2024/03/28
アロマセラピストの世界に興味があり、人を助ける仕事ができたらいいなと考えている方へ。
アロマセラピストは、心と体の癒しを追求し、人々の生活に変化をもたらす魅力的なお仕事です。
この記事では、アロマセラピストの仕事はどんな仕事なのかについて明らかにし、どのようにしてアロマセラピストへの道に進むかについて探求します。
自然の力と癒しの魔法に触れ、新たなキャリアの扉を開くことができます。
ぜひ最後までお読みになって、アロマセラピストの仕事内容を知り、この世界へ足を踏み入れてください。私がお手伝いします。
目次
あるとき、私の施術に感銘を受けた人がアロマスクールの体験レッスンにきて、
「先生の仕事って、かっこいいと思ってスグに体験レッスンを申し込みました!」とおっしゃいました。
香りによって心と体を読み解く技術と不調に対するアプローチやアドバイスの一連の流れがとても魅力的に映ったようです。
アロマセラピストは、植物の芳香を使った自然療法であるアロマテラピーを専門とするプロフェッショナルです。
アロマセラピストの主な役割は、クライアントの心と体を癒すことです。
なぜ今このアロマセラピストという仕事に注目が集まるかというと、デジタル社会、情報化社会の中で、私たちは人類史上かつてない非常に大きなストレスを強いられているからです。
また、多くの医療従事者が、病気の根本的な原因はストレスにあると知るようになり、少しずつ医者や研究者がそのエビデンスを発信しだしているからです。
アロマセラピストは、様々な精油(エッセンシャルオイル)を使用して、リラクゼーションやストレスの軽減、痛みの緩和、はたまた血圧や血糖値のバランス回復やダイエットや美容に至るまで、多くの目的でクライアントを健康でハッピーな人生に導いています。
アロマセラピストの使命は、クライアントが心身ともにバランスを取り、健康で充実した生活を送ることをサポートすることです。
アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築き、クライアントのニーズや要望に応じてカスタマイズされたセッションを提供します。
さらに、アロマセラピストはクライアントの健康状態やライフスタイルについて詳細に把握し、適切なアドバイスやケアプランを提供することもします。
それにより、生活習慣の悪癖がから抜け出し、病気から遠ざけることができるからです。
もちろん、全ての健康をアロマセラピストが担えるわけではありません。必要なときには医療機関へとクライアントを導くこともあります。
たとえば過去の私のクライアントは、子宮に大きなトラブルがあるように私には思えましたので、病院へ行くように勧めました。その結果子宮筋腫がとてもたくさんあったことが判明しました。
アロマセラピストは、香りやタッチを通じてクラアントの心と体を癒し、健康でバランスのとれた生活を支援しますが、他の療法と協力することもまた大事な要素です。
アロマセラピストは、クライアントが病気にならないようにサポートしますが、たとえば風邪や発熱など、体のデトックスのために必要な症状は受け入れることを理解し、クライアントに伝えます。
*アロマテラピーとは何か?アロマテラピーの基本原理と効果については、こちらの記事を参考にしてください。
アロマセラピストになるには、特定の知識や技術、資格が必要です。
心や体の知識だけでなく、自然界への理解も必要になります。
アロマテラピーには狭義と広義があります。
最初は入り口は狭くても構いませんが、クライアントの癒しをしているうちにだんだんと広義の意味を理解していくことができると思います。
以下に、アロマセラピストになるための基本的なスキルと知識を書いておきます。あくまでも基本的なものですので、さらに学ぶ姿勢を整えるとよいでしょう。
アロマセラピストになるためには、アロマセラピーの基本的な理論や実践技術を習得する必要があります。
これには、エッセンシャルオイルの効能や使用方法、適切なブレンドの作成法、異なる精油の特性などが含まれます。また、アロマセラピーの歴史や文化的背景についても理解することが重要です。
アロマセラピストにとって必要なことは、理論を理解して実践すること。
当たり前のようですが、理論だけ知っていて実践できない人は多くいます。これらの方はアロマセラピストになっていないので問題はないですが、実践主義で理論を学ばないセラピストはたくさんいます。
残念ですが、アロマセラピストとは言えないでしょう。
また理論と実践を結びつけるのは非常に難しいとお考え下さい。理論はすべて実践できますが、訓練によって成しえるものですので、常に頭と体と感性を使う必要があります。
そういうことを言いますと、アロマセラピストになるのって難しいとおびえてしまうかもしれませんが、このように考えてください。
英会話の勉強を例に挙げるとわかりやすいです。教科書で文法を学んでもしゃべれるようにならないが、学んだことを繰り返し口に出すと話せるようになる上に文法理解も深まりますよね。
これと同じです。
ちなみにアロマテラピースクールラシエスタでは、理論と実践を常に行う授業内容を組んでいます。
アロマセラピストは、安全な施術を行うために、精油の使用方法や適切な希釈率、注意すべき副作用などについて深い知識を持っている必要があります。
また、クライアントの健康状態を評価し、適切な精油を選択する能力も必要です。
精油は、非常に濃度の濃いものなので、必ず薄めて使う必要があるのですが、アレルギー体質の人には、少量でも過度に反応する精油もあります。また、普段は大丈夫でも、免疫力が弱まっているときは反応が出てしまうこともあります。
ですので、常にリスク管理を念頭においてブレンドや施術を行います。
私は、春先には非常に注意をします。春先は、一年のうちで一番体調の変化が起きやすい時期だからです。
アロマセラピストは、クライアントとの信頼関係を築くために優れたコミュニケーションスキルを持っている必要があります。
クライアントのニーズや要望を適切に把握し、適切な施術プランを提供するためには、コミュニケーション能力が欠かせません。
さらには、カウンセリング技術も持っている方が良いのです。
クライアントが心を開いて全てを話してくれるまでは、満足のいくブレンドや施術はできないものです。
特に、トラウマを抱えている場合など、人に話すことが難しい場合もあります。クライアントの心のひだに触れるような会話ができると、そのアロマテラピーセッションは非常に満足され、ファンになってくれるでしょう。
カウンセリングスキルは、改めて学んだほうが良いでしょう。自分の人生にも使える技術ですので、おすすめです。
*当スクールでは心理カウンセリングのレッスンも設けております。
アロマセラピストは、人体の基本的な構造や機能についての基礎知識を持っている必要があります。
心や体のケアをするのですから、当然の知識です。
わかりやすく言えば、消化・排泄の仕組みを知らなければ、消化促進作用のある精油を選べば良いという単純な選択になり、アロマテラピーの効果が半減されます。
消化促進をスムーズに行うために必要なのは、良質な睡眠である場合もありますし、十分な水分補給の場合もあります。また、適度な運動が必要な場合もあります。
さらに、消化促進の機能を司っているのは、胃と腸だけではありません。
膵臓や胆のう、十二指腸など様々な臓器や循環器が関わっています。もしかしたら、消化不良なのは、胆汁分泌が少ないからかもしれません。
このようなことを考えながら適切な精油を選び施術していきますので、解剖学や生理学の知識が必要なのです。
アロマセラピストは、個人情報の保護やプライバシーの尊重、適切な施術の提供に関する倫理規定や法律について理解している必要があります。また、必要なライセンスや許可を取得することも重要です。
特に、効果に関する言動は注意しなくてはいけません。
薬事法などに触れる言い方をしてはいけませんので、ある程度の知識は必要になってきます。
以上のスキルと知識を習得するためには、専門のアロマセラピーの学校やコースでの教育を受けることが一般的です。また、実務経験や継続的な教育を通じてスキルを磨くことも重要です。
アロマセラピストの日常業務は、クライアントに癒しとリラクゼーションを提供することにあります。以下に、セッションの準備から施術までの一日の典型的な流れを詳しく説明します。
クライアントの予約とスケジューリングを確認します。セッション前に、施術室や施術器具を清潔に整えます。
必要なエッセンシャルオイルやアロマテラピーのアイテムを選択し、準備します。
クライアントのカルテや健康情報を確認し、施術プランをカスタマイズします。
クライアントが到着したら、丁寧に施術ルームへご案内をします。
クライアントとのカウンセリングセッションを行い、健康状態や施術の目的を確認します。
クライアントの要望や好みに応じて、施術内容や使用する精油を調整します。
クライアントが施術台に横になったら、施術を開始します。
クライアントの心身の状態に合わせて、適切なアロマセラピーのテクニックを使用します。
心地よい香りや優しいタッチを通じて、クライアントのリラックスとストレス軽減を促します。
施術中にクライアントと手のひらでコミュニケーションを行います。手は受信打診の大切な行為を行う道具です。クライアントのフィードバックも手のひらで受け取ります。
施術が終了したら、クライアントの心身の状態について説明します。
クライアントにアフターケアのアドバイスやホームケアの指示を提供します。
セッション後、施術室や器具を清掃し、次のクライアントのために準備を整えます。
このように、アロマセラピストの日常業務は、クライアントのニーズに合わせた丁寧な準備と施術、そしてアフターケアまでを包括的に行います。彼らの使命は、クライアントが心身ともにリフレッシュし、バランスを取った状態で施術室を後にすることです。
さて、アロマセラピストの仕事や使命について説明してきましたが、少し休憩して人気のあるエッセンシャルオイルのお話をします。
人気のあるエッセンシャルオイルは多岐に渡りますが、やはり誰でも思い浮かぶのはラベンダーでしょう。
ラベンダーは万能のオイルと呼ばれ、リラクゼーション効果が非常に高いものです。
心・身体・皮膚、全てに対してリラクゼーションとストレス軽減効果があります。その穏やかな香りは、不安や緊張を和らげ、睡眠の質を改善し、精神バランスをとるのに役立ちますし、血圧を穏やかにします。
万能のオイルですが、リラックス作用が非常に高いので、集中力を要する作業の前は使わないほうが良いでしょう。また、睡眠薬を飲んでいる人や血圧が異常に低い方は使用を避けましょう。
枕元にラベンダーの香りを垂らして寝ると、質の良い睡眠が得られます。
その他に、柑橘類やユーカリ、ティートリーなどたくさんのエッセン差春オイルがあります。
詳しくは、ショップの商品説明に載せていますので、こちらをご覧ください。
A: アロマセラピストになるためには、一般的には専門のアロマセラピーの資格や認定を取得する必要があります。各国や地域によって異なる場合がありますが、一般的にはアロマセラピースクールに通い、スクールの認定するコースを修了することが一般的です。
A: アロマセラピストとしてのキャリアには多くの成長性があります。需要が高まる健康志向の市場や、ストレス社会での癒しの需要が増える中で、アロマセラピーはますます重要な役割を果たしています。サロンへの就職やフリーランス、独立開業など様々なスタイルが望めます。
A: アロマセラピストの収入は地域や経験、設定された価格によって異なります。どれくらいクライアントに満足を提供できるかによりますし、フリーランスで働く場合や、自身の施術院を開業する場合などで収入は変わってきます。
A: アロマセラピストとしてのスキルや知識を身につけるためには、専門のアロマセラピーのスクールに通うことが一般的です。また、実践的な経験を積むことも重要です。
A: アロマセラピストの施術は、エッセンシャルオイルを使用したマッサージやアロマテラピーのテクニックを組み合わせたものです。施術はクライアントのニーズや健康状態に合わせてカスタマイズされます。
アロマセラピストの仕事について、理解できましたか?
スクールで教えていると、「難しい」って言われることが多いですが、実践しながら覚えることでいつの間にか身に尽きます。
あなたが中高で学んだ学び方から脱却して、実践と理論を重ね合わせて勉強すると、どんどん興味が深まって面白くなります。
アロマセラピストとしてのスキルは、プロになってからもさらに上乗せで学んでください。
健康と癒しと自然の学びは終わりがないものです。
アロマセラピストの世界に興味がありましたら、体験レッスンをおすすめします。
《アロマテラピーを行う際の注意点》
これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2024/01/13
2月3日(土)10:00~12:00に制作・販売会を行います。
【内容】
講座で学んだ知識をもとに、アロマオイルや芳香蒸留水を組み合わせて、オリジナルレシピでクラフトを作りましょう。講師やアシスタントがサポートいたします。
たとえば、こんなふうに
(睡眠障害)
テキスト毎にある制作物を選んで作っていただきます。
ブレンドオイル、化粧水、軟膏、ボディパウダーなど、お好きなものを選んで制作してください。
*ただし、50mlの容量のものは2,100円(税込2,310円)。また、希少な精油や高価な精油は1滴価格が別途発生いたします。
スクールでしか手に入らない高品位の精油を特別価格で販売いたします。ご自宅での制作に使ったり、アロマバスや芳香浴を楽しんでください。
10%オフで販売いたします。
*当日販売できるのは、在庫のあるものだけです。欲しいアイテムが決まっている場合は、12月15日までにご参加の意思とともに商品名をお伝えください。(コメント欄)
お問い合わせフォームよりお願いいたします。
メッセージ欄に「2/3アロマクリエイションデー参加」と入れてください。
参加していただけるのは以下の条件を満たしている方です。
たくさんのご参加をお待ちしております。
2023/12/15
精油は、日本では雑貨扱いとなっているため、誰もが自由に購入し使用することができます。
そのため、精油は安全でいつでもだれでも使ってよいと思われがちです。しかし、使ってはいけない場合や使い方に注意が必要な場合がありますので、今回は精油の安全性を中心にご説明したいと思います。
もくじ
アロマテラピーとは芳香療法のことです。
アロマテラピーは世界最古の治療法と言われ、フランス人が作った造語です。
人間の治癒力を利用し、自然の力を使った治療法です。
香りは、人間が健康や生きていくために必要な物を司る大切な物の一つと考えられています。
アロマテラピーは、民間療法として香りを使う事で精神面身体面の治療効果をあげてきました。
特にフランスでは家庭で予防医学として使われています。これをファミリーアロマテラピーと言います。外国では広く根付いて利用されています。
近年、日本でも、大学の薬学部などでアロマテラピーを学ぶ授業があったり、植物から精油を抽出する実験があったり、専門的な研究が増えてきているそうです。
皆さんがショップで購入する際に、精油、エッセンシャルオイル、アロマオイルという言葉を目にすることがあると思います。ここでは、これらの違いについて説明致します。
まず、精油とエッセンシャルオイルは同じものです。
精油=日本語、エッセンシャルオイル=英語、単に呼び名だけの違いです。
次に、アロマオイルとは、人の手が加えられた人工的なオイルの事を指しています。フレグランスオイルやポプリオイルと呼ばれることもあります。
人工的と言うのは、精油にアルコールや人工香料など他の材料が加えられたものの事であり、当然100%天然ではありません。
アロマオイルは比較的安価で手に入ることが多いですが、効果は薄い可能性があります。
植物から抽出した香りは植物ホルモンと言われ、植物を成り立たせている本質なのです。
この香りこそが、ESSENTIAL OIL(精油)と呼ばれているものです。
精油は以下の条件を満たしているものです。
つまり、100%天然であるという事です。
精油は非常に濃縮されているものです。
大量の精油を毎日連用するなど極端な使い方をしなければ大きな問題は起きませんが、適切な量を適切に使用することが肝要です。
以下は一般的な精油の注意事項です。
効果があるゆえに毒性があります。
【用量】
植物は自分を守るために必ず毒を持っています。毒物学上では、毒性は全て容量に依存します。
例えば、リンゴの種を大量に食べる、生キャベツを80個食べる、コーヒーを150杯、これらを一度に取ると、致死に至ることがあります。(どれも現実的ではありませんが)
【皮膚感作作用】
アレルゲンと言うものは微量でもアレルギー反応を引き起こします。
例えば、シナモンの皮からとった精油は皮膚アレルギーを起こさせる危険性が高いです。
【妊娠】
サビンは流産を引き起こす可能性があります。胎児への影響も十分考えられます。特に摂取の方法によっては、妊娠時期により危険度合いが高まりますので、使用しません。
全ての精油成分は、胎盤に多く吸収されます。胎児は、母体が吸収した成分に対して解毒能力を持たないという事です。
【発癌性】
いくつかの精油において調べられた結果、精油成分のサフロールとジヒドロサフロールには肝臓腫瘍の発生に関与することがわかっています。そのためサフロールを含むサッサフラスはアロマテラピーには使用しません。
また、バジルは多量に使用すると発癌性が生じる可能性が高いです。料理に使用する程度では問題ありません。
【光毒性】
ベルガモットは発癌性と光毒性を両方持っています。その危険性は12時間以内に紫外線に肌をさらすことによっておきます。
【経口摂取】
経口投与は経皮投与より約10倍中毒症状を起こしやすいです。
ローズマリーを経口摂取した場合、てんかんの発作を起こす危険性があります。
【治療に使ってはいけない精油】
ビターアーモンド、カンファー、マスタード、シナモン皮、ウインターグリーン、クローブ(花芽・葉)、ヨモギ、ショウブ、サビン、サッサフラス、ツーヤ
【高血圧に使用しない精油】
ローズマリー、タイム、ヒソップ、カンファー、セージ
【光毒性があると言われる一般的な精油】
レモン、ベルガモット、ライム、レモンバーベナ、オレンジ、アンジェリカ、グレープフルーツ
【毒性の精油】
アニス、セージ
【刺激的精油】
沐浴においては皮膚を刺激するので、植物油などで希釈して使用する。
ティートリー(原液でも使える精油ですが、皮膚の弱い部分には注意)、タイム、レモン、ペパーミント、レモングラス、メリッサ、バジル
※文献により禁忌事項にばらつきがある為、敏感肌や疾患のある方また妊娠中やお子様の使用は専門家に相談してから使用することをおすすめ致します。
精油を用いたアロマテラピーは、人々の暮らしを豊かにしてくれる素晴らしいものです。
しかし、正しい使い方をしなければ身体に毒となってしまう可能性もあります。
使い方さえ間違えなければ、過度に怖がる必要はありませんが、正しい知識と使用方法を身に着け、アロマテラピー日々の生活に取り入れ、香りのある生活を楽しんでください。
2023/12/07
アロマセラピストスクールを選ぶ上で、未来を明確に描くことが重要です。なぜなら、なりたい自分や目指す先によって、最適なスクールが変わってくるからです。
この記事では、アロマセラピストになりたい皆さんが、アロマセラピストスクール選びの際に押さえておくべきポイントを詳しく解説します。
オンラインと対面、カリキュラムの質、認定資格の価値、そして他の生徒たちの口コミや評判、費用と支払い方まで、豊富な経験をもとに具体的にお伝えします。この記事を通して、最適なアロマセラピストスクールの選び方を見つけ、アロマセラピストとしての第一歩を踏み出しましょう。
目次
アロマセラピストになる道を選ぶにあたり、最初に理解すべきは異なるスクールの種類です。どのアロマスクールも同じではありません。
このセクションでは、主にオンラインと対面のアロマセラピストスクールに焦点を当て、それぞれの特徴やメリット、デメリットを詳しく解説します。
現在は、オンラインのアロマスクールやアロマセラピストスクールも充実してきました。ですが、対面の方がより深く学べると思っている生徒さんもいらっしゃいます。
しかし本当にそうなのでしょうか?
アロマセラピストスクールにおいて、オンラインと対面の利用をうまく組み合わせることで、より深い学びが可能です。オンラインでは柔軟な学習が可能であり、アロマの理論や基礎知識を効果的に獲得できます。一方で、対面授業では実践的なスキルや技術を直接学び、実際の経験を積むことができます。
*対面とオンラインを併用したカリキュラムと費用はこちらを参考にしてください。
日本国内には多くのアロマセラピストスクールが存在し、それぞれが異なるプログラムや特長を提供しています。ここでは、アロマセラピストになるために選ぶべきアロマセラピストスクールの特徴をお伝えします。また、スクールの比較ポイントを紹介します。
まず、大きく分けて以下の2つがあります。
さらに、アロマセラピストになりたい場合、趣味のアロマテラピーとは一線を画すスクールでなければ、仕事につながりません。
そのように考えると、実技重視の整体スクールの一環ならば仕事につながりそうな気がしますが、アロマセラピストになるには、深い知識が必要ですので、アロマセラピストスクールがおすすめです。
次に、レベルです。
趣味程度のレベルか、さらに深いレベルか、また、仕事につながるレベルかを確認しなければいけません。
大きな学校だから良し!ということはありません。
現在、アロマテラピーを学んでも仕事ない方はかなりの数です。その理由は、仕事まで見据えた指導が出来ていないからです。
では、選ぶ際には何に注目すればよいか?それは、
アロマセラピストスクール選びの鍵は、カリキュラムの中身を確認することです。
後のセクションでくわしく説明しますが、アロマセラピストになるにはアロマテラピーの知識だけでは不十分です。ヒアリング技術やカウンセリング技術の向上も欠かせません。さらに、解剖生理学や病気の理解、栄養学などの知識も必要です。
アロマセラピストの道を歩むには、選んだアロマセラピストスクールの提供するカリキュラムの内容を丹念に確認することが重要です。カリキュラムを見るとはたして自分がアロマセラピストに向いているのか?ということも想像できるのではないでしょうか?また、アロマセラピストがどんな仕事かもだいたい想像できると思います。
では、次にアロマセラピストスクールのカリキュラムの内容と将来への影響についての話に移ります。
最初に大事なポイントを3つ挙げます。
この3つです。
一つひとつ見ていきます。
これはわかりやすいですよね。実践があるかどうかです。単に実技の実践だけでなく、知識をカタチにする環境かどうかです。
たとえば当アロマセラピストスクールでは、必ず制作物を作って使っていただいています。オンラインでも対面でも同じように指導します。
アロマテラピーの特長は、実際に使って初めて理解できることがたくさんある点です。知識を単に覚えるだけでは、実際の活用が難しいですね。
アロマセラピストスクールにおいて、カウンセリングのレッスンは非常に大事な要素です。なぜなら、心の疲労を抱えてくるクライアントさんが多いのがアロマテラピーサロンの特徴です。
施術をするだけでは十分なセラピーとは言えません。「話を聞いてくれるだけで癒される」そのようにおっしゃるクライアント様はアロマテラピーサロンのお客様が多いのです。
日本において、セラピストやカウンセラーへの相談があまり一般的ではないため、アロマセラピストは自身をよりカウンセラーとしての役割に確立させる必要があります。
この疑問に対して、意外かもしれませんが、アロマスクールの実態は体験レッスンだけでは正確に把握することが難しいです。実際の授業を受けてみることで初めて、学ぶべきことが明確になります。
もし、授業内容に疑念を感じた場合、遠慮せずにその時点でやめ、他のスクールを検討することが賢明です。理想のアロマセラピストになるためには、適切なスクールを選ぶことが重要です。
ただし、難易度に追いつけない理由であれば、そのスクールが提供する高度な内容に挑戦することも一つの選択肢です。そのスクールは素晴らしいものである可能性が高いですので、その時はあなたのスキルを向上させるために努力することが重要です。
また、オンライン動画を活用すれば、繰り返し学ぶことができるので、内容の理解度向上に効果的です。
現在主流の費用では、途中で辞めることが難しいものが多いです。こちらに関してはのちの章で詳しく説明します。
資格について質問をうけることがあります。今の時点でアロマテラピーの資格は民間資格です。資格を持っていないからと言って仕事にできないかといえば厳密にはそんなことはありません。
しかし、認定資格があれば、どの程度の知識や技術があるのかがわかりますので、就職するには有利です。
また、お客様に資格を取っていることを提示できれば信頼につながります。
実際に様々な資格があります。
たとえばアロマテラピー検定は誰でも受けることができるものですが、1級をクリアしたからと言って、その程度ではアロマセラピストになることは不可能です。さらに深い勉強をする必要があります。
認定資格は、協会やスクールごとに発行しているものですので、水戸黄門の印籠のように「これがあれば絶対!」という資格はありません。
また、気をつけて欲しいのが、高い料金をとって海外の資格を斡旋するスクールです。100万円~の料金を課せられると聞いています。権威性があるように思えますが、実際は疑問です。それに、日本でアロマセラピストの仕事をするのに本当に必要なのかどうかを考える必要があります。
もちろん、資格が欲しい人はどんどん挑戦したら良いと思いますが、「アロマセラピストになって困っている人を助けてあげたい!」のであればさほど必要なものでもありません。
実際にアロマスクールを卒業し資格を取ったのに「仕事ない!」と思われる方も多くいらっしゃいます。それは、そもそもスクール選びが間違っている可能性が考えられます。
を見極めて入校しましょう。
冒頭で述べたように、あなたが何をしたいかを最初にはっきりさせておくことが、適切なスクール選びに大切だということです。
反対に考えると、独学でアロマセラピストとして独立開業することは法的に問題ありません。ただし、クライアントに安心感を提供するためには、専門の認定資格を取得することが望ましいと言えます。
アロマセラピストスクールに限らず、なんでも評判を確認してから決断したほうが良い選択ができますね。
この章では、アロマセラピストスクールの評判を確かめるポイントをお伝えします。
最初に、学生や卒業生の声をウェブ上で確認します。もちろん、一般的には良いことが多く書かれていますが、重要なのはその内容です。評判の良し悪しではなく、実際の経験や感想を見ていただきます。
アロマセラピストを目指す生徒と、趣味として学んでいる人の違いを確認することも重要です。アロマセラピストを目指す方が多いスクールであれば、将来的に本格的なアロマセラピストになる可能性が高まります。逆に、趣味として学んでいる人が多いアロマスクールでは、プロのアロマセラピストへの道が遠く感じるかもしれません。
たとえば、「アロマ化粧水を作りました!とっても楽しかったです」のような感想が多いのであれば、趣味として学ぶアロマスクールです。
代表者や創立者の直接のメッセージを聴くことは、アロマセラピストスクールを選ぶ上で非常に重要です。おそらく、ウェブ上でも公開されているかと思います。もし共感を感じたら、ぜひ体験レッスンに参加し、スクール創設の背後にある想いを直接聞いてみましょう。
なぜなら、創立者の想いがアロマセラピストスクールのカリキュラムに反映されているからです。
たとえば、当スクールはアロマセラピスト養成に力を入れていますが、適切なアロマテラピーを施すには、心の深い部分に触れることが必要になってきますので、カウンセリングの授業の時間を多く設けています。
上記でも少し触れましたが、費用を理解することが大切です。辞めやすいかどうかという確認もしっかりして体験レッスンで説明を聞いてきてください。
まず、アロマセラピストスクールの費用には、講義や実技のレクチャー部分と制作物の材料費が含まれます。
スクールによっては、制作費用を別途にしているところもありますので、確認しましょう。
≫参考記事:【アロマ初心者のための基本アイテム】揃えるべき必需品
ほとんどのアロマスクールが40万円~60万円の一括払いを求めるのは、主に退会防止のためです。なぜなら、アロマテラピー、カウンセリング、占いなどの学校では、自己探求が主体となりがちであり、受講生がメンタル的に逃げ出す可能性があるからです。
一括払いをすることで、生徒は支払いを完了した後に「もったいない」と感じ、コースを続けるモチベーションが向上します。これは、学びの過程が個人の成長や自己理解に深く関わる場合、受講生が途中で諦めずに最後まで取り組む助けになります。
一括払いは、コース修了までのコミットメントを促進し、学生の意欲を維持するための戦略的なアプローチと言えます。
ただし、前述したように、スクールのレベルに疑問を感じた場合に辞めにくいという欠点があります。
コロナ禍以降、オンラインスクールが増えてきたので、もう少し学びやすい環境が整ってきたように思います。
当アロマテラピストスクールは、「月謝制」を全国でも珍しく採用しています。これにはいくつかの理由がありますが、主に学び始めやすさを重視しています。金銭的なハードルが高いと、志ある学生が学びの門を叩く前に辞退するケースが少なくありません。
ただし、「月謝制」が採用されているからといって、自己探求や内容の充実を犠牲にしているわけではありません。各レッスンでは、講師が全力を尽くし、生徒さんが納得いくまでサポートします。生徒さんが安心して授業に取り組める環境を整えることで、より質の高い授業を提供することも目指しています。
テキストをただ読み上げるだけの講師では、生徒さんにやめられてしまいますので、実践的で分かりやすい指導を心がけています。生徒さんがが真剣に学び、成長できるような授業を提供することが、私たちの使命です。
最後に体験レッスンの効果的な利用とカリキュラム終了後についてお伝えします。アロマセラピストスクールを選ぶときに外せない工程が体験レッスンです。
アロマセラピストスクールでは、多くの場合、体験レッスンを提供しています。これは、学びの雰囲気や教育内容を実際に体験する機会を与えることで、適切なスクール選びをサポートします。体験レッスンでは、以下のポイントがカバーされることが一般的です。
実際の講座の一部をレクチャーします。これによってアロマセラピストスクールの質を確認しましょう。
アロマセラピストの業務に触れ、マッサージの実施やマッサージオイルの調合などを通じて、仕事の中身を理解します。
アロマテラピーに関する質問やアロマセラピストへの道のりについて、気になることや不安なことを思い切ってシェアできる時間です。
このようなコミュニケーションの機会がない体験レッスンは、あまり充実したものとは言えません。
体験レッスンでは講師とのコミュニケーションで自分の夢を語ることができます。アロマセラピストになるための道のりや苦労する部分など、たくさんのお話を聞いてアロマセラピストへの夢を膨らませてください。
アロマセラピストスクールは、卒業後も学生をサポートするキャリアサポートを提供しています。主な内容は以下の通りです。
資格取得までの道のりをサポートし、合格への準備をサポートします。
アロマセラピストとしてのキャリア構築に関する相談に応じ、アドバイスを提供します。
卒業生向けの継続的な学びの機会を提供し、スキルの向上を促進します。
アロマセラピストスクールでは、卒業生を対象としたオンラインコミュニティやイベントへの積極的な参加を奨励しています。アフターサポートは、学生がアロマセラピストスクールを安心して卒業し、実践での活動に成功するための継続的なサポート体制を整えるものです。
アロマセラピストスクールの選び方ガイドをご覧いただき、どういうスクールがあなたにとって最適かを見つける手助けになりましたでしょうか。アロマセラピーの世界への第一歩は、大きな一歩です。心と技術を磨き、新しいキャリアへの扉を開いてください。
選び抜いたアロマスクールでの学びは、あなたの人生や職業に深い影響を与えるはずです。信頼性のある情報としっかりとした選別が、成功への鍵です。自分の目標に合ったアロマセラピストスクールを見つけ、質の高いアロマセラピストになるための道を歩みだしましょう。
新たな知識と経験を得る新しい人生に向けて、どうぞ最高の幸運をお祈りしています。
当アロマセラピスト養成スクールの概要もご覧いただき、是非体験レッスンでお会いできることを楽しみにしています。
《アロマテラピーを行う際の注意点》
これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2023/11/11
みなさんこんにちは。
アシスタントの高です。
突然ですが、『リフレクソロジー』という言葉を聞いて、どんなことをイメージしますか?
そこで、今回は『リフレクソロジー』について、知っている人にも知らない人にもわかりやすく簡単にお伝えしたいと思います。
是非理解を深めてより健康な身体作りを目指しましょう(^^♪
リフレックス(反射)とロジー(学問)を組み合わせて生まれた、反射学という意味の言葉です。
足や手には体内の異常や不調が映し出されるとされています。
全身の様々な臓器や器官と繋がっている神経の集まった場所を反射区と言います。その反射区を刺激すると、対応する臓器や器官が活性化され、人間が持っている自然治癒力や免疫力を芯から高めていくことがでいます。
例えば、
肩こりの酷い方には、肩に直接触れなくても、足裏にある肩の反射区を刺激すると肩こりが改善されることがあります。
また、眼精疲労の方は、目の反射区に触れるととても痛がることがあります。
時には痛みを感じることがあるかもしれませんが、通常は気持ちの良いマッサージのようなものだと思って下さい。
このように、足や手の特定部位(反射区)を刺激することで体全体の調和と健康を促進しようとするのが、『リフレクソロジー』です!
反射区を使った『リフレクソロジー』の大きな目的は、体が本来持っている自己治癒力を引き出す事なのです。
まず足浴で足を温め、オイルを使用し、足裏・指・足の甲・足首・ふくらはぎ・ひざ裏などをもみほぐしていきます。
ラシエスタでは、個人処方のアロマオイルを使いますが、必ずしもアロマオイルというわけではありません。パウダーを使うサロンもあります。
足首をリラックスさせてから、歩行というストロークを使い足裏から側面表側を丁寧にほぐします。
また、オイルを使う場合、ひざからふくらはぎも入れる場合があります。
足裏の刺激をすることで、身体全体に刺激がいきわたります。
リフレクソロジーの効果は、多岐にわたります。たとえば以下のような効果を期待できます。
足の疲れだけでなく、様々な目的で用いられます。
リフレクソロジーのメリットは、疲労や不調の解消、睡眠の質の改善、全身のバランスの整え、心身の癒しなどです。以下のような症状があるときは特におすすめです。
リフレクソロジーは、足裏にある反射区を刺激することで、全身の不調を改善する効果が期待できるマッサージです。
しかし、誰でも受けられるわけではありません。
ここでは、リフレクソロジーをしてはいけない又は注意が必要な方について解説します。以下の症状があるときは、リフレクソロジーの施術は避けたほうが良いでしょう。
リフレクソロジーを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
基本的に副作用はありませんが、まれに慢性的に疲労していた筋肉のほぐれによる反応が起こる方がいます。
これを好転反応と言い、体内から毒素が抜けるまでの過程で見られ、1~3日程度でおさまります。
アロマテラピー・リフレクソロジーサロンラシエスタの施術は、英国式の伝統的な手技による施術をおこなっています。
強弱をつけて刺激を与える事で痛みを和らげながらリラックスさせて流していきます。
リズムよく施術をすることで、体の調子を整えると共にストレスを軽減し、メンタル面の改善も期待できます。
また、ラシエスタでは決められた流れの施術ではなく、おひとりおひとりの症状に合わせて施術をおこないます。
たとえば、
さらに、ラシエスタでは、リフレクソロジーとアロマテラピーを組み合わせています。
精油を使用して香りを楽しむことにより、心と体の健康を改善する自然療法です。
香りの分子が皮膚から血液を通じて体内へ、また鼻を通じて脳に影響を与え、リラクゼーションやストレスの軽減、気分の改善などに役立ちます。
アロマテラピーとリフレクソロジーは両方とも体の自然治癒力を活性し、バランスを取り戻すのに役立ちます。
両方を組み合わせる事で、より効果を高めることができます。
カウンセリング、選んだ精油、姿勢や体の歪み、足裏の状態など、様々な視点からお客様のお悩みや症状とその原因を考察し、オーダーメードの施術を心がけています。
温かな手と心地よい香りに包まれながら、ぜひ究極のリラックスと癒しを体感してください(^_-)-☆
『リフレクソロジー』は手軽にどこでも誰でもできるマッサージです。
実際に、私もレッスンを受けたその日から自分や家族に行っていて、それなりに効果は感じていました。
もちろん、白鳥のゴットハンドには到底及びませんが・・・( ;∀;)
ですが、下手なりにも続ける事で変化を感じることが多いことも痛感しています。
是非皆さんも正しい知識とセルフケアで自ら健康を維持することをおすすめ致します。
リフレクソロジーは、足裏にある反射区を刺激することで、全身の不調を改善する効果が期待できるマッサージです。
リフレクソロジーを学ぶことで、以下のメリットが得られます。
リフレクソロジーを学ぶには、スクールに通うのが一般的です。スクールでは、リフレクソロジーの基礎から応用までを学ぶことができます。
リフレクソロジースクールを探す際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
リフレクソロジーを学んで、あなたの人生に新たな価値を加えましょう。
ラシエスタでは、アロマテラピーとリフレクソロジーを同時に学んでいただけます。
あなたも癒しのエキスパートになりませんか?
2023/10/13
心地よい香りの中で受けるリンパマッサージ。それは、忙しい毎日を忘れ、心身ともに癒される至福のひととき。
アロマテラピーとリンパマッサージの組み合わせは、理想のボディラインを手に入れる秘訣です。
アロマテラピーの香りは、ストレスでこわばった心を解き放ち、リンパマッサージが体内の不要な物を排出。
この組み合わせは、美しさだけでなく、健康にも効果的。
この記事では、アロマテラピーの香りのパワーとリンパマッサージの効果とテクニックを徹底解説。
理想の体型を手に入れるために、どんなアロマを選べばいいのか?どれくらいの頻度でマッサージをすればいいのか?をわかりやすく解説します。
さらに、アロマテラピーとリンパマッサージのプラスアルファの効果も紹介。
最後までじっくり読んで、理想のボディラインと美しい心を手に入れましょう。
目次
アロマテラピーとリンパマッサージを組み合わせることは、癒し効果とデトックス効果の両方を得ることができる素晴らしい組み合わせです。
以下にその理由と具体例を示します。
アロマテラピーとリンパマッサージは組み合わせることで、リラクゼーション効果を高め、心身の健康促進に大きく役立ちます。また、たるんだボディラインを美しくするなど美容効果も期待できます。
なぜなら、アロマテラピーの香りは感情を安定させ、リンパマッサージは体内の老廃物を排出し、溜まった脂肪を流す効果があるからであり、この組み合わせは、以下のような効果を期待することができます。
たとえば、 ストレスからくる頭痛や筋肉の緊張を緩和するため、リンパマッサージ中にラベンダーやシダーウッドの精油(アロマオイル)を使用すると首や肩のこわばりがほぐれ、呼吸を深くすることができます。(深い呼吸は健康の維持に欠かせない要素)
もちろん、アロマテラピーとリンパマッサージの組み合わせが全ての健康問題に適しているわけではなく、医師の指導を受けることも必要でしょう。また、そのほかのリラクゼーションやエステマッサージなども効果的な場合もあります。
しかし、アロマテラピーとリンパマッサージの基本を理解すると、なぜこの組み合わせが絶大な効果を発揮するのか理解できると思います。
ご存知の方は多いと思いますが、アロマテラピーの香りは、心身の不調を和らげ、リラックス状態に導く効果があります。
など、心の問題に対して効果的です。
化学的に説明するならば、特定の香り成分は脳の特定の領域に作用し、ストレスや不安を軽減させ、安心感や幸福感をもたらします。これにより、心身がリフレッシュされ、ストレスによる体調不良が改善されます。
わかりやすい例としては、ラベンダーの香りは、「酢酸リナリル」や「リナノール」といった鎮静作用がある成分を多く含みます。これらは天然の抗うつ剤とも呼ばれ、リラックスホルモンであるセロトニンを分泌させます。
なので、長い間ヨーロッパでは、民間療法としてラベンダーの香りを用いて不眠対策をしてきました。
もちろん、香りの好みや個人差はありますので、自分にあった香りを見つける必要はあります。(熟練のアロマセラピストなら、あなたにピッタリの香りを選んでくれるでしょう!)
リンパマッサージは、特定の手技を用いてリンパ液の流れを促進し、体内の老廃物や余分な液体を排出する手法です。
通常、以下の効果が期待されます。
施術の基本的な手順は、体の下から上へ向かってリンパ節に向けてリンパ液を押し流すことで、老廃物を除去し、体内の浄化を促進します。
体中に張り巡らされたリンパ管の中を流れるリンパ液は、体内の不要物を運び、細胞から老廃物を取り除く役割を果たしています。
リンパマッサージによってリンパ液の流れが促進されると、
たとえば、あなたが足のむくみや冷え性に悩んでいるとしましょう。
夕方には足がパンパンになり、重たい足を引きずって会社から帰るのではないでしょうか。
そのようなお悩みの人がリンパマッサージを受けることで、体内の余分な水分や毒素が排出され、むくみや冷えが改善されることがあります。その結果として、脚が細くなり、腰回りの血流が良くなり、女性特有の生理の悩みや不妊の悩みにも対応するのです。
ただし、過度なリンパマッサージは逆効果となる場合があります。適切な圧力と方法で行うことが重要であり、過剰な刺激は体に負担をかける可能性があります。
過度なリンパマッサージを受けて青あざを作ってしまうようなサロンも残念ながら存在します。
リンパマッサージは本来はさほど痛いものではありません。酷いリンパの滞りは数回に分けて行うことを提案するのがプロのセラピストです。
では次に具体的なアロマテラピーとリンパマッサージのやり方についてお話しします。
理想のボディラインは、あなたの健康を映す鏡です。
健康的な体と生活習慣を身につけることで、理想のボディラインが実現しやすくなります。逆にボディラインの崩れは、不健康なばかりか生活習慣をコントロールできない人と思われます。
(エグゼクティブな人たちは、定期的に運動をしたり、リラクゼーションをする時間を大切にしています。)
リンパマッサージとアロマテラピーは、理想のボディラインを手に入れるための効果的な方法です。
上記で述べたように、リンパマッサージは体内の老廃物を除去し、アロマテラピーはリラクゼーションを促進します。
以下は、これらの手法を組み合わせて理想のボディラインと健康を実現する具体的ステップです。
リンパマッサージの基本は、リンパの流れを促し、むくみを解消し、体内の不要物を排泄することです。
特に足から静脈角(首と上腕の付け根当たり)に向かって行うリンパマッサージは非常に効果的です。
以下に手順を示します。
以上の手順に従うことで、リンパの流れをサポートし、むくみを解消し、体の不要物質を効果的に排除できます。
この手法については、プロのセラピストに施術をお願いすれば1回の施術で効果を実感することができますが、セルフで行う場合には毎日丁寧に行うことで少しずつ効果が表れます。
アロマオイルの選び方は成功の鍵です。
倍速で理想のボディラインを手に入れるためには、アロマオイルの種類を知り、目的に合わせて選ぶことが重要となります。
たとえば、ブラックペパーは脂肪燃焼に、レモンはデトックスに効果的です。web上にも効能効果が出ているサイトがいくつかありますので、参考にするとよいでしょう。
また、アロマオイルの購入に関しては、「精油」を購入してください。精油とは以下の条件を満たしているものです。
以下は、オンラインで買える精油のサイトです。
もちろん、精油は非常に濃度の濃いものですので、アレルギーの可能性を考慮し、パッチテストを実施することを忘れずに。
また、必ずホホバ油や太白油などの刺激の少ない植物油に希釈して使ってください。希釈濃度は以下を参考にしてください。
アロマオイルの効能を用いることで、リンパマッサージの効果が最大化されます。
アロマテラピーとリンパマッサージは、心身両面の健康に多くのプラスアルファの効果をもたらすことが知られています。以下にそれぞれのトピックについて詳しく説明します。
何度も述べている通り、心と体のリラックス効果は計り知れません。
リンパマッサージに加え、精神の癒しを提供するアロマテラピーを用いることで、心と体のバランスが取れるのです。
心と体は常に一体です。
たとえば、以下のような経験はありませんか?
このような経験からたぶん、あなたも体だけの癒しや美容に特化したエステでは、根本的な解決にならないことを薄々と感じているのではないでしょうか。
(*当サロンのお客様や生徒さんはしっかり理解してくれています。)
心と体がバランスよく機能することで、より健康的に生きることができます。
アロマオイル(精油)を使用したリンパマッサージは、アロマテラピーのリラックス効果とリンパマッサージのデトックス効果が相乗効果を生み出します。
アロマオイルの香りを肌から吸い込むと、血液に乗って全身に広がり、心身をリラックスさせます。
また、リンパマッサージによって、老廃物がスムーズに流れて、心身の調和が促進されます。
双方の効果によって、私たちの心身は非常に心地よい状態へと導かれるのです。
もちろん、アロマテラピーマッサージだけでも効果はありますが、リンパマッサージの手技がデトックスを促すスピードを速めるので、効果を早く実感したい人には有効です。
以上をまとめると以下の二つの効果に要約されます。
リラクゼーションと活力の両方を得られます。マッサージの後はやる気に満ちてポジティブ思考へと変わります。
体の疲れ、心の疲れ、どちらに偏っていたとしても、まっすぐ中心に戻してくれる力があるのが、アロマテラピーを用いたリンパマッサージです。自分軸が出来上がる感覚を持つことができます。
アロマテラピーとリンパマッサージはストレス軽減、睡眠の改善、免疫力の向上など、多くの健康効果をもたらします。
日常的なアロマテラピーの実践やリンパマッサージの施術を受けることで、心身の健康を維持できます。
また、アロマオイルの選択やリンパマッサージの正しい手法を学ぶことも重要です。
*以下は、本格的にアロマテラピーやリンパマッサージを学んでいただけるスクールの案内です。
アロマテラピーとリンパマッサージは、心身両面の健康に積極的な効果を発揮します。アロマテラピーの芳香が心をリラックスさせ、リンパマッサージが体の不調を改善し、その相乗効果で心身が調和します。
覚えて欲しいのは、リラックスしているときはリンパの流れが良くなっているということ。
ですので、リラックスした状態を維持してリンパマッサージを受けることが、ストレスを軽減し、心身を健康に保つ手助けとなります。
アロマセラピストの指導を受けながら、心地よいアロマテラピーとリンパマッサージを楽しんでください。
理想のボディラインは、美しい心の表れであり、体内環境の表れです。
なぜなら、
からです。
たとえば、
自分を愛し、大切にしている人は、自分の体型をありのままに受け入れることができます。そのため、無理なダイエットや過度なトレーニングをしなくても、自然と理想のボディラインに近づくことができます。
また、
体内環境が整っていると、ホルモンバランスや栄養バランスが安定し、筋肉の合成や脂肪の燃焼がうまくいきます。そのため、理想のボディラインを手に入れやすくなります。
ホルモンバランスの乱れ | 筋肉の合成や脂肪の燃焼がうまくいかなくなり、理想のボディラインを維持しにくくなります。 |
---|---|
栄養バランスの乱れ | 必要な栄養素が不足したり、過剰になったりして、体調不良や体型の変化を引き起こす可能性があります。 |
ストレス | 交感神経が優位になり、ホルモンバランスが乱れたり、食欲が増進したりする可能性があります。 |
アロマテラピーとリンパマッサージは、
という共通の目的を持つ施術です。
両者を融合することで、
ことが可能になります。
アロマテラピーとリンパマッサージを組み合わせの施術によって、クライアント様から素敵な感想が寄せられていますのでご紹介します。
アロマリンパマッサージは、これらのことを全て叶える優れた療法です。
もちろん、ご自宅でも栄養バランスの摂れた食事、適度な運動を心がけ、健康を維持していただくことも大切です。
アロマテラピーとリンパマッサージの効果を高めるには、以下のポイントを考慮するとよいでしょう。
まず、自分の目的を明確にしましょう。ストレス軽減、体内デトックス、肌の改善など、どの面に焦点を当てるかを決定します。
アロマテラピーとリンパマッサージには専門知識が必要です。専門家やセラピストからアドバイスを受け、効果的なトリートメントを受けることを検討しましょう。
一人一人の体質やニーズは異なります。自分に合った精油やリンパマッサージの圧力、部位を選ぶことで、最良の効果を得ることができますので、個人個人に合わせたマッサージをしてくれるサロンを探しましょう。
ご自宅でセルフマッサージをするときは、心地よい圧とリズムを心がけてください。
アロマテラピーとリンパマッサージは、美しさと健康に向けた強力なツールです。正しく組み合わせ、個人のニーズに合わせて活用することで、内外から美しさと調和を実現できます。
*下記の質問への答えは、機械を使わないオールハンドでのマッサージを行った場合の答えになります。
ラシエスタでは、アロマテラピーとリンパマッサージを学べるスクールを展開しています。
料金は月々11,000円~。少人数で理解するまでお教えします。
「自分の健康は自分で守る」のです!
詳しくは、スクール案内をご覧ください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2023/09/11
「アロマテラピーに興味がある」
「アロマテラピーをやってみたい」
「でも、何から始めていいかわからないし」
「お店に行っても何を買っていいかわからない」
そんな風に思っている方に、アロマセラピスト歴25年の白鳥志津子が、アロマテラピーの始めの一歩をお伝えする【アロマテラピーの始め方】ブログです。
ここで学んだことをすぐに実行してみてください。
ストレスまみれのあなたの心と体が軽やかになりますよ。
もくじ
まずは、アロマテラピーを行うとどうなるの?日常生活でどんなふうに役立つの?
ということを知りましょう。
アロマテラピーでできることを知ると、おぼろげな興味から具体的な興味へと思いが移ってきます。 ですので、あなたの生活にどう役立つかを知ることが下準備となります。
生活に役立つということだけでも挙げればきりがないのです。もともと、ヨーロッパでは、民間療法として生活に役立てていたものですので、生活に役立つことがアロマテラピーの本分です。
さて、あなたは上記のリストを見て、自分の生活に役立てたい部分はありましたか?
たとえば、
のであれば、食欲を正常にしてくれたり、脂肪を解消してくれるアロマテラピーが役に立ちます。
血行促進のアロマテラピーが役に立ちます。
その気持ちを穏やかに明るくしてくれるアロマテラピーを始めるといいでしょう。
このように、生きていくうえで様々な障害や不調に対して役立ってくれます。
アロマテラピーを始めるにあたって、用意すべきものは「精油(エッセンシャルオイル)」です。
まずは、精油さえ持っていれば始められます。
精油の使い方は多様にあります。精油だけでもいろいろに使えるので下に記載しておきます。
香りを嗅ぐだけです。ボトルから直接嗅いでもいいし、小さなカップにお湯を注ぎそこに垂らしてもよい。
出先ならばハンカチに1滴たらして嗅ぐといい。
お風呂に肌刺激の強くない精油を数滴たらして入浴する。
リラクゼーション効果はもちろん、肩こりや腰のこわばりなどに有効
レモンやオレンジなどの精油をバケツの水に1滴たらして、拭き掃除をすると、油汚れがスッキリ落ちます。
《参照記事》
芳香浴は、気持ちの安定を図りたいときや精神疲労に特に有効です。
たとえば、「やる気が起きない」というようなことが起こります。それはアドレナリン不足やドーパミン不足で起こるものです。
そういう時に、しばらくレモンやローズマリーの香りをボトルから直接嗅いでみてください。
すると、自然とやる気と集中力が出てきます。
ついついわたしたちは、意思の力で何とかしようと頑張りますが、意思の力が持続した試しがあるでしょうか。
また、その意志の力そのものを強めてくれる香りさえあるのです。
わたしたちが香りを嗅ぐと、香りの分子が鼻の奥の嗅粘膜に届き、そこから大脳辺縁系へと伝わります。
大脳辺縁系は、視床下部や海馬や偏桃体などからなるもので、そこに香りの信号が届くとセロトニンやアドレナリンが分泌されるのです。
精油によって分泌される脳内ホルモンは違いますので、きちんとした知識を得たい方は、スクールにて学ぶとよいでしょう。
アロマテラピーを始めるにあたって、芳香浴から始めるのが一番手軽で効果の高いものです。わたしは、香りを嗅ぐだけで一瞬にして「気分」が変わることは、とても凄いことだと思います。
考えてみてください、何か気になることがあってそれを鬱々と考えネガティブな気持ちを引きずったまま、あなたは何日過ごしますか?
1週間もの長い間、気になって気になってどんよりした気分で過ごす方もいらっしゃいます。
瞬時に気分を変えることができることを知ると、何日もの間、自分の気持ちをネガティブな箱の中に置きっぱなしにすることをしなくていいのです。非常にもったいない1週間を過ごさなくて済むのです!
今すぐに、気分が変わると
人生は日々の積み重ねですから、あなたの人生が変わります!
《よくある質問》
今すぐ気分を変えたいなら触接ボトルから嗅いでください。香りを広げたいならば、2~5の方法を使ってください。
芳香浴は、アロマオイル(精油)さえあれば特別な道具を使わなくても簡単に取り入れることができます。
精油は、どこで買っても同じではありません。品質が大きく違うのが、日本の市場です。
なぜなら、日本での精油の分類は「雑貨」です。
フランスで医療に使われていたり、ファーマーシーで売られているものとは、レベルに大きな違いがあります。
「とりあえず安いものから、、」と思って、数百円のアロマオイルを手にすると危険が伴いますので、気を付けてください。
まずは、精油なのかアロマオイルなのかを分類しなければいけないのです。
精油にはきちんとした4つの定義が決められています。
効果を有するアロマテラピーを始めたいなら、「精油(エッセンシャルオイル)」を買い求めなくてはいけません。また、精油であっても、原料の植物がオーガニックなのかどうかも気を付けなければいけません。
もう、ここで、たいていの人は断念してしまうでしょう。
安心なのは、アロマテラピーの専門の店舗で買うことです。フランスの医療用とまではいかなくとも、きちんとした精油は置いてあるはずです。
ちなみにラシエスタでは、フランス政府の厳しい審査を通り抜けたファーマーシーのものを扱っています。
ご興味ある方は、こちらからご相談ください。
《よくある質問》
詳しくは、アロマセラピストに聞くとわかりますよ。
ラベンダーは万能だけど、誰にも良いというわけではありません。自分の嗅覚で精油を選びましょう。
アロマといえばラベンダーというくらい、ラベンダーは有名です。ですが、誰にでもよいというわけではありませんし、下記に当てはまる方は使わないほうが良い精油です。
まずは、自分が何に対して使いたいかを明確にして、ネットで調べて数種類をリストアップしましょう。
それで、実際に嗅いでみて心地よいものを選ぶのと適切な精油を選べます。
検索方法としては、「肩こり アロマ」のように、「症状+アロマ」で検索するとたいていの症状は出てくると思います。
ただし、上記のような危険因子は出てこない場合がありますので、安全に使いたいときは、きちんとスクールで学ぶことをおすすめします。香りの好みを大事にして精油を選びましょう。
そんな思いを抱く方も多いかと思います。
それでも、まずは精油の香りに触れることから始めてみることをおすすめします。香りの効能を実感することで、さらに興味が広がっていきます。
または、アロマテラピーを施してくれるサロンにてトリートメントを受けるといいでしょう。アロマセラピストは、あなたに適切な精油を選んでくれますし、精油の選び方などのアドバイスもしてくれます。
まずは、ご自分の好みを大切にして、精油の香りに触れてみてください。
この2点だけ知っていれば、簡単に始められますね。
アロマテラピーは香りを嗅ぐ芳香浴のほかにも、マッサージトリートメント、スキンケア、お掃除、入浴など、いろいろなシーンで使っていけます。
そして、メディカルにも、リラクゼーションにも、心にも、身体にも、ホルモンにも、加齢にも、とアプローチ幅が広いものです。
要するに、私たちの全部を癒してくれて、人間関係をスムーズにし、他人にも自分にも愛情が持てるようなお手伝いをすることが可能だということです。
アロマテラピーが深まると人生が楽になります。
興味のある方は、安全で効果的で、かつ、いろいろに使える、「フレンチメソッドと英国式を融合したアロマテラピー」を学んでみてはいかがでしょうか。
アロマテラピースクールの情報はこちらに詳しく載せています。
いつでもあなたのアロマライフをサポートいたします。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2023/09/08
「ストレスに効果がある!」「免疫力も高まるらしい!」「メディカルアロマテラピーも気になる!」
アロマテラピーは、仕事のストレスから自律神経の乱れまで、驚くほど多岐にわたって効果を発揮することが明らかにされています。
このような理由から、アロマテラピーに興味を持つ人は多いですが、その一方で、アロマテラピーを始めるにあたって何から揃えていいかわからないという人も多いのではないでしょうか?
今回のブログは、アロマテラピーを始めるにあたって揃えたいアイテムをご紹介します。はじめにたくさん揃えなければいけないものでもありません。少しずつ揃えてアロマテラピーの限りない可能性と驚きを是非体験してみてください。
私自身も25年のアロマテラピー生活の中で、たくさんの驚きの体験をしてきました。
みなさんをこの素晴らしいアロマテラピーの世界へ誘っていけたらいいなと思っています。
ストレス解消に使いたい場合も、健康を促進したい場合も、美容に使いたい場合も、それぞれに分けてお伝えしていきます。
最後までじっくりお読みくださいね。
目次
アロマテラピーの基本アイテムを揃えることは、アロマテラピーを効果的に楽しむために欠かせないステップです。
つまり、基本アイテムを揃えることによって、アロマテラピーの広い可能性を発見することができるということです。
以下に、これらのアイテムが提供する様々な利点や効果について詳しく説明します。
アロマの基本アイテムは、第一に、身体的な健康への影響を高めます。
たとえば、
アロマディフューザーやアロマキャンドルを使用することで、香りが広がり、心地よい空間を演出できます。
エッセンシャルオイルの香りは、鼻から脳へと伝わることにより、
これにより、ストレスや不安の軽減、心の安定をサポートします。
また、ディフューザーを使わずとも、香りを演出することはできます。少しのアルコールにエッセンシャルオイルをたらし、水を加えることで、ルームフレッシュナーを作ることができます。ディフューザーの振動音が気になったり、キャンドルの火の危険性が心配な方は、ルームフレッシュナーがよいでしょう。
アロマテラピーは感情にも直接的に影響を与えます。
たとえば、ローズの香りは幸福感を高めたり、悲しみや不安を和らげたりする効果があります。
以下のような使い方ができます。
アロマテラピーの基本アイテムを揃えることは、セルフケアに対する意識を高める一歩です。
アロマテラピーを取り入れることで、日常の忙しさから離れ、自分自身を大切にする時間を持つことができます。
これにより二つの大きな効果を感じられます。
実のところ、病気や不調の原因の8割はストレスが根本にあります。
嗅覚を刺激するリラクゼーションは、人間の本能に働きかけるものですので、ストレス解消の効果は計り知れません。
アロマテラピーを総合的に体験することは、香りとともに、深いイメージングの世界へ入ることができます。
アロマテラピーと合わせてマッサージによる触感や光の演出など五感を刺激することでより深いリラクゼーションを得ることができます。基本アイテムを組み合わせることで、アロマテラピーの力強い効果を最大限に引き出すことが可能です。
基本アイテムを揃えることは、アロマテラピーの魅力を最大限に享受するために重要なステップです。
これらのアロマテラピーアイテムが提供する健康への影響や心地よさ、癒しの効果を通じて、よりバランスの取れた、穏やかな日常があなたのものになるでしょう。
また、嬉しいことに、とっさの心身のトラブルに対しても基本アイテムを揃えておけば、セルフケアをすぐに行うことが出来るのです。
《参照記事》
アロマテラピーは主として、以下の3つの目的で取り入れます。
健康促進でも、リラクゼーションでも、美容でも、この3つの方法のどれかで行います。
以下に、各アイテムについてその役割や使い方をお伝えします。
アロマテラピーは、エッセンシャルオイルを使って行うものですので、エッセンシャルオイルはなくてはならないものになります。
エッセンシャルオイルとは、芳香植物の香り成分を水蒸気蒸留法や圧搾法という伝統的な方法で抽出したものです。このエッセンシャルオイルが私たちの心身に様々な効果を及ぼします。
ですが、芳香性の液体をすべてエッセンシャルオイルとは言いません。エッセンシャルオイルには重要な定義があります。この定義に沿ったもの以外はエッセンシャルオイルとは呼びません。
たとえば、雑貨屋さんや100円ショップなどで売られている芳香オイルはエッセンシャルオイルではありません。
本物のエッセンシャルオイルを見分けることが大切ですが、初心者はアロマテラピーの専門店で購入すると安心です。
売られているエッセンシャルオイルは500種類もあると言われています。その全部をそろえることは不可能ですし、揃える必要もありません。
まずはお気に入りの5つを揃えてみましょう。5つあれば、その時々に合わせて香りに変化をもたらすことができますし、ある程度日常のケアも可能です。以下におすすめの5つのエッセンシャルオイルを記載しておきますので参考にされてください。
スィートオレンジは、オレンジの果皮を圧搾して抽出した抽出物です。ディフューザーやルームフレッシュナーで芳香浴をすることで、鬱々した気分が晴れてポジティブな感情が沸き上がります。また、胃腸の働きを高めてくれます。
ペパーミントの爽やかな芳香は、体の表面をクールダウンさせてくれますので、暑い夏に使うと心地よさを満喫できます。お風呂に精油を入れるアロマバスに使用すると、入浴後の身体がひんやりとして暑い夏にはとても気持ちよいものです。
お風呂には、キャリアオイルやミルク、天然塩などをキャリアとして使うと皮膚に優しくて安心です。
アロマテラピーで一番有名どころがラベンダーです。ラベンダーのリラックス作用は目を見張るものがあります。その他に血圧降下作用や、皮膚の細胞更新作用などもあります。
低血圧症の人は注意が必要ですが、万能のオイルと呼ばれるくらい効能効果は多岐にわたっています。
やけどに効果的なのは有名です。
瞑想のお供にするなど、平和な気持ちを取り戻したいときに効果的です。また、肌の水分喪失を緩和してくれて、炎症を鎮め、肌に柔軟性を与えてくれる、肌にとって一番役に立つ精油と言われています。
呼吸を穏やかにし、咳にも有効。
抗ストレスホルモン刺激してくれます。ストレスでパワーが弱っているときに元気づけをしてくれます。また、ホルモンバランスを整えるので、女性特有の憂鬱感におすすめです。
お肌のハリを取り戻してくれる効果も期待できます。
トリートメントマッサージやスキンケアに使う場合、キャリアオイルを使用します。
エッセンシャルオイルは、非常に濃度が濃いので、薄めて使います。その薄めるものをキャリアと言います。マッサージや塗布に使う場合、植物油がキャリアとなります。植物油にもそれぞれの効能効果があります。
代表的なキャリアオイルを今に3つ挙げておきますが、最初はどれか一つで十分です。
太白由は、栄養価が高くすべての人の肌に有効です。とりわけ乾燥肌のケアには効果を発揮します。
べとつかず、使いやすい植物油です。余分な皮脂分を取り除く効果があり、さっぱりと仕上げてくれます。
このオイルはエッセンシャルオイルを希釈するためのキャリアとしては、一般的ではありません。ですが、単体でも非常に大きな恩恵を受けることができます。一本持っているとかなり出番が多いオイルですので、ここに挙げておきます。
エッセンシャルオイルが抽出されるときに一緒に抽出されるもので、薄めることなくそのまま使えます。スキンケアや入浴、ヘルスケアなどに使います。
ラベンダーウォーター、ローズウォーター、ネロリウォーターなどがあります。
クリーム類を作るときに使用します。ミツバチの産出物で治癒効果や香りを保つ効果が高い物です。スキンケアクリーム、軟膏、練り香などを作ります。
粘土です。パック類を作るときに使用します。フェイシャルパックやボディパック、ハップ剤などを作ることができます。
ディフューザーやアロマポットは芳香浴のために使います。ただ、これらがなくとも芳香浴はできます。スプレーを作ったり、容器に水やお湯を張って、エッセンシャルオイルをたらしておけば十分に香りは放たれます。。
ディフューザの振動音やアロマポットの火による危険性を考えると、別段揃えなくともよい物です。
アロマテラピーは効果的にリラックスできる方法ですが、安全性に注意を払うことが重要です。以下に、アロマテラピーを安全に楽しむためのポイントを詳しく説明します。
エッセンシャルオイルは非常に濃いものですので、直接肌に塗布すると皮膚刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。そのため、エッセンシャルオイルは必ずキャリアオイルで希釈して使用します。
一般的な希釈比率は以下の通りです。
新しいエッセンシャルオイルを使用する前に、パッチテストを行い、アレルギー反応がないか確認します。これにより、皮膚が過敏な反応を示す可能性があるかどうかを確かめることができます。
妊娠中や特定の健康問題(アレルギー、皮膚疾患、呼吸器疾患など)がある場合、エッセンシャルオイルの使用に関して医師と相談してください。
一部のエッセンシャルオイルは妊娠中や特定の状態で避けるべきであり、専門家のアドバイスを受けることが必要です。
たとえば、高血圧に使えないエッセンシャルオイルがあります。
エッセンシャルオイルをはじめ、キャリアオイルやその他のものでも、良質なオーガニックのものを選ぶ必要があります。これは鼻や皮膚から体内に入るものなので、無農薬で純粋で完全なものを選びます。
また、質的期限についても十分に考慮します。たとえ良質のアイテムでも劣化していれば肌に害を及ぼします。
*ラシエスタで使用するすべてのアイテムは、植物の栽培時からオーガニックにこだわったものです。フランス産の完全・純粋・天然のものを取り扱っております。詳しくはショップをご覧ください。
アロマアイテムやグッズを揃えるには、専門のショップに行くことをおすすめします。
前述したように、雑貨店や100円ショップの芳香オイルは、エッセンシャルオイルではありません。合成香料の入ったものなので安価で販売されているのです。
スメルハラスメントという言葉が話題になったことがあるように、合成香料は周りの人に不快な気分を与えます。
エッセンシャルオイルはもちろん、キャリアオイルやクレイなども、アロマテラピーの専門ショップで購入します。
また、アロマテラピーを自由に扱うには、多少の勉強が必要です。
出来ることなら、スクーリングを受けてからアロマテラピーをアイテムを揃えて始められるのが一番安心です。
スクールでは、どこのスクールでもきちんとした品質の良いものを販売しているはずです。
現在は、インターネットのサイトでも購入できます。しかし、ネットに書いてある商品説明は不足部分が大いにあるので、完全で純粋なものなのかを確認するのは、お試しで購入してみないとわからないののです。
また、本格的にスクールで学ぶと、香りを嗅ぐだけで精油の品質の良し悪しがわかるようになるものですが、初めての場合は難しいことです。
ですので、まずは専門ショップやサロン、スクールで購入し、その店舗のECサイトで購入することが安心・安全な購入につながります。
一度にいろいろと揃えても使いきれないので、まずは何をやりたいかを明確にすることです。
これらの目的を明確にしてから、何を揃えるかを決めます。
芳香浴が手軽にできるリラックス方法です。揃えるものは、エッセンシャルオイルだけ。もちろんおしゃれなディフューザーで見た目も楽しみたいときは、ディフューザーの取扱説明書に沿ってエッセンシャルオイルを投入します。
気軽に楽しみたい場合は、小さな容器に濡れティッシュを入れて、そこに3,4滴エッセンシャルオイルを垂らして身近においておくといいですね。お手軽ですので、すぐにできます。
リラックスしたい場合は、
などを揃えるとよいでしょう。エッセンシャルオイルには禁忌事項もありますが、これらは割と安全な部類です。ただし芳香浴をして気分が悪くなったら、すぐに中止してください。
肩こりなどの筋肉をほぐす場合は、マッサージオイルを作って塗布します。
揃えるものは、以下の二つです。
キャリアオイルにエッセンシャルオイルを希釈してこわばりのある部分に塗布します。希釈濃度は上記に記してありますので参考にしてください。
エッセンシャルオイルは、以下がおすすめです。
美肌を求めてスキンケアに使いたい場合は、
があるとよいでしょう。たくさん揃えますが、市販の化粧品を買わなくて済むようになるので、トータルで見ると安価です。
芳香蒸留水で肌に水分を補給して、フェイシャルオイルまたはフェイシャルクリームを作って塗ります。週に1回ほどはクレイパックをするとよいでしょう。
これらの手作りスキンケアは、スクールなどで教えてくれますし、検索すればネット情報もあります。
エッセンシャルオイルのおすすめは
自律神経の強化には、マッサージや入浴などがおすすめです。
マッサージは、上に述べたようにエッセンシャルオイルとキャリアオイルが必要です。
入浴に使う場合は、エッセンシャルオイルのみで大丈夫なもののあれば、肌刺激が強いものは少々のキャリアオイルに希釈してから湯船に入れると良いでしょう。
の二つがあれば利用できます。キャリアオイルは天然塩や粉ミルクに変えてもOKです。
おすすめのエッセンシャルオイルは、
*柑橘類などのエッセンシャルオイルを湯船に入れる場合は、肌刺激が強いので、1滴程度に抑えてください。
最初からすべてを揃えなくても大丈夫です。一つずつ使ってみて感覚をあたってみてください。
アロマテラピーは香りと自然の力を活用して、心身の健康と幸福感を向上させる素晴らしい方法です。この章では、アロマライフを始めるための第一歩について詳しく説明します。
まず、アロマテラピーの基本概念を学びましょう。エッセンシャルオイル、拡散器、キャリアオイルなどの基本的な用語やアイテムについて知識を深めることが大切です。
アロマテラピーを始めるにあたって、何を目指すのかを明確にしましょう。
自分の目的に合ったアロマテラピーの活用方法を考えます。
もちろん、アロマテラピーは総合的なものですから、欲張りにすべてを望んでも構いません。ですが、最初は一つずつ効果を試していってほしいと思います。
アロマテラピーを楽しむためには、基本アイテムを準備しましょう。上の章を参考にして、少しずつ揃えていきましょう。
限りなく広がるアロマテラピーの効果をご自身の体験として感じてください。
アロマテラピーは安全に楽しむことが大切です。エッセンシャルオイルの希釈、アレルギーテスト、安全な使い方を学び、リスクを最小限に抑えましょう。
エッセンシャルオイルは非常に濃度の濃いもので、特定症状には使えないものもあります。出来れば最初は、専門のアロマセラピストからアドバイスを受けたり、地震がスクールに通って学ぶことをおすすめします。
なお、アロマセラピストとは、エッセンシャルオイルの知識だけでなく心や体のことを勉強し、ケアを学んでいる人です。
アロマテラピーは実際に試してみることが最も効果的です。自分の心や体が感じたものが正解です。
さまざまなエッセンシャルオイルやブレンドを試し、効果を体験しましょう。
この第一歩を踏み出すことで、アロマライフを楽しむ準備が整います。アロマテラピーの魅力的な世界に足を踏み入れ、健康と幸福をサポートする新たな旅を始めてください。
いつでもあなたのアロマライフをサポートいたします。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2023/07/19
アロマテラピーは、アロマオイル(精油)や芳香蒸留水を用いて心と体を癒す効果があります。
癒しを求める多くの方が興味を持ち、学びたいと思うかもしれませんが、
「アロマの基礎知識がなくてもアロマスクールを受講できるのでしょうか?」
という疑問があるかもしれませんね。
この記事では、アロマテラピーの基礎知識がない方でもアロマスクールを受講することができる理由についてお話しします。アロマスクールでは初心者向けのコースが用意されており、興味や学ぶ意欲があれば安心して学び始めることができます。
さらに、正しい基礎知識を学ぶことで、アロマテラピーの香りの組み合わせや使用方法を知り、自己啓発や願望達成の手助けになることを紹介します。アロマテラピーは心身の健康を促進する効果があるため、願望を叶える手段としても活用できるのです。
目次
アロマテラピーの基本概念は、「アロマスクールガイド」でお伝えしていますので、そちらを参考にしてください。
定義・歴史・科学的根拠などについて書いてあります。
アロマオイルという言い方はアロマテラピーでは使用しませんが、一般的でわかりやすいためここでは見出しに使わせていただいています。「精油」または「エッセンシャルオイル」というのが正しいです。
この精油には、定義があります。芳香性のオイルをすべて精油とは言いません。
また、アロマテラピーでは芳香蒸留水も使用します。ラベンダーウォーターやローズウォーターなどがあり、非常に使える「水」です。
アロマオイルは植物の花、葉、茎、根、果皮などから抽出された高濃度の精油です。多くの植物にはさまざまな成分が含まれており、それによって特有の香りと効果が生まれます。アロマオイルは、以下のような役割を持っています。
芳香蒸留水は、アロマオイルの抽出過程で生成される蒸気と水蒸気を冷却・凝縮して得られる水溶性のエッセンスです。芳香蒸留水にはアロマオイルの一部成分が溶け込んでおり、アロマオイルとは異なる利点があります。
アロマオイルと芳香蒸留水は、それぞれ異なる特性を持ちながらアロマテラピーの中で重要な役割を果たしています。
自分のニーズや好みに合わせて選ぶことで、より効果的な癒しやリラックスを体験することができるでしょう。
アロマスクールにおいて、受講に特別な条件は設けられていません。
一般的には、基礎知識がなくてもどなたでも受講が可能です。アロマテラピーは多くの方に興味を持たれており、初心者から上級者まで幅広い層が受講しています。
そのため、アロマスクールでは初心者向けのコース【基礎コース】が用意されており、基礎知識がない方でも安心して学び始めることができるよう配慮されています。
*アロマスクールラシエスタのカリキュラムも併せてご覧ください。
アロマスクールは初心者を歓迎します。アロマテラピーを多くの人に知ってもらい、自己啓発や命の洗濯に役立ててほしいからです。初心者向けには、以下のような要素が考慮されています。
初心者向けのアロマスクールコースには、以下のような特徴があります。
アロマスクールは初心者の方を歓迎し、基礎知識がない方でも安心して学ぶことができる環境を整えています。興味を持った方は、自分に合った初心者向けコースを探してみると良いでしょう。
*アロマスクールラシエスタでは、スタンダードコースが基礎コースに当たります。精油の使い方にとどまらず、応用できることを目的としているので、解剖生理学や病気についても学びます。
アロマスクールでは、アロマテラピーに関するさまざまな内容を学ぶことができます。特に初心者向けのコースでは、以下のようなポイントに焦点を当てて、学びを深めるサポートが行われます。
アロマテラピーの基礎知識を学ぶことは、アロマテラピーを理解し、効果的に使用するために重要です。また、安全に使用するためにも大切な学びです。アロマスクールでは、以下のような基礎知識を学ぶ方法が用意されています。
アロマテラピーの主要な成分源である植物について学びます。植物の種類や性質、芳香成分を含む部位などを知ることで、精油の由来や特性を理解します。
精油の選び方について学びます。品質や純度、生産地、効果などを考慮して適切な精油を選ぶ方法を身に付けます。
アロマテラピーは適切に使用することが重要です。
精油は非常に濃いものですから、安全性は重要な項目です。安全な使い方や適切な希釈方法、注意すべきポイントなどを学んで、健康への配慮を学びます。
主要な精油の効果や効能を学びます。リラックス、集中力向上、抗菌作用など、精油が持つさまざまな効果を理解します。
アロマテラピーでは、複数の精油を組み合わせることで相乗効果を生み出すことがあります。アロマスクールでは、香りの組み合わせや使用方法を学びます。
香りの組み合わせやブレンド技術について学びます。異なる精油の特性を知り、相性の良い組み合わせを見つけることで、より効果的なブレンドを作成できるようになります。
精油の効果を最大限に引き出すための活用方法を学びます。マッサージ、ディフューザー、入浴、ボディミストなど、さまざまな方法で精油を活用するスキルを身に付けます。
香りが心理的な影響を与える方法を学びます。香りが感情や気分に与える影響を理解し、ストレスや不安を和らげるための香りの使い方を習得します。
アロマスクールでは、これらの基礎知識や技術を実践的に学ぶことで、アロマテラピーの奥深い世界を探求し、心と体への癒し方を身につけ、またほかの人に提供することができるようになるでしょう。
アロマテラピーは、アロマオイルや芳香蒸留水を用いて心と体にさまざまな効果をもたらします。
特に、ストレス解消やリラクゼーション効果、睡眠の質向上、心身のバランス調整において優れた効果が期待されています。
自分に自信が無かったり、自律神経が乱れているとき、心のバランスを崩しているときは、積極的に利用することをおすすめします。
アロマテラピーの香りは嗅覚を刺激し、脳内の感情や記憶と密接に関連している部分に影響を与えます。そのため、特定の精油の香りは心の状態を安定させ、ストレスを和らげる助けになります。
たとえば、以下のようなリラクゼーションサポートです。
ラベンダーはアロマテラピーで最もポピュラーな精油の一つであり、リラクゼーションやストレス解消に効果があります。不安や緊張を緩和し、心身の緊張を和らげることが知られています。
ベルガモットの爽やかな香りは、気分をリフレッシュさせ、ストレスを軽減します。心を明るくし、リラックスさせる効果があります。
ローズの優雅な香りは、心を落ち着かせ、幸福感をもたらします。悩みや不安を和らげ、心のバランスを整える効果があります。
良質な睡眠は健康な生活に不可欠であり、アロマテラピーは睡眠の質を向上させる手助けをします。睡眠中に行われる数々の心身機能が十分に発揮されるよう良質の睡眠をとるように心掛ける必要があります。
良質の睡眠は、心身の健康に大きな影響を与えます。
たとえば、以下の精油は一般的に睡眠の手助けになる精油です。
サンダルウッドの心地よい香りは、深いリラックス状態に導きます。緊張を和らげ、穏やかな心境を作り出す効果があります。
ローマンカモミールは、安眠をサポートするとされています。リラックス効果が高く、不眠症や睡眠障害の改善に役立つとされています。
アロマテラピーは、ストレス解消やリラクゼーション効果を提供するだけでなく、心身のバランスを整えることにも効果的です。
心の安定や体のリラックスを促すことで、より健康的な生活を送る手助けとなるでしょう。
ただし、アロマテラピーは個人差があるため、各人の体験によって異なる効果を得ることがあります。個々の状況に合わせて適切な精油や方法を選び、安全に使用することが大切です。
そのためにも、アロマテラピーの基礎を学んで、自由に精油を使いこなして欲しいのです。
アロマテラピーは、心の状態に影響を与える力を持ち、願望実現に向けた手助けをすることができます。特定の精油の香りは気持ちや意識をポジティブに変え、集中力や自己肯定感を高めることで、願望を達成するための内面的なサポートを提供します。
たとえば以下のような経験をお持ちではないでしょうか?
願望達成には、ポジティブ思考と集中力が必要です。また、心を整えることで願いが叶いやすくなります。
その両方にアロマテラピーは効果を発揮します。
しかも、瞬時にです!!
ポジティブな気分を高める精油は、自己啓発や目標達成に役立ちます。例えば、ベルガモットやグレープフルーツなどの爽やかな香りは、前向きな気持ちをもたらし、行動力をサポートします。
集中力を高める精油は、目標に向けて効果的に取り組むために重要です。ローズマリーやペパーミントなどのスパイシーな香りは、思考力を活性化し、集中力を向上させます。
自己肯定感を高める精油は、自己価値を認識し、自信を持って行動するために役立ちます。ジャスミンやイランイランなどのフローラルな香りは、自己受容を促進し、自己肯定感を高めます。
自己肯定感が低いままだと願望は叶いません。
ストレスや不安を軽減する精油は、冷静な判断やリラックスした状態を作り出すのに役立ちます。ラベンダーやカモミールなどの穏やかな香りは、心を落ち着かせ、集中力を高めることに寄与します。
ストレス時は気が散ることが多いですので、ストレス軽減も同時に必要です。
アロマテラピーの香りは、直接脳に作用するため、心の状態に大きな影響を与えます。以下は、心を整える効果を持つ主な精油とその効果です。
心を整えることは願望達成の土台となります。
ラベンダーは穏やかでリラックス効果があり、心を安定させる助けとなります。心身の緊張を和らげ、ストレス解消に寄与します。
フランキンセンスは心をリフレッシュさせ、集中力を高めるとされています。精神的なクリアリングに効果的です。
ネロリの甘く芳醇な香りは、心のバランスを整え、自己受容をサポートします。自己肯定感を高める効果があります。
ベチバーは心の不安やストレスを軽減し、安定感をもたらす効果があります。
これらの精油は、願望達成に向けたポジティブな心の状態を促進し、目標に対してより前向きに取り組むことができるようにサポートしてくれます。
たとえば、夜の使用には、心を整える香り。昼間の使用には、ポジティブへ促す香りを使用するとよいでしょう。
アロマテラピーの基礎を学ぶと、自分で香りの選択ができるようになるので、とても楽しいです。
次に自己啓発への応用を少しお伝えします。
アロマテラピーは自己啓発のための有益なツールとしても利用されています。心の健康や自己成長に寄与する精油の活用方法には、自己肯定感を高める精油と集中力向上に役立つ精油の効果があります。
願望達成と同じですね!
自己肯定感が高まることは、自己評価の向上やポジティブな考え方の形成に繋がります。
自己肯定感を高めるとされる精油を活用することで、自己愛や自分への受容を促進します。
たとえば、以下の精油です。
ローズの優雅な香りは、心に幸福感をもたらし、自己価値を高めるとされています。自己肯定感を向上させ、自分を大切にする意識を高めます。
ネロリの柔らかな香りは、自己信頼を高めるとされています。自分に自信を持ち、自分の意見や感情を大切にすることをサポートします。
集中力が高まることは、仕事や学習、創造的な活動において成果を上げるために重要です。アロマテラピーによる集中力向上には、以下の精油が効果的とされています。
ローズマリーは、脳の活性化や記憶力の向上に効果があります。集中力を高め、クリエイティブな活動や課題に集中する手助けをします。
ペパーミントの清涼な香りは、クリアな思考力を促進し、集中力を向上させます。疲れた頭をリフレッシュして、集中力を回復させるとされています。
これらの精油をアロマディフューザーで香りを楽しむほか、アロママッサージや入浴に活用することで、自己肯定感の向上や集中力の改善をサポートすることができます。
自己啓発にアロマテラピーを取り入れることで、より充実した自己成長や目標達成を目指すことができるでしょう。
アロマテラピーの基礎知識を取り入れて、自己啓発へ応用できます。
あなたがより魅力的な人になる手助けをしてくれるのがアロマテラピーです。
アロマテラピーは、アロマオイルや芳香蒸留水を使って心と体を癒す効果があることから、多くの人々に興味を持たれ、愛されています。その魅力は、心身のリラックスやストレス解消、睡眠の質向上など、健康に対するポジティブな効果が期待できることにあります。
アロマテラピーは、自己啓発や願望達成の手助けにもなる素晴らしい方法です。
アロマスクールを受講する際、基礎知識がなくても初心者向けのコースが用意されているため、どなたでも気軽に学び始めることができます。正しい基礎知識を学ぶことで、香りの組み合わせや使用方法を知り、アロマテラピーの奥深い世界を探求することができます。
アロマスクールでは、心と体への癒しの効果だけでなく、自己肯定感を高めたり、集中力を向上させるための精油の活用法も学ぶことができます。自己肯定感を高める精油は、自己受容や自己愛を促進し、自分自身を肯定的に受け入れる手助けをします。
また、集中力を向上させる精油は、仕事や学習、創造的な活動において成果を上げるために役立ちます。
アロマテラピーの香りは、直接脳に作用するため、心の状態に大きな影響を与えます。ポジティブな気持ちや目標に対する前向きな考え方を促し、自己成長や願望達成への一歩を踏み出すサポートをしてくれます。
アロマテラピーは、自己啓発や願望達成に向けた新たな一歩を踏み出すチャンスを提供します。
心と体のバランスを整え、内面的な変化を促すことで、より健康的で充実した生活を送ることができるでしょう。
アロマテラピーは簡単に始めることができ、日常生活に取り入れることで効果を実感できるものです。
興味を持たれた方は、ぜひアロマスクールに足を運んでみてください。
アロマテラピーの基礎知識を学び、心地よい香りに包まれながら自己啓発の旅をスタートさせることで、新たな発見と成長が待っていることでしょう。自己の心と体に対する深い理解と愛情を深めるアロマテラピーの世界への誘いを受け入れて、新たな一歩を踏み出してください。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2023/07/07
今回のブログでは、オンラインで学ぶアロマセラピーの魅力やメリットを紹介します。
自宅で学べる利便性や講師との対話が可能な点など、オンラインならではの特長を解説します。
「アロマテラピーに興味がある」「アロマを習ってみたい」このように思われても、いざスクールへ通うとなるとスケジュール調整が難しかったり、最後まで続くのかしら?という不安も出てくるかと思います。
このブログでは、初心者の方アロマスクールをどのように利用したら、きちんと学べて満足が行くスキルを身につけられるかに焦点を当ててお伝えしたいと思います。
オンラインスクールの学びを取り入れることで、気軽に、しかも、覚えやすくなりますので、是非最後まで読んで、アロマテラピーを楽しく学んでいただきたいと思います。
目次
健康、美容、リラクゼーションに興味があり、自分で学びたいという強い意欲がある方は、まずはオンラインで学べるアロマスクールを探すのがおすすめです。
なぜなら、スケジュール調整に躍起になることなく、忙しい仕事や育児の間に少しずつ学べるからです。
また、オンラインであれば、繰り返し学べるのは大きな魅力です。
たとえば、初めてアロマテラピーに接する場合、医療用語に戸惑う生徒さんが多いものです。「えっ、どんな漢字?」「それってどういうこと?」などアロマテラピーの内容を理解する前に、用語の理解が必要になってきます。
また、人は自分の知っている知識に照らし合わせるので、実は「全く違った意味だった!」ということも珍しくありません。
もちろん、通学型であっても少人数制であれば質問もしやすいですが、積極的に質問しないと間違った理解で覚えてしまうこともあります。
オンラインスクールでアロマテラピーを学ぶメリットで一番にあげられるのが、繰り返し学べるというところでしょう。
「遠いから」「時間的に難しい」というのは第2・第3の理由になると思います。
私が、アロマテラピーを学んでいたころ(30年近く前)は、アロマスクール自体がほとんどなかったので、新幹線で通学していた方もいらっしゃいました。
たとえ、生活に取り入れるだけと思っても、きちんとした知識を学ばないといつの間にかアロマテラピーをやらなくなってしまうものです。いつでも見直して先生の声を聴けるとまたやる気が出て自分や家族の不調をケアすることができるようになります。
また、アロマテラピーを仕事にしたいと思う人は、それこそ繰り返し学べる環境が大事になってきます。
アロマテラピーは、精油の知識だけでなく、解剖生理学などの心身の勉強も必要な学問です。
1回聞いただけで理解できるものではありません。
オンラインアロマスクールでは、忙しい日常に縛られずに自分のペースでアロマテラピーの知識を学ぶことができます。
また、先述したように繰り返し視聴することができます。
まずは、アロマスクールのウェブサイトにアクセスし、オンラインコースの一覧から自分に合ったコースを選びましょう。
*当スクールでは、基礎コースを5レッスンごとにオンラインで開校しています。詳しくはオンラインスクールのサイトをご覧ください。
コースに登録すると、専用のオンラインプラットフォームにアクセスできます。
このプラットフォームでは、ビデオレッスンや教材など、学習に必要なコンテンツが提供されます。各レッスンでは、アロマテラピーの基礎知識から応用技術まで幅広いテーマがカバーされます。
レッスンを進める中で、質問や疑問点があれば、オンラインコミュニティや掲示板を活用しましょう。ここでは、他の学生や講師との交流ができ、アドバイスや情報を共有することができます。
また、実践的な学びを重視しているオンラインアロマスクールでは、実習や実技の部分もオンライン上で行うことができます。ビデオガイドや実習課題を通じて、アロマオイルの使い方やマッサージ技術を習得することができます。
オンラインアロマスクールなら、時間や場所に縛られずにアロマテラピーの知識を深めることができます。自宅やオフィスで学ぶことで、忙しいスケジュールの中でもアロマテラピーの学びを実現しましょう。
なるべく早く全過程を終了し、ディプロマをもらいたい方へのおすすめの受講方法をご紹介します。
《基礎コースをオンラインで学びながら、同時に通学スタイルで実技コース(プロフェッショナルコース)を学ぶ》
この方法であれば、プロコースで通学したときに基礎コースの質問をリアルで聞けるメリットがあります。
また、深堀したいときや疑問がどんどんあふれ出てくることがある場合、リアルで質問すれば満足のいく答えに行きつけるでしょう。
チャットやメールでの質問の場合、何を質問したいのか意図が伝えきらないこともありますので、この方法は25年教えてきた私の一番おおすすめです。
現在アロマスクールはオンラインで学べるところも多くなってきました。自分の目的に合うアロマスクールを選ぶことです。
そのためにも自分が何をしたいのかを明確にする必要があるというのが一般的なアドバイスです。
なぜなら、スクールによって得意とするところが違うからです。
詳しくは後述しますが、スクールによっては自分が満足できないない場合がありますので、事前にカリキュラムを理解してから申し込みをしましょう。
当スクールはほかのスクールとは違い、「アロマテラピー」全般を基礎から応用まで一貫して教えています。
健康・美容・リラクゼーションに興味のある方が、広く深く学んでいただける内容となっております。
プロになりたい方(アロマセラピスト・独立開業・インストラクターなど)は、基礎コースのあとプロフェッショナルコースからカウンセリングコースへの進みます。
カリキュラムは、通学スタイルと同じですので、詳しくはこちらからご覧ください。
カリキュラムを見ていただくとわかるかと思いますが、シンプルなカリキュラムで応用のしやすさを特徴としています。
ですので、
皆さんが同じカリキュラムで学んでいただき、応用していただけます。
学び始める前に、体験レッスンで目的をお聞きして、どのように学ぶといいかをお伝えしています。
オンラインスクールに場合も、体験レッスンを設けていますので、お気軽にお問い合わせください。
オンラインで学ぶ場合も通学で学ぶ場合も体験レッスンを設けています。
「アロマテラピーを学ぶには、目的を設定するとスクール選びが楽」ということが言われます。
ですが、まずは学び始めることが大切だと私は思います。
アロマテラピーを基礎からしっかり教えてくれるところであれば、どのような目的だったとしても満足いく学びになります。
なぜ、目的を設定することをおすすめするかというと、現在のアロマスクールは特定の部分に特化したアロマスクールが多いからだと思います。
など、
それぞれのスクールに特徴があるので、事前に何を学びたいかを明確にしましょうということです。
しかし、アロマテラピーというのは、ホリスティックなものであり、美容・健康・リラクゼーションすべてを網羅するものであるので、すべてを俯瞰できる学びが必要です。」
一部に特化すると偏りが出てきます。
実のところ、幅広く教えてくれるスクールが少ないのは事実です。
広く深く学ぶことができるスクールを探すことの方が難しいかもしれません。
たとえば、私のスクールでは、基礎コースで精油の知識から解剖生理学、ストレス・肌など、精油の知識と心と体と皮膚に関することをすべて学びます。
そうしないと、個人レベルに合わせた処方ができないからです。
一つ例を挙げると、肩こりに対する処方。
万人に同じ処方はありません。
ある人の処方が、ローズマリーとペパーミントだったのしても、別の人は、サンダルウッドとラベンダーになることもあります。
また同じ人でも、その時々のホルモンバランスによって違ってきます。
正直言えば、めんどくさいのです。
適切なアロマテラピーを処方するためには、以下のことを考えなくてはいけません。
このような実にめんどくさいものなのです。
しかし、これをやらずに適当なレシピで処方すると効果が出ないばかりか、場合によっては血圧をあげてしまったり、低血糖を呼び起こさせたりと危険な場合があるのです。
ですから、私は、たとえ生活に使うアロマテラピーだったとしても、安全かつ効果的に処方して使ってほしいので、ある部分に特化したスクールよりも、全体を俯瞰して教えてくれるところを選ぶべきだと考えます。
だからと言って、そういうスクールがすぐに見つからない場合もありますので、まずはとりあえず学んでみることをおすすめします。
しかし、通学型スクールだと、講座費用を多額に用意しなければならずハードルが高いですね。その点オンラインならば少額から始められるところも多いのではないでしょうか?
ちなみに、当スクール(通学型)は、月額11000円から学べる月謝制を採用しています。
のちに書きますが、ある程度学んで、あとで特定技術を学ばれるのは良い学び方だと思います。
足りない技術や知識がわかりますので、わかってから学べば無駄のない学びとなります。
通学型の生徒さんに、オンラインコースをおすすめすると、
「途中で挫折すると思う」
ということを言われます。
確かに時間自由が利く分、「いつでもいいや」という志向につながりますので、いつの間にか動画をひらくことがなくなってしまい、オンラインスクールのスクール生だったことすら忘れてしまいます。
人が何かを続けるために必要なポイントは、仲間を作ることです。
ひとりで頑張るよりも、仲間と一緒の方が続けやすいものです。もちろん、良い仲間であることが前提ですが。
また、先生と話せる環境にあるかどうかも続けられるかどうかの大きなポイントです。
先生と話すと、様々な「発見」があるものです。
実際に、私との会話を楽しみにしている生徒さんが多いです。「なるほど!」とモヤモヤしていたことがスッキリわかったり、「あ~そういう風に考えるとわかりやすいんだな」と思ったり。
また、アロマテラピーは、
の3点がそろう必要があります。
「感性」を学ぶには、実際に先生とお話しすることです。先生は、感性の良し悪しを見抜いて指導していきます。もし、その時感性が悪かったとしても、感じることの重要性と訓練方法を教えてもらえると、翌日から感性を意識するようになります。
毎日食べる食事や漂ってくる香り。
今まで気が付かなかったものに気がつけるようになるのは、アロマテラピーを学ぶ喜びです。
なぜなら、心と体の声に耳を澄ますことができたとき、はじめてアロマテラピーのケアが役立つからです。
自然音や香り、自分の心や体に耳を澄ますことができたときは、感性が鋭くなっている証です。
なので、途中で挫折しないためには、
この2つに加えて、
実際に直営サロンがあれば、そこでアロマトリートメントを受けることもおすすめです。
頭ではなく体でわかる感覚があります。
アロマテラピーを全体的に俯瞰出来たら、次は特定技術で学びを深めましょう。
アロマテラピーの基礎を学ぶと、より深く特定のところを学びたいという思いが出てくることがあります。最初から特定の部分に特化してしまうと、「偏り」が出てきます。
誰でもそうですが、自分に関わりのある分野を深めたいと思うのは当然です。
もし、あなたが不妊で悩んでいるなら、ホルモンに特化したところを学びたいですよね。
私は、基礎をしっかりと学んでから特定部分の強化をすることをおすすめします。
基礎体力のようなものです。
基礎体力がないと、技術に偏りが出てしまうため、原因や方法を見落としてしまうことがあるのです。
話はそれますが、私は基礎体力がないので、現在筋肉をつけようと頑張っているのですがなかなか筋肉量が増えない。
筋トレ・スクワット・ウォーキング・ジョギング・水泳
頑張るのですが、すぐに疲れてしまうのです。(笑)
筋肉もしかり、勉強もしかり、基礎ができないと後々とても大変になることを実感しています。
1日講座などのセミナーを用意しているスクールもあります。そのような講座は、目的を絞った講座がほとんどです。
基礎を学んだら、セミナーを利用してみましょう。
セミナーで学ぶと、自分の足りない知識や技術が明確になるメリットがあります。
学んで終わりではなく、常にアウトプットを意識して学ぶと、次に何を学べばいいのかが浮き出てきます。
スクールによりますが、通学型のスクールであれば先生が質問を用意してくれたり、発表の機会を作ってくれたりします。
学んだことをアウトプットすることは、アロマテラピーを学ぶときに特に重要です。
もちろんどの学びでも同じですが、特にアロマテラピーやカウンセリングはアウトプットを意識しないと、
ほとんど
に陥ります。
オンラインで学ぶときは、課題を用意してくれるところがいいですね。
質問をされると、深く考える癖がつきます。
暗記するように覚えるアロマは、ほとんど使い物になりません。
アロマテラピーの本当の魅力は、単なる知識の暗記ではありません。実際にアロマオイルを手に取り、その香りや触れる感触を感じながら学ぶことにあります。
学びのプロセスで大切なのは、理論だけでなく実践です。
その効果や効能を実際に体感することができます。それによって、アロマテラピーの力や魅力が深く心に刻まれるのです。
実践を通じて学ぶことで、アロマテラピーの世界がより身近になります。自分自身や周りの人々にアロマテラピーの効果を実感させることができるでしょう。また、実践を重ねることで自身の感性も磨かれ、より豊かなアロマの世界を探求することができます。
オンラインアロマスクールでは、実践的な学びを重視しています。実際にアロマオイルを使用し、マッサージやディフューザーの活用法をお教えしますので、実際に行ってみてください。そして感じてください。理論的な知識だけでなく、実際の場面での応用力も養われます。
アロマテラピーは、学びと実践が結びついたときに本当の意味で深く理解されます。自分自身で試してみることで、アロマテラピーの力や魅力に触れ、その効果を信じることができるのです。
アロマテラピーは、自然の力と知恵が詰まった素晴らしい世界です。オンラインアロマスクールを通じて、その魅力と効果を学び、実践することで、心身の健康と癒しを手に入れることができます。
あなたも自分自身や大切な人々をアロマテラピーの香りで包み込み、リラックスさせ、効能効果を実感することができるでしょう。自宅から手軽に学べるオンラインアロマスクールは、忙しい日常に寄り添いながら、あなたのアロマテラピーの旅をサポートします。
さあ、新たな扉を開き、アロマテラピーの素晴らしい世界へ踏み出し手ください。
オンラインアロマスクールで知識を深め、実践を通じて学びを広げる喜びを体験してください。心に残る香りとともに、より豊かな人生を歩んでいきましょう。今すぐクリックして、アロマスクールオンラインの魅力を探ってみてください。
この記事を書いた人
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
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