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アロマテラピーのマッサージ効果 ストレス解消とリラクゼーション

日々のストレスや疲れにアロマテラピーのマッサージ効果で癒しの時間を作りましょう!

「アロマテラピーのマッサージは、どのように効果が得られるのですか?」このような質問にお答えする記事になります。

アロマテラピーのマッサージがもたらすストレス解消とリラクゼーションの鍵をご紹介します。

アロマテラピーとマッサージの基礎知識から始めて、アロマオイルの選び方や具体的な症状へのアプローチまで、詳細な情報を提供します。また、注意点や安全性についても解説します。

アロマテラピーのマッサージ効果を活かして、心と体のバランスを整えてください。

 

目次

  1. アロマテラピーとマッサージの基礎知識
    • アロマテラピーとは
    • マッサージの効果
    • アロマテラピーとマッサージの組み合わせのメリット
  2. アロマテラピーのマッサージ効果とメリット
    • ストレス解消とリラクゼーション
    • 心身のリフレッシュ
    • 睡眠の改善とリラックス効果
  3. アロマオイルの選び方と使用方法
    • オイルの種類と特性
    • 適切なブレンド方法
    • マッサージの手法とポイント
  4. 具体的な症状へのアロマテラピーのアプローチ
    • 頭痛や筋肉痛への効果
    • ストレスや不安への対処法
    • リラックス効果と心の安定
  5. アロマテラピーのマッサージの注意点と安全性
    • アレルギー反応の予防策
    • 妊娠中や特定の疾患を抱える人への注意事項
    • 専門家のアドバイスと適切な使用法

アロマテラピーとマッサージの基礎知識

アロマテラピーとは

アロマテラピーとは、植物や果実から抽出した100%天然・完全・純粋のエッセンシャルオイル(精油)を用いて、健康や美容に役立てるものです。

嗅覚による刺激と皮膚吸収により、不快症状の緩和や健康維持増進に役立ちます。

他の言い方でいえば、精油を使い分けて、心と体を健やかに保ち、健康を促す芳香療法です。


*詳しくは、

「アロマスクールガイド」>アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠

をご覧ください。


 

マッサージの効果

マッサージは、体に触れる手技によって行われるリラクゼーションの手法です。

その効果は多岐にわたります。

  1. 筋肉の緊張を緩和し、血液やリンパの循環を促進します。これにより、体内の老廃物の排出や酸素の供給が改善され、新陳代謝が活発化します。
  2. マッサージは神経系にも良い影響を与えます。ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックス状態へ導くことで、心身の緊張を解き放ちます。
  3. さらに、マッサージは心理的な効果ももたらします。触れられることで安心感や癒しを感じることができ、心のバランスを整える効果があります。

マッサージの効果を最大限に活かすためには、適切な手技や圧力、オイルの使用が重要です。正しい方法で行われるマッサージは、心身の健康とリラクゼーションに大きな効果をもたらすことができます。

 

アロマテラピーとマッサージの組み合わせのメリット

私のサロンでは、アロマテラピーとマッサージを組み合わせた施術を提供しています。

私自身、25年以上のアロマセラピストとしての経験からも、この組み合わせがどれだけ効果的であるかを実感してきました。

私の施術では、クライアントの心身のバランスを整えることを最優先に考えています。アロマテラピーの香りとマッサージの触れる手技が融合することで、クライアントは穏やかな癒しの空間に包まれます。

日常の小さなストレスや疲れだけでなく、修復に大きなエネルギーを必要とする症状に対しても、アロマテラピーとマッサージの組み合わせは非常に有益な効果をもたらします。

私のサロンでは、一人ひとりの状態やニーズに合わせたカスタマイズされた施術を提供しています。

丁寧なカウンセリングを通じて、クライアントのお悩みや目標を把握し、最適なアロマオイルとマッサージテクニックを選定します。アロマテラピーの香りが心地よく漂う空間で、クライアントはリラックスし、心身の緊張を解き放つことができます。


*詳しいサロン情報は、こちらからご覧いただけます。

≫アロマトリートメントのご案内


 

アロマテラピーのマッサージ効果とメリット

ストレス解消とリラクゼーション

アロマテラピーのマッサージは、日々のストレスや緊張を解消し、深いリラックス状態を促す効果があります。

  1. アロマオイルの香りが鼻を通り、脳に作用することで、感情や気分に直接働きかけます。
  2. ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックスをサポートします。

マッサージ自体も、疲れた筋肉をほぐし、血液循環を改善することで、体の緊張を解きほぐします。さらに、触れられることによる心地よさや安心感も、ストレス解消に寄与します。

マッサージ中に発せられるゆったりとした音楽や環境の静寂も、心のリラックスを促す要素となります。

アロマテラピーとマッサージの組み合わせは、その相乗効果によって、ストレスの軽減や心身の緊張解消に大きく寄与します。

施術中、アロマの香りとマッサージの手技が調和し、クライアントは心地よい空間に身を委ねることができます。

その結果、心が安らぎ、体がリラックスし、日常のストレスから解放されるのです。

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心身のリフレッシュ

アロマテラピーのマッサージは、2つの要因で心身のリフレッシュにも効果的です。

  • アロマオイルの香りが感情や気分に働きかけ、心をリフレッシュさせます。
  • 同時に、マッサージによって血液循環が促進され、新鮮な酸素や栄養が全身に行き渡ります。

これにより、疲れた身体が活力を取り戻し、心身ともにリフレッシュされるのです。

アロマテラピーのマッサージは、日常の疲れや倦怠感から解放され、心身の活力を回復させるための効果的な手段です。

施術中に内臓が活発に動き出してくるのがわかります!

 

睡眠の改善とリラックス効果

アロマテラピーのマッサージは、睡眠の改善とリラックス効果に大いに貢献します。

特定のアロマオイルには、リラックスや睡眠の質を高める効果があります。その香りを楽しみながら受けるマッサージは、心身を緩め、心地よい眠りに導いてくれます。

マッサージ中に行われるゆったりとした手技は、疲れた筋肉を解し、血行を促進します。これにより、日中の疲れやストレスが軽減され、良質な睡眠へと導かれます。

前述したように、アロマテラピーの香りが脳に直接働きかけることで、リラックスホルモンの分泌が促進されます。心地よい香りと共に、緊張や不安が和らぎ、心が穏やかな状態へと導かれます。

また、アロマテラピーのマッサージは、ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックス状態を持続させます。心身がリラックスすることで、快眠のサイクルが整い、より深く質の高い眠りを得ることができるのです。

 


私のサロンでは、睡眠の改善とリラックス効果を重視したアロマテラピーのマッサージを提供しています。お客様一人ひとりの状態や目標に合わせた施術を行い、心と体のリフレッシュをサポートします。ぜひ、私たちの施術を体験し、質の高い睡眠と深いリラックスを実感してください。

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アロマオイルの選び方と使用方法

オイルの種類と特性

アロマテラピーのマッサージを行う際には、適切なアロマオイルの選び方と使用方法が重要です。

 


*ここで一つお伝えしてきたい注意事項があります。本記事では、「アロマオイル」と表記していますが、正しくは「精油」または「エッセンシャルオイル」です。一般の皆さんがわかりやすいように「アロマオイル」と表記させていただきました。


 

まず、オイルの種類と特性を理解することから始めましょう。さまざまなアロマオイルがあり、それぞれに独特の香りと特性があります。

たとえば、ラベンダーやカモミールのような花の香りはリラックス効果があり、ユーカリやティーツリーのようなハーブの香りは清潔感やリフレッシュ効果があります。自分やクライアントの目的や好みに合わせて、適切なオイルを選びましょう。

 

適切なブレンド方法

オイルの選択後は、適切なブレンド方法を実践しましょう。

オイル同士の相性や濃度を考慮しながら、香りや効果を引き出すために適切なブレンドを行います。

オイルの種類や個々の特性を理解し、バランスの取れたブレンドを作り出すことが大切です。プロフェッショナルなアロマセラピストのアドバイスを受けることもおすすめです。

オイルのブレンドは、訓練を受けたアロマセラピストであれば、あなたにとって最適なブレンドを考えてくれます。

ブレンドをするには、香りのバランスはもちろんですが、投与するクライアントの心や身体のことも知らないといけません。そのためにアロマテラピーを学ぶときには、解剖生理学や脳や神経の働き、ストレスについても学ぶのです。

 


アロマテラピースクールのご案内は、こちらからもご覧いただけます。

≫アロマテラピーマスターへの道


 

マッサージの手法とポイント

マッサージの手法とポイントは、効果的な施術の要となります。

適切な圧やリズムを持った手技によって、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。

また、特定のポイントやエネルギーラインに焦点を当てることで、身体全体の調和を促進します。

マッサージの手法やポイントについての正しい知識を身につけることで、クライアントに最適な効果を提供できるでしょう。

 

私のサロンでは、アロマオイルの選び方と使用方法、適切なブレンド方法、マッサージの手法とポイントについての専門知識を持つセラピストがお客様のニーズに合わせた施術を行います。

ぜひ、私たちの施術を通じて、効果的なアロマテラピーのマッサージ体験をお楽しみください。

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具体的な症状へのアロマテラピーのアプローチ

  1. 「アロマテラピーのマッサージは、頭痛や筋肉痛に効果がありますか?」
  2. 「アロマテラピーのマッサージは、不安やうつ症状に効果があるのでしょうか?」

このような質問を受けることがありますので、3つほど症例を交えてお話ししたいと思います。

 

頭痛や筋肉痛への効果

アロマテラピーは、頭痛や筋肉痛などの身体的な症状にも効果的なアプローチができます。

たとえば、ラベンダーやペパーミントのようなオイルは頭痛の緩和に役立ち、筋肉痛にはローズマリーやユーカリのようなオイルが効果的です。

これらのオイルを適切にブレンドし、マッサージや局所的な塗布を行うことで、症状の軽減や緩和を図ることができます。

アスリートのための「スポーツアロマテラピーマッサージ」も認知されてきました。

 

ストレスや不安への対処法

アロマテラピーは、ストレスや不安に対処するための有効な手段です。

特定のオイル、たとえばラベンダーやカモミールはリラックス効果があり、気分を落ち着かせることができます。

アロマディフューザーで香りを広げるだけでなく、マッサージや入浴時にオイルを使用することで、心身の緊張を緩和し、ストレスや不安を軽減することができます。

昨今、不安や緊張を抱えている人がとても多くなっていて、うつ病は、100人のうち6人という高い頻度で発症しています。(厚生労働省データ)

アロマテラピーのマッサージにより、うつ病の発症を防げるのではないかと考えています。

 

リラックス効果と心の安定

アロマテラピーには、リラックス効果と心の安定に寄与する力があります。

たとえば、ベルガモットやサンダルウッドのようなオイルは、心を落ち着かせる効果があります。これらのオイルを使ったアロママッサージやディフューザーの使用は、心の安定を促し、リラックスした状態を作り出すことができます。

リラックスするというのはとても大事な要素です。

リラックスした心身があるから、血液循環やリンパの循環が良くなり、神経の流動がスムーズになるのです!リラックスを軽視してはいけません!

 

アロマテラピーのマッサージの注意点と安全性

アロマテラピーのマッサージを行う際には、いくつかの注意点と安全性に留意する必要があります。特に以下のポイントに気を付けることで、安全かつ効果的な施術を行うことができます。

アレルギー反応の予防策

アロマテラピーに使用するオイルは濃縮された植物のエッセンスですので、一部の人にはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

施術前にクライアントのアレルギーの有無を確認し、特に過去にアロマオイルに対してアレルギーがある場合は注意してください。施術前にパッチテストを行い、アレルギー反応のリスクを最小限に抑えることをしてください。

 

妊娠中や特定の疾患を抱える人への注意事項

妊娠中の方や特定の疾患を抱える方には、アロマテラピーの使用について特別な注意が必要です。

妊娠中の方は、特定のオイルやマッサージ技法が胎児に影響を及ぼす可能性があるため、医師や専門家のアドバイスを受けることが重要です。また、特定の疾患を抱える方も同様に、医師との相談を行い、適切な施術内容や使用するオイルの選択に注意を払いましょう。

アロマオイルは気軽に購入できますが、正しい知識を持った販売者やセラピストが少ないため、トラブルが多くなっているのも事実です。

 

専門家のアドバイスと適切な使用法

アロマテラピーのマッサージは専門的な知識と技術を要するため、施術者は十分な訓練を受けた専門家であることが重要です。施術者はクライアントの状態やニーズを評価し、適切なオイルや手法を選択する能力が求められます。また、自己流でのアロマテラピーの使用はリスクが伴う場合があるため、アドバイスや指導を受けることをおすすめします。

 


私のサロンでは、アロマテラピーのマッサージを安全かつ効果的に行うために、クライアントの健康状態やアレルギーの有無を詳しくヒアリングし、個別のニーズに合わせた施術を提供しています。

専門的な知識と経験を持つアロマセラピストがお客様の安全性を最優先に考え、適切なオイルの選択や施術方法の調整を行います。

また、アロマテラピーのマッサージを受ける際には、自己管理も重要です。

施術前に健康状態に変化がある場合やアレルギー症状が現れた場合は、速やかに施術者に報告しましょう。また、施術後も適切なアフターケアや指示に従い、自身の健康状態を管理することが重要です。

アロマテラピーのマッサージは心と体の調和を促す素晴らしい手法ですが、適切な知識や注意が必要です。私たちはお客様の安全を最優先に考え、専門的な知識と経験を活かした施術を提供しています。ぜひ、私たちのサロンで安心してアロマテラピーのマッサージを受けてみてください。

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専門のアロマセラピストになるための学びの場もご用意しています。

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まとめ

アロマテラピーのマッサージは、心身のリラクゼーションやストレス解消に効果的な方法です。

アロマオイルの香りとマッサージの手技が組み合わさることで、心の安定や心身のリフレッシュをもたらします。

さらに、アロマテラピーは個々の症状やニーズに合わせてアプローチすることができ、頭痛や筋肉痛、ストレスや不安などにも効果を発揮します。

ただし、アロマテラピーの使用には注意が必要であり、アレルギー反応や妊娠中の方への注意事項に留意する必要があります。専門家のアドバイスを受けながら、適切な使用法と安全性を確保しましょう。

私たちのサロンでは、経験豊富なアロマセラピストが最高の施術を提供し、お客様の心と体のバランスを整えるお手伝いをいたします。アロマテラピーのマッサージで日常のストレスから解放され、心身の健康を取り戻してください。

この記事を書いた人

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

 

「アロマスクール」でアロマテラピーを学び、知識を深めたい方にとって、正しい情報と質の高い教育は不可欠です。

当記事では、アロマテラピーの基礎から専門的な技術まで、包括的な情報を提供していきたいと思います。

  • アロマテラピーの効果
  • 精油の選び方
  • 施術技術や応用方法
  • 健康やウェルネスへの効果

など、幅広いトピックにわたって解説します。

また、アロマスクールの選び方やカリキュラムの概要、認定資格の重要性にも触れます。

専門的な信頼性のある情報で、アロマスクールへの関心やニーズに応えることを目指しています。

アロマテラピーの世界に足を踏み入れ、質の高い教育を受けるために、ぜひこの記事をお読みください。

アロマスクールガイド

目次

  • アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠
  • アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要
  • アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴
  • アロマテラピーの施術技術と応用方法
  • アロマテラピーと健康・ウエルネスの関係
  • アロマテラピーの応用と専門的な知識
  • アロマスクールでの学び
  • 終わりに

アロマテラピーの基礎知識:定義、歴史、効果、科学的根拠

アロマテラピーの基礎知識

アロマテラピーは、古くから使われてきた自然療法であり、現代の健康やウェルネスにも広く利用されています。

この章では、アロマテラピーの基礎知識について解説します。

まず、アロマテラピーの定義とその歴史について探ります。さらに、アロマテラピーがもたらす効果やそのメカニズムについても詳しく説明します。さらに、科学的根拠に基づいたアロマテラピーの実証された効果についても紹介します。

アロマテラピーの基礎を理解することで、その素晴らしい世界に一歩踏み入れる準備ができるでしょう。

 

≫ラシエスタアロマスクールについては、こちらをご覧ください。

 

アロマテラピーの定義

アロマテラピーは、植物から抽出された精油を使用して心身の健康を促進する自然療法です。植物の花、葉、茎、樹皮、果実などから抽出される精油は、豊かな香りや生理活性成分を含んでいます。

アロマテラピーは、香りや成分が持つ特定の効果を活用して、リラクゼーション、ストレス軽減、心身のバランス改善、免疫力の向上などを目指します。精油はさまざまな方法で使用され、ディフューザーやマッサージ、入浴、蒸留、吸入などの手段を通じて効果を発揮します。

アロマテラピーの範囲は広く、身体的な健康から心理的な健康まで幅広い領域にわたります。身体的な面では、筋肉の緊張緩和、炎症の緩和、血行促進、免疫システムの強化などに対して効果が期待されています。心理的な面では、ストレスや不安の緩和、リラクゼーション、気分の改善、睡眠の促進などに効果があります。

アロマテラピーは個々の状況やニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。各精油の特性や相互作用を理解し、適切な方法で使用することが重要です。また、安全性にも留意し、適切な使用方法や濃度を守ることが必要です。

 

アロマテラピーの歴史

アロマテラピーの歴史は、古代までさかのぼります。

古代

エジプトや中国、インドなど古代文明では香りのある植物や精油が宗教や医療に使用され、香りの力が重視されました。

中世

イスラム文化圏では医療や香りの楽しみとしてアロマテラピーが広まり、医学書に詳細な記述がありました。

近代

19世紀にフランスの化学者ルネ・モーリスガットフォセが精油の研究を行い、アロマテラピーの基礎を築きました。

現代: 20世紀以降、アロマテラピーは科学的な研究や実践により発展し、広く認知されるようになりました。

現代のアロマテラピーでは、科学的な研究や安全性の基準が重視され、伝統的な知識と現代のアプローチが組み合わされています。

 

アロマテラピーの効果とメカニズム

身体への効果

アロマテラピーは鎮静効果やリラクゼーション、痛みの緩和など、身体的な効果をもたらすことがあります。ある特定の精油には、神経系に影響を与え鎮静効果をもたらします。これにより、不安や緊張の軽減、心拍数や血圧の低下が促されます。

心理への効果

アロマテラピーはストレス軽減や気分の改善、睡眠の促進など、心理的な効果をもたらすことがあります。

たとえば、柑橘系の精油やローズ精油などの香りは、気分を明るくする効果があります。これにより、抑うつ状態や不安感の緩和、ポジティブな気持ちの促進が期待できます。

メカニズム

精油の成分の吸収は2つあります。アロマテラピーでは、皮膚からの吸収や嗅覚による吸入が主な経路となります。

膚からの吸収では、精油の成分が皮膚の表面に存在する脂質層を通過し、血液循環に吸収されます。この経路を通じて、成分は体内に広がり、身体の機能や生理的な反応に影響を与えることがあります。

また、嗅覚による吸入では、香りの分子が鼻腔に入り、嗅神経を刺激します。嗅神経は脳の嗅球とつながっており、香りの情報が脳に伝わります。脳内では神経伝達物質の放出や神経回路の活性化が起こり、心理的な効果や感情の調整が行われます。

 

精油の成分は個々に特有の効果を持っており、その効果は人によって異なることがあります。アロマテラピーの効果とメカニズムは科学的に研究されており、個人の体験も重要な要素です。

 

アロマテラピーの科学的根拠

アロマテラピーに関する科学的な研究が行われています。

これらの研究では、精油の成分や効果について詳細な分析が行われ、アロマテラピーの効果や安全性に関する情報が得られています。

例えば、特定の精油が抗菌作用を持つことや、リラクゼーション効果があることなどが科学的に検証されています。

 

アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要

アロマスクールの選び方とカリキュラムの概要

次にアロマスクールの選び方とカリキュラムの概要についてまとめます。

アロマスクールの選び方とポイント

アロマテラピーの分野で信頼性の高い認定を持つスクールを選ぶことが重要です。口コミや評判を参考にすることも役立ちます。

アロマスクールを選ぶ際には、自分の目的や学びたい内容に合わせてスクールを比較し、教育内容や評判を調査することが重要です。アロマスクールで学ぶことで、アロマテラピーの知識と技術を習得し、自身のキャリアや健康に役立てることができます。

 

カリキュラムとカバー範囲

スクールのカリキュラムを確認し、学びたい内容や技術がカバーされているかをチェックしましょう。基礎知識、精油の使用方法、ブレンド技術、セラピストとしての実践など、自分の目標に合ったカリキュラムが提供されているかを確認します。

アロマテラピーの範囲は非常に広く、ある特定の分野に特化したスクールも多く見られます。

講師の経験と知識

スクールの講師が経験豊富で資格を持ち、専門知識を持っているかを確認しましょう。講師の経歴や実務経験、専門的な知識の習得方法などを調べることで信頼性を判断できます。

施設と設備

スクールの施設や設備が整っているかを確認しましょう。実習や実践を行うために必要な設備や材料が適切に備わっているかを確認します。

 

アロマスクールで学べる技術やスキルの概要

アロマテラピーの基礎知識

植物の精油やエッセンシャルオイルの説明や効果、使用方法などの基礎的な知識を学びます。

ブレンド技術

精油の配合やブレンド技術を学び、特定の目的に合わせた効果的なブレンドを作成するスキルを習得します。

応用技術

アロマテラピーの応用技術として、マッサージやボディトリートメント、フェイシャルケアなどの実践的なスキルを学びます。

セラピストとしての実践

クライアントとのコミュニケーション技術やカウンセリングの方法、セラピーのセッションの進行方法など、セラピストとしての実践に必要なスキルを学びます。

解剖学と生理学

アロマテラピーにおいて身体の構造や生理的な反応を理解するための基礎的な知識を学びます。

安全性と倫理

精油の使用における安全性や適切な使用法、倫理的な観点について学びます。

ビジネススキル

アロマテラピーやセルフケアの提供に関するビジネススキルやマーケティングの知識を学び、独立したり、専門家としてのキャリアを築くための準備をします。

 

 

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴

アロマテラピーの基本的な精油の種類と特徴について以下にまとめます。

一般的な精油の種類とその効果

ここでは、簡単な効果をお伝えします。精油の効能は多岐にわたっていますので、スクールに入られてからじっくり学んでください。

ラベンダー

鎮静作用やリラクゼーション効果があり、ストレスや不安の緩和に役立ちます。

ティートリー

抗菌作用や抗炎症作用があり、皮膚トラブルや感染予防に効果的です。

レモン

活性化やリフレッシュ効果があり、気分の改善や消化促進に使われます。

ローズマリー

集中力や記憶力の向上に効果的であり、疲労回復や頭痛の軽減に使われます。

 

精油の品質管理と選び方のポイント

100%純粋な精油

精油は純粋な植物から抽出されるべきです。製品には100%純粋な精油であることを表示しているか確認しましょう。

有機栽培

有機栽培された植物から抽出された精油は農薬や化学物質の残留が少なく、品質が高いです。

抽出方法

抽出方法によって精油の特性が異なる場合があります。蒸留法や圧搾法など、抽出方法に注目しましょう。

 

アロマテラピーにおける精油の安全性と注意点

適切な希釈

精油は高濃度で使用すると肌刺激やアレルギー反応を引き起こす場合があります。適切な希釈率を守り、キャリアオイルなどで希釈して使用しましょう。

個別の注意点

一部の精油は特定の状態や薬との併用時に注意が必要です。妊娠中や特定の疾患を抱えている場合は、専門家と相談して使用しましょう。

質の高い精油

質の高い精油を選ぶことが大切です。粗悪なものも出回っていますので、信頼のおけるショップで購入しましょう。

アロマテラピーにおける精油の種類と選び方には注意が必要です。品質管理や安全性に気を配り、適切な使用法を守ることで、効果的かつ安全なアロマテラピーの実践が可能となります。専門家の助言や情報源を活用しながら、自身に合った精油を選びましょう。

 

 

アロマテラピーの施術技術と応用方法

アロマテラピーの施術技術と応用方法

アロママッサージの基本的な手法と手技

スウェディッシュマッサージ

基本的なマッサージ手法で、筋肉の緊張緩和や血行促進を目的とします。アロマオイルを使用しながら施術を行います。

リンパドレナージュ

リンパ液の流れを促進する手法で、浮腫や老廃物の排出を助けます。軽い圧やリズムを用いて施術します。

アロマトリートメント

リラクゼーションを目的とした手技で、アロマオイルを使用しながら全身や特定の部位に優しくマッサージを行います。

 

アロマテラピーのボディトリートメント法とアプリケーション方法

ボディパック

精油を含んだパック剤を使用し、肌に栄養や保湿効果を与えます。

コンプレス

温めたまたは冷却したタオルに精油を加えて施術部位に適用し、筋肉の緊張を緩和したり炎症を抑えたりします。

 

アロマテラピーを活用した特定の健康課題へのアプローチ

ストレス管理

ラベンダーやベルガモットなどの精油を使用し、リラクゼーションやストレス軽減を促します。

睡眠の改善

カモミールやマジョラムなどの精油を使用し、リラックスや睡眠の質を向上させます。

痛みの軽減

ユーカリやペパーミントなどの精油を使用し、痛みの軽減や筋肉の緩和をサポートします。

 

アロマテラピーの施術技術と応用方法は、マッサージやボディトリートメントを通じて心身の健康とリラクゼーションを促進するための手法です。専門的な知識と技術を身につけることで、個人的な処方によってご自身やクライアントの健康と美容を回復・維持することができます。

 

 

アロマテラピーと健康・ウェルネスの関係

アロマテラピーと健康・ウエルネスの関係

アロマテラピーとストレス管理の関連性と効果的なアプローチ

アロマテラピーは、香りを通じてリラクゼーションやストレス軽減を促す効果があります。ラベンダーやベルガモットなどの精油は特にストレス緩和に効果的です。

アロマディフューザーやアロママッサージによる精油の使用、入浴時のアロマバスなどが効果的なアプローチとして挙げられます。自宅でのアロマテラピーの実践や専門家のアロマセラピストによる施術も選択肢となります。

 

アロマテラピーと睡眠の改善への応用方法

  • アロマテラピーはリラックス効果があり、睡眠の質を向上させるのに役立ちます。カモミールやラベンダーなどの精油が睡眠促進に効果的です。
  • ディフューザーや枕に精油を垂らす、アロマテラピー用のミストスプレーを枕や寝具に使用するなど、就寝前のアロマ環境を整えることが重要です。

アロマテラピーと免疫システムのサポート

  • アロマテラピーには免疫システムをサポートする効果があります。ティートリー、ユーカリ、オレガノなどの抗菌・抗ウイルス作用を持つ精油が免疫力向上に役立ちます。
  • アロマディフューザーを使用して空気中に精油を拡散させたり、アロママッサージや入浴時に免疫サポートの精油を使用することで効果を得ることができます。

アロマテラピーはストレス管理、睡眠の改善、免疫システムのサポートなど、健康とウェルネスに多様な効果をもたらす自然療法の一つです。適切な精油の選択と使用方法を守りながら、個人のニーズや目的に合わせてアロマテラピーを活用することが重要です。

アロマテラピーの応用と専門的な知識

アロマテラピーの応用と専門的な知識

1.アロマテラピーの専門知識や高度な技術の学習

アロマテラピーを専門的に学ぶ場合、アロマテラピースクールで学ぶことがおすすめです。精油の成分や効能、使用法、安全性などの専門知識を習得することができます。

また、アロマテラピーの専門家としての技術を磨くためには、マッサージ技術やブレンド技術、ディフューザーの使い方など、実践的なトレーニングが必要になってきます。

 

2.アロマテラピーと美容ケアの組み合わせ

アロマテラピーは美容ケアにも広く活用されます。様々な精油が肌のトーン改善、保湿、シミ・シワの軽減などに効果的です。

スキンケア製品やヘアケア製品にアロマテラピーの成分を取り入れたり、アロマフェイシャルやアロママッサージを受けることで、肌や髪に良い影響を与えることができます。

アロマスクールで専門的な知識を学ぶと、スキンケアへの応用が可能になってきます。

 

3.アロマテラピーの応用方法と特定のニーズに対するカスタムブレンドの作成

アロマテラピーは個々のニーズや状況に合わせてカスタムブレンドを作成することができます。

たとえば、ストレス緩和、集中力向上、免疫サポートなどの特定の目的に対して、適切な精油を組み合わせてブレンドすることが可能です。

専門的な知識と経験が必要になってきます。

アロマテラピーの応用は個人のニーズや目的に合わせて多様な方法で行われます。専門的な知識や技術を習得することで、より効果的かつ安全なアロマテラピーの実践が可能となります。家庭内でホームケアに利用したり、プロの技術者として多くのクライアントに提供することもできます。

 

4.アロマテラピーの応用と心理的なニーズへのアプローチ

アロマテラピーは心理的なニーズにも効果的です。

  • 不安緩和
  • 気分の安定
  • リラクゼーションなど

精油の香りが心理的な健康にポジティブな影響を与えることが知られています。

アロマディフューザーで香りを拡散させる、アロマネックレスやアロマブレスレットを使用する、アロマバスを楽しむなど、香りを取り入れた日常的な活動によって心理的なニーズに対処することができます。

 

5.アロマテラピーの専門的な応用と病院や医療施設での活用

アロマテラピーは病院や医療施設でも広く活用されています。手術前や手術後のリラクゼーション、緩和ケア、ストレス軽減など、医療現場でのアロマテラピーの応用は様々です。

医療従事者やアロマセラピストは、適切な精油の選択と使用方法を通じて、患者のケアに役立つアロマテラピーの応用を提供します。

アロマテラピーの応用は個人の健康やウェルビーングに寄与するだけでなく、専門家としての活動範囲も広がっています。正しい知識と技術を持つことで、個人のニーズに合わせたアロマテラピーの提供や、医療現場での応用など、より幅広い領域での活動が可能となります。

 

アロマスクールでの学び

アロマスクールでの学び

アロマスクールでの学びのメリット

アロマスクールでは、アロマテラピーに関する基礎知識や専門的な技術を習得します。正しい知識や技術を学ぶことで、アロマテラピーを安全かつ効果的に実践することができます。

また、アロマテラピーの専門家としてのキャリアを積むことができます。アロマスクールで学ぶことは、信頼性と専門性を高め、将来の仕事やビジネスの機会を広げることにつながるでしょう。

さらに、アロマスクールでの学びは、自己成長やキャリアの発展につながります。専門知識を身につけることで、クライアントや顧客へのサービスの質を高めることができます。また、独立開業や他の専門家との連携など、様々なキャリアチャンスを追求することも可能です。

 

アロマテラピーの認定資格とその価値

  • アロマテラピーの認定資格は、学校や資格機関から取得することができます。これは、アロマテラピーの専門家としてのスキルや知識を証明するものです。
  • 認定資格を持つことは、信頼性と信用性を高めるだけでなく、就職や独立開業などのキャリアにおいて競争力を持つことができます。認定資格は、顧客やクライアントに対して信頼を築くための重要な要素となります。

アロマスクールの認定プログラムと資格取得の手続き

  • アロマスクールでは、認定プログラムが提供されています。これらのプログラムは、特定のカリキュラムや学習目標に基づいて設計されており、アロマテラピーの専門家として必要な知識と技術を提供します。
  • 資格取得の手続きは、各学校や資格機関によって異なる場合があります。通常は、一定の学習要件を満たし、試験や実技評価を受ける必要があります。資格取得には努力と時間がかかる場合もありますが、その価値は自己成長とキャリアの発展につながるでしょう。

 

終わりに

終わりに

いかがでしたか?

アロマスクールでの学びは、自身の心と体の健康に大きく寄与すると同時に、キャリアの育成にもなり、将来的に夢の実現につながります。

多くの人が「一度は学んでみたかった」と習い事としては常にトップに位置を占めるのがアロマテラピーです。

アロマテラピーは簡単に学ぶこともできますが、安全性に考慮したり、個人処方のレシピを作り上げる技術は、独学では難しいものです。

信頼のおける先生のもと、深く学んでほしい学問です。

ラシエスタでは、通学コースとオンラインコースをご用意しております。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

アロマテラピーで花粉症対策を探している人

「薬使うと眠気くるので使いたくないな…。でも、かゆみや鼻水に耐えられないし…。できれば花粉症体質改善したい!」

このような花粉症のお悩みに、アロマテラピーの対処法と花粉症によい栄養素をご案内します。

本記事の内容

  • 花粉症対策のアロマテラピー3つのやり方と精油
  • アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする
  • 花粉症対策の栄養素はコレだ!

この記事は、自身の運営するアロマテラピー・リフレクソロジースクールとサロンでアロマセラピスト・スクール講師歴25年の白鳥が書いています。 

企業セミナーや雑誌の取材などのお申し込みもいただいています。

ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。

≫お問い合わせ

 

25年における現場の臨床データと日々の学びを元に書いていますので、奥深い知識が得られると思います。 

最後までご覧になって、薬に頼らない花粉症対策を身につけてくださいね。

アロマテラピーで花粉症対策する3つのやり方

花粉症の対処方法としてのやり方は3つあります。 

  1. 精油で顔を洗う
  2. マスクにスプレーする
  3. お風呂で全身洗い流す

この3つの方法を説明する前に、使用する精油(エッセンシャルオイル)をご案内します。

 

【花粉症の対処に使用するとよい精油】

  • ユーカリ
  • ティートリー
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ラベンダー

*血圧の高い人は、ユーカリとローズマリーの使用なやめましょう。*ラベンダーは眠くなります。また、低血圧の人は使わないほうが良いです。 

その他にもいくつかありますが、入手しやすい精油をご紹介しました。

 

1、精油で顔を洗う 

精油で顔を洗うと花粉が洗い流されるのと同時にさっぱりしてとても気持ちが良いものです。しかし、精油は非常に濃いものであり、水に溶けないので注意が必要です。

やり方
  1. 洗面器に水をはって、精油を12滴入れてよくかき混ぜます。
  2. その水をすくい顔を洗います。

絶対に目を開けないでください。危険です。 

皮膚に直接精油が付くので少しヒリヒリ感がありますが、しばらくするとおさまります。もしおさまらなかった場合は、使用をやめます。 

肌が弱く、直接水洗いするのが不安なときは、ブレンドオイルで行います。

ブレンドオイル作り方

ホホバオイルなどのキャリア10mlに精油を4滴たらして出来上がり。

精油は花粉症によいものを選びます。2種類くらいブレンドしてもよいでしょう。 

顔を洗うときは、ブレンドオイルを5滴ほど洗面器の水に入れて行ってください。潤いもプラスされるので、鼻をかみすぎで皮膚が薄くなっているときなどにはおすすめのやり方です。

2、マスクにスプレーする

 マスクスプレーを作ります。マスクスプレーは出先でもシュッとつけられるので便利。

マスクスプレーは、お肌に潤いをもたらすためにグリセリンを使って作ります。

マスクスプレーの作り方

スプレー容器30mlにグリセリンをほんのちょっと入れる(3ml5ml)。

そこに花粉症によい精油を8滴垂らして、天然水を肩口まで注ぎ入れる。

精油は、1種類でもよいし23種類まぜてもOK

参考レシピ
  • グリセリン3ml
  • ペパーミント4
  • ユーカリ3
  • ラベンダー1
  • 天然水(または精製水)30ml

マスクスプレーを作ったら、レシピと作成日を書いたラベルを貼りましょう。

3、お風呂で全身を洗い流す

 お風呂に精油を入れて、全身をさっぱりさせます。

やり方は簡単で、精油を湯船に45滴直接入れかき回して入るだけ。 

ここでも湯船のお湯で顔を洗いましょう。さっぱりします。 

もし、皮膚が弱いのなら、ホホバ油などのキャリアオイルに混ぜてもよいですし、天日塩とませて使ってもよいです。 

参考に入浴剤(バスソルト)のレシピを書いておきます。

参考レシピ
  • 天日塩 15g(大さじ1程度)
  • ユーカリ3
  • ペパーミント1
  • ラベンダー1

精油を扱うには慣れが必要ですが、この記事を見ながら安全に使っていきましょう。

ただし、花粉症だけでなく複合要素があるのが私たちの心身です。メンタルが弱っていると免疫力も下がり、花粉症を発症しやすくなることもあります。 

ですので、心身全てをホリスティックに所見して、精油の選択をする必要があります。これは訓練を受けたアロマテラピストのみができるものなので、アロマテラピストに相談するのが一番効果的かつ安全です。 

不調やお悩みのご相談承っております。

≫アロマテラピーのご予約

アロマテラピーインナーケアで花粉症を内側からケアする

花粉症の症状の対処法は、

  • 精油で顔を洗う
  • マスクにスプレーする
  • お風呂で全身洗い流す

ですが、花粉症発症時に体の中がどうなっているかを知ると、根本改善が期待できます。症状だけを対処しても、イタチごっこで来年もまた同じ悩みにさらされます。

 

花粉症の症状が出ているときのからだの中

花粉症は、身体のバリア機能が花粉などの異物を捉えたために起こる症状です。バリア機能は免疫機能で、体の中に悪いものが侵入しないように防御する働きのことです。

免疫機能は腸と密接な繋がりがあることが昨今知られるようになりました。

腸内環境が低下すると免疫機能も低下し、花粉症が起こりやすくなりますから、腸内環境改善が花粉症予防のカギをにぎります。

したがって、鼻のムズムズを止めるアロマだけでなく、腸活アロマも併用することが大切です。

腸活におすすめのアロマ

腸活には、以下のアロマがおすすめです。

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

ブレンドオイルを作ってお腹に優しくすりこみます。

胃腸はストレスによってダメージを受けやすいので、夜にリラックスアロマタイムを設けて1日のストレスをその日のうちに解消しましょう。 

また、食べすぎも免疫機能を悪化させます。 

特にパンや砂糖、白米を多くとる人は、食事を見直す必要があります。パンと砂糖は、腸に炎症を起こさせます。

 

肝臓も悲鳴を上げています。

花粉症の発生する春は、東洋医学で肝臓の季節といわれます。肝臓が最も敏感でへばりやすい時期です。

花粉症との関係は、排泄機能がうまくいかなくなるからです。

肝臓は毒素排せつの器官。肝臓がうまく働かないと、身体に余分な水分や毒素がたまってしまい、目のかゆみや鼻水といった花粉症症状を引き起こしやすくなります。 

アロマテラピートリートメントをしていると、花粉症のクライアントさんは肝臓周りが熱をもって腫れています。 

しかも、花粉症の時期は年度末年度初めの業務やイベントごとが多く、身体の疲労が半端ない人が多いですね。お酒を飲む人だけでなく、疲労やストレス睡眠不足で肝臓が悲鳴をあげているのです。 

肝臓ケアによいアロマはたくさんありますので、好みのアロマをブレンドオイルにして右腹部を中心に塗るといいでしょう。 

いくつか使いやすいアロマをあげておきます。 

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

 

血流改善も重要

花粉症の人は、血流が悪い場合がほとんどです。花粉症のほかに以下のような症状はありませんか? 

  • 首肩が酷くこる
  • こむら返りが多くなる
  • 頭に熱があるけど足先は冷たい
  • 目の疲れが酷くなる
  • お腹を触ると固い

血流が悪いと、毒素をため込んでしまいます。

併せて血流改善も必要です。

花粉症の時期の血流改善入浴法

お風呂の入り方で血流改善が期待できます。

湯船と冷水シャワーを交互に行うことで血の巡りが良くなります。 

湯船には、身体を温めるアロマを入れるとより効果的。 

冷水シャワーは、ひざ下から行います。慣れるまではひざ下だけで構いません。

20秒から30秒冷水シャワーを浴びて湯船に入る。これを繰り返します。23回繰り返すといいですね。

花粉症対策の栄養素はコレだ!

花粉症には、ビタミンDを摂ることをおすすめします。ビタミンDは、カルシウムや骨の代謝に欠かせない栄養素ですが、近年研究が進み免疫力の向上やアレルギー症状を改善することがわかってきました。

「ビタミンDは、ビタミンAと同様にステロイドホルモンのように効果を発揮します。粘膜状態を改善するので、花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎や感染症予防にも(中略)様々な効果が期待されています。」(引用 「メンタルを強くする食習慣」 飯塚浩著) 

ビタミンDが多く取れる食材をいかにあげておきますが、花粉症の症状が酷いならサプリメントで補うことが良いでしょう。 

  • 干しシイタケ
  • きくらげ
  • 内蔵ごと食べられる魚類
  • シシャモやしらす干し

他には粘膜に作用するビタミンAや免疫機能を活発にするビタミンCも併せて取るとよいでしょう。

花粉症対策アロマのまとめ

花粉症の対策は対処療法と根本的改善と両方の側面から見ていく必要があります。食事や生活習慣を見直すとともに、アロマテラピーケアを行うと楽に花粉症シーズンを乗り切れますよ。 

花粉症対処法としては、

花粉症におすすめのアロマを以下の方法で使う

  • 顔を洗う
  • マスクスプレー
  • アロマバス

 

おすすめアロマ

  • ユーカリ
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ティートリー
  • ラベンダー

  

インナーケアのために、

  • 肝臓
  • 血流改善

に取り組むとよいでしょう。

 

腸活、肝臓ケア、血流改善、それぞれに効果的なアロマは以下の通りです。

腸活

  • ローズマリー
  • カモミール
  • マジョラム
  • オレンジ
  • プチグレン

肝臓ケア

  • ローズマリー
  • キャロットシード
  • フェンネル
  • ジュニパー
  • サイプレス
  • グレープフルーツ

血流改善

  • ローズマリー
  • ゼラニウム
  • マジョラム
  • ブラックペパー
  • オレンジ

 

血流改善のお風呂の入り方として冷水シャワーと湯船を交互に入る

 

花粉症改善におすすめしたい栄養素は、

  • ビタミンD
  • ビタミンA
  • ビタミンC

最後に、皮膚のバリア機能の強化もしておくとよいでしょう。オイルを体に塗布し保湿すると、皮膚のバリア機能の強化に役立ちます。 

ブレンドオイルをお風呂上りや寝る前に塗ることを習慣化してみてください。 

繰り返しますが、アロマテラピーは心身全てを包括的に見て、精油を選択したり処方したりするものです。また、精油は非常に濃いもので使い方を間違えると危険ですので、信頼のおけるアロマテラピストに相談するか、自身で学ばれることをおすすめします。

 

ラシエスタは、アロマテラピーをホリスティックに学んでいただけるスクールです。

精油の効能だけでなく、心や体のことを深く学びます。ご興味のある方は体験レッスンに是非ご参加ください。

敏感肌で悩んでいる人、肌が弱い人は、アロママッサージに不安を覚えますよね?

 

「肌に安心のアロマオイルはないですか?」「アトピー肌でもアロマテラピーを受けられますか?」

 

この記事では、このような心配と質問に答えます。

 

こんにちは。アロマテラピーメンタル講師・カウンセラーの白鳥志津子です。

 

今日のブログは、敏感肌とゆらぎ肌で悩んでいる人に安心してアロマテラピーを受けていただける内容になっています。

 

この記事を読むことで、サロンでのトリートメントオーダーの仕方がわかり、セルフケアでもアロマテラピーを安心して行うことができます。

 

敏感肌のあなたも、香りの効能で心と体を整えられますよ。

 

それではいってみよう!

目次
  • アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル
  • あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?
  • この季節はゆらぎ肌に気を付けよう
  • パッチテストでアロマテラピーを安全に!
  • アロマテラピーを行う際の注意点
  • まとめ

アロマトリートメントで気を付けたい敏感肌の肌トラブル

敏感肌の人は、アロマトリートメントのマッサージオイルの材料である精油や植物油を選ぶときには十分に気を付ける必要があります。

 

また、特に肌の弱いと思われる人ばかりでなく、精油や植物油の自己認識はされておいたほうがいいでしょう。

 

なぜなら、アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)は、濃度が非常に濃いものだからです。

 

一般の方の認識として、「自然のものだから安心ですよね?」といわれることがありますが、自然のものがアレルゲン(アレルギーの原因)になることはよくありますよね。代表的なのが花粉です。花粉は自然のものでしょう?花粉症というのは自然の植物がアレルゲンです。そのほかにも小麦アレルギーやそばアレルギーなどがあります。

 

だから、アロマテラピーは自然のものだから安心というのは、ちょっと理解が違いますね。

 

人によっては何らかの肌トラブルが出てしまうことがあります。

 

だからと言って、化粧品などのケミカルなものが安全かといえばそうではない。ケミカルな成分がアレルゲンになることもよくあります。

 

どういうことかといえば、アレルギーや肌トラブルは万人に起こり得るものだということです。

 

・・それならどうしたらいいの?

 

あとで述べるパッチテストをすることが危険回避につながりますが、ご自分の心と体への理解を深めておくことが大事になってきます。

 

ストレス過多でアレルギーが酷くなり肌トラブルに発展することもよくあるのです。

 

敏感肌の人だけでなく、すべての人に、以下のような観点で肌につけるものを選んでほしいと思います。

 

・・肌につけるものは口に入れても大丈夫か?

 

ナッツアレルギーの人がアーモンドオイルを口にしたらアレルギー症状を発生させますよね。肌につけても同じです。

 

アロマテラピーで使う精油や植物油は、自然そのままのものですが、アレルゲンになることがありうることを認識してください。

 

あなたは敏感肌ですか?ゆらぎ肌ですか?

ところで、2月を過ぎるころに、今まで問題のなかったオイルや化粧品合わなくなってきたがということを耳にします。

 

一時的に肌のバリア機能が低下することをゆらぎ肌といいまして、季節の変わり目でとくにアレルギーの季節といわれる春先に出やすいのがゆらぎ肌による肌トラブルです。

 

肌のバリア機能が低下するので、乾燥が酷くなり赤みやかゆみが出てきます。もし、それを放っておいてかきむしってしまうとそこから細菌が入ってきて、慢性の皮膚炎を起こしてしまう原因にもつながります。

 

敏感肌の人は十分に気を付けるでしょうけれど、そうでない人もゆらぎ肌には気を付けたい季節が春先です。

 

また、冬から春へ移るときに、肌のかゆみが酷くなる人がいます。

 

そのようなときにかゆみを抑える精油を使うと効果的なのですが、それでもやはり濃度やキャリアオイルには十分に気を付けたいものです。

 

パッチテストでアロマテラピーを安全に!

アロマテラピーを行う際に、パッチテストをしたほうが安心です。それでも、アレルギーの季節などは、今まで大丈夫だった精油や植物油に反応してしまうことがあります。

 

正直いって、このパッチテストを予防のために行うのは面倒です。

 

たいていはトラブルが出た時にその原因を調べるために行います。それでもやはり、パッチテストは重要だということは強調させていただきたいと思います。

 

パッチテストは皮膚の柔らかいところで試してくださいね。

アロマテラピーを行う際の注意点

次に、敏感肌の人がアロマオイルトリートメントをする際に注意したいことをあげておきます。

 

サロンで行うアロマテラピートリートメントの場合

 

まずは、サロンでアロマトリートメントを行う場合です。

 

近頃かなり多くなっているのが、専門知識のない人がアロママッサージを行うパターンです。

 

そういう場合、以下の2つのパターンがあります。

 

  • 数種類の精油から選ぶ方法
  • ブレンド済みのマッサージオイルから選ぶ方法

 

どちらのほうが安全かといえば、ブレンド済みのオイルを選ぶところです。

 

なぜかといえば、このブレンドオイルは卸業者が安全なブレンドを作って卸していてそれをサロンで使うからです。

 

もちろん、それでも肌トラブルが出る場合もありますよ。

 

ですが、卸業者(メーカー)もまた仕入れて欲しいので、アレルギー反応には敏感です。安全性を考えて作っているはずです。

 

私が怖いなと思うのは、専門知識のない人が好きな精油を選んでブレンドする場合です。

 

・・精油は少量でも激しい反応を示すものも!

 

たとえば、「ラベンダーは一般的だし誰が使っても問題ないでしょ」と思っている施術者がいるのですね。

 

アロマテラピーを行うものは、解剖生理学や心理学を始め、心や体のこと、また病気のことなどを学び、適切なブレンドを処方できる訓練をします。正直言って難しいです。

 

もちろん、国家資格ではありませんので、この難しい学びをしなくても精油や植物油を商売にすることはできます。

 

ですが、フランスでは医療で使われるほどのもので、精油は薬局に売られているようなものです。

 

日本では雑貨扱いなので、軽く考える人が多いのも理解できますが、人の体を触る仕事をしているならば、きちんと学び、安全にクライアントに提供するべきです。

 

見分け方

 

では一般の皆さんがどう見分けたらいいかといえば、

 

「アロマテラピー」または「アロマセラピー」とうたっているところは、アロマテラピストの訓練を受けていると思います。

 

ですが、「アロママッサージ」との表記であれば、その訓練は受けていない人だと思います。

 

これはあくまでも今のところです。

 

というのは、私は25年アロマテラピストとして、アロマテラピーサロンをやってきましたが、昔は「アロママッサージ」はアロマテラピストがやるものだと相場が決まっていました。しかし、今は香りのものを使ってマッサージすれば全部「アロママッサージ」または「アロマオイルマッサージ」なのです。

 

もちろん、これも間違いではありませんので、アロマテラピストの人たちは、声を大にして自分たちの得た知識や技術を主張してほしいと思います。

 

話はそれましたが、施術者がアロマテラピストなのかそうでないかは見分けて、安心して施術を受けて欲しいですね。

 

また、アロマテラピストは、こと細やかにカウンセリングをしますので、それも判断基準になるかと思います。

 

しかし、みなさんが自分の安全を守るためには、みなさん自身も以下のことに気を付けられるといいでしょう。

 

  • アレルギー体質であることを伝える
  • 化粧品なども含め、肌トラブルが出たことがあることを伝える
  • 乾燥肌・敏感肌であることを伝える
  • ストレスが多いかどうかを伝える
  • 十分な睡眠をとっているかを伝える

 

アロマテラピストなら、このようなことを伝えておくとブレンドに気を付けてくれますよ。

 

セルフケアの場合の注意点

 

セルフケアするときは、アロマテラピストの指導のもとで行うのが一番です。

 

心や体の状態を把握したうえで、適切なレシピを考えてくれます。材料・濃度・使用時間・使用頻度などの説明やアドバイスがあると思います。

 

もし、ご自分で香りのいいマッサージオイルを購入してオイルマッサージを行うなら、二の腕や耳下付近の肌の柔らかいところでパッチテストをしてから行ってくださいね。

 

アロマテラピーは、基礎を学ぶと安心してご自分で処方ができます。

 

ご自分の健康のためはもちろん、「高齢の両親に何かやってあげたい」「子供の喘息やアレルギーのために何かしてあげたい」「薬を使わない生活をしたい」

 

このような思いを持った人が多くいます。

 

そのような優しい思いを安全に形にしてほしいので、アロマテラピースクールで基礎をきちんと学んでみることもおすすめです。

 

 ちなみに、当社は、アロマテラピー商材のオンラインショップもありますので、どうぞご利用ください。

 

またショップのサイトにはレシピを載せていますが、一般的な濃度でのレシピです。心配な方はお気軽にメールをください。アドバイスいたします。

 

もう一つご案内を!

 

当社は、アロマテラピー商材の卸も行っていますが、アロマテラピーを学んだ方でお仕事をされている方限定とさせていただいています。

 

詳しくはお問い合わせください。

 

≫お問い合わせ

 

 

まとめ

敏感肌の人やアレルギーのある人でも、アロマテラピートリートメントを受けることは可能です。

 

しかし、きちんとした訓練を受けたアロマセラピストのところで行うことが良いでしょう。

 

訓練を受けているかどうかの判断は、上記のとおりです。

 

ご自分でも、敏感肌であることやアレルギー体質であることは、事前に伝えましょう。

 

ご自宅で行う場合の注意点は以下です。

  • 質の良い精油や植物油を選ぶ
  • 薄い濃度から始める
  • アロマセラピストの指導のものとで行う。
  • できれば、基礎を学ぶ

 

です。

 

アロマテラピースクールの詳細はこちらです。

アロマテラピートリートメント料金の違いを解説

アロマテラピー専門サロンラシエスタでは、アロママッサージの料金の違いやアロマオイルの料金の違いや特徴などを多くのお客様が質問されます。ご自分の大切な体に触れるものですので、料金の中身に関心を持たれるのは当たり前です。納得できる施術をしてほしいと思っていたら当然の質問です。

 

この記事では、アロマトリートメントに関する料金の違いをお話させていただきます。「施術料金の違いはどこから起こるのか」というとを、使用する材料や技術料や環境要因に分けてお話いたします。

 

この記事を読むことで、ご予約前に納得して施術を受けることができると思います。

 

目次

  • 当然ながら良い材料を使っていれば料金は高くなる
  • 技術料金はセラピストの腕。納得いけば遠方でも通う
  • 家賃や立地条件などへの上乗せ額が一番大きい
  • まとめ:相場はいったいいくら?

こんにちは。ラシエスタの白鳥志津子です。

私たち専門家が見れば、料金と内容が釣り合っているのかどうかは、各サロンのコースと料金を見ればだいたいのところはわかります。それでも、期待以上のトリートメントだったと得した気分になることもあればその逆もしかり。

 

客観的公平な観点を心がけて書いていますので、どうぞ参考にされてくださいね。

当然ながら良い材料を使っていれば料金は高くなる

良い材料を使っていれば料金は高くなる

売値=仕入れ値+人件費+家賃などの固定費+儲け分です。

 

仕入れ値が高くなれば、施術料金も高くなるのは当然。もちろんサロン側はなるべく材料費を抑えてお安い料金でお客様にサービスを提供しようとしているはず(たぶん)。

 

ですが、材料費をケチって粗悪なものでトリートメントすることを良しとするかどうかは、経営者の考え方次第なのです。

 

たとえば、食に対して、安全で健康的なものを食べたければ、無農薬のお野菜や添加物のない調味料を買いますよね。しかし、無農薬で栽培された食材は高価です。それでも良いものを食べたければお値段を出してでも買いませんか?

 

アロマトリートメントの場合、そのあたりが不透明であることは否めません。一般的なお客様は、とにかく癒されたい一心ですから、そこまで関心を持てないということもあります。

 

残念ながら、そこに目をつけて粗悪なアロマオイルを使って法外なお値段をとるサロンもあります。

 

また、アロママッサージとアロマテラピーマッサージ(またはアロマテラピートリートメント)の違いを分かっていないお客様もいらっしゃいます。これは後述する技術料金にもかかわることですが、この二つは全く違います。

 

確かに私も、アロマテラピーマッサージというのが長いので、略してアロママッサージとしてしまうことがあるので、反省も含めて違いをお伝えします。

 

アロマテラピーマッサージとは

まず、アロマテラピートリートメントでは、アロマオイルは使いません。「精油」を使います。エッセンシャルオイルとも言います。

 

精油は、フランスでは医療に使われることから、厳格に管理されています。

 

精油の定義は、

  1. 水蒸気蒸留法で抽出されたもの
  2. 圧搾法で抽出されたもの
  3. 成分を加えない
  4. 成分を抜き出さない

という4つの条件があります。

 

これ以外は精油(またはエッセンシャルオイル)ではありませんから、アロマテラピートリートメントで使うのは、この定義に則ったもののです。

 

100%天然で完全で純粋なもの、それが「精油」です。

 

雑貨屋さんに売られているアロマオイルの中には、農薬を使った植物を蒸留したものや人工的な香りのものもあります。

 

野菜と同じです。無農薬は高いのです。

 

この精油を使ってトリートメントすることを「アロマテラピーマッサージ」とか「アロマテラピートリートメント」といいます。

 

技術的なことは後述します。

 

ですので、アロマテラピートリートメントとなると料金は高くなります。

 

アロママッサージは10分1000円以下

実際に10分1000円以下の料金を掲げているところでは、アロママッサージとかアロマオイルマッサージとは書いてありますが、アロマテラピーマッサージとは書いていないはずです。よく読んでマッサージを受けるあなたが賢くなってください。

 

まとめますと

  • アロママッサージ=安価
  • アロマテラピーマッサージ=高価

ということになりますが、高価だからと言ってそのまま信じるのではなく、どのような材料を使っているかをきちんと聞かれることをおすすめします。

 

また、ベースとなるキャリアオイルもアロマテラピーマッサージでは当然無農薬で無添加のものですが、こちらもサロンに確認をされるといいでしょう。

 

なお、アロママッサージの場合は、卸売業者からブレンドされているオイルを購入して使うことが多いので、サロン側ではわからない場合が多いです。

技術料金はセラピストの腕。納得いけば遠方でも通う

施術料金はセラピストの腕

技術料金は、トリートメントに対する技術だけではありません。アロマテラピーマッサージの場合は、カウンセリング力やブレンディング技術力も加味されます。

 

お客様のお悩みを聞き出し、根本的なストレス解消や体質改善に関わることをしますので、その技術料金は高くなります。

 

その代わり、一時だけの癒しだけでなく生活全般のアドバイザーとしての役割も果たします。熟練した勉強熱心のセラピストは、栄養のサポートや生活習慣のサポートも行うことがあります。

 

ですが、アロママッサージの場合は、単純にマッサージ技術料金と考えてよいでしょう。

 

マッサージの技術に長けていますので、「もみほぐしてもらいたい」という方にはおすすめです。

 

比較的お手頃価格で受けることができます。

 

また、セラピストは歩合制でやっているところが多いので、お気に入りの人を見つけたら指名したほうが満足できます。

 

この技術料金は、指名料金も含まれます。サロンのメニューが一律の場合で、スタッフの技術に差があるときは、指名料金で差をつけています。

 

技術料金に関しては、自信のあるサロンでは高い傾向にあります。

 

もみほぐしてもらいたいだけなのか、もっと深いセラピーが必要なのかも判断の基準にされるとよいでしょう。

 

ちなみに、アロマサロンと比べられることが多いエステサロンでは、エステの器械の代金も技術料金に含まれています。

家賃や立地条件などへの上乗せ料金が一番大きい

家賃や立地条件への上乗せ料金

最後に、どんなところでサロンを展開しているかも大きな要因です。

 

たとえば、駅前の立地条件の良いところでは、当然家賃が高くなりますので、ペイするために高いお値段を設定しています。

 

駅前で便利なところを利用したいなら、便利さをお金で買うという感覚です。

 

また、テナントなどで比較的お安めのお値段の場合は、各部屋をカーテンで仕切り、ベッドスペースを狭くして回転率をよくすることで、値段を抑えています。

 

「駅前で便利だしお安い!」というときは、お隣の人の話し声が大きかったり、人に見られている落ち着かなさの雰囲気の中で施術を受けることもあります。

 

もし、駅からは遠いけれど、技術も抜群でお値段もあまり高くないところを見つけたら、リピートする価値があると思います。

 

なぜなら、日々溜まるストレスやお疲れは定期的に通われたほうが健康維持には断然良いからです。

まとめ:相場はいったいいくら?

相場はいったいいくら?

アロマテラピートリートメント料金とアロママッサージの料金の違いをメインにお話してきました。

 

では「一体相場はどれくらい?」というのが率直な疑問かと思います。

 

  • アロママッサージの場合は、10分800円~1000円
  • アロマテラピーマッサージの場合は、10分1000円~1500円

 

あたりが主流です。

 

また整体サロンの場合は10分1000円くらいが相場です。整体サロンは、スタッフの技術料金と環境代金となります。

 

あなたが、どのような施術を受けたいのかによって、選ぶ技術も違うと思いますので、どれを選べばよいかはあなた次第です。

 

選ぶ指針としては以下のようなことがあげられるかと思います。

  • 体のコリをほぐしたいのか?
  • ストレスを同時に解消したいのか?
  • 眠れないなどの睡眠障害や健康の面で問題を抱えているのか?
  • 心の問題を抱えているのか?
  • 痩せたいなどの目的がはっきりしているのか?
  • 医者に行くほどでないにしても不調を抱えていて、それを解消したいのか?

 

アロマテラピーマッサージの場合、適用範囲が広いので、直接サロンに問い合わせるとよいでしょう。

 

いずれも医療行為ではありませんので、通院している場合や妊娠中の場合は、予約前に確認をとることをおすすめします。

 

また、アロマテラピーの場合は、ご自宅でのケアも可能です。サロンのケアとご自宅のケアを並行して行うことで、より健康を推進できます。

 

各経営者の考えに沿ったお値段が設定されていると思います。正直、あなたに合うかどうかはあなたが経験してみないとわからないです。

 

ご予約前に、口コミレビューは当然ですが、サイトをじっくりみて、どのようなものを使っているかも確認されてみてください。

 

一番は、あなたが何を希望されるかです。

 

食を選ぶのと同じように、じっくり選んでください。

 

最後になりましたが、アロマテラピーで使う「精油」は血中に取り込まれます。良いものを選んでほしいと思います。

はじめてアロマテラピーを受けるときは、こちらをご覧ください。

当サロンでは、本格的なアロマテラピーを安全にご提供いただくために、お客様のご理解をいただいております。

≫よくある質問


もくじ

  • アロマスキンケア、毛穴やシミに効果はあるの?
  • シミ、毛穴のたるみは老化である
  • シミ、毛穴のたるみを集中ケア
  • 私がおすすめするシミ・毛穴用のスキンケア
  • 非常識な美肌スキンケア

 

アロマスキンケア、毛穴やシミに効果はあるの?

開いてたるんだ毛穴、消えないシミ、鏡を見るたびにため息が出ますよね。「ファンデーションで隠しちゃえ!」とだんだん厚塗りになっていったりして、、

 

こんにちは。アロマテラピーサロン&スクールラシエスタの白鳥志津子です。 

 

私は千葉県柏市で、個人処方の本格的なアロマテラピーの施術やカウンセリングをしたり、講師をして、心と体の健康と美容をサポートしています。 

 

さて、今回は、シミと毛穴のお話。 

 

気になりますよね。シミと毛穴の開き。毛穴って開いた上に、年を取るとたるみも出てくるんですよね。自分の頬にたるんだ毛穴を発見したときは、びっくりしました。 

 

さて、鏡を見てシミや毛穴が気になりだしたら、あなたはどうしますか?化粧品屋さんに駆け込む?エステに駆け込む?それとも、放っておく? 私は、どれもやりません。 

 

私がやるのは、2つだけ

  1. アロマスキンケアレシピの見直し
  2. 生活習慣の見直し

なぜなら、まず、私は、ケミカルなものは一切使わないので、化粧品屋さんやエステの選択肢はありません。 

 

放っておくなんてとんでもない!やっぱり、すっぴん美人が憧れです!ファンデーションでシミや毛穴を隠して安心したくない。 

 

私がやるのは「自然療法」だけです。

 

シミ、毛穴のたるみは老化である

シミや毛穴のたるみが出てきたら、きっぱりと老化を認めます。

 

気候のせいだったり、マスクのせいだったり、理由はいろいろ考えつきますが、紫外線による老化肌になってしまったということ。 

 

ですので、気づいたその瞬間から、ケアを始めなくてはいけません。 

 

なぜなら、放っておけば、さらに紫外線を浴び、ストレスによる肌いじめをしてしまうからです。 

 

少し1年を振り返ってみてください。 冬より夏に老化が進むイメージありませんか? 

 

3月4月からピークになる紫外線ダメージが8月終わりころから見た目にあらわれてきます。 寒さで毛穴がキュッと閉まる冬は、あまり気にならないのです。 

 

しかし、その奥では、ターンオーバーが推進されず、シミを抱えたまま、つぎの年の3月4月へ突入。

 

まぁ、これを繰り返していたら、シミにもなるし、毛穴もたるむ。

 

もちろん、あなたの肌年齢が若ければ、ターンオーバーによってまたきれいな肌がよみがえります。 しかし、以下のようなことで肌いじめをしていると、肌年齢は、実年齢より10歳くらい上に!! 

 

肌いじめの要因

  • 紫外線
  • スキンケア
  • 生活習慣
  • 食習慣
  • ストレス
  • ホルモン

女性に限らず、最近は男性も、美肌を目指します。 昔から言われているように、美肌は美人の条件の一つです。

 

  • 美肌が美人を作る!
  • 肌のきれいは七難隠す!

 

男性も、ひげ脱毛が流行っている昨今、お肌の汚さをひげでごまかせなくなりました。

 

シミ、毛穴のたるみを集中ケア

私が提唱するのは、自然療法です。ケミカルなものを使わないやり方です。

 

「自然のものってパワーが弱くない?」

 

そんな声が聞こえてきそうですね。

 

たぶん、市販されている自然由来の化粧品を使って、あまり効果がなかったからでしょう。

 

市販されているものは、万人に向けなくてはいけないので、配合されている天然植物は、ごくごくわずかです。そのうえ保存料を入れないと市販できません。

 

たとえば、アロマテラピーで使う精油は、非常に濃いものですので、必ず薄めて使う必要があるのですが、市販のものに配合するとなると、その量はごくわずかになります。

 

アロマテラピー専門家の指導のもとで、自分のスキンケアを作れば、効果が出て、なおかつ安全な希釈量を指導してくれます。

 

本来、薬草ですので、そのパワーはかなり強いものです。薄めないと使えないくらいですから。

 

市販のものは、自然派由来の雰囲気を楽しむには良いですし、ケミカルなものの割合は、グンと低くなっているので、使っていてまずは安全かもしれませんね。

 

でも、私たちは、「今すぐこのシミ、この毛穴どうにかしたい!」という欲張りな願望がありますので、効果を期待したいのですよね。

 

そうなると市販ものに頼るよりも、自分で手作りしたほうがいいのです。

 

さて、肌いじめをして、シミや毛穴のたるみを作る要因を6つお話しましたので、それを一つずつ解説していきます。

 

 

肌いじめの要因

  • 紫外線
  • スキンケア
  • 生活習慣
  • 食習慣
  • ストレス
  • ホルモン
紫外線

紫外線を浴び続けるとシミになりますね。常識です。では、日焼け止めクリームをいつも塗っていればよいかというと、防御だけでは防げません。

なので、肌にたまった熱を放出しターンオーバーを早くすることが必要です。

スキンケア

ケミカルなものは使わないのは鉄則ですが、一番毛穴の開きに影響があるのは何かご存じですか?石鹸や洗顔フォームです。洗顔フォームにはケミカルなものが入っているので、絶対に使わない。

実は石鹸もダメなんですね。油分をとりすぎてしまうので、さらに油分泌を多くしようと毛穴が広がってしまうのです。「じゃあ、何で洗うの?」これは後でお話ししますね。

生活習慣

一番は睡眠でしょう。徹夜したときの自分の顔の毛穴をよく見たことがありますか?

毛穴全開です!

そこから脂分が噴出して酷い顔です。

22時に就寝できれば良いですが、難しければせめて0時をすぎないように心がけましょう。寝ている間にお肌の新陳代謝が活発になります。

食習慣

食習慣については、気を付けて欲しいことがたくさんありすぎて、ここですべて述べるのは難しいですが、シミと毛穴のための大事な要素としては、2つ。

  • 咀嚼
  • 甘いもの

咀嚼を多くすることで、咬筋が良く動きお顔の毛細血管に十分に血液が供給されます。同時に、咀嚼回数を多くすると胃や腸での消化負担が少なくなるので、胃腸が喜びます。善玉菌が増えますね。胃腸の調子が悪いときに、口周りにニキビができる経験をしませんでしたか?毛穴の広がりが気になったと思います。胃腸を限りなく休めることが美肌の秘訣です。 

甘いものですが、「砂糖」厳禁。お肌の糖化により、シミやしわクスミ、毛穴の開きが出てきます。仕事帰りのコンビニ立ち寄りは絶対にやめたほうがいいですね。行けばなんかしら甘いものに手が出てしまいますから。

とりあえず、シミと毛穴のために気を付けたい2つです。 

ストレス

ストレスは言うまでもなく、美肌の敵です。かといって、ストレスのない生活がいいかといえば、それはだらけたお肌になってたるみにつながります。適度な良いストレスがあるのがいいのです。

交感神経と副交感神経を交互に働かせることが大切です。

人間関係であれ、仕事であれ、ストレスを受けているときは、交感神経亢進状態ですので、血流が悪くなる。

「水」と「お湯」で交互に顔を洗うとか、上で述べた咀嚼もおすすめです。咀嚼を30回数えながら行えば、ストレスの対象を忘れる時間になります。それに、脳への血流が良くなります。また、ストレスを抱えていて睡眠障害になっている人にもおすすめの方法です。

ホルモン

ホルモンだけは、なかなか手ごわいものです。アロマテラピーを積極的に行い、ホルモンバランスを整えましょう。

また、上記の方法(生活習慣・食習慣・ストレス)は、自律神経が整いますので、ホルモンへの良い影響が期待できます。

私がおすすめするシミ・毛穴用のスキンケア

では、ここからは、アロマテラピー歴25年の私がおすすめする「シミ」「毛穴」のスキンケアです。

 

生活習慣や食習慣は、上記の通り。この土台があってこそ効果を発揮する方法です。

 

(夜のスキンケア)

クレンジング

オイルクレンジングをします。太白油にラベンダーもしくはキャロットシードの精油を混ぜてクレンジングオイルを作ります。

    肌の上でオイルをなじませくるくるしながら毛穴の奥の汚れを浮き出します。

    ティッシュペーパーでふき取ります。

    ラベンダーウォーターをコットンに含ませてふき取ります。

     

    レシピ

    • 太白油30ml
    • ラベンダー3滴
    • キャロットシード2滴
    • オレンジ1滴

    洗顔

    カオリン(クレー)をお湯に溶かしたものでお顔を何度か洗います。

    水ですすぎます

     

    水分補給

    ラベンダーウォーターでパッティング

    フェイシャルオイル

    セントジョンとラベンダーのフェイシャルオイルを塗りこみます。

     

    レシピ

    • セントジョンズワート油10ml
    • ラベンダー2滴

    (朝のスキンケア)

    1. お顔を水洗顔
    2. ラベンダーウォーターをパッティング
    3. セントジョンとラベンダーのフェイシャルオイルをのばします。

    以上。

    セントジョンワート油には、紫外線の害を防ぐ効果、収斂作用があります

    ラベンダーには、細胞更新作用と紫外線防御作用、日焼けの鎮静冷却作用があります。

    セントジョンワート油とラベンダーのフェイシャルオイルは、長年のシミに有効だったと、数人のお客様から報告あり。

     

    まずは、このオイルを塗ることから始めてみよう!!

    非常識な美肌スキンケア

    毛穴のたるみとシミは老化です。

     

    ですが、がっかりしないで欲しい。

     

    毛穴やシミとしっかり向かい合えば、必ずきれいな素肌を手に入れることができます。

     

    今回お伝えした内容は、あなたの常識とは違うことが書かれているかもしれません。

     

    しかし、知っておいて欲しいのは、あなたが常識と思っていることは、テレビのコマーシャルや雑誌などで言われてきたことですよね。

     

    それは、購買意欲を高めるための宣伝です。

     

    本当に肌にいいことは、学んでわかるものです。

     

    今は、ユーチューブなどでも本当にいいことを発信している人もいますので、ご自分で選択眼を持ってみてみるといいと思います。

     

    もちろん、ユーチューブでも、企業の宣伝をされている方も多くいらっしゃいます。だからこそ、学ぶことで、何が正しいかを判断することができるのです。

     

    アロマテラピースクールラシエスタでは、以下のようなことを学びます。

    • アロマテラピーの概要
    • 精油の効能効果
    • 解剖生理学
    • 心と皮膚
    • 陰陽
    • 精油の化学
    • 病気とアロマ
    • フランスのアロマテラピー
    • アロマテラピーの歴史
    • リフレクソロジー
    • カウンセリング

    たくさんの学びから、正しい知識を得て、心と体が喜ぶ生活をしていってほしいと思います。

     


     

    一生涯役に立つ心と体のメンテナンスが学べるアロマテラピー

    体験レッスンにどうぞご参加ください。

    90分のお時間で、あなたの意識が変わります。

     

    千葉県柏市にあるセラピスト養成アロマ・リフレスクールラシエスタ

    開講時間:10時~22時(火曜日定休)

    〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
    電話:04-7142-8369

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    アロマテラピーに興味があって、一度きちんと学んでみようかなと思うなら、アロマテラピーのレッスンでどんなことを学ぶかを前もって知っておくといいですね。

     

    なぜなら、もし自分の持っていたイメージと違ていたら後悔するからです。

     

    たとえば、アロマセラピストを目指す人でしたら、解剖生理学や精油の知識は当然ですが、心理学やカウンセリングの知識も必要。深くアロマテラピーを学んでいかなければいけません。

     

    もちろん、アロマセラピストになるわけじゃないし、難しい学問はパスしたい!と言うのであれば、化粧水やクリームを手作りすることに楽しさを見出すことが出来るでしょう。

     

    いずれにしても、アロマテラピーのレッスンでどんなことを学ぶかを知っておくことは、最後までやり通せる原動力になります。

    もくじ

    • ラシエスタのアロマテラピーレッスンは何を学ぶのか?
    • こんなきっかけでアロマテラピーを学ぶ
    • レッスンの費用や材料費は?
    • アロマテラピーはあなたの悩みを解放します
    • アロマテラピーは独学でも学ぶことができるのか?
    • おまけ:アロマセラピストになるには?

    ラシエスタのアロマテラピーレッスンは何を学ぶの?

    アロマテラピースクールは、そのスクールの特徴によって主要とする学びが違ってきます。

     

    それは、アロマテラピーの概念は非常に広く、すべてを学び吸収するにはとても時間がかかるからです。また、深めれば深めるほどにその先のものを知りたくなってくるものです。

     

    ですので、アロマスクールでは、それぞれの特徴を出して特化しています。

     

    たとえば、女性ホルモンに特化したアロマテラピースクールや、対処療法に特化したメディカルアロマテラピースクールなどがあります。

     

    実は、アロマテラピースクールは、この30年くらいでだいぶ様変わりしてきました。

     

    アロマテラピースクール自体が少なかった30年前は、アロマテラピーの本質そのままに、幅広く教えていました。ちょうど私が学んだころです。

     

    アロマテラピーを幅広く深く学べたので、現在の私は様々な症状に対応することはもちろん、生徒さんが「こんなことをしたい」という夢をかなえるサポートも難なくできています。

     

    私はそのような時代にアロマテラピーを学問として学べたことを大変ありがたく思っています。

     

    しかし、現在のアロマスクールは、切り取りで教えられているところが多いと感じます。すべてとは言いませんが、そのようなスクールが多いです。

     

    ですので、ご自分が興味のある分野に特化したスクールを選ぶのも一つです。

     

    ただ、知っていてほしいのは、それがすべてではないということ。女性ホルモンに特化したスクールでは、その他のことにはあまり触れません。そのような場合は、《学びの入り口》として考えるとよいでしょう。

     

    もしあなたが、基礎をしっかりと学び、幅広く応用できるアロマテラピーの知識や技術を総合的に学びたいと思ったら、総合的な学びが必要です。

     

    総合的にアロマテラピーを学べば、あなたが一生涯役立つ健康への知識と技術を手に入れる事になります。

     

     

    ラシエスタのアロマテラピーレッスンで学ぶ内容

    以上のことを踏まえたうえで、ラシエスタのアロマテラピーレッスンは何を学ぶかということを説明します。

     

    詳しいご案内はこちらのスクール説明をご覧ください。

     

    ラシエスタのアロマテラピーレッスンは、私が学んできたことと経験してきたことを統合して学びます。つまり、私が学んだようにアロマテラピーを広く深く学びます。

     

    どこかの部分に特化するということはありません。

     

    なぜかというと、アロマテラピーが私たちの心身にホリスティックに影響するからです。心と体はもちろんのこと、暑さや寒さなどの環境からの影響にも対応するからです。

     

    対処療法としても、リラクゼーションとしても、体質改善としても、どのようなことであれ、植物の力が作用するのです。

     

    具体的に学ぶ内容

    具体的には、

    • アロマテラピー概要
    • 精油の知識
    • 植物油の知識
    • クレイ
    • 解剖生理学
    • 病気
    • 皮膚
    • 足裏判断
    • ストレスとストレス査定
    • カウンセリング
    • 筋肉
    • 脳と脊髄
    • ホルモン

     

    などを学んで、アロマテラピーをより安全に効果的に使えるようにします。

     

    さらに、英国式リフレクソロジーを一緒に学ぶことで、リラクゼーションに深みが出ます。

     

    このように学ぶことを列挙すると、ハードルが高く感じるかもしれませんが、すべてご自分の心と体のことです。興味がないはずはありません。

     

    こんなきっかけでアロマテラピーを学ぶ

    アロマテラピーをなぜ学ぶのか?なぜ学びたいと思ったか?

     

    これらの理由は様々ですが、当スクールの体験レッスン時のアンケートによると以下のようなことが多く挙げられました。

     

    1. 薬に頼らない生活をしたい
    2. ストレスを解消する方法を知りたい
    3. メンタルを強くしたい

     

    などです。

     

    たとえば、頭痛や生理痛が出るとすぐに薬を飲んでしまう人は、毎月毎日のように薬に頼る自分に不安を覚えます。もちろん、痛みがひどいときは大変便利なのが薬です。

     

    しかし、薬依存症になってしまっては良くないと思うのです。

     

    私の例ですが、私は小学校高学年のころから体が思うようではなかった。元来体を動かすことは好きなほうだったが、そのころから体がとても疲れやすく、傍目にみると「さぼり!」と思われるような行動が多くなってきました。

     

    医者に行くも原因がわからなく、親にはわかってもらえず、とても悲しい思いをしていました。当時ストレスや自律神経などという言葉すらなかった時代です。

     

    アロマテラピーをしっかり学んだ今は、それが成長期に起こる自律神経の乱れ時から起こる「起立性調節障害(OD)」が発端だったとわかりますし、その対処法もわかります。

     

    このように、知識を得ることは不安をなくすための最大の武器になります。

     

    また、あなたは、「〇〇だから仕方ない」とあきらめていることはありませんか?私たちは、人生を楽しむために生まれてきたと私は思います。

     

    もし、今なんらかのことで苦しいならば、それは改善できるということです。

     

    アロマテラピーを総合的に学べば、あなたは苦しみを自ら改善することができ、より楽しい人生を歩むことができます。

     

    レッスンの費用と材料費は?

    スクール生募集イメージ

    アロマテラピーのレッスンには、講義費用と材料費が発生します。

     

    アロマテラピーは、講義で学び、学んだことを具体的なものとして様々なアロマケア用品を作ります。

     

    それを使い効能を確認することが大切な勉強です。

     

    制作するものは、

     

    • 化粧水
    • マッサージオイル
    • 入浴剤
    • 香水
    • 軟膏
    • パック

     

    など。

     

    その制作にかかる材料費も考慮に入れなくてはいけません。材料費が別なのか、材料費込みなのか、費用を確認しましょう。

     

    ラシエスタのレッスン費用のしくみ

     

    ほとんどのアロマスクールのレッスン代は、料金一括払いですが、ラシエスタは、少し変わっていて、月ごとの月謝制をとっています。

     

    カリキュラムと費用

     

    これは、多くの人に学んでほしいからと言う単純な理由です。

     

    たとえば、続けられるか不安だとしたらどうでしょう。何十万円もかかる費用をなかなか出せるものではありません。それに、「習いたいけれど金銭面で難しい」とあきらめてしまう方もいらっしゃいます。

     

    アロマテラピーを知れば、心身の健康生活に必ず役立ちますので、ひとりでも多くの人に学んで欲しいと思っています。

     

    ですので、ラシエスタでは学びやすくするために月謝制。

     

    その為、健康リテラシーの高い方もいれば、そうでもない方もいらっしゃいますが、学んでいくうちに誰もが健康リテラシーが上昇します。

     

    わかりやすく言いますと、「自分の健康は自分で作っていける」ことを誰もが知るようになるのです。

     

    アロマテラピーはあなたの悩みを解放します。

    アロマテラピーを学ぶとあなたが抱えている様々な悩みが解消方向へ向かいます。

     

    *私の体験談もご覧ください。

    胸のあたりがざわついた、そこでシナモンの香りを嗅いだら、、

     

    なぜなら、アロマテラピーは心の問題も体の問題も請け負ってくれるからです。また心より深い部分のスピリチュアルな部分にも香りの効能は到達します。

     

    わかりやすく例を挙げると、人間関係で悩んでいたとします。相手の事を考えると気になって夜も眠れなくなる。

     

    香りの効能の一つに、ささくれだった感情を解きほぐすものがあります。

     

    その香りで、感情を穏やかにすると、気になって仕方がなかったことをおおらかにみられるようになったり、ふと解決策が浮かんできたりします。

     

    そのような穏やかな感情になれば、あなたが解き放つ空気感も変わってくるので、相手の方の態度も変わってくるのです。

     

    「そんなにうまくいくわけがない!」と思うかもしれませんが、実際に生徒さんがそれを経験するのです。

     

    生徒さんが入校する理由のひとつは、自分のストレスを癒したいからです。

     

    自分の悩みが解決されていき、「アロマテラピーを学んで人生が変わった!」と喜んでいます。

     

    他にも、体の痛みや不調にもアプローチできます。

     

    このように、メンタル面でも身体面でもいちどきに癒すことが出来るのがアロマテラピーなのです。

     

    ですから、アロマテラピーを学び、知識と技術を得れば、あなたが現在または将来悩むであろうことが解決に向かうのです。

    アロマテラピーは独学でも学ぶことが出来るのか?

    アロマテラピーを独学で学ぶことは可能です。書物もたくさん出ていますので自分で学ぶことができます。

     

    ただ、私はあまりお勧めではありません。

     

    というのは、アロマテラピーの応用範囲が非常に広く、独学で学ぶと自分の興味のある部分だけ切り取って学んでしまうからです。

     

    とくに、将来アロマセラピストやアロマインストラクターになりたいという夢をお持ちであれば、アロマテラピースクールの講義を受けたほうが良いでしょう。

     

    アロマセラピストには幅広い知識が必要です。

     

    もちろん、独学で学び、部分的に知ったうえで、改めてアロマテラピースクールで学ぶことは良い選択です。

     

    私もそうでした。

     

    独学でアロマテラピーの触りを学んでいて、「奥深そう、これはきちんと教わる必要があるな」と感じて、アロマテラピースクールに通いました。

     

    また、独学で学ぶと一定の価値観にとらわれてしまい、視野が狭くなってしまいます。

     

    アロマテラピーを学ぶのは独学でも可能ですが、基礎からしっかりと学び、応用していけるのは、やはりスクールでの講義です。

     

    現在は、オンラインでもアロマテラピースクールの講義を受けることができますので、お時間がない方は、オンラインを利用すると良いでしょう。

    おまけ:アロマセラピストになるには

    最後にアロマセラピストになるにはどうすれば良いのかをお伝えしましょう。

     

    アロマセラピストは、人に喜ばれる満足度の高い職業です。

     

    アロマセラピストになるには、アロマテラピーの基礎をしっかりと学ぶ必要があります。心・体・皮膚、生体全てに作用するのがアロマテラピーです。

     

    生体を環境まで含め、ホリスティックにとらえます。

     

    さらに、カウンセリング力や質問力なども必要になってきますので、難しいといえば難しいでしょう。

     

    ただ、基礎をしっかりと学んでいれば、クライアントを持ちながらでも向上できます。

     

    どんな勉強も同じです。基礎が大事です。

     

    基礎ができていれば、応用が広がります。また、ラシエスタのアロマスクールでは、自分の作った制作物の研究発表の時間を設けています。

     

    インストラクターがそれに対してコメントをして、生徒さんの学びに深みを与えます。

     

    祈願のアロマセラピストとしてデビューをしても、途中で挫折してしまう人は、基礎がしっかりと身についていないからです。

     

    アロマテラピースクールできちんと学んだうえで、サロンに努めたり、独立開業をしたりすれば、あなたはクライアントにとってなくてはならない存在になるでしょう。

     

    そうなる為にも、日々研鑽する姿勢が必要です。

     

    ラシエスタのアロマテラピーレッスンは、楽しく学んでいつの間にか身につくカリキュラムです。

     

    あなたは、これからの人生をよりよくするためにやってみたいことは何ですか?

     

    あなたのやりたいことのなかにアロマテラピーを学ぶことが入っていましたら、一度体験レッスンにいらしてください。

     

    きっと、アロマテラピーの幅広さや奥深さに驚かれることと思います。

     

    詳しい内容はこちらからご覧ください。

    体験レッスン詳細

     

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