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アロマテラピーで花粉症対策を探している人

「薬使うと眠気くるので使いたくないな…。でも、かゆみや鼻水に耐えられないし…。できれば花粉症体質改善したい!」

このような花粉症のお悩みに、アロマテラピーの対処法と花粉症によい栄養素をご案内します。

本記事の内容

  • 花粉症対策のアロマテラピー3つのやり方と精油
  • アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする
  • 花粉症対策の栄養素はコレだ!

この記事は、自身の運営するアロマテラピー・リフレクソロジースクールとサロンでアロマセラピスト・スクール講師歴25年の白鳥が書いています。 

企業セミナーや雑誌の取材などのお申し込みもいただいています。

ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。

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25年における現場の臨床データと日々の学びを元に書いていますので、奥深い知識が得られると思います。 

最後までご覧になって、薬に頼らない花粉症対策を身につけてくださいね。

アロマテラピーで花粉症対策する3つのやり方

花粉症の対処方法としてのやり方は3つあります。 

  1. 精油で顔を洗う
  2. マスクにスプレーする
  3. お風呂で全身洗い流す

この3つの方法を説明する前に、使用する精油(エッセンシャルオイル)をご案内します。

 

【花粉症の対処に使用するとよい精油】

  • ユーカリ
  • ティートリー
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ラベンダー

*血圧の高い人は、ユーカリとローズマリーの使用なやめましょう。*ラベンダーは眠くなります。また、低血圧の人は使わないほうが良いです。 

その他にもいくつかありますが、入手しやすい精油をご紹介しました。

 

1、精油で顔を洗う 

精油で顔を洗うと花粉が洗い流されるのと同時にさっぱりしてとても気持ちが良いものです。しかし、精油は非常に濃いものであり、水に溶けないので注意が必要です。

やり方
  1. 洗面器に水をはって、精油を12滴入れてよくかき混ぜます。
  2. その水をすくい顔を洗います。

絶対に目を開けないでください。危険です。 

皮膚に直接精油が付くので少しヒリヒリ感がありますが、しばらくするとおさまります。もしおさまらなかった場合は、使用をやめます。 

肌が弱く、直接水洗いするのが不安なときは、ブレンドオイルで行います。

ブレンドオイル作り方

ホホバオイルなどのキャリア10mlに精油を4滴たらして出来上がり。

精油は花粉症によいものを選びます。2種類くらいブレンドしてもよいでしょう。 

顔を洗うときは、ブレンドオイルを5滴ほど洗面器の水に入れて行ってください。潤いもプラスされるので、鼻をかみすぎで皮膚が薄くなっているときなどにはおすすめのやり方です。

2、マスクにスプレーする

 マスクスプレーを作ります。マスクスプレーは出先でもシュッとつけられるので便利。

マスクスプレーは、お肌に潤いをもたらすためにグリセリンを使って作ります。

マスクスプレーの作り方

スプレー容器30mlにグリセリンをほんのちょっと入れる(3ml5ml)。

そこに花粉症によい精油を8滴垂らして、天然水を肩口まで注ぎ入れる。

精油は、1種類でもよいし23種類まぜてもOK

参考レシピ
  • グリセリン3ml
  • ペパーミント4
  • ユーカリ3
  • ラベンダー1
  • 天然水(または精製水)30ml

マスクスプレーを作ったら、レシピと作成日を書いたラベルを貼りましょう。

3、お風呂で全身を洗い流す

 お風呂に精油を入れて、全身をさっぱりさせます。

やり方は簡単で、精油を湯船に45滴直接入れかき回して入るだけ。 

ここでも湯船のお湯で顔を洗いましょう。さっぱりします。 

もし、皮膚が弱いのなら、ホホバ油などのキャリアオイルに混ぜてもよいですし、天日塩とませて使ってもよいです。 

参考に入浴剤(バスソルト)のレシピを書いておきます。

参考レシピ
  • 天日塩 15g(大さじ1程度)
  • ユーカリ3
  • ペパーミント1
  • ラベンダー1

精油を扱うには慣れが必要ですが、この記事を見ながら安全に使っていきましょう。

ただし、花粉症だけでなく複合要素があるのが私たちの心身です。メンタルが弱っていると免疫力も下がり、花粉症を発症しやすくなることもあります。 

ですので、心身全てをホリスティックに所見して、精油の選択をする必要があります。これは訓練を受けたアロマテラピストのみができるものなので、アロマテラピストに相談するのが一番効果的かつ安全です。 

不調やお悩みのご相談承っております。

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アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする

花粉症の症状の対処法は、

  • 精油で顔を洗う
  • マスクにスプレーする
  • お風呂で全身洗い流す

ですが、花粉症発症時に体の中がどうなっているかを知ると、根本改善が期待できます。症状だけを対処しても、イタチごっこで来年もまた同じ悩みにさらされます。

 

花粉症の症状が出ているときのからだの中

花粉症は、身体のバリア機能が花粉などの異物を捉えたために起こる症状です。バリア機能は免疫機能で、体の中に悪いものが侵入しないように防御する働きのことです。

免疫機能は腸と密接な繋がりがあることが昨今知られるようになりました。

腸内環境が低下すると免疫機能も低下し、花粉症が起こりやすくなりますから、腸内環境改善が花粉症予防のカギをにぎります。

したがって、鼻のムズムズを止めるアロマだけでなく、腸活アロマも併用することが大切です。

腸活におすすめのアロマ

腸活には、以下のアロマがおすすめです。

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

ブレンドオイルを作ってお腹に優しくすりこみます。

胃腸はストレスによってダメージを受けやすいので、夜にリラックスアロマタイムを設けて1日のストレスをその日のうちに解消しましょう。 

また、食べすぎも免疫機能を悪化させます。 

特にパンや砂糖、白米を多くとる人は、食事を見直す必要があります。パンと砂糖は、腸に炎症を起こさせます。

 

肝臓も悲鳴を上げています。

花粉症の発生する春は、東洋医学で肝臓の季節といわれます。肝臓が最も敏感でへばりやすい時期です。

花粉症との関係は、排泄機能がうまくいかなくなるからです。

肝臓は毒素排せつの器官。肝臓がうまく働かないと、身体に余分な水分や毒素がたまってしまい、目のかゆみや鼻水といった花粉症症状を引き起こしやすくなります。 

アロマテラピートリートメントをしていると、花粉症のクライアントさんは肝臓周りが熱をもって腫れています。 

しかも、花粉症の時期は年度末年度初めの業務やイベントごとが多く、身体の疲労が半端ない人が多いですね。お酒を飲む人だけでなく、疲労やストレス睡眠不足で肝臓が悲鳴をあげているのです。 

肝臓ケアによいアロマはたくさんありますので、好みのアロマをブレンドオイルにして右腹部を中心に塗るといいでしょう。 

いくつか使いやすいアロマをあげておきます。 

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

 

血流改善も重要

花粉症の人は、血流が悪い場合がほとんどです。花粉症のほかに以下のような症状はありませんか? 

  • 首肩が酷くこる
  • こむら返りが多くなる
  • 頭に熱があるけど足先は冷たい
  • 目の疲れが酷くなる
  • お腹を触ると固い

血流が悪いと、毒素をため込んでしまいます。

併せて血流改善も必要です。

花粉症の時期の血流改善入浴法

お風呂の入り方で血流改善が期待できます。

湯船と冷水シャワーを交互に行うことで血の巡りが良くなります。 

湯船には、身体を温めるアロマを入れるとより効果的。 

冷水シャワーは、ひざ下から行います。慣れるまではひざ下だけで構いません。

20秒から30秒冷水シャワーを浴びて湯船に入る。これを繰り返します。23回繰り返すといいですね。

花粉症対策の栄養素はコレだ!

花粉症には、ビタミンDを摂ることをおすすめします。ビタミンDは、カルシウムや骨の代謝に欠かせない栄養素ですが、近年研究が進み免疫力の向上やアレルギー症状を改善することがわかってきました。

「ビタミンDは、ビタミンAと同様にステロイドホルモンのように効果を発揮します。粘膜状態を改善するので、花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎や感染症予防にも(中略)様々な効果が期待されています。」(引用 「メンタルを強くする食習慣」 飯塚浩著) 

ビタミンDが多く取れる食材をいかにあげておきますが、花粉症の症状が酷いならサプリメントで補うことが良いでしょう。 

  • 干しシイタケ
  • きくらげ
  • 内蔵ごと食べられる魚類
  • シシャモやしらす干し

他には粘膜に作用するビタミンAや免疫機能を活発にするビタミンCも併せて取るとよいでしょう。

花粉症対策アロマのまとめ

花粉症の対策は対処療法と根本的改善と両方の側面から見ていく必要があります。食事や生活習慣を見直すとともに、アロマテラピーケアを行うと楽に花粉症シーズンを乗り切れますよ。 

花粉症対処法としては、

花粉症におすすめのアロマを以下の方法で使う

  • 顔を洗う
  • マスクスプレー
  • アロマバス

 

おすすめアロマ

  • ユーカリ
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ティートリー
  • ラベンダー

  

インナーケアのために、

  • 肝臓
  • 血流改善

に取り組むとよいでしょう。

 

腸活、肝臓ケア、血流改善、それぞれに効果的なアロマは以下の通りです。

腸活

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

肝臓ケア

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

血流改善

  • ローズマリー
  • ゼラニウム
  • マジョラム
  • ブラックペパー
  • オレンジ

 

血流改善のお風呂の入り方として冷水シャワーと湯船を交互に入る

 

花粉症改善におすすめしたい栄養素は、

  • ビタミンD
  • ビタミンA
  • ビタミンC

最後に、皮膚のバリア機能の強化もしておくとよいでしょう。オイルを体に塗布し保湿すると、皮膚のバリア機能の強化に役立ちます。 

ブレンドオイルをお風呂上りや寝る前に塗ることを習慣化してみてください。 

繰り返しますが、アロマテラピーは心身全てを包括的に見て、精油を選択したり処方したりするものです。また、精油は非常に濃いもので使い方を間違えると危険ですので、信頼のおけるアロマテラピストに相談するか、自身で学ばれることをおすすめします。

 

ラシエスタは、アロマテラピーをホリスティックに学んでいただけるスクールです。

精油の効能だけでなく、心や体のことを深く学びます。ご興味のある方は体験レッスンに是非ご参加ください。

敏感肌で悩んでいる人、肌が弱い人は、アロママッサージに不安を覚えますよね?

 

「肌に安心のアロマオイルはないですか?」「アトピー肌でもアロマテラピーを受けられますか?」

 

この記事では、このような心配と質問に答えます。

 

こんにちは。アロマテラピーメンタル講師・カウンセラーの白鳥志津子です。

 

今日のブログは、敏感肌とゆらぎ肌で悩んでいる人に安心してアロマテラピーを受けていただける内容になっています。

 

この記事を読むことで、サロンでのトリートメントオーダーの仕方がわかり、セルフケアでもアロマテラピーを安心して行うことができます。

 

敏感肌のあなたも、香りの効能で心と体を整えられますよ。

 

それではいってみよう!

目次
  • アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル
  • あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?
  • この季節はゆらぎ肌に気を付けよう
  • パッチテストでアロマテラピーを安全に!
  • アロマテラピーを行う際の注意点
  • まとめ

アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル

敏感肌の人は、アロマトリートメントのマッサージオイルの材料である精油や植物油を選ぶときには十分に気を付ける必要があります。

 

また、特に肌の弱いと思われる人ばかりでなく、精油や植物油の自己認識はされておいたほうがいいでしょう。

 

なぜなら、アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)は、濃度が非常に濃いものだからです。

 

一般の方の認識として、「自然のものだから安心ですよね?」といわれることがありますが、自然のものがアレルゲン(アレルギーの原因)になることはよくありますよね。代表的なのが花粉です。花粉は自然のものでしょう?花粉症というのは自然の植物がアレルゲンです。そのほかにも小麦アレルギーやそばアレルギーなどがあります。

 

だから、アロマテラピーは自然のものだから安心というのは、ちょっと理解が違いますね。

 

人によっては何らかの肌トラブルが出てしまうことがあります。

 

だからと言って、化粧品などのケミカルなものが安全かといえばそうではない。ケミカルな成分がアレルゲンになることもよくあります。

 

どういうことかといえば、アレルギーや肌トラブルは万人に起こり得るものだということです。

 

・・それならどうしたらいいの?

 

あとで述べるパッチテストをすることが危険回避につながりますが、ご自分の心と体への理解を深めておくことが大事になってきます。

 

ストレス過多でアレルギーが酷くなり肌トラブルに発展することもよくあるのです。

 

敏感肌の人だけでなく、すべての人に、以下のような観点で肌につけるものを選んでほしいと思います。

 

・・肌につけるものは口に入れても大丈夫か?

 

ナッツアレルギーの人がアーモンドオイルを口にしたらアレルギー症状を発生させますよね。肌につけても同じです。

 

アロマテラピーで使う精油や植物油は、自然そのままのものですが、アレルゲンになることがありうることを認識してください。

 

あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?

ところで、2月を過ぎるころに、今まで問題のなかったオイルや化粧品合わなくなってきたがということを耳にします。

 

一時的に肌のバリア機能が低下することをゆらぎ肌といいまして、季節の変わり目でとくにアレルギーの季節といわれる春先に出やすいのがゆらぎ肌による肌トラブルです。

 

肌のバリア機能が低下するので、乾燥が酷くなり赤みやかゆみが出てきます。もし、それを放っておいてかきむしってしまうとそこから細菌が入ってきて、慢性の皮膚炎を起こしてしまう原因にもつながります。

 

敏感肌の人は十分に気を付けるでしょうけれど、そうでない人もゆらぎ肌には気を付けたい季節が春先です。

 

また、冬から春へ移るときに、肌のかゆみが酷くなる人がいます。

 

そのようなときにかゆみを抑える精油を使うと効果的なのですが、それでもやはり濃度やキャリアオイルには十分に気を付けたいものです。

 

パッチテストでアロマテラピーを安全に!

アロマテラピーを行う際に、パッチテストをしたほうが安心です。それでも、アレルギーの季節などは、今まで大丈夫だった精油や植物油に反応してしまうことがあります。

 

正直いって、このパッチテストを予防のために行うのは面倒です。

 

たいていはトラブルが出た時にその原因を調べるために行います。それでもやはり、パッチテストは重要だということは強調させていただきたいと思います。

 

パッチテストは皮膚の柔らかいところで試してくださいね。

アロマテラピーを行う際の注意点

次に、敏感肌の人がアロマオイルトリートメントをする際に注意したいことをあげておきます。

 

サロンで行うアロマテラピートリートメントの場合

 

まずは、サロンでアロマトリートメントを行う場合です。

 

近頃かなり多くなっているのが、専門知識のない人がアロママッサージを行うパターンです。

 

そういう場合、以下の2つのパターンがあります。

 

  • 数種類の精油から選ぶ方法
  • ブレンド済みのマッサージオイルから選ぶ方法

 

どちらのほうが安全かといえば、ブレンド済みのオイルを選ぶところです。

 

なぜかといえば、このブレンドオイルは卸業者が安全なブレンドを作って卸していてそれをサロンで使うからです。

 

もちろん、それでも肌トラブルが出る場合もありますよ。

 

ですが、卸業者(メーカー)もまた仕入れて欲しいので、アレルギー反応には敏感です。安全性を考えて作っているはずです。

 

私が怖いなと思うのは、専門知識のない人が好きな精油を選んでブレンドする場合です。

 

・・精油は少量でも激しい反応を示すものも!

 

たとえば、「ラベンダーは一般的だし誰が使っても問題ないでしょ」と思っている施術者がいるのですね。

 

アロマテラピーを行うものは、解剖生理学や心理学を始め、心や体のこと、また病気のことなどを学び、適切なブレンドを処方できる訓練をします。正直言って難しいです。

 

もちろん、国家資格ではありませんので、この難しい学びをしなくても精油や植物油を商売にすることはできます。

 

ですが、フランスでは医療で使われるほどのもので、精油は薬局に売られているようなものです。

 

日本では雑貨扱いなので、軽く考える人が多いのも理解できますが、人の体を触る仕事をしているならば、きちんと学び、安全にクライアントに提供するべきです。

 

見分け方

 

では一般の皆さんがどう見分けたらいいかといえば、

 

「アロマテラピー」または「アロマセラピー」とうたっているところは、アロマテラピストの訓練を受けていると思います。

 

ですが、「アロママッサージ」との表記であれば、その訓練は受けていない人だと思います。

 

これはあくまでも今のところです。

 

というのは、私は25年アロマテラピストとして、アロマテラピーサロンをやってきましたが、昔は「アロママッサージ」はアロマテラピストがやるものだと相場が決まっていました。しかし、今は香りのものを使ってマッサージすれば全部「アロママッサージ」または「アロマオイルマッサージ」なのです。

 

もちろん、これも間違いではありませんので、アロマテラピストの人たちは、声を大にして自分たちの得た知識や技術を主張してほしいと思います。

 

話はそれましたが、施術者がアロマテラピストなのかそうでないかは見分けて、安心して施術を受けて欲しいですね。

 

また、アロマテラピストは、こと細やかにカウンセリングをしますので、それも判断基準になるかと思います。

 

しかし、みなさんが自分の安全を守るためには、みなさん自身も以下のことに気を付けられるといいでしょう。

 

  • アレルギー体質であることを伝える
  • 化粧品なども含め、肌トラブルが出たことがあることを伝える
  • 乾燥肌・敏感肌であることを伝える
  • ストレスが多いかどうかを伝える
  • 十分な睡眠をとっているかを伝える

 

アロマテラピストなら、このようなことを伝えておくとブレンドに気を付けてくれますよ。

 

セルフケアの場合の注意点

 

セルフケアするときは、アロマテラピストの指導のもとで行うのが一番です。

 

心や体の状態を把握したうえで、適切なレシピを考えてくれます。材料・濃度・使用時間・使用頻度などの説明やアドバイスがあると思います。

 

もし、ご自分で香りのいいマッサージオイルを購入してオイルマッサージを行うなら、二の腕や耳下付近の肌の柔らかいところでパッチテストをしてから行ってくださいね。

 

アロマテラピーは、基礎を学ぶと安心してご自分で処方ができます。

 

ご自分の健康のためはもちろん、「高齢の両親に何かやってあげたい」「子供の喘息やアレルギーのために何かしてあげたい」「薬を使わない生活をしたい」

 

このような思いを持った人が多くいます。

 

そのような優しい思いを安全に形にしてほしいので、アロマテラピースクールで基礎をきちんと学んでみることもおすすめです。

 

 ちなみに、当社は、アロマテラピー商材のオンラインショップもありますので、どうぞご利用ください。

 

またショップのサイトにはレシピを載せていますが、一般的な濃度でのレシピです。心配な方はお気軽にメールをください。アドバイスいたします。

 

もう一つご案内を!

 

当社は、アロマテラピー商材の卸も行っていますが、アロマテラピーを学んだ方でお仕事をされている方限定とさせていただいています。

 

詳しくはお問い合わせください。

 

≫お問い合わせ

 

 

まとめ

敏感肌の人やアレルギーのある人でも、アロマテラピートリートメントを受けることは可能です。

 

しかし、きちんとした訓練を受けたアロマセラピストのところで行うことが良いでしょう。

 

訓練を受けているかどうかの判断は、上記のとおりです。

 

ご自分でも、敏感肌であることやアレルギー体質であることは、事前に伝えましょう。

 

ご自宅で行う場合の注意点は以下です。

  • 質の良い精油や植物油を選ぶ
  • 薄い濃度から始める
  • アロマセラピストの指導のものとで行う。
  • できれば、基礎を学ぶ

 

です。

 

アロマテラピースクールの詳細はこちらです。

今年も残り少なくなってきました。

 

年末年始は、ラシエスタサロンが一年で一番込み合うとき。

 

お早めに癒し計画を立ててくださいね。

 

12月31日(土)18時まで営業

1月4日(水)から営業

 

となります。

 

よろしくお願いいたします。

自分を最大に癒してあげる時期ですよ

「今年もよく頑張ったね!」「いろいろあって疲れたよね」「頑張りすぎちゃったね」

こんな労いの言葉を自分にかけてあげる季節がやってきましたね。

 

2022年最後の癒し、【心と体の大掃除】をしましょう。

 

  • 年末にお家を大掃除してキレイにするのはなぜ?

キレイなお家に福が来るからです。

 

キレイなお家に福がやってくるなら、きれいな心と体にも福がやってくると思いませんか?

 

  • ストレスを新年に持ち越す?
  • 疲れは放っておいたまま?
  • 湧き出るイライラはどうする?

 

「頑張った!」「頑張りすぎた!」「疲れた!」「癒されたい!」「幸せになりたい!」「愛されたい!」

 

そんなあなたの叫びを、丸ごと受け止めます。

 

大切なのは、すっかりきれいに消すことです。

シミ汚れのない、きれいな心と体で新年を迎えましょう。

 

あなたの来年の運気は、年末の行動にかかっています。

あなたが幸せになりますように。(^^♪

 

トータルアロマコースの料金と施術内容について

当サロンのアロマテラピー施術には、頭の先から足の先までトータルに癒すトータルアロマコースと、部分的な施術を行うコースがあります。

 

ここでは、トータルアロマコースの内容と料金について述べます。

 

どのような材料を使い、どのような施術をするのか、またその料金は妥当なものなのかをあなたの目で確かめてください。

 

目次

  • トータルアロマコースとは
  • 使用するオイルと精油、クレイについて
  • トータルアロマコースの施術の流れ
  • 料金について

トータルアロマコースとは

トータルアロマコースとは、アロマテラピーの施術の中で、頭から全身を通り足の先まで精油を浸透させるリラクゼーションマッサージです。

 

当サロンはアロマテラピーマッサージを行います。アロマテラピーマッサージとアロママッサージは似て非なるもので、アロマテラピーマッサージはカウンセリングを行い、適切な精油を選び、体質改善やリラクゼーションのために精油を浸透させるものです。

 

*参考記事

≫アロマテラピートリートメントの料金の違い

 

足湯をしながらのカウンセリングで、心や体のことについてカウンセリングして精油を選びます。その後、ボディー、脚、足、腕、デコルテ、ヘッドまたはお顔と個人処方でブレンドしたオイルでマッサージをしていきます。

 

使用するオイルと精油、クレイについて

精油の値段の差

 

精油は種類によってかなり値段に差があります。

 

たとえば「ラグジュアリー癒しプラン」に使うローズオットーは、10mlで16万円します。1滴抽出するのにバラの花50本分が必要です。

 

ローズに限らずアロマテラピーで使う「精油」は、完全・天然・純粋のものであり、100%天然で、原料植物に農薬などを使っていないオーガニックのものです。

 

ラシエスタで使用するのは、フランスの蒸留所で蒸留された精油です。フランスでは、医療に使われるため、厳しいフランス政府の管理下に置かれます。

 

ラグジュアリー癒しプランは、希少価値の高いローズやネロリを使っての施術となりますので、マッサージの料金はお高くなります。また、美とリラクゼーション両方の効果を十分に得られるので、大切な日のご褒美としても人気です。

 

2022年現在、精油の値段はどんどん上がってきています。ローズオットーは20年前の3倍のお値段がついています。

 

この原因は、

  • 輸入コスト
  • 地球温暖化などの環境変動で、植物の生育によるもの

です。

 

農薬などを使わないのがアロマテラピーで使う精油の条件なので、栽培が難しく、また野生の植物も減っているからです。

 

植物油の価格

 

精油は必ず植物油に希釈したブレンドオイルでマッサージをします。希釈するブレンドオイルも、もちろんオーガニックのものでなければなりません。

 

アロマテラピーで使用するものは、すべてオーガニックであり、人工香料などケミカルなものは一切使いません。

 

植物油は様々な種類があります。

 

ホホバ油、セサミ油(太白油)、スィートアーモンド油、グレープシード油など。

 

ラシエスタで使用するのは、基本的には太白油です。栄養価が高く、アレルギーの原因になることがめったにないため万人向けとの判断からです。

 

太白油の価格は、ホホバ油などに比べてお手頃なので、施術料金も抑えることができます。

 

芳香蒸留水

 

トータルアロマコースでは、フェイシャルマッサージも行います。

 

フェイシャルマッサージでは、マッサージを行う前に芳香蒸留水でお肌の水分を補給します。その水分補給に使われるのが、ローズウォーターやラベンダーウォーターといった芳香蒸留水です。

 

この芳香蒸留水は、精油が採れるときに一緒にとれるもので、精油よりはずっと薄いですが植物の薬効成分が溶け込んでいて、肌細胞にしみこみやすく潤いをもたらしてくれます。

 

精油と同じ天然・完全・純粋のもので、飲用もできますし、お子様にも安心です。

 

クレイ

 

フェイシャルクレイが付いたコースでは、フェイシャルマッサージの後にクレイパックをして、肌のキメを整え透明感を出します。

 

その時に使うのが、クレイ(粘土)です。

 

これは岩石が徐々に変化してできるもので、カオリンやモンモリオナイトなどの種類があります。

 

ラシエスタで使うのは、カオリンです。

 

カオリンは、粒子が細かくお肌に優しいので、敏感肌の人やアトピー肌にも使っていけます。

 

特にアトピー肌など肌トラブルのある方は、クレイに豊富に含まれるミネラルが美肌効果を発揮します。

 

もちろん、ノンケミカルです。

 

アロマテラピーの特徴として、ケミカルなものは一切使わず、植物も農薬などを使わない栽培ですので、どうしても材料は高くなります。

 

ラシエスタでは、仕入れ量を多くすることで、コストを抑える努力をしていますが、精油は生ものですので、限界はあります。たくさんのお客様が施術にいらしてくれたり、精油などをご自宅用にご購入されることが、コストカットに役立ちます。

 

トータルアロマコースの施術の流れ

簡単に施術の流れを説明しますと、

  1. 足湯
  2. カウンセリング
  3. 精油選び
  4. ブレンディング
  5. トリートメント
  6. フェイシャルクレイ
  7. 水分補給
  8. フェイシャルマッサージ
  9. ヘッドスパ

 

という流れです。コースによって、フェイシャルマッサージとヘッドスパの順番が変わります。

 

  • 足湯をしながらのカウンセリングで、身体や気持ちの上で気になっていることをお尋ねします。
  • それを聞いて原因を探りながら、精油を選んでいきます。
  • 精油は、お体の状態とお客様のお好みを照らし合わせて決めていきます。

 

この作業は、適切で効果的なアロマブレンドを作るために時間をかけて行います。

 

また、お客様の嗅覚からお体や心の状態を把握いたします。

 

それによって、マッサージのスピードや強さを変えていきます。

 

それらがどのような論理で行われるかは、アロマテラピースクールで学ぶことができます。よろしければリンクを張っておきますので、ご覧ください。

 

≫アロマテラピースクールのご案内

 

使用する精油を決めてブレンドオイルを作り、それを用いてマッサージをしていきます。

 

アロマテラピーのマッサージは脊髄神経の通る背中から始めていきます。

 

背中、脚裏面、脚表面、英国式リフレクソロジー、腕、(ご希望によってはお腹が入ります)、デコルテ。

 

ボディーが終わると、次にお顔のクレンジングです。

 

お顔用のブレンドオイルを使ったオイルクレンジングをしてラベンダーウォーターでふき取ります。

 

肌に負担がかかる石鹸洗顔などは行いません。

 

水分補給パックをして、お顔のマッサージをしていきます。

 

お顔にはたくさんの脳神経がありますので、丁寧に神経をほぐしていくことで、身体のゆがみやコリを取り除くことができます。

 

ヘッドマッサージがついているときは、お顔のマッサージの前に行います。

 

【1日2名様限定】ラグジュアリー癒し150分は、

フェイシャルマッサージと水分パックを2回繰り返すことで、お肌をきれいにし、フェイスラインを整え、神経を休めます。前述したように、希少価値の高いローズやネロリを使います。

 

【体内活性★リフレ・フェイシャル付き】循環促進アロマ150分は、

フェイシャルマッサージの後に、英国式リフレクソロジーをもう一度行います。強めに行い、身体のゆがみを改善するので、セラピストに体の負担がかかりやすい手技となります。施術後のスッキリ感はピカ一です。

 

【深睡眠☆】フェイシャルヘッド付き全身丸ごとスペシャルアロマ150分は、

まんべんなく、お体とお顔とヘッドを行います。深い睡眠を得られ、目覚めたときはすっかり気分が軽くなっています。このコースは、睡眠にトラブルを抱えている人に人気のコースです。

 

料金について

以上のことから、アロマテラピーのマッサージは、もみほぐしやアロママッサージよりもお値段は少々高価になります。

 

ラシエスタのこだわりとして、ケミカルなものは一切使わないことを徹底していますので、このことに価値を感じていただける方にご利用いただければ嬉しく思います。

 

ただ、どなたにも言えることですが、あなたの大切な体に安価であれ高価であれ、ケミカルなものを使用することは、長いスパンで考えると肌トラブルや神経の障害につながることが考えられます。いわゆるスメルハラスメントなども、ケミカルな香料から発するものです。

 

人間の本能に直結する匂い、肌から体内に浸透させる成分、感覚的なリラクゼーションをもたらすタッチ、それらが世界最古の両方といわれるアロマテラピーであり、アロマテラピーマッサージです。

 

トータルアロマコースは、すべてを満足させることのでき、細胞レベルであなたの心と体が喜ぶことでしょう。

 

現時点での料金は以下です。

 

  • 【1日2名様限定】ラグジュアリー癒し150分!自分史上最高のリラクゼーション・・・23000円(税込25,300円)
  • 【体内活性★リフレ・フェイシャル付き】循環促進アロマ150分・・・19,300円(税込21,230円)
  • 【深睡眠☆】フェイシャルヘッド付き全身丸ごとスペシャルアロマ150分・・・17,000円(税込18,700円)

 

料金について、このブログですべてお伝えしましたが、他にご質問がございましたら、お問い合わせください。

 

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アロマテラピートリートメント料金の違いを解説

アロマテラピー専門サロンラシエスタでは、アロママッサージの料金の違いやアロマオイルの料金の違いや特徴などを多くのお客様が質問されます。ご自分の大切な体に触れるものですので、料金の中身に関心を持たれるのは当たり前です。納得できる施術をしてほしいと思っていたら当然の質問です。

 

この記事では、アロマトリートメントに関する料金の違いをお話させていただきます。「施術料金の違いはどこから起こるのか」というとを、使用する材料や技術料や環境要因に分けてお話いたします。

 

この記事を読むことで、ご予約前に納得して施術を受けることができると思います。

 

目次

  • 当然ながら良い材料を使っていれば料金は高くなる
  • 技術料金はセラピストの腕。納得いけば遠方でも通う
  • 家賃や立地条件などへの上乗せ額が一番大きい
  • まとめ:相場はいったいいくら?

こんにちは。ラシエスタの白鳥志津子です。

私たち専門家が見れば、料金と内容が釣り合っているのかどうかは、各サロンのコースと料金を見ればだいたいのところはわかります。それでも、期待以上のトリートメントだったと得した気分になることもあればその逆もしかり。

 

客観的公平な観点を心がけて書いていますので、どうぞ参考にされてくださいね。

当然ながら良い材料を使っていれば料金は高くなる

良い材料を使っていれば料金は高くなる

売値=仕入れ値+人件費+家賃などの固定費+儲け分です。

 

仕入れ値が高くなれば、施術料金も高くなるのは当然。もちろんサロン側はなるべく材料費を抑えてお安い料金でお客様にサービスを提供しようとしているはず(たぶん)。

 

ですが、材料費をケチって粗悪なものでトリートメントすることを良しとするかどうかは、経営者の考え方次第なのです。

 

たとえば、食に対して、安全で健康的なものを食べたければ、無農薬のお野菜や添加物のない調味料を買いますよね。しかし、無農薬で栽培された食材は高価です。それでも良いものを食べたければお値段を出してでも買いませんか?

 

アロマトリートメントの場合、そのあたりが不透明であることは否めません。一般的なお客様は、とにかく癒されたい一心ですから、そこまで関心を持てないということもあります。

 

残念ながら、そこに目をつけて粗悪なアロマオイルを使って法外なお値段をとるサロンもあります。

 

また、アロママッサージとアロマテラピーマッサージ(またはアロマテラピートリートメント)の違いを分かっていないお客様もいらっしゃいます。これは後述する技術料金にもかかわることですが、この二つは全く違います。

 

確かに私も、アロマテラピーマッサージというのが長いので、略してアロママッサージとしてしまうことがあるので、反省も含めて違いをお伝えします。

 

アロマテラピーマッサージとは

まず、アロマテラピートリートメントでは、アロマオイルは使いません。「精油」を使います。エッセンシャルオイルとも言います。

 

精油は、フランスでは医療に使われることから、厳格に管理されています。

 

精油の定義は、

  1. 水蒸気蒸留法で抽出されたもの
  2. 圧搾法で抽出されたもの
  3. 成分を加えない
  4. 成分を抜き出さない

という4つの条件があります。

 

これ以外は精油(またはエッセンシャルオイル)ではありませんから、アロマテラピートリートメントで使うのは、この定義に則ったもののです。

 

100%天然で完全で純粋なもの、それが「精油」です。

 

雑貨屋さんに売られているアロマオイルの中には、農薬を使った植物を蒸留したものや人工的な香りのものもあります。

 

野菜と同じです。無農薬は高いのです。

 

この精油を使ってトリートメントすることを「アロマテラピーマッサージ」とか「アロマテラピートリートメント」といいます。

 

技術的なことは後述します。

 

ですので、アロマテラピートリートメントとなると料金は高くなります。

 

アロママッサージは10分1000円以下

実際に10分1000円以下の料金を掲げているところでは、アロママッサージとかアロマオイルマッサージとは書いてありますが、アロマテラピーマッサージとは書いていないはずです。よく読んでマッサージを受けるあなたが賢くなってください。

 

まとめますと

  • アロママッサージ=安価
  • アロマテラピーマッサージ=高価

ということになりますが、高価だからと言ってそのまま信じるのではなく、どのような材料を使っているかをきちんと聞かれることをおすすめします。

 

また、ベースとなるキャリアオイルもアロマテラピーマッサージでは当然無農薬で無添加のものですが、こちらもサロンに確認をされるといいでしょう。

 

なお、アロママッサージの場合は、卸売業者からブレンドされているオイルを購入して使うことが多いので、サロン側ではわからない場合が多いです。

技術料金はセラピストの腕。納得いけば遠方でも通う

施術料金はセラピストの腕

技術料金は、トリートメントに対する技術だけではありません。アロマテラピーマッサージの場合は、カウンセリング力やブレンディング技術力も加味されます。

 

お客様のお悩みを聞き出し、根本的なストレス解消や体質改善に関わることをしますので、その技術料金は高くなります。

 

その代わり、一時だけの癒しだけでなく生活全般のアドバイザーとしての役割も果たします。熟練した勉強熱心のセラピストは、栄養のサポートや生活習慣のサポートも行うことがあります。

 

ですが、アロママッサージの場合は、単純にマッサージ技術料金と考えてよいでしょう。

 

マッサージの技術に長けていますので、「もみほぐしてもらいたい」という方にはおすすめです。

 

比較的お手頃価格で受けることができます。

 

また、セラピストは歩合制でやっているところが多いので、お気に入りの人を見つけたら指名したほうが満足できます。

 

この技術料金は、指名料金も含まれます。サロンのメニューが一律の場合で、スタッフの技術に差があるときは、指名料金で差をつけています。

 

技術料金に関しては、自信のあるサロンでは高い傾向にあります。

 

もみほぐしてもらいたいだけなのか、もっと深いセラピーが必要なのかも判断の基準にされるとよいでしょう。

 

ちなみに、アロマサロンと比べられることが多いエステサロンでは、エステの器械の代金も技術料金に含まれています。

家賃や立地条件などへの上乗せ料金が一番大きい

家賃や立地条件への上乗せ料金

最後に、どんなところでサロンを展開しているかも大きな要因です。

 

たとえば、駅前の立地条件の良いところでは、当然家賃が高くなりますので、ペイするために高いお値段を設定しています。

 

駅前で便利なところを利用したいなら、便利さをお金で買うという感覚です。

 

また、テナントなどで比較的お安めのお値段の場合は、各部屋をカーテンで仕切り、ベッドスペースを狭くして回転率をよくすることで、値段を抑えています。

 

「駅前で便利だしお安い!」というときは、お隣の人の話し声が大きかったり、人に見られている落ち着かなさの雰囲気の中で施術を受けることもあります。

 

もし、駅からは遠いけれど、技術も抜群でお値段もあまり高くないところを見つけたら、リピートする価値があると思います。

 

なぜなら、日々溜まるストレスやお疲れは定期的に通われたほうが健康維持には断然良いからです。

まとめ:相場はいったいいくら?

相場はいったいいくら?

アロマテラピートリートメント料金とアロママッサージの料金の違いをメインにお話してきました。

 

では「一体相場はどれくらい?」というのが率直な疑問かと思います。

 

  • アロママッサージの場合は、10分800円~1000円
  • アロマテラピーマッサージの場合は、10分1000円~1500円

 

あたりが主流です。

 

また整体サロンの場合は10分1000円くらいが相場です。整体サロンは、スタッフの技術料金と環境代金となります。

 

あなたが、どのような施術を受けたいのかによって、選ぶ技術も違うと思いますので、どれを選べばよいかはあなた次第です。

 

選ぶ指針としては以下のようなことがあげられるかと思います。

  • 体のコリをほぐしたいのか?
  • ストレスを同時に解消したいのか?
  • 眠れないなどの睡眠障害や健康の面で問題を抱えているのか?
  • 心の問題を抱えているのか?
  • 痩せたいなどの目的がはっきりしているのか?
  • 医者に行くほどでないにしても不調を抱えていて、それを解消したいのか?

 

アロマテラピーマッサージの場合、適用範囲が広いので、直接サロンに問い合わせるとよいでしょう。

 

いずれも医療行為ではありませんので、通院している場合や妊娠中の場合は、予約前に確認をとることをおすすめします。

 

また、アロマテラピーの場合は、ご自宅でのケアも可能です。サロンのケアとご自宅のケアを並行して行うことで、より健康を推進できます。

 

各経営者の考えに沿ったお値段が設定されていると思います。正直、あなたに合うかどうかはあなたが経験してみないとわからないです。

 

ご予約前に、口コミレビューは当然ですが、サイトをじっくりみて、どのようなものを使っているかも確認されてみてください。

 

一番は、あなたが何を希望されるかです。

 

食を選ぶのと同じように、じっくり選んでください。

 

最後になりましたが、アロマテラピーで使う「精油」は血中に取り込まれます。良いものを選んでほしいと思います。

はじめてアロマテラピーを受けるときは、こちらをご覧ください。

当サロンでは、本格的なアロマテラピーを安全にご提供いただくために、お客様のご理解をいただいております。

≫よくある質問

ラシエスタでは、挙式に向けたブライダルエステ(ブライダルアロマテラピー)を提唱しています。

挙式日に自分史上最高のきれいを目指すコースです。

詳しくは、各コースの詳細をご覧ください。

≫サロンのコースと料金

こんにちは。アロマインストラクター兼アロマセラピストの白鳥志津子です。

 

今回のブログは、「ストレスを抱えていてなかなか寝付けない」「寝ようと思うといろんなことが頭に浮かんできて目がさえてしまう」こんなお困りごとに対処する睡眠の質を高めるアロマテラピーのやり方と呼吸法について書いていきます。

 

内容は以下になります。

  • ストレスで寝付けないときのアロマが知りたい
  • 睡眠の質を高める呼吸法とアロマテラピーのやり方
  • アロマの知識とかゼロだけど使って大丈夫?

ストレスで寝付けないときのアロマが知りたい

ストレスには、良いストレスと悪いストレスがあります。良いストレスは、たとえば、一生懸命お勉強したときの脳の疲れ。これはぐっすり眠ることができる。逆に、睡眠を阻害するのは悪いストレス。寝ようと思っても目がさえてしまったり、眠りが浅くやっと寝つけたと思ったらまた目が覚めるというような睡眠。悪夢を見ることもあるでしょう。

 

このようなストレスは、眠って忘れたいのが本音ですよね。

 

睡眠中は、脳内の情報整理や感情の適正化が行われます。なので、睡眠を十分にとることができれば、固執していた感情を緩めることができるということです。

 

しかし、ストレス時は、寝つけなかったり、睡眠が浅かったりというような症状に悩まされます。

 

こんなときにアロマテラピーがとても役立つのです。

 

アロマテラピーの精油の効能には、

  • 睡眠を促すもの
  • ストレスの原因になっている心の状態を軽くするもの

があります。

 

>>歴25年のアロマ講師が選ぶ、睡眠用おすすめアロマテラピー

 

ですので、アロマテラピーを上手に利用すれば、睡眠を促しながら不眠の原因になっているストレスにも対応できるということです。

 

睡眠を促す精油の代表格は、「ラベンダー」

 

ラベンダーは鎮静効果が高く、リラックスホルモンであるセロトニンの分泌を促します。

 

《手軽な使い方》

  • 手首に原液をつけて寝る
  • 枕に1滴たらす

 

ただ、ストレスの種類によっては、ラベンダー以外の精油のほうが効果的な場合があります。

 


*睡眠に悩む方は、一度施術を受けてみてください。

>>施術ご予約サイト


 

以下に眠れない場合のストレスの種類と効果的なアロマを書いておきますので、参考にされてください。

  • 心配ごとがあって眠れない場合・・・ローマンカモミール
  • 喰いしばりなどの関節のこわばりで眠れない場合・・・マジョラム
  • 考えが混乱していて眠れない場合・・・レモン
  • 鼻づまりや花粉症などの症状のストレスで眠れない場合・・・ユーカリ
  • 考えすぎや悩みで眠れない場合・・・フランキンセンス
  • 目の酷使ストレスで眠れない場合・・・クラリセージ、ローズ
  • 全般的なストレスや神経の痛みで眠れない場合・・・ゼラニウム
  • 朝に寝た気がしない感じがする場合・・・オレンジ

これらの精油を使って、アロマテラピーをしていきますと、良質の眠りを促してくれるでしょう。

睡眠の質を高める呼吸法とアロマテラピーのやり方

ところで、眠れないと焦りが出てきてさらに寝付けなくなりますね。

 

軽いストレスなら、アロマをちょっとつけたり嗅いだりしただけで効果を得ることができます。

 

しかし、ストレスが深い場合やストレス耐性の低い場合は、呼吸法の併用や、日中のアロマテラピーでバランスをとること必要になってきます。

 

なぜなら、現代人は人間関係のストレスに加えて環境ストレスも大きく、ストレス耐性も低いのです。

 

たとえば、仮に、ラベンダーを枕元に垂らして寝たとしましょう。普通なら「あ~、いい香り」と呼吸を深くするものですが、ストレスが大きいと香りを嗅ぐことよりも、ストレスになっている事柄が頭に浮かんでは消え、香りを深く嗅ぐことを怠ってしまいます。

 

要するに、香りを嗅ぐこと以上に不安や焦りが頭をもたげてくるということです。

 

ですので、呼吸法と併せてアロマテラピーを行うことでより効果が促進されます。

 

簡単なうえ、2度寝もできる呼吸法

 

呼吸法はとても簡単です。

 

ただただ、息を吐く。

 

息を吐いて、吐いて、吐ききります。そして筋肉や関節のこわばりがあるところに「緩め!」と指令を出します。

 

吐ききれば自然に吸いますので、吐ききって緩めることだけを意識すれば大丈夫です。

 

私も、朝方目が覚めた時は、枕元に置いた香りを鼻の近くに引き寄せて、この呼吸法をします。すると、朝方もう一度眠ることができます。

 

アロマの嗅ぎ方、これが一番おすすめ

私の寝るときの芳香浴をお伝えしましょう。

 

お弁当やお菓子作りなどに使うシリコンカップ(100均で売っている)に、濡れティッシュを置き、そこに精油を2,3滴たらします。

 

それを枕元に置いて寝ます。

 

かなり近いところです。

 

これなら寝返りうっても、落ちる心配もなく安全なうえ、鼻近くに濡れティッシュですから、のどの乾燥対策にもなりますね。

 

ディフューザーは使いません。

 

睡眠障害の方には、ディフューザーはおすすめしません。

 

音や振動が気になります。また、光がある場合もあります。良質の睡眠をとるには、真っ暗で静かな環境を作ることです。

 

このように芳香浴をしながら、呼吸法を取り入れて眠ります。

 

中途覚醒したときも、香りを嗅いで呼吸法をすればまた睡眠を得られます。

 

それでも眠れないときの対処法

 

それでも眠れないときは、日中にドーパミンを促す精油を嗅ぎましょう。

 

レモンやローズマリーですね。

 

また、痩せたい方は、グレープフルーツもおすすめです。交感神経を高めて脂肪燃焼をするたんぱく質を分泌するヌートカトンとリラックス作用のリモネンが日中のパフォーマンスを上げてくれます。

 

わかりやすく言えば、体内時計にメリハリをつけてあげるということです。

 

もちろん、運動もおすすめ。

 

運動は脳内神経をフル稼働させてくれるので、睡眠向上にはうってつけです。

アロマの知識とかゼロだけど使って大丈夫?

アロマテラピーの使用には、危険な面もあります。気軽に使っていただきたい反面、危険な部分も合わせて知っておいたほうがより安全に使えると思います。

 

アロマテラピーを体系的に学べば、安全に安心して効果的に使うことができます。よろしければ、アロマスクールのご案内をご覧ください。

 

>>アロマテラピースクールのご案内

 

しかし、今すぐこのストレス不眠をどうにかしたい!

 

のであれば、上記に書いた方法は安全性が高いですが、以下に当てはまる人は、気を付けてください。

  • 低血圧症の人は、ラベンダーは使わないほうが良い
  • 高血圧症の人は、ローズマリーは使わないほうが良い
  • 高血圧症でお薬を飲んでいる人は、グレープフルーツは使わないほうが良い
  • 糖尿病の治療をしている人は、ゼラニウム・レモン・ユーカリは使わないほうが良い
  • 妊娠中の人は、アロマテラピーの専門家に相談してください。

アロマテラピーは、嗅ぐだけなら危険はないと思われていますが、決してそんなことはありません。

 

精油の香りが鼻の奥の嗅覚器から大脳辺縁系に伝わると、様々な脳内物質を出して、身体の調整をしてくれます。

 

血圧の調整や血糖値の調整などもすべてこの大脳辺縁系が担っています。

 

もし、あなたが低血圧症であれば、血圧を下げる効果があるラベンダーにより、使用後に感覚が鈍くなることがあります。

 

香りを嗅ぐということは、脳内の様々な調整作用に影響するということです。

 

心配な方は、アロマセラピストにご相談されてください。

 

>>こちらから予約できます。

 

日本では、アロマは雑貨扱いですので、アロマの売られているショップでは、知識のある方はおりません。アロマセラピストに相談したほうが賢明です。

 

精油をうまく使えるようになると、病気を未然に防げますし、日々の生活で困ったこと、たとえば、頭痛や肩こり四十肩などを自分で対処することができます。

 

また、無気力や不安感、嫉妬なども香りを使うことで気分をうまくコントロールすることができます。

 

さらに、集中力を高めたい、リラックスしたい、ホルモンバランスを整えたいなど、さまざまな目的で使うことができます。

 

それゆえ、アロマテラピーのお勉強は少し難しい面もありますが、自身の体や心のありようが変わっていくのを実感すると、この知識を得ていてよかったと思うことばかりです。

 

アロマテラピーの知識がゼロでもまずは使ってみることをおすすめします。

 

興味が出てきたら、きちんと学ぶことでより安全に自由に効果的に使えるようになります。

 

精油の効能効果を知ることはもちろん、体や心のことが学べるので、自分自身の理解につながります。

 

アロマテラピースクールにご興味がある方は、こちらからどうぞ。

千葉県柏市にあるセラピスト養成アロマ・リフレスクールラシエスタ

開講時間:10時~22時(火曜日定休)

〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369

隠れ睡眠不足のご注意!睡眠不足は人間関係を悪化させる

「人とのかかわりがうまくいっていない気がする」「他人の言動ばかり気になる」

 

こんなお悩みを睡眠の観点から解決する記事になります。

 

こんにちは。アロマテラピースクールラシエスタを運営している白鳥志津子と申します。

 

睡眠が十分にとれると、日中のパフォーマンスが数倍にも上がり、悩みの80%は消えてなくなります。ですので、睡眠に関するブログを集中的に上げていきます。

 

>>参考記事:歴25年のアロマ講師が選ぶ、睡眠用おすすめアロマテラピー

 

 

目次 

人間関係に悩んでいるあなたは、隠れ睡眠不足かもしれない

自己啓発よりも睡眠不足と闘え!

良い睡眠はどうしたらとれるのか?

人間関係に悩んでいるあなたは、隠れ睡眠不足かもしれない 

悩みの多い人は、睡眠不足です。本人が睡眠不足と思っていなくとも隠れ睡眠不足。その睡眠不足が悩みを増長させています。

 

「人の悩みはすべて対人関係の悩みである」これはアドラー心理学の根柢の概念です。私もそう思います。付け加えて、自分自身との関係の悩みもあると思います。

 

現在私の周りで起こっている例ですが、人間関係をこじらせる人がいます。だれと仲間になってもこじらせる。

 

承認欲求が非常に高い人です。承認欲求が高いがゆえにこじらせているが、本人は気づいていない。

 

気が付いていないから悩んでいないかといえば、そうでもない。周りの人がわかってくれないので、怒りを抱えて、いつも愚痴や不満を言っている。

 

もしかしたら、あなたの周りにもそういう人がいませんか?

 

彼女の睡眠時間は、平均5、6時間。とても活動的な人で、睡眠不足とは感じていないようです。

 

ところが、一方で、なぜだか運が良い人がいて、特に考えているわけでもないのに、グッドタイミングでナイスな言葉を発し、人の気分よくしたり、なんだかいつも楽しそうで、自然と人に好かれている人もいる。

 

この違いはいったい何なのでしょうか。

 

私は、睡眠不足が大きなカギだと思っています。十分な睡眠を取れれば、いつもにこやかに過ごせます。

 

ご存知のように睡眠は、脳と体を休めるものです。単に筋肉を休めるだけでなく、身体のあらゆる機能とつながりをもとの状態に戻してくれます。

 

現に今、私はこのブログを執筆しているのですが、何回も構成を考え直し、書き直し、良い言葉が浮かんでこなくて、ググってみたりして、ここまででも予定の3倍の時間がかかっています。

 

そう、私は寝不足なのです。

 

これでさらに時間がかかって、満足いく記事が書けなかったら落ち込むことは想像に難くないでしょう。

 

このように、自分自身や他人との関係においてこじらせるのは、睡眠不足のせいです。

 

つまり、睡眠不足は、私たちのすべての能力を低下させる悪魔のようなものです。

 

特に、コミュニケーション能力については、相手との空気感を感じる能力が低下するので、非常に大きな問題に発展するのではないでしょうか。

 

全ての悩みは対人関係に属するのであれば、睡眠不足が悩みの原因ということと考えても過言はないでしょう。

 

自己啓発よりも睡眠不足と闘え!

さて、私はこのように、睡眠が非常に大きな問題だと言い切っていますが、反対意見もあるでしょう。

 

特に自己啓発に傾倒する人は、「頑張れば人生開ける!」と睡眠を削って、セミナーに通ったり、本を読み漁ったりすることのほうが重要だと思うかもしれません。

 

もちろん、自己啓発自体は悪いことではありません。自分以外の考えに触れてやる気出すのは良いことです。

 

私も自己啓発本でモチベーションを上げています。

 

しかしながら、睡眠が十分にとれていなければ、頑張りが続かなく、そんな自分に落ち込みます。また、大変悲しいことに、自己啓発セミナー詐欺に引っかかった人もいらっしゃいます。

 

睡眠不足は、判断力が低下

 

さらにコミュニケーション能力も、発想力も、聞く力も、伝える力も、空気を読む力も、すべて低下するのが睡眠不足です。

 

このような状態で、自己啓発に傾倒しても、良い結果は得られないと思いませんか?

 

「人生を良くしたいなら眠りなさい」と私はアドバイスします。

 

睡眠は ストレス耐性を上げる

 

また、私たちは、一昔前に比べて、ストレスフルな生活をしています。一世代前の人たちは睡眠時間を削って頑張って何かを成し遂げたかもしれませんが、時代が違います。

 

現代の私たちは、ストレス耐性も低いです。

 

だからこそ、私が言うまでもなく、本屋さんには睡眠に関する本がずらりと並んでいるのです。

 

 睡眠のメリット

 

以下に睡眠のメリットを上げますので、どれだけ睡眠が大事か頭に刻んでください。

 

睡眠のメリット

 

  •  疲労回復
  • 成長ホルモンの分泌促進
  • 記憶の定着や整理
  • 免疫力向上
  • 食欲のコントロール
  • 肥満予防
  • メンタルの安定
  • ストレス解消
  • 美肌

 

数え上げればきりがないほど、睡眠は私たちの脳や体のすべてに関わっています。

 

ちなみに、ダイエットしたい方に私が最初に言うアドバイスは、「痩せたいなら眠りなさい」です。

  

良い睡眠はどうしたらとれるのか?

日本人女性の睡眠時間は世界でも最低のレベルです。私のクライアント様のお話を聞いても、6時間寝るのが精いっぱいの生活を長年しています。それが慣れてしまっているので、睡眠不足の自覚がありません。

 

以下に睡眠不足チェックを書いておきます。ぜひ、チェックしてみてください。

 

睡眠不足チェック

 

  • 食事時間以外の時間で甘いものが欲しくなる。
  • 飴玉や氷などをガリガリと噛んでしまう。
  • 日中に眠くなる
  • 倦怠感
  • 朝から疲れている
  • 気が付くとボーっとしていることがある
  • 自然な笑顔が出ない
  • めまい
  • 便秘または下痢
  • イライラ、怒りっぽい
  • 落ち込みやすい
  • 無気力
  • 集中力注意力の低下
  • 物忘れが多い
  • 忙しすぎると思っている
  • 太りやすくなった
  • 言葉が滑らかに出てこない

 

たくさんありますね。私は、笑顔を無理に作っているときは、たいがい睡眠不足です。

 

あなたはどうでしょうか。睡眠不足に陥っていませんか?

 

交感神経が優勢だと睡眠不足に気が付かないものです。心と体の声をよく聞いてみてください。

 

忙しい日常でも睡眠不足解消はできる

 

それでは、忙しい毎日の中でいかに睡眠不足を解消するかという話に入っていきます。

 

次の2つに分けて考えないといけないですね。

  1. 寝る時間がないと思っている人
  2. 寝ようと思っても眠れない人
寝る時間がないと思っている人

寝る時間がないと思っている人は、睡眠を軽視しています。睡眠を十分にとれば日中のパフォーマンスが上がるので、絶対に今より有効に時間が使えます。そのうえ、健康面でも有り余る恩恵が受けられます。

 

特に子育てをしていた方は、短い睡眠が癖になって、その結果いろいろな不調を抱えています。自律神経が疲弊しやすい体になっているのです。

 

1日の生活スタイルを見直して、今よりも1時間でも2時間でも多く睡眠をとってください。

 

寝ようと思っても眠れない人

寝ようと思っても眠れない、または中途覚醒して熟睡できない人にはいろいろな処方箋があります。

 

睡眠に関する本や動画を見ると、いろいろ書いてありますので、それらの本を数冊読んでみてください。もちろん、そのすべてが自分に合うわけではありません。

 

睡眠障害の原因は人それぞれ違いますので、自分に合うもの合わないものを手探りで見つける作業が必要です。

 

ここでは、私自身の経験を書きます。

 

私の場合、一番大きな原因は冷えでした。アロマバスに40分浸かることを毎日行って、冷えが解消したらぐっすり眠れるようになりました。これは30代前半の時です。

 

その後、仕事環境、生活環境、加齢による体の変化により、原因も変わってきます。

 

50歳を過ぎたころから朝早く目が覚めたり、中途覚醒が起きるようになりました。

 

そこで、いろいろ実験をした結果、運動不足だとぐっすり眠れないことや頭部に熱がこもって眠れないこと、湿気、就寝時間などで睡眠が乱れることが良くわかりました。

 

また、入浴時間も寝る間際だと寝付けないこともわかりました。

 

これらを一つ一つ検証し、改善していきました。

 

  • 寝る時間を一定にする
  • その時々の心身の状態に合うアロマを枕元に置いて寝る
  • 寝る前にストレッチをする
  • 定期的な運動をする
  • お風呂を早めに入る
  • アイマスクをして光を遮断する
  • 寝室に鏡を置かない
  • 北枕で寝る
  • 柱付近で寝ない
  • マットレスは前後裏表をこまめに変える
  • お風呂は鎮静作用の高いアロマを利用する
  • お風呂を上がる前に冷水を浴びる
  • 起きてから寝るまでのタイムスケジュールを1時間ごとに立てる
  • 夕食は腹八分目

 

このようなことを行い、良質の睡眠がとれるようにしています。

まとめ

もしあなたが、人間関係で悩んでいるなら、睡眠を見直してみてください。良い睡眠が取れれば、驚くほど人間関係が向上します。

 

対人関係がスムーズになると、不安や悩み、気苦労のほとんどがなくなりますので、ストレスからくる様々な心身の不調から抜け出せるのです。

 

心身の不調の80%は、ストレスからくるものです。

 

アロマテラピーは、良い睡眠のために使える有効なツールです。どのような原因の睡眠不足でも対応することができます。

 

  • 冷えからくる不眠
  • 忙しさからくる不眠
  • 老廃物のため込みすぎからくる不眠
  • 繊細な心が故の不眠

 

それぞれの原因に対応するアロマテラピーがあります。

 

よろしければ一度ご相談ください。また、アロマテラピーを習得して自由にアロマを使ってみるのもよい方法です。

 

千葉県柏市にあるセラピスト養成アロマ・リフレスクールラシエスタ

開講時間:10時~22時(火曜日定休)

〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369

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