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アロマセラピストってどんな仕事?スキル大公開!

アロマセラピストの世界に興味があり、人を助ける仕事ができたらいいなと考えている方へ。

アロマセラピストは、心と体の癒しを追求し、人々の生活に変化をもたらす魅力的なお仕事です。

この記事では、アロマセラピストの仕事はどんな仕事なのかについて明らかにし、どのようにしてアロマセラピストへの道に進むかについて探求します。

自然の力と癒しの魔法に触れ、新たなキャリアの扉を開くことができます。

ぜひ最後までお読みになって、アロマセラピストの仕事内容を知り、この世界へ足を踏み入れてください。私がお手伝いします。

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アロマセラピストの役割、心と体を癒す専門家としての使命

あるとき、私の施術に感銘を受けた人がアロマスクールの体験レッスンにきて、

「先生の仕事って、かっこいいと思ってスグに体験レッスンを申し込みました!」とおっしゃいました。

香りによって心と体を読み解く技術と不調に対するアプローチやアドバイスの一連の流れがとても魅力的に映ったようです。

アロマセラピストとは?

アロマセラピストは、植物の芳香を使った自然療法であるアロマテラピーを専門とするプロフェッショナルです。

アロマセラピストの主な役割は、クライアントの心と体を癒すことです。

なぜ今このアロマセラピストという仕事に注目が集まるかというと、デジタル社会、情報化社会の中で、私たちは人類史上かつてない非常に大きなストレスを強いられているからです。

また、多くの医療従事者が、病気の根本的な原因はストレスにあると知るようになり、少しずつ医者や研究者がそのエビデンスを発信しだしているからです。

アロマセラピストは、様々な精油(エッセンシャルオイル)を使用して、リラクゼーションやストレスの軽減、痛みの緩和、はたまた血圧や血糖値のバランス回復やダイエットや美容に至るまで、多くの目的でクライアントを健康でハッピーな人生に導いています。

アロマセラピストの使命

アロマセラピストの使命は、クライアントが心身ともにバランスを取り、健康で充実した生活を送ることをサポートすることです。

アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築き、クライアントのニーズや要望に応じてカスタマイズされたセッションを提供します。

さらに、アロマセラピストはクライアントの健康状態やライフスタイルについて詳細に把握し、適切なアドバイスやケアプランを提供することもします。

それにより、生活習慣の悪癖がから抜け出し、病気から遠ざけることができるからです。

もちろん、全ての健康をアロマセラピストが担えるわけではありません。必要なときには医療機関へとクライアントを導くこともあります。

たとえば過去の私のクライアントは、子宮に大きなトラブルがあるように私には思えましたので、病院へ行くように勧めました。その結果子宮筋腫がとてもたくさんあったことが判明しました。

アロマセラピストは、香りやタッチを通じてクラアントの心と体を癒し、健康でバランスのとれた生活を支援しますが、他の療法と協力することもまた大事な要素です。

アロマテラピーは予防医学といわれます。

アロマセラピストは、クライアントが病気にならないようにサポートしますが、たとえば風邪や発熱など、体のデトックスのために必要な症状は受け入れることを理解し、クライアントに伝えます。

 

*アロマテラピーとは何か?アロマテラピーの基本原理と効果については、こちらの記事を参考にしてください。

≫アロマスクールガイド

アロマセラピストになるための必要なスキルと知識

アロマセラピストになるには、特定の知識や技術、資格が必要です。

心や体の知識だけでなく、自然界への理解も必要になります。

  • メディカルだけに特化すると、自然への敬愛が失われがちです。
  • スピリチュアルに特化しすぎて、実践的でないとクライアントに受け入れていただくのが難しくなります。

アロマテラピーには狭義と広義があります。

最初は入り口は狭くても構いませんが、クライアントの癒しをしているうちにだんだんと広義の意味を理解していくことができると思います。

以下に、アロマセラピストになるための基本的なスキルと知識を書いておきます。あくまでも基本的なものですので、さらに学ぶ姿勢を整えるとよいでしょう。

1.アロマセラピーの理論と実践

アロマセラピストになるためには、アロマセラピーの基本的な理論や実践技術を習得する必要があります。

これには、エッセンシャルオイルの効能や使用方法、適切なブレンドの作成法、異なる精油の特性などが含まれます。また、アロマセラピーの歴史や文化的背景についても理解することが重要です。

アロマセラピストにとって必要なことは、理論を理解して実践すること。

当たり前のようですが、理論だけ知っていて実践できない人は多くいます。これらの方はアロマセラピストになっていないので問題はないですが、実践主義で理論を学ばないセラピストはたくさんいます。

残念ですが、アロマセラピストとは言えないでしょう。

また理論と実践を結びつけるのは非常に難しいとお考え下さい。理論はすべて実践できますが、訓練によって成しえるものですので、常に頭と体と感性を使う必要があります。

そういうことを言いますと、アロマセラピストになるのって難しいとおびえてしまうかもしれませんが、このように考えてください。

英会話の勉強を例に挙げるとわかりやすいです。教科書で文法を学んでもしゃべれるようにならないが、学んだことを繰り返し口に出すと話せるようになる上に文法理解も深まりますよね。

これと同じです。

ちなみにアロマテラピースクールラシエスタでは、理論と実践を常に行う授業内容を組んでいます。

2.安全性とリスク管理

アロマセラピストは、安全な施術を行うために、精油の使用方法や適切な希釈率、注意すべき副作用などについて深い知識を持っている必要があります。

また、クライアントの健康状態を評価し、適切な精油を選択する能力も必要です。

精油は、非常に濃度の濃いものなので、必ず薄めて使う必要があるのですが、アレルギー体質の人には、少量でも過度に反応する精油もあります。また、普段は大丈夫でも、免疫力が弱まっているときは反応が出てしまうこともあります。

ですので、常にリスク管理を念頭においてブレンドや施術を行います。

私は、春先には非常に注意をします。春先は、一年のうちで一番体調の変化が起きやすい時期だからです。

3.コミュニケーションスキル

アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築くために優れたコミュニケーションスキルを持っている必要があります。

クライアントのニーズや要望を適切に把握し、適切な施術プランを提供するためには、コミュニケーション能力が欠かせません。

さらには、カウンセリング技術も持っている方が良いのです。

クライアントが心を開いて全てを話してくれるまでは、満足のいくブレンドや施術はできないものです。

特に、トラウマを抱えている場合など、人に話すことが難しい場合もあります。クライアントの心のひだに触れるような会話ができると、そのアロマテラピーセッションは非常に満足され、ファンになってくれるでしょう。

カウンセリングスキルは、改めて学んだほうが良いでしょう。自分の人生にも使える技術ですので、おすすめです。

*当スクールでは心理カウンセリングのレッスンも設けております。

≫カリキュラムと費用

 

4.解剖学と生理学の知識

アロマセラピストは、人体の基本的な構造や機能についての基礎知識を持っている必要があります。

心や体のケアをするのですから、当然の知識です。

わかりやすく言えば、消化・排泄の仕組みを知らなければ、消化促進作用のある精油を選べば良いという単純な選択になり、アロマテラピーの効果が半減されます。

消化促進をスムーズに行うために必要なのは、良質な睡眠である場合もありますし、十分な水分補給の場合もあります。また、適度な運動が必要な場合もあります。

さらに、消化促進の機能を司っているのは、胃と腸だけではありません。
膵臓や胆のう、十二指腸など様々な臓器や循環器が関わっています。もしかしたら、消化不良なのは、胆汁分泌が少ないからかもしれません。

このようなことを考えながら適切な精油を選び施術していきますので、解剖学や生理学の知識が必要なのです。

5.倫理と法律

アロマセラピストは、個人情報の保護やプライバシーの尊重、適切な施術の提供に関する倫理規定や法律について理解している必要があります。また、必要なライセンスや許可を取得することも重要です。

特に、効果に関する言動は注意しなくてはいけません。
薬事法などに触れる言い方をしてはいけませんので、ある程度の知識は必要になってきます。

以上のスキルと知識を習得するためには、専門のアロマセラピーの学校やコースでの教育を受けることが一般的です。また、実務経験や継続的な教育を通じてスキルを磨くことも重要です。

アロマセラピストの日常業務:セッションの準備から施術までの一日

アロマセラピストの日常業務は、クライアントに癒しとリラクゼーションを提供することにあります。以下に、セッションの準備から施術までの一日の典型的な流れを詳しく説明します。

1.セッションの準備

クライアントの予約とスケジューリングを確認します。セッション前に、施術室や施術器具を清潔に整えます。

必要なエッセンシャルオイルやアロマテラピーのアイテムを選択し、準備します。

クライアントのカルテや健康情報を確認し、施術プランをカスタマイズします。

2.クライアントの受付とカウンセリング

クライアントが到着したら、丁寧に施術ルームへご案内をします。

クライアントとのカウンセリングセッションを行い、健康状態や施術の目的を確認します。

クライアントの要望や好みに応じて、施術内容や使用する精油を調整します。

3.施術の実施

クライアントが施術台に横になったら、施術を開始します。

クライアントの心身の状態に合わせて、適切なアロマセラピーのテクニックを使用します。

心地よい香りや優しいタッチを通じて、クライアントのリラックスとストレス軽減を促します。

施術中にクライアントと手のひらでコミュニケーションを行います。手は受信打診の大切な行為を行う道具です。クライアントのフィードバックも手のひらで受け取ります。

4.セッションの終了とアフターケア

施術が終了したら、クライアントの心身の状態について説明します。

クライアントにアフターケアのアドバイスやホームケアの指示を提供します。

セッション後、施術室や器具を清掃し、次のクライアントのために準備を整えます。

 

このように、アロマセラピストの日常業務は、クライアントのニーズに合わせた丁寧な準備と施術、そしてアフターケアまでを包括的に行います。彼らの使命は、クライアントが心身ともにリフレッシュし、バランスを取った状態で施術室を後にすることです。

最も人気のあるアロマテラピーのエッセンシャルオイルとその効能

さて、アロマセラピストの仕事や使命について説明してきましたが、少し休憩して人気のあるエッセンシャルオイルのお話をします。

人気のあるエッセンシャルオイルは多岐に渡りますが、やはり誰でも思い浮かぶのはラベンダーでしょう。

ラベンダーについて

ラベンダーは万能のオイルと呼ばれ、リラクゼーション効果が非常に高いものです。

心・身体・皮膚、全てに対してリラクゼーションとストレス軽減効果があります。その穏やかな香りは、不安や緊張を和らげ、睡眠の質を改善し、精神バランスをとるのに役立ちますし、血圧を穏やかにします。

万能のオイルですが、リラックス作用が非常に高いので、集中力を要する作業の前は使わないほうが良いでしょう。また、睡眠薬を飲んでいる人や血圧が異常に低い方は使用を避けましょう。

枕元にラベンダーの香りを垂らして寝ると、質の良い睡眠が得られます。
その他に、柑橘類やユーカリ、ティートリーなどたくさんのエッセン差春オイルがあります。

詳しくは、ショップの商品説明に載せていますので、こちらをご覧ください。

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よくある質問とその答え

Q: アロマセラピストになるにはどのような資格が必要ですか?

A: アロマセラピストになるためには、一般的には専門のアロマセラピーの資格や認定を取得する必要があります。各国や地域によって異なる場合がありますが、一般的にはアロマセラピースクールに通い、スクールの認定するコースを修了することが一般的です。

Q: アロマセラピストとしてのキャリアはどのような将来性がありますか?

A: アロマセラピストとしてのキャリアには多くの成長性があります。需要が高まる健康志向の市場や、ストレス社会での癒しの需要が増える中で、アロマセラピーはますます重要な役割を果たしています。サロンへの就職やフリーランス、独立開業など様々なスタイルが望めます。

Q: アロマセラピストとしての収入はどのくらい期待できますか?

A: アロマセラピストの収入は地域や経験、設定された価格によって異なります。どれくらいクライアントに満足を提供できるかによりますし、フリーランスで働く場合や、自身の施術院を開業する場合などで収入は変わってきます。

Q: アロマセラピストとしてのスキルや知識をどのように身につけることができますか?

A: アロマセラピストとしてのスキルや知識を身につけるためには、専門のアロマセラピーのスクールに通うことが一般的です。また、実践的な経験を積むことも重要です。

Q: アロマセラピストとしての施術はどのようなものですか?

A: アロマセラピストの施術は、エッセンシャルオイルを使用したマッサージやアロマテラピーのテクニックを組み合わせたものです。施術はクライアントのニーズや健康状態に合わせてカスタマイズされます。

まとめ

アロマセラピストの仕事について、理解できましたか?

スクールで教えていると、「難しい」って言われることが多いですが、実践しながら覚えることでいつの間にか身に尽きます。

あなたが中高で学んだ学び方から脱却して、実践と理論を重ね合わせて勉強すると、どんどん興味が深まって面白くなります。

アロマセラピストとしてのスキルは、プロになってからもさらに上乗せで学んでください。

健康と癒しと自然の学びは終わりがないものです。

アロマセラピストの世界に興味がありましたら、体験レッスンをおすすめします。

《アロマテラピーを行う際の注意点》

  • 精油(アロマオイル)は、必ず適切に希釈して使用します。
  • 精油(アロマオイル)を初めて使用する場合、皮膚アレルギーテストを行い、過敏症の反応がないか確認しましょう。
  • 妊婦や授乳中の人、乳幼児には特に慎重にアロマオイルを使用し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
  • アロマオイルは内部摂取せず、飲み込んでしまわないようにしましょう。
  • アロマオイルは直射日光や高温から遠ざけ、しっかりと密封して保管しましょう。
  • 重大な健康問題がある場合や特定の症状を治療する場合、専門家の指導を受けることが重要です。
  • アロマオイルはペットにとって有害な場合があるため、ペットがいる場合は注意が必要です。

これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。

~この記事を書いた人~

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

 

仕事や家事、育児など忙しい日々を送る現代人にとって自分自身を労わることはつい後回しにしてしまいがちです。身体の疲労や精神的な疲労は人間関係にも影響が出てしまいます。そんな心身の疲れに寄り添う存在としておすすめなのがアロマテラピー
アロマテラピーとは植物から抽出される精油を使用した芳香療法です。
香りは自律神経を整え、心と身体を癒してくれます。またリラックス、殺菌、美容など様々な効果が期待できます。今回は手軽に楽しめる使い方から応用まで様々な使用方法をご紹介いたします。
ぜひ、楽しみながら日常生活に取り入れてみて下さい。

目次
1.精油とは
2.使い方<基本編>
3.使い方<応用編>
4.使い方<番外編>
5.使用時の注意点
6.まとめ

1.精油とは

・水蒸気蒸留法または圧搾法で抽出したもの
・成分を抜き出していない
・成分を加えていない
つまり、100%天然であるということ

2.アロマテラピーの使い方<基本編>

2-1 芳香浴法
芳香浴法は精油を拡散させて香りを楽しむ最も手軽な使い方です。
ディフューザーやランプなどの専用器具は要りません。ハンカチやティッシュにお好みの精油を1~2滴たらして置くだけで空間が良い香りに包まれて心地よい気分になるでしょう。

2-2 吸入法
お湯を入れたマグカップや桶に精油を1~2滴垂らして立ち上る香りを楽しむ方法です。
蒸気を利用して吸入する方法はリラックスだけでなく、鼻づまりやのどの痛みなどの呼吸器系の不調を緩和するのにも役立ちます。
また、洗面器などにお湯を入れ精油を1~3滴加え、蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり目を閉じてゆっくり呼吸をすると、フェイシャルスチームとしてスキンケアに活用できます。
マスクに1滴たらすだけでも香りを楽しめます。
※注意 精油を入れたお湯は誤って飲まないでください。
※注意 精油成分が粘膜を刺激することがある為長時間の吸入は避けて下さい。

2-3 沐浴法
沐浴法はアロマバスとも呼ばれています。
精油はお湯に溶けないため、浴槽に入れる時は、天然塩や植物油、ミルクなどに混ぜてから使用してください。一回分は天然塩10gまたは植物油5mⅬに対し精油5~6滴を目安にして下さい。
香りと入浴の両方の力で心身共にリラックスできるでしょう。
浴槽だけでなく、大きな桶などに手や足などを浸す部分浴もおすすめです。
※注意 肌に刺激を感じた場合は、直ちに流してください

2-4 マッサージオイル
精油を植物油などで1~2%に希釈し体や顔に塗布する方法です。
掌の温かさを感じながらマッサージを行うことによりリラクゼーション、保湿、血行促進、筋肉のこわばりを和らげる効果があります。
慣れてきたら、数種類の精油をブレンドすることで、さらに効果が高まります。ブレンドするときは、揮発度や香りの強さなどを参考にするとよいでしょう。

3.アロマテラピーの使い方<応用編>

3-1 湿布法
洗面器にお湯を入れ、お好みの精油を1~2滴垂らして混ぜ、ガーゼや柔らかい布で上に浮いた精油をすくい取るようにして絞るとアロマ湿布ができます。
ほのかに香りがする湿布に癒されるはずです。
炎症がある時は冷湿布、コリやこわばりがある時は温湿布がおすすめです。

3-2 殺菌消毒
エタノールにお好みの精油を入れ、精製水で希釈するとルームフレッシュナーとして使えます。
また、クレイにお好みの精油を濃度1%以下になるように加え、まんべんなく混ぜるとボディパウダーができます。デオドラント効果のあるティートリーやペパーミントなどを使用すれば、汗を抑え防臭効果期待できます。

3-3 パック
肌質に合わせて粘土を選択し、粘土と同量の芳香蒸留水を入れて混ぜます。そこに目的に合わせた精油や植物油を混ぜ合わせます。目と口の周りは避けて、皮膚が隠れるくらいに伸ばします。五分以内を目安に拭き取るか洗い流してください。
フェイシャルパックをすることで、肌の深い部分の汚れを引き出し血行を促します。汚れや老廃物などを除去しながら肌に栄養を供給し、鎮静化が期待できます。
また、アイパックもおススメです。
ローズウォーターを含ませたコットンでアイパックをすると、眼精疲労の改善につながります。

3-4 スキンケア
植物油とミツロウを合わせたものにお好みの精油を入れるとフェイスクリームやボディクリームとして使用できます。使う場所や肌質によって濃度を調節して下さい。
芳香蒸留水または蒸留水に精油と少量の植物油を入れるとオリジナルの無添加化粧水ができます。水と精油は混ざらないので、良く振ってから使用してください。

4.アロマテラピーの使い方<番外編>

ラシエスタでは、お客様が来店された際に、ティートリーを1~2滴入れたお水でうがいをすることをお願いしています。そのおかげで、クラスターなどは一度も起こしていません。
また、白鳥はここ数年インフルエンザやコロナはもちろん風邪にも罹患していません。(薬や病院のお世話になることもありません)

5.精油を使う時の注意点

精油は非常に凝縮されているものです。
精油の一般的な注意事項は
・飲まないでください
・原液をお肌につけないでください
・アレルギーテスト、パッチテストをして下さい
・保管場所と使用期限に気を付けましょう
・精油は薬ではありません
・通院中、投薬中の方は医師又は専門家に相談してから使用してください
・妊娠中の方は専門家に相談してから使用してください
・乳幼児や小さなお子さんは極力使用を避けて下さい

6.まとめ

楽しみ方は無限大!!
自宅やオフィスで様々な使い方ができる事をご理解いただけたと思います。

アロマテラピーは香りが人間の嗅覚を通して脳に働きかける作用や皮膚から吸収され血液中にはいることにより人間の自然治癒力を高めて疲れた心と身体を癒してくれます。
何となく調子が悪い、気分を上げたい、リフレッシュしたい時など、薬や病院に頼る前に、アロマテラピーがあなたの味方になってくれるはずです。
まずは、お気に入りの精油を一本選んでみて下さい(あなたの嗅覚を信じて良い香り!好きな香り!と思えるものが一番です)
そして、アロマテラピーをあなたの日常に取り入れてみてはいかがですか?
 

≫もっと詳しく知りたいらな、アロマ教室で学び始められます。

 

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