2021/09/18
「アトピーの痒みをどうにかしたい」
「アトピーに苦しむ子供へ何かやってあげたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
私は、千葉県柏市でアロマセラピスト養成スクールとアロマテラピーサロンを運営している白鳥志津子と申します。
ストレスに悩む方のサポートや、プロのアロマセラピストを目指す方のお手伝いをさせて頂いています。
さて、今日は、アトピーにつてお話しさせていただきたいと思います。
アトピー性皮膚炎は、ひどい痒みを伴う慢性の湿疹で、痒みを我慢できなくかきむしってしまい、そこから細菌が感染し、さらに症状を悪化させる非常にツライ症状です。
近年、アトピー性皮膚炎の人は年々増加傾向にあります。その原因は実に様々ですが、ライフスタイルや食の変化も原因の一つに考えられます。
アトピー性皮膚炎は、ひとことで言うと皮膚のバリア機能が低下した状態です。
皮膚の表面に傷がつき、水分保持が出来なくなる。そうすると皮膚が乾燥し、細菌が感染し、炎症を起こす。この悪循環が繰り返され、慢性化します。
夜寝ていても搔きむしることもあります。
もし、お子さんがこのような状態だとしたら、なんとか症状を和らげてあげたいとお母さんは思いますよね。
まずは、アトピーの痒みがどんな時に発生するかを知っていただければ、痒みの対処法もわかってきます。
痒みは、お風呂に入ったときなど、体が温まるときにひどくなります。また、化学繊維のチクチクが引き金となって痒みが起こることもあります。
ですから、患部を冷やしたり、化繊のものを避けて着る物を選んであげます。
患部を冷やすのは、保冷剤などで冷やすことが出来ます。
私がおすすめするのは、冷却作用のあるアロマを使い、さらに保冷剤で冷やすこと。
たとえば、ペパーミントやラベンダー、カモミールなどが冷却作用のあるアロマです。
*小学生以上としてください。
これらの精油を極々薄く希釈し患部に塗布するのは有効ですが、精油の刺激が心配であれば、ラベンダーウォーター(芳香蒸留水)を患部につけることは安心な対処法です。
もちろん、精油にしてもラベンダーウォーターにしても、品質が良いものでなければ、悪影響が出ますので、品質の良い、完全・天然・純粋のアロマを選ぶべきです。
そして、化繊は避けて、コットンやシルクの肌着を身につけさせましょう。普通のコットンは農薬や化学染料がたくさん使われているので、本当ならオーガニックコットンのものが良いですので、ネットで検索してみてください。
次に対処法ですが、先に述べた
・患部を冷やす
・化繊を避ける
他に、塩風呂も改善が見込めるそうです。
塩には、肌の保湿効果と痒みの原因になる細菌の減菌効果があります。
ただし、浸かった後はシャワーなどで塩を洗い流すことが肝心です。
塩風呂に使う塩は、ミネラル豊富な天然塩でなくてはなりません。
ヒマラヤ岩塩「マグマ塩」がおすすめです。
マグマ塩は、柏のラシエスタと我孫子のAYUSで取り扱っています。
アトピーの人は概して、ミネラル不足の傾向があります。
ミネラルは食からも取り入れられますが、肌からも取り入れることが出来ます。
ミネラルを肌から取り入れるという点で、もう一つおすすめなのが、クレー(粘土)による入浴です。カオリンというクレーが使いやすいと思います。
クレーにはミネラルが豊富に含まれていて、美容分野では、フェイシャルパックなどにも使いますし、サロンでは、背中パックにも使い、毛穴から老廃物を取り除き、コリを和らげています。
背中クレーパックを試したい方は、こちらの店舗でどうぞ
私の生徒さんは、ワセリンにカオリンを混ぜて、アトピーのお子さんに塗ってあげたところ、症状がだいぶ軽くなったと喜んでいました。
カオリンの効果も見逃せません!
また、水分補給もとても大事です。水分が不足すると皮膚は乾燥します。水分をこまめにたくさん摂ることがアトピーの軽減に繋がります。
私は、アトピーの人には、先に出たラベンダーウォーターをミネラルウォーターに混ぜて飲むことをおすすめしています。
ラベンダーウォーターは、患部に塗布することはもちろん、飲用も出来ます。
患部への塗布と飲用の両方を行うと良いかと思います。
最後にアトピーのある人の食べ物のし好についてお話しさせていただきます。
アトピーで悩む人は、甘いものや刺激物を好みます。ストレスによって、脳が甘いものや刺激物を欲するのでしょう。
ですから、ストレスをかけない生活が好ましいのです。
ただ、甘いものがやめられない人に我慢を強いると、それ自体がストレスになります。
こういった場合、甘いものをやめることを頑張る前に、体内を浄化する必要があります。
アトピーの人は肝臓機能や腸の状態が悪いことが多いものです。肝機能が悪ければ代謝が落ちますので、老廃物の排泄が上手くいかなく、体内が浄化されません。そういった体の状態こそがストレスになっているのです。
また、腸の状態が悪ければ、食べたものからビタミンやミネラルを吸収しなくなりますので、ミネラル不足に陥ります。
昨今流行りの、「腸活」を積極的に行うことです。
特に意識して欲しいのは、「醗酵野菜」をたくさん摂ること。糠漬け・キムチ・ザワークラウトなどです。
腸活によく選んでいるのが、ヨーグルトだと思いますが、乳製品より醗酵野菜の方が、私たちの日本人の体に合います。
加熱をしていなく、白砂糖を使っていない、酵素ドリンクもおすすめです。甘さがありますので、甘いものがやめられない人にはうってつけですね。
甘いものがやめられない人には、腸をデトックスさせる効果のある代替えのものを用意するのが良いでしょう。
酵素ドリンクやラベンダーウォーターの飲用をおすすめします。
添加物、白砂糖一切なしの酵素ドリンク「ハーブザイム」はこちらの店舗で取り扱っています。
アトピーに苦しむお子さんを見ているだけでもお母さんはツラいですよね。
そんなお母さんに、お母さんがやってあげられることを下記にまとめます。
アトピー性皮膚炎で大事なのは、痒みを抑える対処法と、根本的な体質改善の両方を行うことです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログがアトピーで苦しむ方の助けになれば幸いです。
プロ養成のアロマスクールラシエスタでは、心や体の働きを学び、アロマテラピーを個人処方できるように指導しています。
アロマセラピストを目指すなら、当スクールの体験レッスンをぜひお試しください。
2021/09/04
先日ヤフーニュースで、アメリカのバイデン大統領が、小麦栽培に使うある農薬の禁止をしたとの掲載がありました。
こんにちは。
私は、千葉県柏市でアロマテラピースクールと併設サロンを運営している白鳥志津子と申します。
本物のアロマテラピーをご提供して、健康と幸せを守るお手伝いをさせて頂いています。
さて、私が目にした記事は、「アメリカのバイデン政権で、発達障害との関連が疑われる農薬を使用禁止とした」という記事です。
この農薬は、「クロルピリホス」と言って、子どもの発達障害との関連が取りざたされている農薬です。欧州連合(EU)やカナダも相次いで禁止するなど、人の健康への深刻な影響を懸念する声が世界的に高まっているとのこと。
農薬はもとより、添加物にも非常に敏感な私は、農薬・添加物大国だと思っていたアメリカが、禁止したのは凄いことだと感心して、記事を読み進めていきました。
読み進めるうちに、大変びっくりしました。なんと、わが国日本では、この農薬が容認されているのだということです。
日本の小麦の自給率は、約12%。ほとんどがアメリカやカナダからの輸入に頼っています。
なんでもアメリカでは、この危険な農薬を使った小麦は、日本が容認していることから、「日本用」に輸出しているようなのです。
私が驚いた一番の理由は、日本の食はアメリカなどに比べたら安全だと思っていた概念がひっくり返されたことです。
本当に驚きました!
みなさんは、小麦製品を毎日のように食べているのではないでしょうか?
パン、パスタ、お菓子、、
これらに使われているほとんどの小麦が輸入ものです。
稀に「国産小麦使用」という文字は目にしますが、100%使用しているかはわからないですし、普通のスーパーやコンビニでは、めったにお目にかかれません。
さて、私は、コロナ禍の中で、パン作りの趣味が増えました。休日の度にパンを焼いて楽しんでいます。
もちろん、小麦は国産。主に使うのは「春よこい」。イーストも国産の「白神酵母」を使っています。
一年以上、自作パンを食べていると、それまでは美味しいと思っていたパン屋さんのパンですら、鼻につく臭いで気持ち悪くなるようになりました。
パン屋さんのパンなら安全と思っていたのが、それまでの私の概念。でも、おおかたパン屋さんの小麦も輸入物ですよね。
このような危険な食べ物から身を守るために、政府に危険な農薬禁止を訴えるのも一つの手だと思いますが、それよりも自分の健康や家族の健康は自ら守らなくてはいけない!と強く思いました。
「自らの健康は、自ら守る」と言ったのは、17世紀の薬草学者のニコラスカルペッパーです。現在においても、この法則を無視しては、健康な心身を作ることはできないと私は思います。
そうはいっても、忙しい日常の中で、スーパーやコンビニに頼らずにはやっていけない現実もありますね。
私からの提案は、
この二つをするだけで、だいぶ健康被害から遠ざかると思います。
私のように、手作りパンに挑戦してみるのも良いですね。
今、YouTubeで、いろいろな人が作り方をアップしていますので、参考になると思います。
私の先生もYouTubeです。
最初は、こねるのが手間だったり、時間がかかるのがパン作りと思い込んでいましたが、こねないパンも最近の流行りですし、オーバーナイト法で、2日に分けてパンを作る方法もあります。
良かったら一度試してみてください。
アロマテラピーを学びたい方は、
今すぐ体験レッスンへ!
農薬や添加物の被害は、すぐに体や脳に現れるものではなく、だんだんと蝕んでいくものですから、気が付かないものです。
ただ、
・メンタルが弱い
・イライラしやすい
・落ち込みやすい
・疲れが抜けない
・アトピーなどの皮膚湿疹がある
・太りやすい
・不妊
・不眠
・慢性の頭痛
・慢性の便秘
などの症状があったら、食べ物に気を付けることで改善する率はとても高いのです。
なぜなら、食べたもので私たちの体や脳や神経は作られているのですから。
私のお客様にも、ずっと妊娠できないで悩んでいた方が、食べ物をすべて添加物無しの無農薬・低農薬のものに変えたら、赤ちゃんが出来た方がいます。
あなたの悩みは食べ物で解決するかの知れませんよ。
それでも、どうしても添加物や農薬が体に入ることもあるでしょうし、今まで大量に取り込んでしまったそれらをどうにかしたいと思われるなら、おすすめのアロマがあります。
アロマテラピーで使う精油には、デトックス作用が高いものが豊富ですが、一般の方は疲労物質のデトックスと考えているのではないでしょうか。
もちろん、疲労物質のデトックスに有効です。
ですが、それ以上に凄いのは、体内毒素を排出してくれる作用があることです。
添加物の多い食事や白砂糖、アルコールなどを摂りすぎたときに生じる体内毒素を排出してくれるのに有効な精油は、ジュニパーです。
浄化のオイルとしても有名なジュニパー。
血液を浄化して毒素を排出する効果が高い精油です。
体内にひどく老廃物を抱え込みすぎているときには、寝ても寝ても眠かったり、逆にハイテンションになって睡眠障害が現れることもあります。
とにかくいつも疲れている状態。
このような症状は先に述べたように、食べ物のの添加物や農薬などが一因となっている場合が多いので、ジュニパーを使うことでケアが出来ます。
また精神的にため込みすぎている方にも有効な精油です。
尿酸排泄も助けてくれます。
とにかく何の毒素であれ、体内毒素を排出する作用が優れているこのジュニパーを現代の食に危険から身を守るために積極的に使うと良いでしょう。
使い方として一番簡単な方法は、お風呂に入れること。
体内毒素の排出を一番の目的とするなら、天然塩と共に入れるのが良いでしょう。
大匙1杯の天然塩にジュニパー精油を4滴ほど混ぜてお風呂に入れて浸かります。(子供の場合は量を減らしてください)
また、マッサージオイルを作って1日の終りに体に塗るのも有効です。
翌朝のスッキリ感に驚きますよ。
危険な農薬から身を守るためには、「自らの健康は自ら守る」意識を持つことが大切です。
薬や医者に頼る前に、自分たちでできることがたくさんあります。
をいつも心がけ、定期的に体内毒素を排出するアロマを使うことで、あなたの体や心はびっくりするくらい軽快になります。
今すぐ、自らの健康は自ら守りましょう!
アロマテラピーを学びたい方は、
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