夏冷えアロマのイメージ

こんにちは!柏のアロマテラピーサロン「ラシエスタ」です。

「毎日こんなに暑いのに、冷えなんて関係ない」 そう思っていませんか?

ちょっとここで、ご自分のふくらはぎや太ももを直接手で触ってみてください。
……いかがでしょうか。触っている自分の手よりも、足が冷たいと感じませんか?

実は、暑い夏こそ「身体の奥の冷え」が隠れています。
頭は「暑い!」と感じていても、エアコンやスマホの使いすぎ、日々のストレスによって、身体の中では「頭ばかりが熱くて、足元が冷え切っている状態(超・頭熱足寒)」になっているのです。

この「足元の冷え」こそが、夏の終わりに身体のだるさや不調を引き起こす本当の原因(敵)です。 だからこそ、ただ靴下をはくような表面的な対策だけでは、なかなか良くなりません。自律神経やホルモンの乱れなど、いくつかの原因が重なっているからです。

「自分の冷えタイプがいくつも混ざっていて、どうケアしたらいいか分からない…」という方もご安心くださいね。

実は、アロママッサージ効果の一番のすごさは、植物の心地よい香りと手のぬくもりで、身体のいろんな悩みに「一度に」アプローチできることにあります。さらに、アロマ効果が脳と自律神経にダイレクトに届くことで、身体の奥から巡りをスムーズにしてくれます。

この記事では、あなたの「冷えタイプ診断」をはじめ、冷えを和らげるアロママッサージ効果や、身体を整えるための「最適なケア頻度」について分かりやすく解説します。

まずはご自身のタイプをチェックするところから始めてみましょう!

1.なぜ、あなたの冷えは改善しないのか?

冷え性を自覚している方の多くは、寒くなるとさまざまな方法を試されるのではないでしょうか。 例えば、靴下の重ね履きや、お風呂に長時間を浸かるといったセルフケアです。

もちろん、温めようとする意識自体は素晴らしいことです。しかし、いくら一生懸命ケアを行っても、冷えの根本原因(本当の敵)を整えなければ、一向に冷えから抜け出すことはできません。

ここからは、多くの方が良かれと思って行っている「間違った冷え対策」が、なぜ逆効果になってしまうのかを解説します。

靴下重ね履きや長風呂が逆効果になる理由

1. 靴下の重ね履きが「熱を閉じ込めてしまう」理由

冷え対策といえば「靴下の重ね履き」を思い浮かべる方も多いですよね。私も昔ためしたことがありますが、忙しい朝に何枚もはくのは本当に大変でした。

実は、普通の靴下を何枚も重ねてはくことは、かえって冷えを悪くしてしまうことがあります。 なぜなら、足の指の間は、身体のいらない熱や汗を外に逃がす「熱の逃げ道」になっているからです。

靴下を何枚も重ねると、この「熱の逃げ道」がふさがれて、体の中に熱がこもってしまいます。長年サロンでお客様のお体をほぐしてきましたが、このように「体の中に熱がこもって冷えている方」は本当にたくさんいらっしゃいます。

身体からうまく熱が逃げないと、次のような悪循環が起こってしまいます。

  • のぼせ:更年期でもないのに、頭ばかりがカーッと熱くなる
  • 肌のかゆみ・湿疹:皮膚の生まれ変わりが遅くなり、肌トラブルが増える
  • 頑固なむくみ:リンパの流れがとどこおり、足のむくみが取れなくなる

ここで知っておいてほしいのが、「むくみ(体にたまった余分な水分)は、足を冷やす原因になる」ということです。 熱が逃げずにむくみがひどくなり、その水分でさらに足元が冷えてしまう……という嫌なループ(悪循環)に陥ってしまうのです。

「5本指靴下なら大丈夫?」と思われるかもしれませんね。確かに普通の靴下よりは良いのですが、長時間履き続けると、締め付けや汗のせいで結局熱が逃げにくくなってしまいます。手軽に見えて、実は体温調整を難しくしてしまうケアだったのです。

2. 長風呂が引き起こす「湯冷め」と交感神経の緊張

もうひとつの定番である「長風呂」も、やり方を間違えると逆効果になります。

お風呂のお湯は、時間がたつと少しずつ冷めていきますよね。ぬるくなったお湯に長く浸かり続けていると、身体の表面から熱が奪われて、お風呂上がりに一気に身体が冷えてしまう「湯冷め」が起こります。

また、長風呂でのぼせてしまうと、身体は「熱すぎる!」と判断して、大量の汗を出して体温を急激に下げようとします。さらに、熱いお湯に長く浸かることで身体が緊張状態(ストレス状態)になり、血管がキュッと縮んで血液の流れが悪くなってしまうのです。

あなたの冷えを邪魔する本当の原因は「身体の緊張」と「奥の血のめぐり」

ここまで、靴下の重ね履きや長風呂による「湯冷め」の注意点についてお話ししてきました。 では、冷えを元から良くするために、一番大切なこととは何でしょうか?

結論からお伝えすると、それは「自律神経をゆったりリラックスした状態に保つこと」です。

いくら外側から服や靴下で温めても、身体が緊張して奥の血のめぐりが悪くなっている限り、冷えから抜け出すことはできません。あなたの冷えを邪魔していた「本当の原因(敵)」について、わかりやすく解説しますね。

1. 「身体の戦闘モード」が血管をキュッと縮めてしまう

私たちの身体には、活動するときに働く「戦闘モード(交感神経)」と、休むときに働く「リラックスモード(副交感神経)」という2つのスイッチ(自律神経)があります。

本来、戦闘モードはピンチのときに身を守るための大切な仕組みです。しかし、現代の生活ではストレスやスマホの使いすぎによって、常に戦闘モードのままスイッチが切り替わらない人がとても増えています。

頭ばかりが忙しく動いて戦闘モードが続くと、身体には次のような変化が起こります。

  • 血管が細くなる:ホースが押しつぶされたように血管が縮み、血液が全身に届かなくなる
  • 筋肉がカチコチになる:肩や首、全身の筋肉が硬く凝り固まる
  • お腹の動きが止まる:胃や腸の働きが鈍くなり、体内のめぐりが悪くなる

全身が緊張して「戦闘モード」になったままで、一生懸命に靴下をはいたり長風呂をしたりしても、冷えがなかなか良くならないのはこのためです。

2. 毛細血管が縮むと「体の奥の血液」が止まってしまう

もうひとつの大きな問題が「身体の奥の血のめぐり(深部血流)が滞ること」です。

身体の表面近くは温まっていても、身体の深い部分(奥深く)で血液がドロッと重たく溜まってしまうことがあります。

身体中に張り巡らされている細い血管(毛細血管)は、髪の毛よりもずっと細くて繊細です。戦闘モード(ストレス状態)が続いて血管がキュッと強く縮んでしまうと、この細い血管に血液が通れなくなり、身体の奥にある血のめぐりそのものがストップしてしまうのです。

  1. 身体の緊張(戦闘モードが続く)
  2. 血管がキュッと細く縮む
  3. 身体の奥の血が届かなくなり、足元が冷え切る

この根本的な原因をほどいてあげない限り、身体にとって一番理想的な「頭はスッキリ、足元はぽかぽか(頭寒足熱)」の状態に戻すことはできません。

2.【診断】あなたの冷えタイプはどれ?4つの原因とアロママッサージ効果

タイプ診断イメージ画像

ご自身の冷えの原因を知ることが、根本改善への第一歩です。
以下の4つのタイプから、当てはまるものをチェックしてみましょう。前章でお伝えした通り、現代女性の多くは2つ以上のタイプが重なり合っている(複合型冷え)ケースがほとんどです。

内臓冷えタイプ

冷たい飲食・お腹の冷えがあり、下痢を起こしやすい

【チェックリスト】

  • お腹(へそ周りや下腹部)を触るとひんやり冷たい
  • 下痢や便秘など、お腹の調子が不安定になりやすい
  • 年間を通して冷たい飲み物や食べ物が好き

【アロママッサージ効果とアロマ精油】

お腹周りを中心に、腰回りや太ももといった大きな筋肉を丁寧に解きほぐします。加温作用・消化器系をサポートする精油(オレンジ、スイートマジョラム、ブラックペパーなど)を使用することで、体の奥深く(深部)から巡りを温め、冷えた内臓機能を活性化させます。

のぼせ・ほてり冷えタイプ

ホルモンバランスの乱れにより、上半身に熱が上り下半身が冷え切るタイプ

【チェックリスト】

  • 足元は冷たいのに、顔や頭が火照ったり汗をかきやすい
  • 夜中に寝汗をかくことがある
  • イライラや不安感など、感情の波を感じやすい

【アロママッサージ効果とアロマ精油】

ホルモンバランスや自律神経を整えるアロマ効果を利用し、頭部に上った熱を下げるトリートメントを行います。自律神経と密接に関わる背骨沿いや生殖器系の巡りを促す部位へアプローチ。トリートメント中の「香りの深呼吸(吸入)」を組み合わせることで、アロママッサージ効果を最大化させます。

緊張・ストレス型冷えタイプ

自律神経の緊張が抜けず、常に交感神経が優位で体が強張っているタイプ

【チェックリスト】

  • 日常的にストレスを感じやすく、音や光に敏感(感覚過敏)
  • 首や肩、背中がいつもガチガチに凝っている
  • 疲れているのに呼吸が浅く、甘いものやカフェインを頻繁に欲する

【アロママッサージ効果とアロマ精油】

過剰に緊張した交感神経を緩めるため、ゆったりとした長めのストロークで自律神経を深くリラックスさせます。緊張緩和と質の良い睡眠を促す精油(ラベンダー、スイートマジョラム、ベルガモットなど)のアロマ効果を活用し、緊張して縮こまった血管をゆるめて血液巡りを引き出します。

筋肉低下・デスクワーク冷えタイプ

運動不足や長時間の座りっぱなしで下半身のポンプ機能が低下しているタイプ

【チェックリスト】

  • デスクワークや長時間の立ち仕事が多く、あまり運動をしない
  • ふくらはぎや太ももの筋肉が少なく、足元が慢性的にむくむ
  • 普段からあまり汗をかかない・身体がだる重い

【アロママッサージ効果とアロマ精油】

滞りがちなリンパと静脈血流を、まるでポンプのように力強く促すアロママッサージを行います。体内の余分な水分や老廃物の排出(デトックス)を助ける精油(ジュニパー、サイプレス、グレープフルーツなど)を使用し、頑固な下半身のむくみを取り除いて、軽やかに動けるお身体へと整えます。

3.なぜアロマ×手技なのか?冷えの根本原因に届く「3つの理由」

アロマ×手技のイメージ画像

アロマテラピーの素晴らしいところは、心にも、体にも、神経や皮膚にも、まるごと一度に働きかけてくれることです。
そのため、あなたがどの冷えタイプであっても、いくつかのタイプが混ざった「複合型の冷え」であっても、しっかりと変化を感じていただくことができます。

では、なぜ「アロマ(精油)」と「手技(オールハンドのマッサージ)」を組み合わせることが、冷えの根本改善に繋がるのでしょうか?それには明確な3つの理由があります。

理由①:香りが「0.2秒」で脳に届き、戦闘モードを解除するから

ストレスや緊張で体がカチコチになっているとき、自分の意志だけで「リラックスしよう!」と思っても難しいですよね。現代社会に生きていると「力の抜き方がわからない」のです。だからこそアロマ効果が役に立ちます。

実は、アロマの香りは鼻から吸い込むと、わずか0.2秒で脳の「自律神経をコントロールする部分」へ直接届きます。

考えるよりも早く、アロマ効果が「もう戦わなくて大丈夫だよ」と脳に合図を出してくれるのです。脳がリラックスモードに切り替わることで、ストレスでギュッと縮んでいた血管がパッと広がり、全身に温かい血液がめぐり始めます。

理由②:手のぬくもり(手技)が、カチコチの筋肉と「奥の血」をほぐすから

いくら良い香りを嗅いでのぼせが引いたとしても、長年の冷えで硬くなった筋肉や、ドロッと滞った「身体の奥の血液(深部血流)」は、外からのやさしいアプローチが必要です。

そこで活躍するのが、人の「手」による「タッチ療法(タッチの力)」です。 温かく包み込まれるような手技を受けると、人はまるで赤ちゃんに戻ったかのような深い安心感に包まれます。この安心感が自律神経をさらにリラックスさせ、身体の余計な力がすーっと抜けていきます。

手のぬくもりで丁寧に全身をほぐすことで、緊張して硬くなった筋肉がじんわり緩み、押しつぶされていた細い血管(毛細血管)にまで血液が届くようになります。このアロママッサージ効果によって、自分では届かない「身体の奥深くのめぐり」をぐんぐん引き出すことができるのです。

理由③:植物の有効成分が皮膚から染み込み、温かさが持続するから

アロママッサージで使う精油(植物から採れたオイル)には、身体を温めたり、めぐりを良くしたりする天然の成分がぎゅっと詰まっています。

この精油の成分は、ただ肌の表面に塗るだけではありません。皮膚の奥へとじっくり浸透し、血管やリンパ管の中にまで直接入り込んでいくのです。

つまり、外側からオイルをなじませることで、身体の「内側」から巡りをサポートしてくれるという素晴らしい特徴があります。

なお、精油の成分が全身の血やリンパへ巡るスピード(浸透時間)は精油の種類によって異なり、およそ1時間〜数時間かけてじっくり体の中を行き渡ります。

ただ肌の表面を温めるだけのカイロや長風呂とは違い、アロマ効果と「手のぬくもり」が合わさることで、施術が終わった後も身体の内側からポカポカとした温かさが長く続いてくれるのです。

「アロマ×手技」だからこそ、冷えの根本原因を狙い撃ちできる

  1. 香りの力で「脳と自律神経」の緊張を解く
  2. 手の力で「筋肉と奥の血のめぐり」をほどく
  3. 植物の力で「体内からの温かさ」を長持ちさせる

このように、自律神経・血流・筋肉・心のすべてに「一度にまとめてアプローチできるケア」は、アロマと手技の組み合わせ以外にありません。

だからこそ、靴下の重ね履きや長風呂では改善しなかったあなたの冷えも、身体の根本から心地よく整えていくことができるのです。

目的・タイプ別に見る「理想の通う頻度とセルフケア習慣」

アロママッサージでせっかく身体が温まっても、長年の生活習慣やお仕事のクセがあると、最初は少しずつ元の「冷えやすい状態」に戻ろうとしてしまいます。

これまで27年間、たくさんの女性のお体やお悩みに寄り添ってきた経験からお伝えすると、「お身体の状態に合わせた正しい頻度(通うペース)」でケアを重ねていくことが、冷えを根本から手放す一番の近道です。

▼アロママッサージの効果を持続する来店頻度に関しては、別の記事で詳しく説明しています。

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▼タイプ別セルフケアは、それぞれの記事をご覧ください。

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まとめ:夏の冷えに届くアロママッサージ効果!身体の奥からポカポカへ

夏の冷えに効くアロママッサージの効果イメージ画像

冬はしっかり防寒対策をする人でも、暑い夏はついつい冷え対策がおろそかになってしまいがちです。 しかし、「たかが夏の冷え」と軽く考えるのはとても危険です。

夏の冷えをそのまま放っておくと、身体の免疫力が下がって風邪をひきやすくなったり、室内と外の激しい温度差に身体がついていけなくなる「寒暖差疲労(かんだんさひろう)」を引き起こし、秋や冬になっても抜けない頑固なだるさ・不調に悩まされることになってしまいます。

「靴下を重ねてはいているのに冷える…」 「手足が冷たいのに、顔ばかりが熱くなってしまう…」

そんなお悩みの裏には、エアコンやストレスによる「身体の緊張」「身体の奥の血のめぐりの滞り」が隠れています。

この根本的な原因は、ただ外側から温めるだけではなかなかほぐれません。 だからこそ、植物の香りが脳をゆるめる「アロマ効果」と、手のぬくもりで身体の奥のめぐりを引き出す「アロママッサージ効果」の組み合わせが、あなたの冷えを解きほぐす大きな助けになります。

ラシエスタでは、特別な限定メニューではなく、お一人おひとりの冷えタイプやお身体の状態に合わせた「オーダーメイドのアロママッサージ」で丁寧にお手入れを行っています。

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【この記事の著者・監修者】

白鳥 志津子 (ラシエスタ主宰 / プロフェッショナル・アロマセラピスト)

専門分野: 子どもの自律神経・OD(起立性調節障害)ケア / ファミリーアロマ / 臨床アロマテラピー 

プロフィール:

千葉県柏市のアロマクラス&サロン「ラシエスタ」主宰。 27年のキャリアを持つアロマセラピスト・講師であり、解剖生理学やカウンセリングの知見を融合させた「現場で本当に使える実践的なアロマ」の指導に定評がある。 過去に専門誌『セラピスト』にて「睡眠」をテーマに取材・掲載された実績を持つ。単なる癒やしにとどまらず、ストレスや環境の変化で乱れた心身のバランスを根本から整え、クライアントや生徒が「自らの手で健やかな毎日を営むための技術」を全力で伝えることをモットーとしている。メディア取材・記事監修のご依頼も随時承っている。

詳しい経歴や活動への想いは、こちらのページをご覧ください。 👉 [白鳥志津子の詳しいプロフィールはこちら]

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