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隠れ睡眠不足のご注意!睡眠不足は人間関係を悪化させる

「人とのかかわりがうまくいっていない気がする」「他人の言動ばかり気になる」

 

こんなお悩みを睡眠の観点から解決する記事になります。

 

こんにちは。アロマテラピースクールラシエスタを運営している白鳥志津子と申します。

 

睡眠が十分にとれると、日中のパフォーマンスが数倍にも上がり、悩みの80%は消えてなくなります。ですので、睡眠に関するブログを集中的に上げていきます。

 

>>参考記事:歴25年のアロマ講師が選ぶ、睡眠用おすすめアロマテラピー

 

 

目次 

人間関係に悩んでいるあなたは、隠れ睡眠不足かもしれない

自己啓発よりも睡眠不足と闘え!

良い睡眠はどうしたらとれるのか?

人間関係に悩んでいるあなたは、隠れ睡眠不足かもしれない 

悩みの多い人は、睡眠不足です。本人が睡眠不足と思っていなくとも隠れ睡眠不足。その睡眠不足が悩みを増長させています。

 

「人の悩みはすべて対人関係の悩みである」これはアドラー心理学の根柢の概念です。私もそう思います。付け加えて、自分自身との関係の悩みもあると思います。

 

現在私の周りで起こっている例ですが、人間関係をこじらせる人がいます。だれと仲間になってもこじらせる。

 

承認欲求が非常に高い人です。承認欲求が高いがゆえにこじらせているが、本人は気づいていない。

 

気が付いていないから悩んでいないかといえば、そうでもない。周りの人がわかってくれないので、怒りを抱えて、いつも愚痴や不満を言っている。

 

もしかしたら、あなたの周りにもそういう人がいませんか?

 

彼女の睡眠時間は、平均5、6時間。とても活動的な人で、睡眠不足とは感じていないようです。

 

ところが、一方で、なぜだか運が良い人がいて、特に考えているわけでもないのに、グッドタイミングでナイスな言葉を発し、人の気分よくしたり、なんだかいつも楽しそうで、自然と人に好かれている人もいる。

 

この違いはいったい何なのでしょうか。

 

私は、睡眠不足が大きなカギだと思っています。十分な睡眠を取れれば、いつもにこやかに過ごせます。

 

ご存知のように睡眠は、脳と体を休めるものです。単に筋肉を休めるだけでなく、身体のあらゆる機能とつながりをもとの状態に戻してくれます。

 

現に今、私はこのブログを執筆しているのですが、何回も構成を考え直し、書き直し、良い言葉が浮かんでこなくて、ググってみたりして、ここまででも予定の3倍の時間がかかっています。

 

そう、私は寝不足なのです。

 

これでさらに時間がかかって、満足いく記事が書けなかったら落ち込むことは想像に難くないでしょう。

 

このように、自分自身や他人との関係においてこじらせるのは、睡眠不足のせいです。

 

つまり、睡眠不足は、私たちのすべての能力を低下させる悪魔のようなものです。

 

特に、コミュニケーション能力については、相手との空気感を感じる能力が低下するので、非常に大きな問題に発展するのではないでしょうか。

 

全ての悩みは対人関係に属するのであれば、睡眠不足が悩みの原因ということと考えても過言はないでしょう。

 

自己啓発よりも睡眠不足と闘え!

さて、私はこのように、睡眠が非常に大きな問題だと言い切っていますが、反対意見もあるでしょう。

 

特に自己啓発に傾倒する人は、「頑張れば人生開ける!」と睡眠を削って、セミナーに通ったり、本を読み漁ったりすることのほうが重要だと思うかもしれません。

 

もちろん、自己啓発自体は悪いことではありません。自分以外の考えに触れてやる気出すのは良いことです。

 

私も自己啓発本でモチベーションを上げています。

 

しかしながら、睡眠が十分にとれていなければ、頑張りが続かなく、そんな自分に落ち込みます。また、大変悲しいことに、自己啓発セミナー詐欺に引っかかった人もいらっしゃいます。

 

睡眠不足は、判断力が低下

 

さらにコミュニケーション能力も、発想力も、聞く力も、伝える力も、空気を読む力も、すべて低下するのが睡眠不足です。

 

このような状態で、自己啓発に傾倒しても、良い結果は得られないと思いませんか?

 

「人生を良くしたいなら眠りなさい」と私はアドバイスします。

 

睡眠は ストレス耐性を上げる

 

また、私たちは、一昔前に比べて、ストレスフルな生活をしています。一世代前の人たちは睡眠時間を削って頑張って何かを成し遂げたかもしれませんが、時代が違います。

 

現代の私たちは、ストレス耐性も低いです。

 

だからこそ、私が言うまでもなく、本屋さんには睡眠に関する本がずらりと並んでいるのです。

 

 睡眠のメリット

 

以下に睡眠のメリットを上げますので、どれだけ睡眠が大事か頭に刻んでください。

 

睡眠のメリット

 

  •  疲労回復
  • 成長ホルモンの分泌促進
  • 記憶の定着や整理
  • 免疫力向上
  • 食欲のコントロール
  • 肥満予防
  • メンタルの安定
  • ストレス解消
  • 美肌

 

数え上げればきりがないほど、睡眠は私たちの脳や体のすべてに関わっています。

 

ちなみに、ダイエットしたい方に私が最初に言うアドバイスは、「痩せたいなら眠りなさい」です。

  

良い睡眠はどうしたらとれるのか?

日本人女性の睡眠時間は世界でも最低のレベルです。私のクライアント様のお話を聞いても、6時間寝るのが精いっぱいの生活を長年しています。それが慣れてしまっているので、睡眠不足の自覚がありません。

 

以下に睡眠不足チェックを書いておきます。ぜひ、チェックしてみてください。

 

睡眠不足チェック

 

  • 食事時間以外の時間で甘いものが欲しくなる。
  • 飴玉や氷などをガリガリと噛んでしまう。
  • 日中に眠くなる
  • 倦怠感
  • 朝から疲れている
  • 気が付くとボーっとしていることがある
  • 自然な笑顔が出ない
  • めまい
  • 便秘または下痢
  • イライラ、怒りっぽい
  • 落ち込みやすい
  • 無気力
  • 集中力注意力の低下
  • 物忘れが多い
  • 忙しすぎると思っている
  • 太りやすくなった
  • 言葉が滑らかに出てこない

 

たくさんありますね。私は、笑顔を無理に作っているときは、たいがい睡眠不足です。

 

あなたはどうでしょうか。睡眠不足に陥っていませんか?

 

交感神経が優勢だと睡眠不足に気が付かないものです。心と体の声をよく聞いてみてください。

 

忙しい日常でも睡眠不足解消はできる

 

それでは、忙しい毎日の中でいかに睡眠不足を解消するかという話に入っていきます。

 

次の2つに分けて考えないといけないですね。

  1. 寝る時間がないと思っている人
  2. 寝ようと思っても眠れない人
寝る時間がないと思っている人

寝る時間がないと思っている人は、睡眠を軽視しています。睡眠を十分にとれば日中のパフォーマンスが上がるので、絶対に今より有効に時間が使えます。そのうえ、健康面でも有り余る恩恵が受けられます。

 

特に子育てをしていた方は、短い睡眠が癖になって、その結果いろいろな不調を抱えています。自律神経が疲弊しやすい体になっているのです。

 

1日の生活スタイルを見直して、今よりも1時間でも2時間でも多く睡眠をとってください。

 

寝ようと思っても眠れない人

寝ようと思っても眠れない、または中途覚醒して熟睡できない人にはいろいろな処方箋があります。

 

睡眠に関する本や動画を見ると、いろいろ書いてありますので、それらの本を数冊読んでみてください。もちろん、そのすべてが自分に合うわけではありません。

 

睡眠障害の原因は人それぞれ違いますので、自分に合うもの合わないものを手探りで見つける作業が必要です。

 

ここでは、私自身の経験を書きます。

 

私の場合、一番大きな原因は冷えでした。アロマバスに40分浸かることを毎日行って、冷えが解消したらぐっすり眠れるようになりました。これは30代前半の時です。

 

その後、仕事環境、生活環境、加齢による体の変化により、原因も変わってきます。

 

50歳を過ぎたころから朝早く目が覚めたり、中途覚醒が起きるようになりました。

 

そこで、いろいろ実験をした結果、運動不足だとぐっすり眠れないことや頭部に熱がこもって眠れないこと、湿気、就寝時間などで睡眠が乱れることが良くわかりました。

 

また、入浴時間も寝る間際だと寝付けないこともわかりました。

 

これらを一つ一つ検証し、改善していきました。

 

  • 寝る時間を一定にする
  • その時々の心身の状態に合うアロマを枕元に置いて寝る
  • 寝る前にストレッチをする
  • 定期的な運動をする
  • お風呂を早めに入る
  • アイマスクをして光を遮断する
  • 寝室に鏡を置かない
  • 北枕で寝る
  • 柱付近で寝ない
  • マットレスは前後裏表をこまめに変える
  • お風呂は鎮静作用の高いアロマを利用する
  • お風呂を上がる前に冷水を浴びる
  • 起きてから寝るまでのタイムスケジュールを1時間ごとに立てる
  • 夕食は腹八分目

 

このようなことを行い、良質の睡眠がとれるようにしています。

まとめ

もしあなたが、人間関係で悩んでいるなら、睡眠を見直してみてください。良い睡眠が取れれば、驚くほど人間関係が向上します。

 

対人関係がスムーズになると、不安や悩み、気苦労のほとんどがなくなりますので、ストレスからくる様々な心身の不調から抜け出せるのです。

 

心身の不調の80%は、ストレスからくるものです。

 

アロマテラピーは、良い睡眠のために使える有効なツールです。どのような原因の睡眠不足でも対応することができます。

 

  • 冷えからくる不眠
  • 忙しさからくる不眠
  • 老廃物のため込みすぎからくる不眠
  • 繊細な心が故の不眠

 

それぞれの原因に対応するアロマテラピーがあります。

 

よろしければ一度ご相談ください。また、アロマテラピーを習得して自由にアロマを使ってみるのもよい方法です。

 

千葉県柏市にあるセラピスト養成アロマ・リフレスクールラシエスタ

開講時間:10時~22時(火曜日定休)

〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369

睡眠用おすすめアロマテラピー

 

「睡眠用のおすすめアロマを教えて」と相談されることがあります。睡眠に関して少なからずトラブルを抱えている人は多いようです。

 

私も酷い睡眠障害から解放された一人ですので、その辛さはよくわかります。また、寝られるけど眠りが浅い感じがするという人はさらに多くなります。

 

今回は熟睡するために選びたいおすすめアロマテラピーをまとめました。

熟睡できない原因によって、アロマテラピーのおすすめが違ってきますので、少々長くなりますが、お付き合いください。 

 

以下のような内容で書いていきます。

  • これが唯一のおすすめ!というアロマテラピーは存在しない理由
  • タイプ別で考える睡眠用おすすめアロマテラピー
  • アロマテラピーの考え方

これが唯一おすすめ!というアロマテラピーは存在しない理由

今回のテーマである「睡眠」にしても、ほかの目的でも、「これですよ」という唯一のものは存在しません。

 

なぜなら、熟睡できない理由は人それぞれ違うからです。たとえば、以下のような原因が考えられます。

  • 冷え
  • 老廃物のため込みすぎ
  • 寝る前のアルコールやカフェイン摂取
  • 寝る前のスマホ使用
  • 疲れすぎ
  • 気になることが頭から離れない
  • 暑さや寒さ
  • 湿度
  • 怒り
  • 生理周期など

 

一つの原因ばかりではありません。複合要素の場合も多いです。

 

自分の熟睡できない原因がどれに当たるかを考えてみることですが、複合要素の場合は見当をつけるのが難しいので、プロのアロマセラピストに見てもらうか、3か月くらい日記を書いて振り返ってみるのもよいでしょう。長い間不眠に悩んでいるなら、日記は有効です。

 

原因を一つ一つ解消していくことで熟睡できるようになります。

 

たとえば、「冷え」が原因であれば、温める作用のあるアロマを使います。おすすめは、ジンジャーとか、ジュニパーとか、ローズマリー。

 

アロマテラピーをご存じの方は、「えっ、ローズマリー使ったら目が覚めてしまうのでは?」と思われることでしょう。覚醒作用があるのがローズマリーですから。

 

しかし、冷えで眠れない、または、老廃物のため込みすぎで眠れないときは、原因解消に役立つローズマリーでぐっすり眠れるのです。

 

私の施術でも、ローズマリーを使ってグーグーと眠られている方、けっこう多いです。

 

このような理由から、「睡眠にはこれが唯一おすすめ!」というアロマテラピーは存在しないということです。

 

では、アロマテラピー初心者はどうやって選べばいいかということですけど、知識がなくても嗅覚が教えてくれます。

 

たとえば、睡眠に良いとされているラベンダーの香りを嗅いで、「あまり心地よくない」と思えば、あなたの睡眠にラベンダーは有効ではないということです。

 

ですが、眠りにつく前に一つ一つ香りを確認していては、寝る時間が奪われますので、次に、タイプ別にこういう精油がおすすめというのを書いていきます。

 

タイプ別で考える睡眠用おすすめアロマテラピー

冷えのときのおすすめアロマ

冷えているときは、血行促進作用や温める作用のある精油(アロマ)を選びます。上で述べたように、ローズマリーやジュニパー、ジンジャーなどがおすすめ。

 

冷えているかどうかがわからない場合は、足首とふくらはぎを触ってみてください。手より冷たければ冷えています。

 

マッサージオイルを作って、足首からふくらはぎに塗り込んで寝ます。

《参考レシピ》

-マッサージオイル

  • 太白油30ml
  • ジンジャー3滴
  • ジュニパー3滴
  • ローズマリー1滴
  • マジョラム3滴
気になることが頭から離れないときのおすすめアロマ

この場合は、日中もずっと考えていると思うので、脳を休ませなければいけません。

 

マジョラムやクラリセージ、イランイランなどがおすすめ。

 

ただし、クラリセージとイランイランの使用量が多すぎると、気分が高揚して眠れなくなりますのでご注意ください。また、オレンジスィートなどもよいでしょう。 

 

使い方は、枕元に香りを垂らすのがおすすめです。

老廃物のため込みすぎのときのおすすめアロマ

運動をあまりせず、おやつが多く、座りっぱなしの仕事の人に多いのがこのタイプ。この中には、健康体重をオーバーしている人もかなりいます。 

 

この場合、運動を始めると眠れるようになりますが、なかなかできない人はアロマテラピーに頼りましょう。

 

グレープフルーツ、ジュニパー、ゼラニウムなどがおすすめの精油です。出来れば、アロマサロンでリンパを流してもらうマッサージを受けるとよいですね。 

 

自宅療法としては、上記の精油を入れたアロマバスで発汗させて、最後に水シャワーを浴びる方法がおすすめ。水シャワーがつらい方は、ふくらはぎ下だけでも大丈夫です。

 

《参考レシピ》

-入浴剤

  • 天然塩10g
  • グレープフルーツ1滴
  • ジュニパー2滴
  • ゼラニウム2滴

 

寝る前のスマホ使用のときのおすすめアロマ

これは、寝る前にスマホを使わなければよいだけの話ですが、家庭と仕事を両立する忙しい女性の場合、夜のスマホで一人時間を楽しんでいる方も多いでしょう。

 

こういう場合特におすすめなのが、ローズウォーターのアイパックです。

 

ローズの鎮静冷却作用と毛細血管強壮作用で、酷使した目の筋肉がほぐされ、血行が改善されます。また、ローズの催淫作用により、考えごともいつの間にかふわっと消えていくのでおすすめです。

 

《ローズウォーターアイパックのやり方》

  1. コットン3枚を用意して
  2. ローズウォーターをたっぷり浸す
  3. それを両目とおでこに乗せてそのまま就寝

このように、タイプ別で睡眠用のアロマテラピーのおすすめは違ってくるのです。

 

 

アロマテラピーの考え方

ここまで読んで、アロマテラピーに詳しい方なら、「睡眠用」ではなくて、目的別の精油選択ではないか?と思われたかと思います。

 

そうなのです、睡眠は体機能や脳を回復させるものです。その睡眠がうまく取れれば、たいがいのことは解消します。

 

しかし、なぜ眠れないかということを考えて精油を選択していくと、それぞれ自分の本質的な問題が見えてくるのです。

 

ということは、裏を返せば、おすすめアロマを使うと、睡眠の問題が解消されるだけでなく、あなたの根本的な部分の問題解消に有益だということです。

 

アロマテラピーで睡眠に有効といわれるのはラベンダーですが、なぜそのように言われるかといえば、ラベンダーの鎮静作用がとびぬけて高いからです。

 

精神と神経をリラックスさせて、筋肉をリラックスさせて、脳をリラックスさせる、たいがいこれで眠れるわけです。ですが、リラックスを促しても眠れない人もいます。

 

ですから、原因を突き止めた処方が必要ということです。

 

難しい話となりましたが、要するに、盲目的に「ラベンダー=睡眠」という考え方だけでは、本当に有益な処方はできません。

 

だから、「おすすめのアロマテラピーを教えて」と言われたとき、私は、その方の心身の状態を必ず聞きます。

 

でなければおすすめのアロマテラピーを教えてあげることができないからです。

 

アロマテラピーは、簡単なようで奥が深い。

 

もし、あなたがアロマテラピーを学んで、自分で処方できるようになりたいと思われたときは、お手伝いさせていただきます。

 

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2022年10月15日(土)~メニュー価格を変更いたします。

 

材料の値上げに伴いまして、トリートメントの価格を変更させていただきます。

 

 

メニュー名の変更もございますので、詳細をご覧の上、ご予約をお願いいたします。

尚、順次作業をしていくため、予約サイトやホームページなどの記載が間に合わないことがあるかと思います。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけましたら幸いです。

 

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初心者向け、アロマテラピーの始め方

「アロマテラピーに興味がある」

「アロマテラピーをやってみたい」

「でも、何から始めていいかわからないし」

「お店に行っても何を買っていいかわからない」

そんな風に思っている方に、アロマセラピスト歴25年の白鳥志津子が、アロマテラピーの始めの一歩をお伝えする【アロマテラピーの始め方】ブログです。

 

ここで学んだことをすぐに実行して、ストレスまみれのあなたの心と体を軽くしてあげましょう。

 

もくじ

  • アロマテラピーを始めるための下準備
  • 具他的に何を用意すればいいか教えて!
  • アロマテラピー芳香浴の始め方と効果のメカニズム
  • 精油はどこで買う?
  • アロマテラピーは、ラベンダーから始めるのですか?
  • アロマテラピーの知識ゼロでも始められる?

アロマテラピーを始めるための下準備

まずは、アロマテラピーを行うとどうなるの?日常生活でどんなふうに役立つの?

 

ということを知りましょう。

 

アロマテラピーでできることを知ると、おぼろげな興味から具体的な興味へと思いが移ってきます。 ですので、あなたの生活にどう役立つかを知ることが下準備となります。

 

  • ストレスに凝り固まった思考を開放してくれる
  • 痛みがあれば痛みを和らげてくれる
  • イライラや落ち込み鬱々などの感情を明るく前向きに変えてくれる
  • 精神疲労を解消してくれる
  • 筋肉疲労や肉体疲労を解消してくれる
  • 血液の流れを良くしてくれる
  • リンパをスムーズに流動させてくれる
  • 食欲を適正にしてくれる
  • 脂肪解消してくれる
  • ホルモンバランスを改善してくれる
  • 嗅覚と味覚が正常になる
  • 体の酸化スピードを遅らせてくれる
  • 悲しみや孤独感を癒してくれる
  • 睡眠リズムを回復してくれる

生活に役立つということだけでも挙げればきりがないのです。もともと、ヨーロッパでは、民間療法として生活に役立てていたものですので、生活に役立つことがアロマテラピーの本分です。

さて、あなたは上記のリストを見て、自分の生活に役立てたい部分はありましたか?

 

たとえば、

 

  • 年々お腹周りについてくる脂肪をどうにかしなくちゃな、と思いながらもおやつが止まらない!

のであれば、食欲を正常にしてくれたり、脂肪を解消してくれるアロマテラピーが役に立ちます。

 

  • また、冷え性で寝つきが悪いのであれば、

血行促進のアロマテラピーが役に立ちます。

 

  • 他には、人間関係で悩んでいるなら、

その気持ちを穏やかに明るくしてくれるアロマテラピーを始めるといいでしょう。

 

このように、生きていくうえで様々な障害や不調に対して役立ってくれます。

具体的に何を用意すればいいか教えて!

アロマテラピーを始めるにあたって、用意すべきものは「精油(エッセンシャルオイル)」です。

 

まずは、精油さえ持っていれば始められます。

 

精油の使い方は多様にあります。精油だけでもいろいろに使えるので下に記載しておきます。

芳香浴

香りを嗅ぐだけです。ボトルから直接嗅いでもいいし、小さなカップにお湯を注ぎそこに垂らしてもよい。

出先ならばハンカチに1滴たらして嗅ぐといい。

アロマバス

お風呂に肌刺激の強くない精油を数滴たらして入浴する。

リラクゼーション効果はもちろん、肩こりや腰のこわばりなどに有効

お掃除

レモンやオレンジなどの精油をバケツの水に1滴たらして、拭き掃除をすると、油汚れがスッキリ落ちます。

アロマテラピー芳香浴の始め方と効果のメカニズム

芳香浴は、気持ちの安定を図りたいときや精神疲労に特に有効です。

 

たとえば、「やる気が起きない」というようなことが起こります。それはアドレナリン不足やドーパミン不足で起こるものです。

 

そういう時に、しばらくレモンやローズマリーの香りをボトルから直接嗅いでみてください。

 

すると、自然とやる気と集中力が出てきます。

 

ついついわたしたちは、意思の力で何とかしようと頑張りますが、意思の力が持続した試しがあるでしょうか。

 

また、その意志の力そのものを強めてくれる香りさえあるのです。

 

アロマテラピー効果のメカニズムは?

 

わたしたちが香りを嗅ぐと、香りの分子が鼻の奥の嗅粘膜に届き、そこから大脳辺縁系へと伝わります。

 

大脳辺縁系は、視床下部や海馬や偏桃体などからなるもので、そこに香りの信号が届くとセロトニンやアドレナリンが分泌されるのです。

 

精油によって分泌される脳内ホルモンは違いますので、きちんとした知識を得たい方は、スクールにて学ぶとよいでしょう。 

アロマテラピーの神髄、芳香浴から始める

 

アロマテラピーを始めるにあたって、芳香浴から始めるのが一番手軽で効果の高いものです。わたしは、香りを嗅ぐだけで一瞬にして「気分」が変わることは、とても凄いことだと思います。

 

考えてみてください、何か気になることがあってそれを鬱々と考えネガティブな気持ちを引きずったまま、あなたは何日過ごしますか?

 

1週間もの長い間、気になって気になってどんよりした気分で過ごす方もいらっしゃいます。

 

瞬時に気分を変えることができることを知ると、何日もの間、自分の気持ちをネガティブな箱の中に置きっぱなしにすることをしなくていいのです。非常にもったいない1週間を過ごさなくて済むのです!

今すぐに、気分が変わると

  • あなたの顔つきが変わります
  • 行動が変わります

人生は日々の積み重ねですから、あなたの人生が変わります!

精油はどこで買う?

精油は、どこで買っても同じではありません。品質が大きく違うのが、日本の市場です。

 

なぜなら、日本での精油の分類は「雑貨」です。

 

フランスで医療に使われていたり、ファーマーシーで売られているものとは、レベルに大きな違いがあります。

 

「とりあえず安いものから、、」と思って、数百円のアロマオイルを手にすると危険が伴いますので、気を付けてください。

 

まずは、精油なのかアロマオイルなのかを分類しなければいけないのです。

精油にはきちんとした4つの定義が決められています。

効果を有するアロマテラピーを始めたいなら、「精油(エッセンシャルオイル)」を買い求めなくてはいけません。また、精油であっても、原料の植物がオーガニックなのかどうかも気を付けなければいけません。

 

もう、ここで、たいていの人は断念してしまうでしょう。

 

安心なのは、アロマテラピーの専門の店舗で買うことです。フランスの医療用とまではいかなくとも、きちんとした精油は置いてあるはずです。

 

ちなみにラシエスタでは、フランス政府の厳しい審査を通り抜けたファーマーシーのものを扱っています。

 

ご興味ある方は、こちらからご相談ください。

アロマテラピーは、ラベンダーから始めるのですか?

ラベンダーは万能だけど、誰にも良いというわけではありません。自分の嗅覚で精油を選びましょう。

 

アロマといえばラベンダーというくらい、ラベンダーは有名です。ですが、誰にでもよいというわけではありませんし、下記に当てはまる方は使わないほうが良い精油です。

  • 血圧が低い
  • 睡眠薬を服用している

まずは、自分が何に対して使いたいかを明確にして、ネットで調べて数種類をリストアップしましょう。

それで、実際に嗅いでみて心地よいものを選ぶのと適切な精油を選べます。

 

検索方法としては、「肩こり アロマ」のように、「症状+アロマ」で検索するとたいていの症状は出てくると思います。

 

ただし、上記のような危険因子は出てこない場合がありますので、安全に使いたいときは、きちんとスクールで学ぶことをおすすめします。香りの好みを大事にして精油を選びましょう。

アロマテラピーの知識ゼロでも始められる?

  • アロマテラピーの知識がなくてもアロマテラピーを始めていいのか?
  • なんだか難しそうだし危険なこともあるようだ

そんな思いを抱く方も多いかと思います。

 

それでも、まずは精油の香りに触れることから始めてみることをおすすめします。香りの効能を実感することで、さらに興味が広がっていきます。

 

または、アロマテラピーを施してくれるサロンにてトリートメントを受けるといいでしょう。アロマセラピストは、あなたに適切な精油を選んでくれますし、精油の選び方などのアドバイスもしてくれます。

まずは、ご自分の好みを大切にして、精油の香りに触れてみてください。

  • 嫌な匂いだなと思う精油は、あなたに必要のない精油です
  • 心地よい香りと感じる精油はあなたに必要な精油です。

この2点だけ知っていれば、簡単に始められますね。

アロマテラピーは香りを嗅ぐ芳香浴のほかにも、マッサージトリートメント、スキンケア、お掃除、入浴など、いろいろなシーンで使っていけます。

 

そして、メディカルにも、リラクゼーションにも、心にも、身体にも、ホルモンにも、加齢にも、とアプローチ幅が広いものです。

 

要するに、私たちの全部を癒してくれて、人間関係をスムーズにし、他人にも自分にも愛情が持てるようなお手伝いをすることが可能だということです。

 

アロマテラピーが深まると人生が楽になります。

興味のある方は、安全で効果的で、かつ、いろいろに使える、「フレンチメソッドと英国式を融合したアロマテラピー」を学んでみてはいかがでしょうか。

 

アロマテラピースクールの情報はこちらに詳しく載せています。

ラシエスタ、24回目のバースデー

ラシエスタは、本日24回目のバースデーです。

オープン時より一緒に年を重ねてきたお客様、いつもありがとうございます。

オープン時には、まだ生まれていなかった若いお嬢様たち、私のアドバイスを真剣に聞いてくださってありがとうございます。

たくさんのお客様を癒しながら、思うことは、

「ストレスを癒す」ことは、永遠の課題だ!

ということ。

 

現在は、数々の研究によって、ストレスが体に及ぼす影響が明るみに出ました。

ストレスは、すべての病気の原因といってもよいでしょう。

 

  • ストレスを我慢してはいけません!
  • ストレスに気が付かなくてはいけません!
  • 心と体の声に耳を澄ませなければいけません!

 

これからも皆様のストレスサポートをさせていただきます。

どうぞ何でもご相談ください。

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