
「中学生の登校しぶり」
このブログを書くにあたり、自身の中学生のころを思い出します。もう、45年も前。毎朝、母が起こしに来るのですけれど布団から出られない。頭はボーっとしていて、布団から引きずりだされるも、またもぐりこむ。何が嫌だったわけでもない。ただ朝に起きられないのだ。同じ食事を摂って、同じ生活をしている弟たちが元気に朝から活動しているのに、私は全く動けない。
私が自然とアロマテラピーの道へ入り込んだのも、実はこの時の登校しぶりが元となっているようです。
今のようにネットですぐに調べられる時代ではなかったから、親も随分と困ったと思う。医者に連れて行ったり、栄養サプリを飲ませたり、まぁいろいろやってくれた。感謝しかない。
たぶんこのブログを読んでくださっている方も、お子さんの登校しぶりに困って、いろいろな方法を試してみたのではないでしょうか。
このブログでは、「もういろいろ試したけど、なんにも光が見えてこない」と諦めかけているお母さん、お父さん、そして、中学生のあなたへお送りしたい内容です。
申し遅れました。私は千葉県柏市でアロマテラピー&アロマスクールラシエスタを営んでいる白鳥志津子と申します。
どうぞ最後まで、お読みになって光を見出していただきたいと心より願っています。
中学生の登校しぶり、昼夜逆転は自律神経の乱れ

たぶん、お母さん、お父さんは、「なぜうちの子に限って学校しぶりなのだろう」と悩むと思います。想像するにご自身は元気に中学生活を送ってこられたと思うのです。だからこそ自分の子供が「どうして?」と悩んでしまうのですよね。
たいてい人が悩むときは、自分で経験していないことだからです。
さらに想像するに、お母さんは割とパッと眠れる方ではないでしょうか。自律神経の切り替えが上手なタイプかもしれません。
もちろん、私の想像です。
私の母がそうでしたから。
実は、中学生の登校しぶりは、「自律神経の乱れ」から起きます。
特に女の子に現れやすいのは、ホルモンバランスが大きく変わる時期で、ホルモンバランスが自律神経へ影響してしまっているからです。
詳しくは、こちらの記事で説明しています。
それでも、「他の子だって同じじゃないか」と思われますよね。わかります。でも、他の子ともお母さんとも、あなたのお子さんは違うのです。
自律神経が乱れやすく疲れやすいのは、もって生まれた感受性の強さも影響しているのです。
感受性が強いと、あらゆることに敏感になり神経が疲れます。学校しぶりのお子さんは、お母さんが思っているよりもいろいろなことを考えて感じています。もちろんお母さんの気持ちもちゃんとわかっています。だから疲れてしまうのです。
わかっていても身体がついていかないし、どうしていいかわからないのです。
ならば、「少しでも早く寝るようにしなさい」と思うでしょう。でも、それもできないのです。なぜなら、興奮が治まらないからです。日中いろいろな刺激を受けすぎて、夜になっても興奮状態が治まらないのです。クールダウンに時間がかかるということです。
さらに、私の時代と違ってデジタル機器を使うことにより、交感神経を刺激し続けるブルーライト、視神経の酷使などで、さらに興奮状態です。
現在は、登校しぶりから不登校へ発展し、昼夜逆転生活をしている中学生も少なくありません。
そうすると朝日を浴びないことになり、さらに体内時計が狂い、さらなる自律神経の乱れを起こすという悪循環を繰り返します。
不登校・登校しぶりは、年々増加

最新の全国データによると、2024年度で、小中学生のおよそ25人に1人が年間30日以上学校に行けてない状況です。中学生に限ると、1クラスに1人前後が登校に困難を感じている状況です。
このデータは不登校ですので、「登校しぶり」を含めるとさらに増えます。
ですので、これは決して珍しいことではなく、クラスに1人は、体と心が学校に向かない子がいるということです。
なぜ年々増加しているかといえば、やはりデジタル機器によるストレス状態が大きいと私は感じています。
「気合」ではどうにもならない時代に突入しています。
しかし、デジタルデトックスをするのは、非常に難しいですよね。
お母さんもお父さんもデジタル使ってますもの。
それに、自律神経を整えるって言ったって、どうしていかわからないですよね。
朝無理やり起こし日光を浴びさせる…
一番いい方法ですが、これでは毎朝のバトルの日々でお母さんが疲れ切ってしまいます。
そこで、自律神経に直接届く植物の香りの力を使うのです。
アロマテラピーが不登校と起立性調節障害(OD)に与える効果についてはこちらのブログで解説しています。
➡【千葉・柏】不登校と起立性調節障害、アロマでリズムを整える
登校しぶりに使いたい、朝夜使い分けアロマ

登校しぶりにアロマテラピーを使うことは最も有効な手立てです。
アロマテラピーは、香りの刺激が脳の「大脳辺縁系」に直接伝わることで、自律神経のバランスを整えたり、セロトニンやドーパミンといった心や体に関わる生理活性物質の分泌をサポートします。
たとえば、朝にローズマリーを嗅ぐことで、脳が目覚め活力が湧いてきます。
もちろん、アロマテラピー以外の方法もたくさん有効性のあるものはあります。それらとアロマテラピーを組み合わせれば、より早い効果が示されることでしょう。
他の方法としては、
- 体を温める:登校しぶりの子は冷え性が多いです。
- 鉄分サプリをとる:登校しぶりの子は、月経がはじまり貧血状態であることが多いです。
- 腸活をする:腸と脳は相関関係にあります。不登校の子は便秘の子が多いのも特徴の一つです。
夜に使いたいアロマ
まずは夜からです。寝ている間に自律神経を整えないと、朝に何をやっても効果がありません。夜からです。
夜は、何と言ってもラベンダー。と言いたいところですが、低血圧の子も多いのでラベンダーの血圧降下作用が心配です。
日中使いすぎてすり切れた神経を優しく回復する、「ネロリ」や「カモミール」をお勧めします。また、「ゼラニウム」や「タイム」で神経疲労を取り去ってあげるもの良いでしょう。さらに、スィートオレンジやマンダリンは停滞した気を動かすのに役立ち「気楽さ」を与えてくれます。
たとえば、以下のような症状でしたら、私は、オレンジ、ネロリ、タイムのブレンドをお勧めします。
- 便秘
- 栄養の偏り無し
- 細く、体力がない
- 内向的
プロに任せるとその子に合わせたブレンドを教えてくれますので、プロのアロマセラピストに頼るのも良いでしょう。
ご自宅で行うなら、まずは安価で手に入りやすいオレンジあたりから試してみるのが良いですね。
これで、夜、0時前に深く眠れるようになると、朝起きやすくなります。
できれば、お母さんが背中や冷えやすい足をアロマオイルでマッサージしてあげるとより効果的です。
現在、アロマスクールラシエスタのセリフマッサージ教室に通っているお母さんは、お子さんと一緒に行うことで、お子さんが明るく笑うようになり進学も決まったととても喜んでいました。
朝に使いたいアロマ
朝は、活力がでて、集中力がアップする目覚めのアロマを使います。
ローズマリーやレモン、ユーカリなどが良いですね。
なぜなら、登校しぶりのお子さんは、まだ朝を迎えていないのです。
ですので、頭脳の不活発を目覚めさせるアロマが好ましいのです。代表的なアロマがローズマリーです。ローズマリーは頭脳を明晰にするだけでなく、精神的な過労にも効果があります。まだ目覚めていないということは、精神的な疲労が脳の中に残っているということです。
たとえば、以下のような症状でしたら、私は、ローズマリー、レモン、ジュニパーをお勧めします。
- 低血圧
- 巡りが悪い
- 考えすぎる傾向がある
- 免疫力が弱い
しかし、朝はお母さんも自分の支度もありますし、なかなか毎日やってあげることは難しいですよね。
もちろん、軽くマッサージをしてあがれれれば良いのですが、難しいときは、濡れティッシュに香りを含ませて、小さな容器に入れて枕元に置いてあげるといいでしょう。
朝起こしに行くときにそれを用意していけば一回の起こしタイムだけで済むようになってくるはずです。
登校しぶりの多くは、「学校へ行かない」のではなく体の環境が整えば「学校へ行く」のです。
自律神経を整えることは、脳と体の環境を整えることです。
登校しぶりのアロマ活用が役に立つ方

このブログでは、アロマテラピーが、どのように登校しぶりに役立つかをお伝えしてきました。私自身中学生の時にアロマがあったらどんなに楽だったかという思いで書いてきました。
この方法は、
- カウンセリングにも行きました(行っています)
- 学校の先生とも話し合いました
それでも改善の光が見えない方にお役にたてる方法です。
なぜなら、大人も含め、私たちの生体は、思考と体と感覚のバランスで成り立っているからです。
思考・体・感覚のバランスをとるとうまく回りだす
たとえば、カウンセリングに行って、思考方法を教えてもらうことがあるかと思います。視点を変えたり、言葉を選んだり、想い(思考)を変える努力をされることでしょう。これでうまくいけばそのままでいいのです。
また、運動を積極的にやらせることによって改善するなら、それでもいいのです。
しかし、それでも登校しぶりが続くのであれば、それは「感覚」を無視してしまっているからかも知らません。
最初に、感受性の強いお子さんは、自律神経のバランスを乱しやすいと書きましたが、感受性が強いというのは「感覚部分」が発達しているのです。
ですので、「匂い」という本能に直結した感覚器を鍛えることにより、自律神経のバランスをとることができるのです。
お父さん、お母さんへ。
お子様の「感覚」を決して置き去りにしないでください。
考えること(思考)だけに偏ると、心は苦しくなってしまいます。
体を動かすことだけでも、ただ疲れるだけで終わってしまうことがあります。
大切なのは、「思考」「体」「感覚」の3つのバランスをとることです。
中学生の君たちは、
「いい香りだな」
「おいしいな」
「気持ちいいな」
そんな小さな感覚を、ぜひしっかり味わってみてください。
【千葉・柏】不登校アロマケアという選択

もし、自分でアロマテラピーを行うのはハードルが高いのであれば、一度プロの手を頼ってみてはいかがでしょうか。
千葉県柏市のアロマテラピーサロン&スクールラシエスタでは、「不登校・起立性調節障害ケアに特化したアロマケア」を専門に行っています。私自身の経験から学んだ自律神経の整え方や栄養サポートなどを行っています。
アロマテラピーと栄養学を掛け合わせた不登校サポートケアは、お子さまやお母様に努力してもらうことや指導するものではありません。お子様とお母様と私どもが一緒に取り組んでいくものです。
私どもが行うのは、自律神経を整えることとお話を聞くことだけです。
今までに私どもがかかわった方からのお声を最後にお伝えしてこのブログを終わりたいと思います。
不登校・起立性調節障害ケアを受けた方の声
【小学生のお子様・保護者様】
突然「学校へ行かない」と強く反発するようになり、困ってカウンセリングにも行きました。カウンセリングの先生は優しく、母である私を責めることはありませんでしたので、しばらく続けていました。
ただ大きな変化がなかなか見られず悩んでいたところ、ラシエスタさんで「不登校サポートも行っている」と知り、思い切って子供を連れて相談に伺いました。
マッサージを始めて受けて、とても気持ちよかったようです。その夜はいつもより早く寝てく眠ってくれたのが印象的でした。
施術後、お話を聞くと、体力が未だ十分についていない子や、体のこわばりが強いことから、まずは体のこわばりを柔らかくすることを優先してマッサージをしてくれたそうです。
また、娘が気に入ったようなのでオイルを購入し、寝る前にマッサージをしてあげるようにしました。毎日はできないけれど、子供からせがむようになり、親子で向き合う時間と大切さを、私自身も実感しています。
【中学生のお子様・保護者様】
私の悩みをずっと聞いてくれていたラシエスタさんが、「お子様もつれておいで」と言ってくれたので、娘を連れて伺いました。
最初の回は、「ママもい一緒にいて」というので、施術ルームで娘がマッサージされるのを眺めていました。中盤では寝息が聞こえてきたので、安心して眠ってしまったようです。
2回目からは、ひとりで大丈夫だというので、私はその間に買い物に行って、娘だけをお願いしました。
昼夜逆転のリズムがすっかり定着してしまった娘に、どんなものを食べているのか、好きな食べものや嫌いな食べものを聞いてくれたようで、娘の偏食が大きい原因になっているようだと教えてくれました。
昼夜逆転なので、自分の好きなお菓子ばかり食べていたようです。
娘にも、わかりやすく栄養学のお話をしてくれて、少しずつ意識が変わっていったようです。
最近、一番うれしかったことは、「学校へ行きたいんだけど、先生に伝えくれないかな」と娘から言ってきたこと。
やっと一段階段を上がれたように感じました。
一人で抱え込まなくて大丈夫です
お子さんの不登校や登校しぶりは、「心の問題」「気持ちの問題」だけでは語れないことが多くあります。
体の緊張や疲れ、自律神経の乱れが影響している場合、まずは身体が安心できる状態を作ることが変化への第一歩となります。
「何から始めたらいいかわからない」
「カウンセリングだけでは不安が残る」
そんなときこそ、ひとりで抱え込まないでください。
ラシエスタでは、不倒翁。起立性調節障害のお子さんとご家族が安心して今の状態を話せる時間を大切にしています。
まずは、お子さんの今の様子や、保護者様のお気持ちを聴かせてください。無理に何かを始める必要はありません。
【月謝制で学べるアロマテラピー・リフレクソロジースクール ラシエスタ】
〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369

