだときの効果(セロトニン分泌など)と皮膚の細胞更新、さらに血圧を下げる効果などを得ることができます。
デメリットとしては、
アロマを楽しむためには、メリットとデメリットを理解し、自分に合ったアロマオイルを選ぶことが大切です。
特に、初めてアロマを始める方は、パッチテストを行い、少量から始めることをおすすめします。
また、専門家にご相談することも良いでしょう。
【アロマスクールラシエスタ】では、アロマの基礎知識から、ブレンドの仕方、そして自分だけのオリジナルブレンドの作り方まで、丁寧に指導いたします。アロマをもっと深く学びたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お風呂でアロマを楽しみたいけど、何から始めればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
アロマを楽しむためには、いくつかの準備が必要です。
この章では、お風呂でアロマを楽しむための準備について、詳しく解説します。
ラベンダー、カモミール、サンダルウッドなど様々な種類の香りを楽しむことができます。
ただし、雑貨店で売っているアロマオイルは肌に悪影響を及ぼしますので、専門店で「精油(エッセンシャルオイル)」を選んでください。
アロマオイルを薄めるために使います。肌刺激のない精油は、そのまま浴槽に入れても問題ないですが、刺激の強いものはキャリアオイルで薄めます。
ホホバ油、太白油、スィートアーモンド油、グレープシード油など。(アレルギーには十分注意してください)
お子さまとの入浴でしたら、スプレーボトルが必要です。
入浴時間を計るために時計やタイマーもあると便利です。
お風呂でアロマを楽しむための準備は、意外と簡単です。
上記を参考に、あなた好みのアロマを選んで、リラックス効果の高いバスタイムを過ごしましょう。
【アロマスクールラシエスタ】では、アロマオイルの選び方やブレンドの仕方など、より詳しく学ぶことができます。ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
1日の終わりのお風呂タイムに、アロマをプラスして心身のリラックス効果を高めたいと思う方は多いですね。
この章では、お風呂で使えるアロマオイルの選び方をご紹介します。
お風呂に使う場合は、全身の肌に触れますので、肌刺激の少ないアロマを選びます。
目的別にリストアップします。
ただし個人で抱える悩みや体質も違うので、よりピッタリのアロマを選びたいときは専門家に相談しましょう。
ラベンダー、カモミール、クラリセージ、ゼラニウム(少量)
サイプレス、パチュリ、ローズマリー
マジョラム、シダーウッド、サンダルウッド
ジュニパー、ゼラニウム、レモン(ごく少量)
その他、アトピー改善や喘息、気分の落ち込みなど、目的に合わせてアロマを選べます。
ラベンダーなど肌刺激の少ないものは、直接湯船に垂らしていただいて大丈夫です。大人で4滴ほど垂らして、良くかき混ぜて入ります。
肌刺激のあるものは、キャリアオイルで薄めます。5㏄のキャリアオイルにアロマオイルを4滴混ぜて、それを湯船に入れてよく混ぜて入ります。
アロマをご自宅で楽しむには、いくつか注意点がございます。ここでは、お風呂に使うことを前提とした注意点を挙げます。
前述しましたが、雑貨屋さんのアロマオイルは天然ものではない場合があります。オーガニックのハーブを蒸留しただけの天然で完全なアロマオイルを選んでください。
必ず植物油で薄めて、2滴未満にしましょう。
香りが薄くても確実に効果がありますので、大人で4滴までとします。お子様はそれ以下の敵数です。
お子さまと入るときは、アロマスプレーにして、浴室に噴霧することをおすすめします。
【アロマスクールラシエスタ】では、お客様一人ひとりに合ったアロマオイル選びやブレンドの仕方をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
お風呂にアロマの香りをプラスするだけで、いつものバスタイムが特別なひとときになります。ここでは、より一層お風呂アロマを満喫するための、ちょっと特別なアイデアをご紹介しましょう。
粉ミルクまたは生クリームに精油を混ぜてお風呂に入れるものです。
真っ白なお風呂を楽しみたいときは、たくさんの粉ミルクを使ってください。ですが、精油量は必ず4滴までです。
効果:肌をすべすべにする。包まれるような優しさを味わえる。
発汗を促しダイエットに繋げたい!ときには、天然塩をキャリアにします。
大さじ1杯の天然塩に精油を混ぜます。デトックス作用・発汗作用のある精油をセレクトするとよいでしょう。
効果:肌を滑らかにする、デトックス効果
スプレーボトルにお水を入れ、精油を混ぜてよく振ります。浴室にスプレーします。お子様と一緒のお風呂にはこの方法がおすすめ。
重曹、クエン酸、コーンスターチ、少量の水、アロマオイルを混ぜ合わせて、型に詰めて固めます。固まったら、浴槽に投入して使います。パチパチと弾けて血流改善効果が期待できます。
このように目的によってキャリアを変えるとより効果が増します。
さらに、ヒーリングミュージックをかける。また、お風呂の電気を暗くして、アロマキャンドルで灯りをともしても最高の演出ですね。
ここまで、お風呂でアロマを楽しむための様々な方法について解説してきました。
アロマテラピーは、奥が深く、自分自身と向き合うための素晴らしいツールです。
より深くアロマテラピーの世界を知りたい、自分だけのオリジナルブレンドを作りたいという方は、ぜひ専門の知識を学んでみませんか?
アロマスクールラシエスタでは、初心者の方からプロを目指す方まで、幅広いレベルに対応したアロマテラピーの講座をご用意しています。
月謝制なので、自分のペースで無理なく学ぶことができます。
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実際にアロマオイルをブレンドしたり、マッサージを体験したりと、実践的な内容が盛りだくさんです。
豊富な知識: アロマの基礎知識から、ブレンドの仕方、そして自分だけのオリジナルブレンドの作り方まで、幅広く学ぶことができます。
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アロマテラピーは、単なる癒しだけでなく、心身のリラックス効果や美容効果も期待できる素晴らしいものです。アロマスクールラシエスタで、アロマテラピーの知識を深め、豊かなライフスタイルを送りませんか?
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2024/09/27
辛い肩こりは、原因にマッチしたアロマレシピとアロママッサージで改善できます。
肩こりが酷くて、頭痛や吐き気にまで発展している方へ。
とにかくその辛さ、今すぐにでもどうにかしたいですよね。
とりあえず駆け込むマッサージ店。
でも、効果は一時的。
「肩こりのない身体になりたい!」とお悩みは深いかと思います。
実は、辛い肩こりは原因にマッチしたアロママッサージとアロマレシピでご自宅でも改善できます。
このブログでは、肩こりの原因に対応したアロマレシピとマッサージ方法をお伝えします。
とにかくつらい肩こり、このブログを見ながらご自宅でアロママッサージをしていただくとスッキリ楽になりますよ。
どうぞ最後まで、そして何回でも見直して実践してみてくださいね!
たくさんの肩こり解消法がある中で、アロママッサージの選択は欠かせません。
なぜなら、アロママッサージは、単なる香り付きのマッサージではなく、精油(アロマオイル)を鼻からと皮膚から体内へ吸収させ、体の中から肩こりの根本原因を改善していくからです。
後の章で示しますが、肩こりといってもその原因は様々ですし、原因が複合的な場合は多々あります。
たとえば、ある女性は、事務のお仕事で一日中パソコンで細かい数字を見ている。そうすると眼精疲労が肩こりの原因となります。
また別の女性は、緊張過多で何事にも緊張するので、呼吸が浅くなり姿勢が悪くなって肩がこります。
その原因原因で精油(アロマオイル)の選び方やトリートメント法を変えてアプローチするのです。
ですので、単なるもみほぐしとは違い、目の筋肉のこわばりをとったり、精神面で穏やかにすることで肩こりを改善していくのがアロママッサージなのです。
もちろん、もみほぐしや整体も、筋肉のこわばりをほぐしていくには効果的です。
上手なマッサージ師にお願いすると、とても心地よくほぐれていく感じがあります。また筋肉がほぐれることで心もほぐれることもあります。
しかし、アロママッサージは、精油が皮膚から血流に流されるので、その効果が持続的なものになりますし、オイルマッサージならではの心地よさは優しさに包まれる至福感があります。
要するに、アロママッサージによる肩こりへのアプローチは、以下に集約されると言えます。
では次の章からは、肩こりの主な原因と精油レシピを見ていきましょう。
肩こりの原因は様々ですが、代表的なものを以下に挙げます。
だいぶありますね。
これら肩こりの原因に対して、それぞれの精油でアプローチするのがアロママッサージです。
たとえば、緊張型の性格で、PC仕事が一日の大半を占める方には、
これらの原因を探るために、アロママッサージを施す前には、入念なカウンセリングを行います。
本人が自覚していないものもあるのでセラピストから訪ねて振り返ってもらいます。
あらゆることをお聞きした上で適切なアロマレシピを作るのがアロマセラピストの仕事です。
もちろん、そこには香りの好みも入ります。
好む香りはその時々で違います。
季節やその人の置かれている環境や体の内部などにも影響するので、香りの好みは大事な要素です。
では肩こり撃退に適切な精油の選び方を具体的にご説明しましょう。
以下の順番で行うと効果的レシピが選べます。
いつから肩こりに悩まされているか?
台風なども考慮します。
いくつかの香りを嗅いで、好みの香りを見つけます。好みの香りから原因を探る。
精油の効能効果から好みの香りを選びたします。次にその好みの香りの効能効果の共通点を探ります。
それがあなたの肩こりの原因です。
たとえば、先の緊張型で、PC仕事が一日の大半という女性が以下のような要素を持っているとします。
だとしたら、
イランイラン、サンダルウッド、ラベンダー、ゼラニウム、ジュニパー、サイプレス、オレンジ、ユーカリ、グレープフルーツなどの精油を嗅いでみます。
その中で、グレープフルーツ、イランイラン、ラベンダーの香りが好みだとしたら、精神的な抑圧状態が肩こりの大きな原因になっています。
もちろん眼精疲労もありますが、精神的な抑圧の方が大きいのです。
さて、肩こりの原因がわかりました。
実は、肩こりの原因によってマッサージ手法も変えなくてはいけません。
ですが、ここでは、ご家庭で行うのに適したマッサージとして、それぞれの原因に応じた施術箇所とポイントを見ていきましょう。
ご家庭では、このように原因に沿って部分的にマッサージをすることがおすすめです。
アロママッサージオイルは、必ず太白油やホホバ油に希釈してお使いください。
プロのマッサージテクニックやアロマレシピの作り方は、アロマスクールで体系的に学ぶと一生ものの力になります。
肩こりにアプローチするアロママッサージは、原因によってレシピもマッサージ手技も違います。
まずは、原因を知ることが第一の作業です。
上記で示したように、ご自身の心や体だけでなく、気象状況などの環境も併せて考えることが良いレシピの基本ですが、これらを完璧に行なうことは難しいものです。
まずは、好みの香りを選び、アロママッサージを作ってみましょう。
患部にマッサージしながら、精油の効能を調べて、それに相応する症状が自分に当てはまらないかを見るだけでも興味深いものです。
アロマスクールに通うと、肩こりをはじめ、さまざまな身体の不調に合わせたアロマレシピやマッサージテクニックを基礎から学ぶことができます。
実際にプロのアロマセラピストが、お客様一人ひとりの悩みに寄り添い、最適なアロマオイルを選び、施術を行う様子を体験できるアロマサロンもおすすめです。
「どのアロマオイルを選べばいいの?」「どんなマッサージをすれば効果があるの?」
そんな疑問も、プロのセラピストに相談することで解決できます。
アロママッサージの方法は、症状の原因によって違うため、「これが正解!」というものはありません。
しかし、何より自分が心地よいことが一番です。
心地よいということは筋肉も神経もリラックスしているということですよね。
心地良い時間、自分を労わる時間を大切にしてくださいね。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2024/03/28
アロマセラピストの世界に興味があり、人を助ける仕事ができたらいいなと考えている方へ。
アロマセラピストは、心と体の癒しを追求し、人々の生活に変化をもたらす魅力的なお仕事です。
この記事では、アロマセラピストの仕事はどんな仕事なのかについて明らかにし、どのようにしてアロマセラピストへの道に進むかについて探求します。
自然の力と癒しの魔法に触れ、新たなキャリアの扉を開くことができます。
ぜひ最後までお読みになって、アロマセラピストの仕事内容を知り、この世界へ足を踏み入れてください。私がお手伝いします。
目次
あるとき、私の施術に感銘を受けた人がアロマスクールの体験レッスンにきて、
「先生の仕事って、かっこいいと思ってスグに体験レッスンを申し込みました!」とおっしゃいました。
香りによって心と体を読み解く技術と不調に対するアプローチやアドバイスの一連の流れがとても魅力的に映ったようです。
アロマセラピストは、植物の芳香を使った自然療法であるアロマテラピーを専門とするプロフェッショナルです。
アロマセラピストの主な役割は、クライアントの心と体を癒すことです。
なぜ今このアロマセラピストという仕事に注目が集まるかというと、デジタル社会、情報化社会の中で、私たちは人類史上かつてない非常に大きなストレスを強いられているからです。
また、多くの医療従事者が、病気の根本的な原因はストレスにあると知るようになり、少しずつ医者や研究者がそのエビデンスを発信しだしているからです。
アロマセラピストは、様々な精油(エッセンシャルオイル)を使用して、リラクゼーションやストレスの軽減、痛みの緩和、はたまた血圧や血糖値のバランス回復やダイエットや美容に至るまで、多くの目的でクライアントを健康でハッピーな人生に導いています。
アロマセラピストの使命は、クライアントが心身ともにバランスを取り、健康で充実した生活を送ることをサポートすることです。
アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築き、クライアントのニーズや要望に応じてカスタマイズされたセッションを提供します。
さらに、アロマセラピストはクライアントの健康状態やライフスタイルについて詳細に把握し、適切なアドバイスやケアプランを提供することもします。
それにより、生活習慣の悪癖がから抜け出し、病気から遠ざけることができるからです。
もちろん、全ての健康をアロマセラピストが担えるわけではありません。必要なときには医療機関へとクライアントを導くこともあります。
たとえば過去の私のクライアントは、子宮に大きなトラブルがあるように私には思えましたので、病院へ行くように勧めました。その結果子宮筋腫がとてもたくさんあったことが判明しました。
アロマセラピストは、香りやタッチを通じてクラアントの心と体を癒し、健康でバランスのとれた生活を支援しますが、他の療法と協力することもまた大事な要素です。
アロマセラピストは、クライアントが病気にならないようにサポートしますが、たとえば風邪や発熱など、体のデトックスのために必要な症状は受け入れることを理解し、クライアントに伝えます。
*アロマテラピーとは何か?アロマテラピーの基本原理と効果については、こちらの記事を参考にしてください。
アロマセラピストになるには、特定の知識や技術、資格が必要です。
心や体の知識だけでなく、自然界への理解も必要になります。
アロマテラピーには狭義と広義があります。
最初は入り口は狭くても構いませんが、クライアントの癒しをしているうちにだんだんと広義の意味を理解していくことができると思います。
以下に、アロマセラピストになるための基本的なスキルと知識を書いておきます。あくまでも基本的なものですので、さらに学ぶ姿勢を整えるとよいでしょう。
アロマセラピストになるためには、アロマセラピーの基本的な理論や実践技術を習得する必要があります。
これには、エッセンシャルオイルの効能や使用方法、適切なブレンドの作成法、異なる精油の特性などが含まれます。また、アロマセラピーの歴史や文化的背景についても理解することが重要です。
アロマセラピストにとって必要なことは、理論を理解して実践すること。
当たり前のようですが、理論だけ知っていて実践できない人は多くいます。これらの方はアロマセラピストになっていないので問題はないですが、実践主義で理論を学ばないセラピストはたくさんいます。
残念ですが、アロマセラピストとは言えないでしょう。
また理論と実践を結びつけるのは非常に難しいとお考え下さい。理論はすべて実践できますが、訓練によって成しえるものですので、常に頭と体と感性を使う必要があります。
そういうことを言いますと、アロマセラピストになるのって難しいとおびえてしまうかもしれませんが、このように考えてください。
英会話の勉強を例に挙げるとわかりやすいです。教科書で文法を学んでもしゃべれるようにならないが、学んだことを繰り返し口に出すと話せるようになる上に文法理解も深まりますよね。
これと同じです。
ちなみにアロマテラピースクールラシエスタでは、理論と実践を常に行う授業内容を組んでいます。
アロマセラピストは、安全な施術を行うために、精油の使用方法や適切な希釈率、注意すべき副作用などについて深い知識を持っている必要があります。
また、クライアントの健康状態を評価し、適切な精油を選択する能力も必要です。
精油は、非常に濃度の濃いものなので、必ず薄めて使う必要があるのですが、アレルギー体質の人には、少量でも過度に反応する精油もあります。また、普段は大丈夫でも、免疫力が弱まっているときは反応が出てしまうこともあります。
ですので、常にリスク管理を念頭においてブレンドや施術を行います。
私は、春先には非常に注意をします。春先は、一年のうちで一番体調の変化が起きやすい時期だからです。
アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築くために優れたコミュニケーションスキルを持っている必要があります。
クライアントのニーズや要望を適切に把握し、適切な施術プランを提供するためには、コミュニケーション能力が欠かせません。
さらには、カウンセリング技術も持っている方が良いのです。
クライアントが心を開いて全てを話してくれるまでは、満足のいくブレンドや施術はできないものです。
特に、トラウマを抱えている場合など、人に話すことが難しい場合もあります。クライアントの心のひだに触れるような会話ができると、そのアロマテラピーセッションは非常に満足され、ファンになってくれるでしょう。
カウンセリングスキルは、改めて学んだほうが良いでしょう。自分の人生にも使える技術ですので、おすすめです。
*当スクールでは心理カウンセリングのレッスンも設けております。
アロマセラピストは、人体の基本的な構造や機能についての基礎知識を持っている必要があります。
心や体のケアをするのですから、当然の知識です。
わかりやすく言えば、消化・排泄の仕組みを知らなければ、消化促進作用のある精油を選べば良いという単純な選択になり、アロマテラピーの効果が半減されます。
消化促進をスムーズに行うために必要なのは、良質な睡眠である場合もありますし、十分な水分補給の場合もあります。また、適度な運動が必要な場合もあります。
さらに、消化促進の機能を司っているのは、胃と腸だけではありません。
膵臓や胆のう、十二指腸など様々な臓器や循環器が関わっています。もしかしたら、消化不良なのは、胆汁分泌が少ないからかもしれません。
このようなことを考えながら適切な精油を選び施術していきますので、解剖学や生理学の知識が必要なのです。
アロマセラピストは、個人情報の保護やプライバシーの尊重、適切な施術の提供に関する倫理規定や法律について理解している必要があります。また、必要なライセンスや許可を取得することも重要です。
特に、効果に関する言動は注意しなくてはいけません。
薬事法などに触れる言い方をしてはいけませんので、ある程度の知識は必要になってきます。
以上のスキルと知識を習得するためには、専門のアロマセラピーの学校やコースでの教育を受けることが一般的です。また、実務経験や継続的な教育を通じてスキルを磨くことも重要です。
アロマセラピストの日常業務は、クライアントに癒しとリラクゼーションを提供することにあります。以下に、セッションの準備から施術までの一日の典型的な流れを詳しく説明します。
クライアントの予約とスケジューリングを確認します。セッション前に、施術室や施術器具を清潔に整えます。
必要なエッセンシャルオイルやアロマテラピーのアイテムを選択し、準備します。
クライアントのカルテや健康情報を確認し、施術プランをカスタマイズします。
クライアントが到着したら、丁寧に施術ルームへご案内をします。
クライアントとのカウンセリングセッションを行い、健康状態や施術の目的を確認します。
クライアントの要望や好みに応じて、施術内容や使用する精油を調整します。
クライアントが施術台に横になったら、施術を開始します。
クライアントの心身の状態に合わせて、適切なアロマセラピーのテクニックを使用します。
心地よい香りや優しいタッチを通じて、クライアントのリラックスとストレス軽減を促します。
施術中にクライアントと手のひらでコミュニケーションを行います。手は受信打診の大切な行為を行う道具です。クライアントのフィードバックも手のひらで受け取ります。
施術が終了したら、クライアントの心身の状態について説明します。
クライアントにアフターケアのアドバイスやホームケアの指示を提供します。
セッション後、施術室や器具を清掃し、次のクライアントのために準備を整えます。
このように、アロマセラピストの日常業務は、クライアントのニーズに合わせた丁寧な準備と施術、そしてアフターケアまでを包括的に行います。彼らの使命は、クライアントが心身ともにリフレッシュし、バランスを取った状態で施術室を後にすることです。
さて、アロマセラピストの仕事や使命について説明してきましたが、少し休憩して人気のあるエッセンシャルオイルのお話をします。
人気のあるエッセンシャルオイルは多岐に渡りますが、やはり誰でも思い浮かぶのはラベンダーでしょう。
ラベンダーは万能のオイルと呼ばれ、リラクゼーション効果が非常に高いものです。
心・身体・皮膚、全てに対してリラクゼーションとストレス軽減効果があります。その穏やかな香りは、不安や緊張を和らげ、睡眠の質を改善し、精神バランスをとるのに役立ちますし、血圧を穏やかにします。
万能のオイルですが、リラックス作用が非常に高いので、集中力を要する作業の前は使わないほうが良いでしょう。また、睡眠薬を飲んでいる人や血圧が異常に低い方は使用を避けましょう。
枕元にラベンダーの香りを垂らして寝ると、質の良い睡眠が得られます。
その他に、柑橘類やユーカリ、ティートリーなどたくさんのエッセン差春オイルがあります。
詳しくは、ショップの商品説明に載せていますので、こちらをご覧ください。
A: アロマセラピストになるためには、一般的には専門のアロマセラピーの資格や認定を取得する必要があります。各国や地域によって異なる場合がありますが、一般的にはアロマセラピースクールに通い、スクールの認定するコースを修了することが一般的です。
A: アロマセラピストとしてのキャリアには多くの成長性があります。需要が高まる健康志向の市場や、ストレス社会での癒しの需要が増える中で、アロマセラピーはますます重要な役割を果たしています。サロンへの就職やフリーランス、独立開業など様々なスタイルが望めます。
A: アロマセラピストの収入は地域や経験、設定された価格によって異なります。どれくらいクライアントに満足を提供できるかによりますし、フリーランスで働く場合や、自身の施術院を開業する場合などで収入は変わってきます。
A: アロマセラピストとしてのスキルや知識を身につけるためには、専門のアロマセラピーのスクールに通うことが一般的です。また、実践的な経験を積むことも重要です。
A: アロマセラピストの施術は、エッセンシャルオイルを使用したマッサージやアロマテラピーのテクニックを組み合わせたものです。施術はクライアントのニーズや健康状態に合わせてカスタマイズされます。
アロマセラピストの仕事について、理解できましたか?
スクールで教えていると、「難しい」って言われることが多いですが、実践しながら覚えることでいつの間にか身に尽きます。
あなたが中高で学んだ学び方から脱却して、実践と理論を重ね合わせて勉強すると、どんどん興味が深まって面白くなります。
アロマセラピストとしてのスキルは、プロになってからもさらに上乗せで学んでください。
健康と癒しと自然の学びは終わりがないものです。
アロマセラピストの世界に興味がありましたら、体験レッスンをおすすめします。
《アロマテラピーを行う際の注意点》
これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2024/03/22
仕事や家事、育児など忙しい日々を送る現代人にとって自分自身を労わることはつい後回しにしてしまいがちです。身体の疲労や精神的な疲労は人間関係にも影響が出てしまいます。そんな心身の疲れに寄り添う存在としておすすめなのがアロマテラピー。
アロマテラピーとは植物から抽出される精油を使用した芳香療法です。
香りは自律神経を整え、心と身体を癒してくれます。またリラックス、殺菌、美容など様々な効果が期待できます。今回は手軽に楽しめる使い方から応用まで様々な使用方法をご紹介いたします。
ぜひ、楽しみながら日常生活に取り入れてみて下さい。
目次
1.精油とは
2.使い方<基本編>
3.使い方<応用編>
4.使い方<番外編>
5.使用時の注意点
6.まとめ
・水蒸気蒸留法または圧搾法で抽出したもの
・成分を抜き出していない
・成分を加えていない
つまり、100%天然であるということ
2-1 芳香浴法
芳香浴法は精油を拡散させて香りを楽しむ最も手軽な使い方です。
ディフューザーやランプなどの専用器具は要りません。ハンカチやティッシュにお好みの精油を1~2滴たらして置くだけで空間が良い香りに包まれて心地よい気分になるでしょう。
2-2 吸入法
お湯を入れたマグカップや桶に精油を1~2滴垂らして立ち上る香りを楽しむ方法です。
蒸気を利用して吸入する方法はリラックスだけでなく、鼻づまりやのどの痛みなどの呼吸器系の不調を緩和するのにも役立ちます。
また、洗面器などにお湯を入れ精油を1~3滴加え、蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり目を閉じてゆっくり呼吸をすると、フェイシャルスチームとしてスキンケアに活用できます。
マスクに1滴たらすだけでも香りを楽しめます。
※注意 精油を入れたお湯は誤って飲まないでください。
※注意 精油成分が粘膜を刺激することがある為長時間の吸入は避けて下さい。
2-3 沐浴法
沐浴法はアロマバスとも呼ばれています。
精油はお湯に溶けないため、浴槽に入れる時は、天然塩や植物油、ミルクなどに混ぜてから使用してください。一回分は天然塩10gまたは植物油5mⅬに対し精油5~6滴を目安にして下さい。
香りと入浴の両方の力で心身共にリラックスできるでしょう。
浴槽だけでなく、大きな桶などに手や足などを浸す部分浴もおすすめです。
※注意 肌に刺激を感じた場合は、直ちに流してください
2-4 マッサージオイル
精油を植物油などで1~2%に希釈し体や顔に塗布する方法です。
掌の温かさを感じながらマッサージを行うことによりリラクゼーション、保湿、血行促進、筋肉のこわばりを和らげる効果があります。
慣れてきたら、数種類の精油をブレンドすることで、さらに効果が高まります。ブレンドするときは、揮発度や香りの強さなどを参考にするとよいでしょう。
3-1 湿布法
洗面器にお湯を入れ、お好みの精油を1~2滴垂らして混ぜ、ガーゼや柔らかい布で上に浮いた精油をすくい取るようにして絞るとアロマ湿布ができます。
ほのかに香りがする湿布に癒されるはずです。
炎症がある時は冷湿布、コリやこわばりがある時は温湿布がおすすめです。
3-2 殺菌消毒
エタノールにお好みの精油を入れ、精製水で希釈するとルームフレッシュナーとして使えます。
また、クレイにお好みの精油を濃度1%以下になるように加え、まんべんなく混ぜるとボディパウダーができます。デオドラント効果のあるティートリーやペパーミントなどを使用すれば、汗を抑え防臭効果期待できます。
3-3 パック
肌質に合わせて粘土を選択し、粘土と同量の芳香蒸留水を入れて混ぜます。そこに目的に合わせた精油や植物油を混ぜ合わせます。目と口の周りは避けて、皮膚が隠れるくらいに伸ばします。五分以内を目安に拭き取るか洗い流してください。
フェイシャルパックをすることで、肌の深い部分の汚れを引き出し血行を促します。汚れや老廃物などを除去しながら肌に栄養を供給し、鎮静化が期待できます。
また、アイパックもおススメです。
ローズウォーターを含ませたコットンでアイパックをすると、眼精疲労の改善につながります。
3-4 スキンケア
植物油とミツロウを合わせたものにお好みの精油を入れるとフェイスクリームやボディクリームとして使用できます。使う場所や肌質によって濃度を調節して下さい。
芳香蒸留水または蒸留水に精油と少量の植物油を入れるとオリジナルの無添加化粧水ができます。水と精油は混ざらないので、良く振ってから使用してください。
ラシエスタでは、お客様が来店された際に、ティートリーを1~2滴入れたお水でうがいをすることをお願いしています。そのおかげで、クラスターなどは一度も起こしていません。
また、白鳥はここ数年インフルエンザやコロナはもちろん風邪にも罹患していません。(薬や病院のお世話になることもありません)
精油は非常に凝縮されているものです。
精油の一般的な注意事項は
・飲まないでください
・原液をお肌につけないでください
・アレルギーテスト、パッチテストをして下さい
・保管場所と使用期限に気を付けましょう
・精油は薬ではありません
・通院中、投薬中の方は医師又は専門家に相談してから使用してください
・妊娠中の方は専門家に相談してから使用してください
・乳幼児や小さなお子さんは極力使用を避けて下さい
楽しみ方は無限大!!
自宅やオフィスで様々な使い方ができる事をご理解いただけたと思います。
アロマテラピーは香りが人間の嗅覚を通して脳に働きかける作用や皮膚から吸収され血液中にはいることにより人間の自然治癒力を高めて疲れた心と身体を癒してくれます。
何となく調子が悪い、気分を上げたい、リフレッシュしたい時など、薬や病院に頼る前に、アロマテラピーがあなたの味方になってくれるはずです。
まずは、お気に入りの精油を一本選んでみて下さい(あなたの嗅覚を信じて良い香り!好きな香り!と思えるものが一番です)
そして、アロマテラピーをあなたの日常に取り入れてみてはいかがですか?
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