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女性のための頭痛解消法

毎日の忙しさやストレスで頭痛に悩んでいる女性の皆さん、病院に行くほどではないけれど、頭痛が辛いことってありますよね?私もつい先日、久しぶりに頭痛を起こしました。そのとき、20代のころはよく頭痛が起こっていたことを思い出しました。

サロンにいらっしゃるお客様も頭痛でお悩みの方が多く、私はアロマテラピーを使った方法で改善するお手伝いをしています。

≫サロンについてはこちらをご覧ください

この記事では、頭痛の原因を明らかにし、手軽に実践できるアロマテラピーの方法やその効果についてお伝えします。また、東洋医学のアプローチも交え、薬に頼りすぎない日常生活のコツもシェアします。自分でできる簡単なテクニックを身につけ、心地よい日常を手に入れましょう。頭痛から解放され、軽やかな毎日を楽しんでくださいね。

頭痛の原因とは?

頭痛に悩む

第一三共ヘルスケアの調査データによると、頭痛頻度は10年前より16%、コロナ禍以前より25%も増加しているそうです。
頭痛の頻度は、週1回以上が36.2%、月1回以上は76.9%ということです。

頭痛と言っても、種類や原因は様々です。

この章では、頭痛の種類や原因を探っていきます。

 

1.1片頭痛と女性の関係

片頭痛は女性に多いのが特徴です。頭の片側または両側のこめかみあたりが痛み、多い人では週に1~2回ほど起こります。頭痛が起こると出かけるもの嫌になるし、仕事や家事も無理してこなすようになりますから、効率が下がります。

近年の研究では、片頭痛と女性ホルモン(エストロゲン)に深い関係があると考えられています。
実際、私のセラピーでも風邪などの頭痛以外のほとんどは、閉経前の女性です。
特にホルモンの安定しない思春期から、育児の大変な30代の女性の多くが頭痛に悩んでいます。

月経時片頭痛には以下のような特徴があります。

  • 多くの場合前兆がない
  • 頭痛の持続時間が長い
  • 吐き気などの症状が強くでる
  • 一旦よくなってもまた再発しやすい
  • 痛み止めが効きにくい

手帳などに月経ダイアリーを付けておくとわかりやすいかもしれません。

 

1.2緊張型頭痛

頭が締め付けられているような圧迫感のある頭痛です。
片頭痛ほどではないですが、女性の方が起きやすい特徴があります。
生理中のストレスや疲労による筋肉の緊張が原因となることも多いのです。これは、血流の滞りが神経を刺激して起こります。
また、男女問わず、精神的な緊張状態が続くと頭痛を引き起こします。
ストレスなどで緊張状態が続くと血流が悪くなり、頭部に十分な酸素がいきわたらなくなります。

私がクライアントを見ていると、このような頭痛を起こしやすい人は、肩が上がって喰いしばりが同時に起こっている場合が多いです。お顔の筋肉が非常にこわばっているのも特徴です。また眼精疲労により眼輪筋の緊張が引き起こしている場合もあります。
コロナ禍でマスク生活が長く続いたことが原因で、緊張型頭痛も増えていると私は考えます。

 

1.3頭痛を起こしやすい年代

青年期~成人期(18歳~40歳前後)は、頭痛を起こしやすい年代です。
なぜなら、環境の変化がとても大きいからです。

就職、結婚、育児など、様々な環境の変化がストレスを引き起こします。この時期は、具合が悪くてもなかなか自由に休むことが難しい時期でもあります。

たとえば、初めての育児で神経を過敏にしていたことが原因で、その後ずっと喰いしばりが取れなく頭痛を抱えている女性もいらっしゃいました。
すっかりお子さんが大きくなってからも喰いしばりが癖になってしまったのです。

この年代に注意が必要なのは、薬剤の過剰使用です。自由に休めないため、頭痛薬を頻繁に使用することがありますが、その結果、薬剤の頻繁な摂取が頭痛の原因となり、悪循環に陥る可能性があります。これを念頭に置いて、後の章で説明する予防や自己ケアに取り組んでいただきたいと思います。

 

2.頭痛の予防

頭痛の予防

自己ケアに入る前に、まず頭痛を予防することが非常に大切です。できるだけ生活の中で予防策を講じるよう心がけてください。予防の鍵は、生活習慣の見直しです。

生活習慣が整っていても、第一章で説明したように制御できない頭痛が発生することがあります。ただし、悪い生活習慣を続けていると、頭痛の頻度や強さ、持続時間が一層ひどくなることがあります。

生活習慣の三大要素、「睡眠・食事・運動」は、健康な生活を維持するために重要な要素です。
たとえば、

深夜に寝る、睡眠時間が6時間未満、過食、糖質を過度に摂取する食事、運動不足、入浴を怠るなど、これらの要素が一つでも当てはまると、後でお伝えする自己ケアの効果が薄れる可能性があります。

 

3.東洋医学における頭痛とは

中医学では、頭痛は主に気血(きけつ)の流れが滞ることで起こると考えます。
主に「ストレスや自律神経の乱れが原因で起こる痛み」「血の滞りで起こる痛み」「気圧や気候の変動による痛み」「疲労、栄養不足などのエネルギー不足による痛み」などがあげられます。
筋肉の固さを改善し、血流を促します。

 

3.1全身疲労

全身疲労は、特に後頭部に痛みを感じます。ですので、頭部だけでなく体全体のケアが必要になります。

3.2消化器系の不調

消化器系の弱い人は、額から前頭部に痛みが出ます。東洋医学では、患部だけを見るのではなく体全体を見てその原因を探ります。胃腸疾患の自覚をお聞きしるとともに、胃腸へのアプローチをします。

3.3目の疲れ

目の疲れが頭痛に発展することは、パソコンやスマホを触らない日がほとんどない現代人にとっては、納得するものでしょう。こめかみや側頭部に痛みを感じます。眼精疲労をケアすることが頭痛のケアになります。

*アロマテラピースクールラシエスタは東洋医学の概念を取り入れています。詳しくはカリキュラムのページをご覧ください。

≫カリキュラムと費用

4.アロマテラピー頭痛対策

いよいよアロマテラピーケアです。
この章では、病院に行かなくても解決できる頭痛にアロマテラピーが効果的な理由を説明しながら、頭痛対策についてお話ししていきます。東洋医学が患部だけでなく体全体を見て原因を突き止めるのと同じように、アロマテラピーも体全体と心の状態を含めて頭痛の原因を追求します。

4.1女性ホルモンによる片頭痛

月経ダイアリーを付けてみて、女性ホルモンが原因のようだと判断した場合、ホルモンバランスを改善するアロマを選択します。
ただし、周期によって香りの感じ方が違うので、ダイアリーと見比べて、専門のアロマセラピストに相談するのが一番効果が出るやり方です。
もし、ご自分で行うなら、以下の数種類のアロマをご用意いただくと効果的かと思います。

ラベンダー、ゼラニウム、クラリセージ、フランキンセンス、カモミール

≫ご相談はこちらから

 

4.2全身疲労

全身疲労によって起こる頭痛の場合、筋肉のこわばりをほぐして、溜まった疲労物質を除去していきます。また、アロマトリートメントを受ける場合の施術個所は全身が良いのですけれど、リフレクソロジーも併せて足裏からのアプローチを増やしたほうが効果的です。

特別なことをやったわけでもないのに全身の疲労感がある場合は、次に述べる緊張型頭痛を参考にしてください。緊張により喰いしばりを発症し、余分な力が入っている場合が考えられます。

また、この場合、強いマッサージは逆効果です。心地よさを感じるゆったりしたマッサージを施します。

ご自宅では、アロマバスによって全身疲労を回復させます。

  • 血圧が低すぎない場合は、ラベンダーがおすすめ。
  • また、ゼラニウムは血圧に関係なく使用できます。
  • アレルギー体質の人はカモミールが良いですね。

 

4.3緊張型頭痛

緊張型頭痛の人にアロマテラピーは非常に有効です。自分で原因に気づいていない方も、緊張型頭痛のケアを行うことで、通常は改善することがあります。

このタイプの人は、姿勢が悪いことが特徴的です。肩が上がり、巻き肩やスマホ首(ストレートネック)になることがよくあります。喰いしばりに気づいていない人でも、この姿勢に注意が必要です。また、喰いしばりを自覚しているか、歯医者でマウスピースを勧められた場合は、このアロマテラピーがおすすめです。

リラックス作用のあるラベンダーやオレンジなどをメインに、情緒を落ちつけるサンダルウッドや不安を払いのけるシダーウッドを使います。またトラウマなど原因が深刻な場合はフランキンセンスも役に立つでしょう。
緊張や不安は様々な要因があるため、それぞれの個人に合ったアロマを選ぶ必要があります。例えば、不安にも「誰かの愛情を失いそうな不安」と「仕事が失敗しそうな不安」では、選ぶアロマが異なります。

アロマを選ぶ際の指針として、自分が心地よく感じる香りが良いでしょう。アロマセラピストに相談できる場合は、原因も明確になりますので、その方が良いでしょう。

 

4.4消化器系の不調型の頭痛

消化器系が不調で頭痛が起こっている場合は、消化器系のトラブルを改善すると当時に、ストレスに対して強くなるアロマを処方することが勧められます。
下痢や便秘、消化不良、逆流性食道炎などの症状を緩和し、基本的生活習慣を改善し、ストレスに強くなるようにします。
ネロリ、プチグレン、マジョラムなどをお風呂に入れたり、希釈して腹部に塗ったりして寝ます。

4.5眼精疲労の頭痛

眼精疲労は緊張型にもつながります。目の周り、おでこ、こめかみ、後頭部などのこわばりがある場合は、眼精疲労を緩和します。
ローズやラベンダー、マジョラム、カモミールなどが良いでしょう。

4.6蓄膿、花粉症の頭痛

副鼻腔の炎症でも頭痛は起こります。花粉症のシーズンだけ頭痛がする場合は花粉症ケアをしましょう。また慢性の鼻炎は頭痛の原因になるので以下のアロマを使ってみてください。
ユーカリ、ペパーミント、ティートリー、ローズマリー。

 

5.簡単アロマテラピーで自己ケア

最近は頭痛外来などもありますので、あまりにも頭痛が酷い場合は深刻な問題が潜んでいることもありますので、まずは医療機関で相談するとよいでしょう。しかし、特に深刻な問題がない場合は、上記で述べたアロマを使いながら様子を見ることをおすすめします。
薬との併用も可能です。

 

5.1アロマバス

お風呂に精油を垂らして入ります。緊張型頭痛や全身疲労の人におすすめ。精油によっては直接垂らすこともできます。

5.2マッサージ

マッサージオイルを作って、患部に塗ります。胃腸型の人は腹部にも塗ります。マッサージオイルは精油を植物油に希釈して作ります。

5.3枕元で芳香浴

寝るときに枕元に香りを垂らして寝ます。眠りが深くなるので、頭痛解消に効果的です。

5.4クリームでマッサージ

眼精疲労の場合、ミツロウとアロマを合わせたクリームで目の周りをマッサージすると効果的です。優しくほぐしながら行います。

5.5とっさの頭痛に芳香蒸留水

ラベンダーウォーターはラベンダーの花を蒸留するときにとれるお水です。緊張型や睡眠不足による頭痛に非常に効果的です。また眼精疲労にはローズウォーターがおすすめです。
これを飲用したり、直接患部につけることで頭痛緩和に役立ちます。


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頭痛でお悩みの皆さんへ

日々のストレスや疲れからくる頭痛、誰もが経験する辛い瞬間ですよね。でも、もし病院に行くほどではないけれど、頭痛に悩まされる日々が続いているのなら、新しい解決策があります。

アロマテラピーは、頭痛の症状を和らげる有効な手段として知られています。ただ香りを楽しむだけでなく、心身のバランスを整えることで、頭痛にもポジティブな影響をもたらすのです。

もっと詳しく、さらに頭痛以外の処方も、アロマスクールで学ぶことで、自分や周りの人を癒し、健康的な生活を手に入れることができるのできます。

アロマセラピストへの道も用意されています。

体験レッスンを設けていますので、是非一度体験にいらしてください!

オンラインスクールも体験レッスンから!

≫体験レッスン詳細

《アロマテラピーを行う際の注意点》

  • 精油(アロマオイル)は、必ず適切に希釈して使用します。
  • 精油(アロマオイル)を初めて使用する場合、皮膚アレルギーテストを行い、過敏症の反応がないか確認しましょう。
  • 妊婦や授乳中の人、乳幼児には特に慎重にアロマオイルを使用し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
  • アロマオイルは内部摂取せず、飲み込んでしまわないようにしましょう。
  • アロマオイルは直射日光や高温から遠ざけ、しっかりと密封して保管しましょう。
  • 重大な健康問題がある場合や特定の症状を治療する場合、専門家の指導を受けることが重要です。
  • アロマオイルはペットにとって有害な場合があるため、ペットがいる場合は注意が必要です。

これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。

~この記事を書いた人~

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

 

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