9月から始まりました、「セルフマッサージ教室」は、おかげさまで順調に受講者が増えております。

さて、今日は前回のブログで予告したように、「なぜセルフマッサージを学ぶ必要があるのか?」という疑問に答えていきたいと思います。

アロマテラピーサロン・スクールラシエスタは、先日10月1日で27周年を迎え、たくさんのお客様を癒させていただきました。もちろんこれからも癒させていただきますが、みなさんがアロマの効能とセルフマッサージを覚えたら、もっともっと心と身体にゆとりができると確信しています。

毎日の5分、ぜひご自身を労わってほしいと思います。

それでは、今日のラインナップは以下です。

1.ストレスには2種類ある「良いストレス」と「悪いストレス」

「ストレス」という言葉は、一般的にネガティブな意味で捉えられがちです。しかし、実はストレスには2種類あるのです。

  1. 良いストレス
  2. 悪いストレス

人間の生体には、外部からの刺激(ストレス)を受けても、体を良い状態に保とうとする精巧な防御システムが備わっています。これをホメオスタシスと言います。恒常性維持機構ですね。

2つのストレスの働き

良いストレス

適度な緊張や興奮を伴い、モチベーションの向上、集中力アップ、創造性の向上など、心身にとってプラスに働くストレスです。例えば、目標達成に向けた仕事や運動などがこれにあたります。

実際、企業研修などの事例では、適度な挑戦機会を与えることで、職務満足度や自己効力感が向上することが示されています。

悪いストレス

過度な負担や不快感を伴い、心身の健康を脅かすストレスです。長期間続くと、心身の不調や疾患につながります。

研究では、慢性的な悪いストレスは、自律神経系や免疫系を介して全身に影響を及ぼします。ストレスホルモンの分泌異常は、脳の神経細胞を減少させ、うつや心疾患などにも関連することが示唆されており、その危険性は計り知れません。

2.ストレスは「枯葉」のように積み重なりやがて腐る。毎日取り除く作業が必要

自分でコントロール不可能なストレス

悪いストレスは、まるで枯葉のように毎日、毎日積み重なり、私たちの心身を徐々に蝕んでいきます。しかも、現代のストレスの中には、自分の力でどうすることもできないものが多く存在します。

その代表例が、年々厳しくなる猛暑ストレスです。

猛暑のさなか、サロンに駆け込まれるお客様は、皆さん口を揃えて「どうしたらいいの?」と訴えます。なぜなら、冷房なしでは生活できない一方で、その冷房のせいで下半身が冷え切ってしまうという深刻なジレンマに陥っているからです。

このような猛暑や複雑化する人間関係といった現代社会のストレス過多の中で、「自分で自分をケアする」ことが今、非常に重要になっています。

自分を大切にする時間が必要な理由

積み重なった枯葉がやがて腐り、土に還るように、人間の心身もストレスが積み重なると病気になり、最後は死に至る可能性があります。人間も最後は土に還ります。

だからこそ、ストレスの種を一つひとつ取り除くという「毎日毎日の作業」がとても大切なんです。自分を大切にする時間は、絶対に必要です。

それがアロマセルフマッサージです。

3.自己治癒力を動かす「本能へのアプローチ」がカギ

マッサージの核心は、自分で自分を慈しむこと

マッサージの核心は、単に気持ち良いだけでなく、体内の滞り(こわばり)を解消することにあります。病気や不調がある部位は、例外なく硬くこわばっていることがほとんどです。

この「こわばり」こそ、長年にわたって積み重なったストレスが体内に作り出した証であり、血液やリンパ、気の流れを滞らせる原因となっています。

しかし、長年の間に築かれたこわばりは、一度の施術で全て解消できるものではありません。目指すべきは、ストレスを知らない「生まれたての健康な状態」。そのためには、毎日、優しくこわばりをほぐし、自分で自分を労わってあげる継続的なケアが不可欠なのです。

一番大事なことは、自分で自分を労わり慈しんであげる、その行為です。

必要以上に頑張らせている自分の内臓や心、筋肉に優しく語りかけがあげることです。

セルフケアを妨げる最大の壁

セルフケアの習慣化を妨げる最大の壁は、「毎日疲れて時間が取れない」「やり方がわからない」というものです。

だからこそ、私は本能に働きかけ、自己治癒力を最大限に発動させるアロマ・セルフマッサージ教室を始めました。

私たちには元々自己治癒力が備わっています。ストレスを取り除くには、この本能の部分に働きかけることが最も効率的です。

難しい手技は不要。「心地よさ」が最優先

アロマのセルフマッサージなら、複雑な知識や難しい手技は必要ありません。

  • アロマの香りの嗅覚刺激で自律神経が回復します。
  • 精油が皮膚から体内に入り、血液やリンパとともに身体中を巡り、働いてくれます。

アロマの香りとセルフマッサージのタッチの心地よさで、私たちの本能はリラックスします。リラックスすることで自己治癒力が発動し、自分で自分を癒していく力が高まるのです。

セルフマッサージの講座を受けた方は、「こんなに簡単なの?」と驚かれます。毎日自分のケアのために複雑なことをする必要はありません。

4.セルフマッサージで得られる心地よい変化

アロマの香りとタッチの効能で、リラックスすることで自己治癒力が発動されるのは、前章で説明した通り。

この自己治癒力の発動によって、体には具体的な変化が現れます。

  • 血液の流れが良くなり、
  • リンパの流れが良くなり、
  • そして気の流れが良くなります。

その結果、下記のような「とても心地よい自分」を感じることができます。

セルフマッサージの効果

  • むくみの改善と老廃物の排出促進
  • 肩こり・冷えの解消
  • 疲労回復・免疫力アップ
  • ぐっすり眠れる(睡眠の質の改善)
  • 脳がクリアになる
  • 肌ツヤのアップ
  • リラックス効果とストレス解消:神経の緊張がほぐれ、精神的な癒やしにつながります。
  • 生活の質の向上:自分自身と向き合う時間を持つことで、心身を健康に保ちます。

私のセルフマッサージの効果事例

例えば、先日、秋バテの状態で眠くて眠くて仕方がない、体が疲れて仕方がないという状態だった私も、お風呂上がりにマッサージを軽くしたところ、ぐっすり眠れて翌朝とても爽やかに起きることができました。久しぶりにこのような爽やかさを感じました。

5.「やらない選択肢はない」セルフマッサージの始め方

これらの効果を考えると、セルフマッサージをやらない選択肢はありません。

「でも、毎日疲れてそんな時間取れない」「やり方がわからない」と思う人は少なくないですが、セルフマッサージのハードルが高いのは、単に「やり方がわからないから」なのです。

アロマなら簡単です!

アロマのセルフマッサージなら、難しい手技は必要ありません。

  • 香りの嗅覚刺激で自律神経が回復
  • 精油が皮膚から体内に入り、血液やリンパ液とともに身体中を流れて働く

つまり、体感で心地よいことが最優先なのです。繰り返しで恐縮ですが、私の講座を受けた方は、「こんなに簡単なの?」と驚かれます。

だからこそ、この講座で心地よさを私と一緒に体験して、日常に取り入れて欲しいのです。毎日5分でも自分の心身と向き合うことを大事にして欲しいのです。


あなたの心身を助ける最初の一歩を踏み出しませんか?

ストレス過多な毎日から抜け出し、生まれたての爽やかさを取り戻しましょう。

この講座で、まずは「心地よさ」を私と一緒に体験し、「簡単で続くセルフケア」のやり方を手に入れてください。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

柏でアロマテラピーをお探しならば、ラシエスタにお尋ねください。ラシエスタは創業27年のアロマテラピー専門サロンです。

ラインからも情報発信中です。

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