
産後、慣れない育児や寝不足で「少しでもアロマで癒されたい」と思うのは自然なことです。
柏市でアロマスクールを運営するラシエスタには、毎日頑張るお母様方から「授乳中に使ってはいけない精油は?」「赤ちゃんに安全な方法は?」という切実なご相談が届きます。
私たちは心理学や栄養学、そして安全なアロマの知識に基づき、数多くのママたちのケアを続けてきました。
このブログでは、授乳中に避けるべき「禁忌」とされる精油や、安心して香りを楽しむためのポイントを詳しく解説します。 読み終える頃には、不安が解消され、自分自身を優しくいたわる余裕が生まれるはずです。
もし、あなたが疲れを放っておいて、イライラや鬱々としたネガティブな感情をため込んでいたとしたら、それは赤ちゃんにとっても良い影響があるはずがありません。
ご自宅でも安全に使用していただける方法も記載しました。
一人で悩まずに、私たちに頼ってください。
1.授乳中のアロマテラピーの注意点と禁忌

こんにちは。アロマテラピー講師、アロマセラピスト歴27年の白鳥です。千葉県柏市でアロマテラピー・リフレクソロジーサロン&スクール ラシエスタを運営しています。
1週間ほど前のことですが、オンラインショップのサイトから「授乳中に使えるアロマテラピーのやり方とレシピを教えて!」とご依頼が来ましたので、公式ブログでも共有していきたいと思い記事を書きました。
この記事で授乳中のアロマテラピーのやり方を学んで取り入れて欲しいと思います。
授乳中に「使用を避けるべき」または「細心の注意」が必要な精油
授乳期は、お母さんの体調だけでなく、母乳を通じた赤ちゃんへの影響も考慮する必要があります。アロマテラピーを楽しむ際は、精油の種類と使い方に細心の注意を払いましょう。
授乳中に咲けるべき精油
一般的に刺激が強いものや、ホルモンバランスに影響を与える可能性がある以下の精油は、使用を控えるのが安心です。
神経毒性やホルモン様作用が懸念されるもの
ローズマリー、ペパーミント、セージ、フェンネル、アトラスシダー、キャロットシード、イランイラン
刺激が強いもの、注意が必要なもの
ブラックペパー、カモミール類、ユーカリ、タイム
なぜ注意が必要なのか?
アロマテラピーで使う精油は非常に濃度が濃いものです。たとえ1滴だとしてもその影響はとても大きいです。
1.皮膚から血中へ
精油成分は、皮膚を通過して血液に取り込まれます。
2.母乳への移行
血中に取り込まれた成分は、ごくわずかですが母乳へと移行します。
3.赤ちゃんの未熟な代謝
赤ちゃんの内臓機能はまだ発達途上です。大人には無害な量でも、赤ちゃんにとっては負担になる可能性があります。
「ごくわずかな影響」かもしれません。それでも、大切な赤ちゃんの健やかな成長を守るために、この時期だけは正しい知識を持って、安全な選択をしていきましょう。
授乳中に使用できる精油の例
オレンジ、グレープフルーツ、ゼラニウム、ラベンダー、マジョラム、サイプレス、ジュニパー、サンダルウッド、ネロリ、プチグレン、フランキンセンス、パチュリなど。
これらの精油の中から好みのものをごく薄い濃度で使用するのが安全です。
芳香浴(香りを嗅ぐ)
ほのかに香り程度から始めましょう。
トリートメント(肌に塗る)
キャリアオイルに希釈して0.3%~0.5%くらいの濃度にします。
赤ちゃんへの影響は?(乳児に精油は使えません)
授乳中にアロマテラピーを行う際は、赤ちゃんへの影響を最優先に考える必要があります。(大前提として、乳児に精油を使用することは絶対に避けてください。)
たとえ使用できるとされている精油をごく薄い濃度で使用する場合でも、お母さんの使い方次第で赤ちゃんに影響が及ぶ可能性があります。
デコルテへの塗布に注意
お母さんがデコルテにアロママッサージオイルを塗布した状態で授乳した場合、精油成分が赤ちゃんの口に直接触れてしまうかもしれません。
アロマネックレスの落とし穴
抱っこをした際に、赤ちゃんの敏感な鼻に香りが直接届きすぎたり、赤ちゃんがネックレスを誤って口に入れてしまう事故も考えられます。
重要なこととして、乳児にとって精油は濃度が高すぎるため、直接的な使用は禁忌です。 アロマテラピーを行う際は、赤ちゃんに直接触れたり、香りを吸い込ませたりする可能性がないか、細心の注意を払いましょう。
とにかく精油は赤ちゃんにとっては濃すぎるのです!
アロマの基本と安全性を体系的に学びたい方は、【アロマテラピー基礎コースのカリキュラム】をご覧ください。
こんな症状が出たら使用をやめる
もし、授乳中にアロマテラピーをやっていて以下のような症状が出たらすぐに使用をやめてください。
- 母乳の出が悪くなった
- 赤ちゃんの元気がない(ぐったりしている感がある)
- 皮膚が赤くなった
- ぼーっとしたり、いつの間にか時間が経ってしまう
- 貧血のようなめまいがする
- 疲れやすくなった
- 頭痛がする
アロマテラピーは「自然の恵み」ですが、欧州では、いりょおう現場で活用されるほど強力な作用を持っています。
だからこそ正しい知識が不可欠です。
頑張るままの心強い味方として
産後は「疲労困憊なのに夜泣きで眠れない」「ホルモンバランスの乱れでイライラする」など、誰にも言えない悩みを抱えがちです。
ママの不安やイライラは、繊細な赤ちゃんにも伝わります。だからこそ、ママが深呼吸をして、ゆったりとした気持ちで過ごすことが何よりも大切なのです。
アロマテラピーは、そんな頑張るママをそっと支える「知恵」になります。正しい方法を身につけて、赤ちゃんと笑顔で過ごすためのサポートとして取り入れていきましょう。
2.【専門家奨励】家でできるアロマテラピーのやり方

では、具体的な授乳中のアロマテラピーのやり方に入っていきましょう。使える精油は頭に入りましたね?また、どんな症状が出たらすぐに使用をやめたほうがいいかも理解しましたね?
効果絶大!腕と手を優しくケア
授乳中、一番疲れるのはきっと腕と手ですよね。赤ちゃんを支えるのはもちろん、抱っこしながらの家事、育児情報のスマホチェック…と、想像以上に酷使しているはずです。腕や手の疲れが和らぐと、肩や首のハリ、コリも楽になることが多いんですよ。実は、授乳期の肩こりの原因の8割は、腕の疲れからきていると言われています。
優しい旦那様が肩を揉んでくれるのは本当に嬉しい瞬間ですが、翌日にはまた肩が凝ってしまう…そんな経験はありませんか?せっかくの優しさをずっと感じていたいのに、もどかしいですよね(笑)。
それでは、頑張っている腕と手を労わる、簡単アロマテラピーを試してみましょう。

手軽にできる!腕と手の疲れを癒すアロマテラピー
腕と手の疲れに効果的なアロマテラピー、その中でも特におすすめなのが、以下の2つの方法です。
- 手浴
- ひじ浴
やり方はとっても簡単。洗面器やボウルに少し熱めのお湯を張り、お好みの精油を1~2滴加えます。そこに、手首から先、またはひじまでを浸すだけ。たった10分程度で、その心地よさを実感できるはずです。
じんわりと温まるお湯と優しい香りに包まれて、まるで天にも昇るような心地よさ!蓄積した疲れがスーッと抜けていくのがわかるでしょう。きっと、「こんなに頑張ってくれていたんだ」と、自分の手や腕が愛おしくなる瞬間だと思います。
香り選びのヒント:今の気分にピッタリの精油を見つけて!
- もし、香りに迷うようでしたら、ラベンダーがおすすめです(低血圧の人は避けてください)。筋肉を緩める効果とリラックス作用に優れているので、疲れた腕と心を優しく癒してくれます。
- もし、「なんだか元気が出ない」と感じるならば、ジュニパーやゼラニウムを試してみてください。気分がシャキッとして軽快に動けるようになります。
ひじ浴のメリットと効果
この手浴・ひじ浴の良いところは、赤ちゃんのお昼寝中など、ちょっとした時間にサッとできること。朝でも昼でも夜でも、いつでも手軽に取り入れられます。
育児中は、なかなかゆっくりお風呂に入る時間も取れないことが多いですよね。本当はアロマバスでゆったりとリラックスしてほしいのですが、難しいのが現状かもしれません。だからこそ、短時間で効果を感じられる手浴・ひじ浴は、授乳中のママにとってぴったりのケア方法なのです。ぜひ試してみてください。
芳香蒸留水をスキンケアに使う
授乳中におすすめのアロマテラピーのやり方は、精油を使わない方法で、芳香蒸留水を使います。芳香蒸留水なら赤ちゃんの口に触れても大丈夫。
芳香蒸留水とは
ラベンダーウォーターやローズウォーターなど、精油が抽出されるときに一緒に採取される「水」です。 精油と違って薄めることなく使えて安心です。
この芳香蒸留水をスキンケアに使います。
お肌の水分補給の化粧水代わりにラベンダーウォーターなどを使うと、香りがよくてリラックスできますし、お肌への効果も期待できます。ラベンダーウォーターなら肌の新陳代謝をアップします。
また、これをスプレーボトルに入れて、日中の肌の水分補給にするのもよいですね。エアコンなどで乾燥していても、育児中はなかなかお手入れが行き届かないのではないでしょうか。
授乳中に安心して使えるのは芳香蒸留水です。
3.授乳中お悩み別アロマレシピ
ここからは育児中のお悩み別にアロマレシピをご紹介します。是非参考にされてください。
ホルモンバランスを整えたいとき
ホルモンバランスの崩れから、様々な症状に悩まされますね。頭痛や不安感など、身体にもメンタルにも出てきます。
妊娠中から出産時と大きくホルモンバランスが変化していきますので、もし鬱っぽい症状が出たとしたら、それはホルモンバランスが原因かもしれません。
おすすめアロマ
ホルモンバランスを整えたいなら、ゼラニウムやラベンダーを使いましょう。
芳香浴や手浴がおすすめです。
疲労感がスーッと抜けていきます。
夜泣き・睡眠不足で辛い夜に
睡眠のリズムが育児中から崩れて60歳過ぎてもその影響から抜けられない人もいます。ご自身の健康と赤ちゃんの健康のためにも母子ともにぐっすり眠れるようにすることが大切です。
寝室でラベンダーの芳香浴をします。小さな容器に濡れティッシュを置いてそこにラベンダーを1滴たらして寝室に置きます。なるべく赤ちゃんから離れたところに置くといいでしょう。
ガチガチの肩コリ・緊張を緩めるコツ
はじめての出産から、緊張が抜けなくて肩がガチガチにこってしまっている人もいます。先述した手浴やひじ浴は肩のこわばりをとるのにとても有効なやり方です。
授乳中に使える精油の中から好きな香りを選んで手浴をします。
「とにかく休みたい」限界の疲れに
出産時の疲労も取り切れないうえに、夜泣きなどで睡眠が阻害されるとさらに疲れが貯蓄します。マッサージに行くこともできないので、本当にお辛いですよね。
出来れば、1日だけでも旦那様に協力してもらって、アロマテラピーマッサージを受けられるといいのですが、難しいときは、40分だけ旦那様に協力してもらって、アロマバスにゆったりと入りましょう。好きな精油をお風呂に4滴ほど入れて、ゆっくりぬるめのお風呂に浸かります。(*柑橘類は1滴程度にしてください)
途中で出て冷水シャワーをひざ下と腕に浴びてまた湯船に入るを繰り返してみてください。最後は冷水シャワー。
これでだいぶお疲れは解消できるはずです。
産後のイライラや気分の落ち込みに。心理学とアロマを掛け合わせた「メンタルアロマ講座」を学びたい方は、スクールのページをご覧ください。
4.【千葉・柏】ラシエスタの産後ママ向けアロマケア
「知識としてはわかったけれど、自分の体調に本当に合う精油を選べているか不安……」 「育児の疲れがピークで、一度ゆっくりプロの手を借りたい」
そんなお母様は、ぜひ千葉県柏市にあるアロマスクール&サロン「ラシエスタ」へお越しください。当サロンでは、授乳中や産後のデリケートな時期に特化した、安全で質の高いケアをご提供しています。
授乳ママにラシエスタが選ばれる3つの理由
徹底した安全性へのこだわり
授乳中の方には、禁忌事項を熟知したプロのセラピストが、赤ちゃんに影響のない精油を厳選してブレンドします。デコルテへの塗布を避けるなど、産後ママ特有の配慮を徹底しています。
「心理×栄養×アロマ」のトータルサポート
単なるマッサージに留まりません。心理カウンセラーの知見を活かしたお悩み相談や、産後の回復を早めるための栄養アドバイスも交え、心と体の両面からアプローチします。
柏駅から徒歩圏内の「ママの隠れ家」
柏市の喧騒を忘れる静かな空間で、誰にも邪魔されない「自分だけの時間」を過ごしていただけます。育児でイライラ・鬱々としていた気持ちが、ふっと軽くなるのを実感できるはずです。駅からスグで、駐車場も完備しております。
5.まとめ:正しい知識で、授乳中も心豊かなアロマライフを
妊娠、出産、授乳期間を通して、アロマテラピーで最も注意が必要なのは妊娠中です。ですが、授乳中も精油の作用を軽んじてはいけません。これまでお伝えした「精油の選び方」と「希釈濃度」をしっかりと守り、安全に楽しみましょう。
より安心してアロマテラピーを取り入れたい方は、信頼できるアロマセラピストに相談することをおすすめします。
なぜなら、この記事では一般的なお話をしましたが、実際には基礎疾患の有無や服用中のお薬など、お一人おひとりの状況が異なるからです。アロマセラピストは解剖生理学や病理学も学んでおり、あなたの個別の状況に合わせた「より安全な方法」をアドバイスできます。
また、もしあなたが今、育休中であれば、一生もののセルフケア技術を身につける絶好のチャンスです。オンラインスクールなら、お子様との時間を大切にしながら、家族の健康を守る知恵を習得できます。
「正しい知識」と「専門家が厳選した品質」が、あなたとご家族の安心なアロマライフを支えます。 ぜひ、あなたの次のステップに合わせて、以下の最適なサービスをご活用くださいね。
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